ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

36日目 元日の風景 その5~中津

2013-03-10 00:47:04 | 九州中部
2013年1月1日(火)


次に参りましたるは大分県の北西部にある中津市。


↓中津駅の「日本一長い鱧(ハモ)の椅子」

長すぎてさ(10メートル位)、全体を写すのに柱が邪魔してしまったではないか(怒)!
鱧は鰻の仲間。この椅子を作ったのは、日本一長い鱧がここで釣れたということではないらしい。

駅西口→
もう、来年の大河ドラマの宣伝ですよ。
「軍師官兵衛」といっても、たいていの人は知らないでしょう。
黒田孝高(よしたか)というここ中津のかつてのお殿様の事で、豊臣秀吉に仕えていました。
最近の大河ドラマはネタが尽きたのか、著名人に仕えた人だとか、奥さんだとかを主人公にしたものばかりのような気がする。

中津駅に降り立つのは2回目ですが、前回はここからバスで新日本三景の一つ、耶馬溪(やばけい)に行きました。
その時は宮崎からの夜行列車で朝5時頃に到着、2時間半待ってバスに乗って行くつもりでしたが、それは平日のダイヤであって、実際はその日は休日でダイヤが違っており、さらに1時間の合計3時間半待つハメになったという苦い思い出があります。

↓何となく名所・旧跡が多そうな感じのする案内板

実際、耶馬溪は勿論、中津城や福沢諭吉旧居など見所は多いです。

(191)大分県中津市役所
何はともあれ、まずここに。

今回は耶馬溪には行きませんが、中津城と福沢諭吉旧居くらいは歩いて行ける距離なので、前回も見てはいますが、行かない訳にはいきません。
ところが、歩いていると以前には気がつかなかった中津の実情らしきを垣間見ることになってしまいました。

寿通り商店街→
寂れたを通り越して、何と表現すればいいのか、廃墟マニア垂涎の的となりそうな商店街に出会います。

↓その中




写真では音のない世界に感じるかもしれませんが、実は何とかお客を呼ぼうとしている為か、大音響で音楽を流していまして、不気味ですが、商店街の思いが痛いほど伝わってきて泣けてもきます。

↓その他、気にいった建物



 
 

中津の変な所ばかりお見せすると苦情が来そうなので、以下、看板たる観光地を・・・。

中津城→
日本三大水城の一つ。残りはついおととい行ったばかりの今治城と同じ四国の高松城。
いずれもお堀に海水が引き込まれています。

お堀のアヒル→
「アフラック」と鳴いていた、そんなわけは勿論ありません。

中津城公式マスコット「おっくん」→

↓城内に神社がありまして、初詣客が行列をなしています。


神楽が舞われていました→

お城の中は開放されていましたが、結構人が出入りしていて、しかも駅のロッカーに荷物を置いてくればよかったものを、担いで来てしまったので、上るのはしんどいし邪魔になるだろうと思いやめました。

福沢諭吉旧居の前の通り→

↓福沢諭吉旧居



ここは神社ではありませんが、心の中で祝詞っぽく唱える。
「掛けまくも畏き中津の大先生、我が巾着に絶えずおいで給へ・・・」

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (けい)
2021-05-13 22:42:51
初めまして。 30年ほど前、子供の頃に中津市に住んでいた者です。
先日Googleのストリートビューで中津駅周辺を見ていたところ、
あまりの過疎っぷりにショックを受けました。
中でも、寿通り商店街が消滅しているのは大変なショックでした。
何とか昔の写真が残っていないかと必死で検索をかけ、
こちらのブログで寿通り商店街の写真を発見したときには、
懐かしさで胸がいっぱいになりました。
小さい頃の思い出が甦ってくるようで、とても嬉しかったです。
写真を残して下さいまして、ありがとうございました。
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