ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

64日目 中国山地縦断(4)~真庭・智頭

2013-12-23 23:50:21 | 中国
2013年10月11日(金)


前回保留した所は、姫新(きしん)線沿線にある真庭(まにわ)市。
行き損ねた「食堂かめっち。」のある美咲町も考えましたが、そこは比較的交通の便は良く、それよりも行き来が不便な真庭市へ行く事を最初から決めていたので、そこは初心貫徹。

津山から約40分で久世(くせ)駅へ→

↓駅前通りをまっすぐ行くと交差する国道181号線を東へ歩きます。


旧遷喬尋常(きゅうせんきょうじんじょう)小学校→
これは明治40(1907)年に建てられ、平成2(1990)年まで使われ、国の指定重要文化財になっています。

中に入ってみましょう(無料)。
ここの職員らしいおっさんが、やたら声をかけてくる。案内したくてしたくてウズウズしているのが見て分かったのすが、8月の堺のように長いこと延々と案内される事態になっても困るので(スケジュールの都合上ね、)、悪いけど「構ってくれるな!」という態度を見せてわざと寄せ付けないようにする(おっさん、ゴメンね・・・)。

入口→

1階廊下→

2階の講堂→
ドラマ「火垂るの墓」や映画「ALWAYS三丁目の夕日」などでロケに使用されたようです。

(321)岡山県真庭市役所

役所の裏を流れる旭川(下流方向)→

右岸側にある「久世トンネル桜」→
春になるとソメイヨシノが咲き誇って、まさに桜のトンネルになるのであろう。

↓アーケード街
 
こんな所(失礼!)にアーケードを造っても・・・というより、おそらくこの地方は冬は雪が多いのでしょう、きっとその対策かと。でも、人っ子一人いないよ、寂しすぎる・・・。

1時間ほど散策して真庭市を後にしますが、隣の勝山地区には古い町並みが残っていて、散策するのにいい所らしいです。さらに、鳥取県境近くにある蒜山(ひるぜん)地区では、「ひるぜん焼そば」というご当地グルメを味わえます。

駅に戻ってきたら、突如晴れてきた→
スカッとした青空はやっぱり気持ちいいな~。

津山に引き返します。

↓この姫新線や前回触れた因美(いんび)線沿線では柿の木を多く目にします。


さて、話しは一気に飛んで、鳥取県に入ります。

↓因美線で智頭(ちず)駅に到着

 


だいぶ暗くなってきましたが、乗り換え時間が25分あり、そのちょっとの時間で駅周辺だけですが見て廻ります。江戸時代、鳥取藩の参勤交代路であった上方往来の宿場町があるのですが、暗いし時間的にも遅いので今回は行きません。

駅前→
左の建物は智頭町観光の総合案内所

(322)鳥取県八頭(やず)郡智頭町(ちづちょう)役場
町名は「ち」で、駅名は「ち」、さらに郡名は「や」とややこしすぎる。音は同じなんだけれどね・・・。
智頭町は別名「杉のまち」といわれるように、そのほとんどが山で占められている町。

↓智頭の市街地
←役場の横を流れる土師(はじ)川





不審者と間違えられない程度に智頭駅周辺をウロウロしてから、列車に乗り、19時すぎに鳥取駅に到着。

鳥取駅南口→
この日は鳥取市に宿泊します。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
 
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