平成29(2017)年5月1日(月)
南大隅町役場を出て、一気に大隅半島最南端・佐多(さた)岬を目指したいところですが、一か所行きたい神社がありました。
諏訪神社→
二基並列鳥居の珍しい神様。
対になっているという理由で、縁結びにご利益があるんだとか。
お参りする時には左の鳥居から入って、右の鳥居から出るんだそう。
ならば逆にやったら?そしたら縁切りにいいんだろうかね?
しかしまあ、車が邪魔すぎ。
誰か分からんけど、よく考えて止めて欲しいんだな、これが。
お蔭で写真がかなり汚い絵になってしまったと、かなり憤慨しながらさらに南へ。
佐多岬の第1ゲート→
半島突端まできたんだなあ、との実感じわり。
↓ここで話しを分かりやすくするために、参考までに佐多岬付近の地図を載せておきます(南大隅町役場のHPより)。
↓恐らく上の地図の「第2ゲート展望公園入口」に当たる駐車場。
これより先、一般車は通せんぼとなるので、さらに奥に行きたい人はシャトルバスに乗り換えるか歩かなければなりません。
↓私は「さらに奥に行きたい人」で、歩く気ゼロなので、他に選択肢はありません。
海を見渡せる高台でちょっと停車→
ここで運転手による佐多岬についてのアナウンスが入ります。
「さたでい号」が見えます→
この近辺の海域は「佐多岬海中公園」として日本で初めて海中公園に指定され、この半潜水型水中展望船に乗れば海中散策できます。2,000円かかりますが。
↓バスに乗る事約5分、「北緯31度線展望広場」に到着。
外国では上海やカイロ、アメリカ・ニューオーリンズといったあたりと同じ緯度。
でもあまりピンとこないので、関東人的視点でいくと八丈島よりももっと南。
そう考えると随分南に来たもんだ。
この高さ4.7mあるモニュメントは昨年9月にできたばかりのもの。
町は佐多岬へ観光客を多く呼び込むため、県や国などと連携して総額約30億円をかけて、展望台や遊歩道、駐車場などの整備を進めています(来年9月完了予定)。
歩いて「トンネル入口駐車場」へ→
このとおり絶賛工事中でして、一般車は入れません。
故にバスに乗り換えないといけなかったワケです。
↓当時はこんな状態でしたが、7月27日に完成したようです。
この駐車場より先は、写真右に見えるトンネルを潜った向こうの御崎神社までしか行けませんが、岬を眺めるとなるとここまで。
眺め、とってもとってもよろし→
本土(離島を除いた北海道・本州・四国・九州)の端っこはこれで3つ目クリア。
残るは西の「神崎鼻(こうざきはな・長崎県佐世保市)」のみ。
佐多岬灯台→
灯台のある場所とはあたかも地続きに見えますが、海で隔てられていまして、大輪島という島にあります。
日本でも古い部類の灯台で、イギリス人の設計で明治4(1871)年に完成、昭和20(1945)年の空襲で焼失し、今あるのは昭和25年に復旧したもの。
ガイドさんがいたので、いろいろと解説してくれるのはありがたい。
普段は波は荒いけど、この日のように穏やかなのは珍しいこと。
かすかにしか見えなかったのですが、左手には見える島は種子島、右手のは竹島、噴煙立ち上る硫黄島(島根・東京のではもちろんありませぬ)、などなど。
工事中の「展望所」→
沖にはのんびりと船→
眺めはいい、天気もよく穏やかとくれば、ずっとでもいたいくらいでしたが、そうもいかず、御崎神社に行ってここを去ります。
御崎神社→
創建はナント和銅元(708)年というから相当由緒のある神様で、ここも縁結びの御利益があるとか。
↓参道にはソテツが跨り、まさにジャングルの中にいるかのような。
返す返すも残念無念でござる→
実はここに来る前から工事をしていて車を乗り換えないといけないだとか、展望所まで辿り着けないなど規制がやかましいのは知っていました。
であれば、工事は来年終わるのだし、それまで待てば良かったのに、とお思いになるでしょう。
要は飛行機やホテルを予約した時には工事している事を全く知らず、その後でこれが分かったのです。
でも予約してしまった以上、後には引けません。
結果、こんな無様な事になったワケですが、でも考えようによっては工事中という、レアな時?に来られたとも言えるし、そう思えば慰めにもならないけど、少しは納得できるかなと。
↓さて、遥か遠く宗谷岬へ向かうとするか(到達は何年後かな?)
南大隅町役場を出て、一気に大隅半島最南端・佐多(さた)岬を目指したいところですが、一か所行きたい神社がありました。
諏訪神社→
二基並列鳥居の珍しい神様。
対になっているという理由で、縁結びにご利益があるんだとか。
お参りする時には左の鳥居から入って、右の鳥居から出るんだそう。
ならば逆にやったら?そしたら縁切りにいいんだろうかね?
しかしまあ、車が邪魔すぎ。
誰か分からんけど、よく考えて止めて欲しいんだな、これが。
お蔭で写真がかなり汚い絵になってしまったと、かなり憤慨しながらさらに南へ。
佐多岬の第1ゲート→
半島突端まできたんだなあ、との実感じわり。
↓ここで話しを分かりやすくするために、参考までに佐多岬付近の地図を載せておきます(南大隅町役場のHPより)。
↓恐らく上の地図の「第2ゲート展望公園入口」に当たる駐車場。
これより先、一般車は通せんぼとなるので、さらに奥に行きたい人はシャトルバスに乗り換えるか歩かなければなりません。
↓私は「さらに奥に行きたい人」で、歩く気ゼロなので、他に選択肢はありません。
海を見渡せる高台でちょっと停車→
ここで運転手による佐多岬についてのアナウンスが入ります。
「さたでい号」が見えます→
この近辺の海域は「佐多岬海中公園」として日本で初めて海中公園に指定され、この半潜水型水中展望船に乗れば海中散策できます。2,000円かかりますが。
↓バスに乗る事約5分、「北緯31度線展望広場」に到着。
外国では上海やカイロ、アメリカ・ニューオーリンズといったあたりと同じ緯度。
でもあまりピンとこないので、関東人的視点でいくと八丈島よりももっと南。
そう考えると随分南に来たもんだ。
この高さ4.7mあるモニュメントは昨年9月にできたばかりのもの。
町は佐多岬へ観光客を多く呼び込むため、県や国などと連携して総額約30億円をかけて、展望台や遊歩道、駐車場などの整備を進めています(来年9月完了予定)。
歩いて「トンネル入口駐車場」へ→
このとおり絶賛工事中でして、一般車は入れません。
故にバスに乗り換えないといけなかったワケです。
↓当時はこんな状態でしたが、7月27日に完成したようです。
この駐車場より先は、写真右に見えるトンネルを潜った向こうの御崎神社までしか行けませんが、岬を眺めるとなるとここまで。
眺め、とってもとってもよろし→
本土(離島を除いた北海道・本州・四国・九州)の端っこはこれで3つ目クリア。
残るは西の「神崎鼻(こうざきはな・長崎県佐世保市)」のみ。
佐多岬灯台→
灯台のある場所とはあたかも地続きに見えますが、海で隔てられていまして、大輪島という島にあります。
日本でも古い部類の灯台で、イギリス人の設計で明治4(1871)年に完成、昭和20(1945)年の空襲で焼失し、今あるのは昭和25年に復旧したもの。
ガイドさんがいたので、いろいろと解説してくれるのはありがたい。
普段は波は荒いけど、この日のように穏やかなのは珍しいこと。
かすかにしか見えなかったのですが、左手には見える島は種子島、右手のは竹島、噴煙立ち上る硫黄島(島根・東京のではもちろんありませぬ)、などなど。
工事中の「展望所」→
沖にはのんびりと船→
眺めはいい、天気もよく穏やかとくれば、ずっとでもいたいくらいでしたが、そうもいかず、御崎神社に行ってここを去ります。
御崎神社→
創建はナント和銅元(708)年というから相当由緒のある神様で、ここも縁結びの御利益があるとか。
↓参道にはソテツが跨り、まさにジャングルの中にいるかのような。
返す返すも残念無念でござる→
実はここに来る前から工事をしていて車を乗り換えないといけないだとか、展望所まで辿り着けないなど規制がやかましいのは知っていました。
であれば、工事は来年終わるのだし、それまで待てば良かったのに、とお思いになるでしょう。
要は飛行機やホテルを予約した時には工事している事を全く知らず、その後でこれが分かったのです。
でも予約してしまった以上、後には引けません。
結果、こんな無様な事になったワケですが、でも考えようによっては工事中という、レアな時?に来られたとも言えるし、そう思えば慰めにもならないけど、少しは納得できるかなと。
↓さて、遥か遠く宗谷岬へ向かうとするか(到達は何年後かな?)
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