平成28(2016)年9月16日(金)
この旅で唯一、日本海に面した町の訪問である江津(ごうつ)市。
三次(みよし)から実に約9時間かけてやっとこさ着きました。
江津本町(ごうつほんまち)駅→
秘境駅に認定されている駅ですが、この写真を見せたら、確かにさもありなんでしょう。
が、しかしです。
駅前の管が覆う短いトンネル?を抜けると・・・→
そこは集落であった→
単に山が邪魔をして見えないだけだったりする。
山がなかったら秘境駅に認定されてないと思います、きっと。
ところでこの集落は駅名と同じ「江津本町」。そして町並み・集落好きは見るべしな所。
何を以て見るべしなのかは、島根県西部・石見観光振興協議会の公式観光サイト「なつかしの国石見」に丸投げします。
「江戸時代、大森銀山に次ぐ北前船の寄港地として、また、天領米の積出港として賑わっていた江津本町。
石州瓦の主な生産地として赤い屋根が続く家並みと、天領の面影が残るこの地域を「夢」と「瓦」の2字に思いを託し
「天領江津本町甍(いらか)街道」として盛り上げようと地元の方々が取り組みを開始。2003年度には、夢街道ルネサンス推進会議により「モデル地区」に認定されました。」
↓江津本町甍街道、こんな町並み。
江津駅西側の市役所付近へ移動。
(617)島根県江津市役所→
人口24,000人あまりは、山陰では最弱の市。
鉄道が開通すると商業活動地は隣の浜田市に取って代わられるも、砂丘が広がっていたのと江の川の水のお蔭で工場誘致に成功する。
「東京からの移動時間距離が全国で一番遠い都市(平成18年当時)」らしいけど、三江線沿線の町の方がよっぽど遠いと思うんだよね・・・。
ローマ字表記は「ごつ」のようです→
「人麻呂くん・よさみ姫」が市のPRキャラクター→
万葉歌人・柿本人麻呂は、江津で後の妻となる依羅娘子(よさみのおとめ)と出会い、多くの愛の歌を残す。
ただ、彼らに関する観光スポットへは遠くて行けません。
市のシンボル・島の星山(別名は高角山、標高470m)★→
昔、ここに隕石が落下したらしいことからこの名で呼ばれるようになったとか。
夏は夜になると、光輝くという。
しかし電線が邪魔すぎ。
昨夏以降、ワイドショーでお目にかからない日はない某知事さんの「日本人は電線病にかかっている」とは、蓋し名言!
↓国道9号線沿いのロードサイト店が集まっているここらが、市内でも一番人と車の行き交いが多そうです。
↓シャッターが目立つこちら駅前通り(ここも国道9号線)が古い頃の繁華街だったのだろうけど。
より海に近い江の川のほとりまで来てみます。
国道9号線(手前)とJR山陰線が並行しています→
河口→
ところで、この町に来てからずっと気になっていたのが、町中に漂う変な臭い。
どうやらコレが犯人のよう→
製紙工場。
私が本籍地としている愛媛県某市にもやはり超有名な製紙工場があって、同じように酷い悪臭を放っていますからね・・・。
「次亜塩素酸ナトリウム」という物質が原因らしいけど、とにかくあの臭いはたまりませんです(泣)。
江津駅→
↓駅前に賑わいを取り戻さんとしたのか?、昨年8月に開業したばかりの「パレットごうつ」。
大型の多目的施設。ただ、周囲はまだ足許がよろしくなく、若干見切り発車的な感じのオープン。
↓駅前にあった布袋様が指をさしていたので穴を覗いてみる。
?→
果たして何人が期待して覗いたことだろう。そして何人が騙されたことだろう。
帰りは16時41分発浜原行き→
江津を出た時、乗客私以外僅か8名。
ほとんど生徒だったけど、この時間は学校帰りでいっぱいのハズ、普通なら。
途中から乗って来たのは1人だけだし、終点浜原手前の粕淵(かすぶち)駅で誰もいなくなる。
そして浜原で乗り換えた列車が終点三次に着くまでに乗った客数、私以外たったの2人だけ。
お寒いを通り越して、痛すぎて凍えそうで最早目も当てられない惨状以外の何物でもない。
乗ってみて私なりの結論:三江線の廃止やむなし。JR西日本はよくこれまで我慢したよ!
参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
この旅で唯一、日本海に面した町の訪問である江津(ごうつ)市。
三次(みよし)から実に約9時間かけてやっとこさ着きました。
江津本町(ごうつほんまち)駅→
秘境駅に認定されている駅ですが、この写真を見せたら、確かにさもありなんでしょう。
が、しかしです。
駅前の管が覆う短いトンネル?を抜けると・・・→
そこは集落であった→
単に山が邪魔をして見えないだけだったりする。
山がなかったら秘境駅に認定されてないと思います、きっと。
ところでこの集落は駅名と同じ「江津本町」。そして町並み・集落好きは見るべしな所。
何を以て見るべしなのかは、島根県西部・石見観光振興協議会の公式観光サイト「なつかしの国石見」に丸投げします。
「江戸時代、大森銀山に次ぐ北前船の寄港地として、また、天領米の積出港として賑わっていた江津本町。
石州瓦の主な生産地として赤い屋根が続く家並みと、天領の面影が残るこの地域を「夢」と「瓦」の2字に思いを託し
「天領江津本町甍(いらか)街道」として盛り上げようと地元の方々が取り組みを開始。2003年度には、夢街道ルネサンス推進会議により「モデル地区」に認定されました。」
↓江津本町甍街道、こんな町並み。
江津駅西側の市役所付近へ移動。
(617)島根県江津市役所→
人口24,000人あまりは、山陰では最弱の市。
鉄道が開通すると商業活動地は隣の浜田市に取って代わられるも、砂丘が広がっていたのと江の川の水のお蔭で工場誘致に成功する。
「東京からの移動時間距離が全国で一番遠い都市(平成18年当時)」らしいけど、三江線沿線の町の方がよっぽど遠いと思うんだよね・・・。
ローマ字表記は「ごつ」のようです→
「人麻呂くん・よさみ姫」が市のPRキャラクター→
万葉歌人・柿本人麻呂は、江津で後の妻となる依羅娘子(よさみのおとめ)と出会い、多くの愛の歌を残す。
ただ、彼らに関する観光スポットへは遠くて行けません。
市のシンボル・島の星山(別名は高角山、標高470m)★→
昔、ここに隕石が落下したらしいことからこの名で呼ばれるようになったとか。
夏は夜になると、光輝くという。
しかし電線が邪魔すぎ。
昨夏以降、ワイドショーでお目にかからない日はない某知事さんの「日本人は電線病にかかっている」とは、蓋し名言!
↓国道9号線沿いのロードサイト店が集まっているここらが、市内でも一番人と車の行き交いが多そうです。
↓シャッターが目立つこちら駅前通り(ここも国道9号線)が古い頃の繁華街だったのだろうけど。
より海に近い江の川のほとりまで来てみます。
国道9号線(手前)とJR山陰線が並行しています→
河口→
ところで、この町に来てからずっと気になっていたのが、町中に漂う変な臭い。
どうやらコレが犯人のよう→
製紙工場。
私が本籍地としている愛媛県某市にもやはり超有名な製紙工場があって、同じように酷い悪臭を放っていますからね・・・。
「次亜塩素酸ナトリウム」という物質が原因らしいけど、とにかくあの臭いはたまりませんです(泣)。
江津駅→
↓駅前に賑わいを取り戻さんとしたのか?、昨年8月に開業したばかりの「パレットごうつ」。
大型の多目的施設。ただ、周囲はまだ足許がよろしくなく、若干見切り発車的な感じのオープン。
↓駅前にあった布袋様が指をさしていたので穴を覗いてみる。
?→
果たして何人が期待して覗いたことだろう。そして何人が騙されたことだろう。
帰りは16時41分発浜原行き→
江津を出た時、乗客私以外僅か8名。
ほとんど生徒だったけど、この時間は学校帰りでいっぱいのハズ、普通なら。
途中から乗って来たのは1人だけだし、終点浜原手前の粕淵(かすぶち)駅で誰もいなくなる。
そして浜原で乗り換えた列車が終点三次に着くまでに乗った客数、私以外たったの2人だけ。
お寒いを通り越して、痛すぎて凍えそうで最早目も当てられない惨状以外の何物でもない。
乗ってみて私なりの結論:三江線の廃止やむなし。JR西日本はよくこれまで我慢したよ!
参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→