ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

61日目 真夏の関西めぐり(1)~奈良線沿線

2013-10-28 23:42:50 | 近畿(滋賀・京都)
2013年8月23日(金)


後ろの客のいびきに悩まされながら、どうにかこうにか終点の大垣に。
それからは乗り継ぎ乗り継ぎでひたすら西へ。
前回分で今回の旅の目的地について全く触れませんでしたが、タイトルにあるとおり関西の町の訪問です。

鴨川を渡ります→
いよいよ京都に来たなと感じさせてくれます。

京都駅に到着→
まぁ、いつ見ても圧倒される駅ビルですな。
以前のショボイ駅がかわいらしく感じるくらい・・・

次に乗る電車は京都から南へ進むJRの奈良線→
この奈良線は、「奈良」を名乗っていながら奈良県を通らない摩訶不思議な路線。
もっとも、電車は奈良駅まで走っているから違和感は全然ないけどね。

京都市を出るとお茶で有名な宇治市に入ります。
が、今回は訪問しません。
未だ行った事のない10円玉表面に描かれている平等院鳳凰堂が来年3月末まで改修するので観覧できず、ここは是非行きたい所なので、観覧できるようになったら併せて散策もしようと思います。

なので、宇治市は飛ばしてそのお隣、城陽市へ。

城陽駅西口→

(307)京都府城陽市役所

↓一服していた市役所の斜め前にあるコンビニの壁に張り付いていた虫

こおろぎ、なんだけれども、ここは京都。
芥川龍之介の「羅生門」という平安京が舞台の小説もあるし、キリギリスと呼ぶのが相応しいか。
今で言うキリギリスは確か「はたおり」だったよなぁ、などと遥か昔に習った高校の国語を思い出してみる。

さてさて、旅の安全祈願しに、ここ城陽市のパワースポットといわれている水度(みと)神社へ行ってみよう。
この本殿は国の重要文化財に指定されています。

駅の南、数百メートルの所にある「一の鳥居」→

さらに進むと「二の鳥居」→
この奥に本殿があります。

これが本殿・・・→
と思い込んでいましたが、実はこれは拝所で、本殿はその奥(千葉に帰ってきて初めてそれを知ることになる)。
最初見た時は、「変わった本殿だな」とは思いましたが・・・。
それより奥の本殿に何故気がつかなかったのだろう?

拝所の背後にわずかに見えるのが本殿→
真ん中の建物は拝殿。

ご神木である樹齢300年以上の「シイノキ」→

休憩所っぽい所に飾ってあった絵→
他にも神社に飾るに相応しい絵が飾ってありました。

↓水度神社から北に方角にある「正道官衙(しょうどうかんが)遺跡」にも行ってみます。

古代寺院があったらしいこの遺跡は、国の史跡に指定されており、どういう所なのか結構期待していたのですが、全くつまらん。あ~あ、無駄足だったか・・・

さらに南下し、玉水駅へ→

駅前のこの小道を西方向に歩くと役場はあります→

(308)京都府綴喜(つづき)郡井手町(ちょう)役場

役所の近くにあるこんな看板→
六玉川とは、コトバンクによると「古歌に詠まれた六つの玉川の総称」という。
さぞかし趣のある川なのだろうと橋から覗き込む。

でもその実態たるや、ご覧のとおり→

その先の木津川に架かる玉水橋→
対岸は後で訪れる予定の京田辺市です。

↓駅の東側にある蛙塚へも足を伸ばしてみます。
 
蛙の鳴き声で旅の疲れを癒すなんて、昔の人の考えは風流だな!
でも、この日は一匹すら鳴いておらず、疲労回復することあたわず。

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60日目 お次は「ムーンライトながら」でござい

2013-10-23 00:01:34 | 南関東
2013年8月22日(木)


青春18きっぷが残り2日分ありますので、飽きもせず再び旅に出ます。

今回は「快速ムーンライトながら」。
これで今夏すべてのムーンライトに乗ることに。
はて?1つのシーズンで全部乗ったのはあったかな~?
記憶にないので、やっぱり初めてか・・・

本当は「ムーンライト」は嫌いなので極力乗りたくはないのですが(前後の座席の間隔が狭いので、足を充分に伸ばせず、しかも隣に人がいると、隣のテリトリーに足を投げ出す訳にいかず辛い。例え通路側に座ったとしても、通路に足を投げ出すと通行の邪魔になるし。)、夜行列車がほとんどない今現在で、18きっぷをできるだけ有効に使い、朝早くから行動を起こすには「ムーンライト」を使わざるを得ないですな・・・
夜行バスという手もあるけど、まだ夜行バス自体乗ったことはなく、列車よりも窮屈という話しもあり、乗るのを躊躇っている状態・・・

これまでならケチくさく小田急を使って小田原から乗っていたのですが、今回は珍しく東京駅から乗ります。
よって、稲毛→小田原は別に乗車券を買います。

稲毛駅ホームより東口側の様子→

稲毛22時7分発の快速電車が入線→

↓23時10分、東京駅を出発しますよ。




発車早々から、周りの迷惑をよそに真後ろで大いびきかいている輩がいて、非常に耳障りである。
こういう人は自分の症状を自覚している筈でしょうから、夜行列車という言わば公共的場所の就寝時間帯を走る列車に乗るのははっきり言ってご遠慮願いたい。もしくは迷惑かけないように何らかの手を打って乗るべし。
何回か目覚めたそのたび毎に「うるさいよ!」と言ったのですが、大体こういう人は聞く耳を持ってくれず、また大いびきで寝入る始末。
非常に不愉快な思いで悶々と一晩を過ごすハメになるのか、先が思いやられるわ、トホホ・・・

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59日目 ムーンライトえちごで帰る

2013-10-19 22:22:54 | 目的地へ(から)移動
2013年8月11日(日)


↓長岡駅前で「快速ムーンライトえちご」が来るまでひたすら待ちました。


ビールを飲みながら、ギャーギャー騒いでいる若者や、夜遅く闊歩している女性を見ながら(こんな時間に出歩いていて大丈夫なのかと心配しながら?)、よく言えば人間観察ってヤツをして時間を潰す(悪く言えば単なる不審者だよな~)。
駅前にネットカフェや健康ランドみたいなのがあればそこに行くのですが、あいにくないので仕方ない・・・
夏だからなのかな、地方の都市でも夜、活発な人達はそれなりにいるもんですな。

ようやくやって来たか・・・。長岡発は1時ちょうど→

隣が空いていたので、2席占領し横になって寝ましたよ、もちろん。zzz

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

↓新宿到着寸前(5時10分頃)
 

新宿を降りると、「何だこのムッとした暑さは!」と誰しもが思うほどの早朝とは思えない、けだるい蒸し暑さ・・・。

今年は気象面で様々な話題を提供してくれましたが、この日もある意味記念すべき日?となってしまいました。
全国各地で38~40度を観測、我が千葉市は最高気温を更新し、都心においては初めて30度を下回らない日になってしまうという有様でありました。

終点・新宿まで乗ってしまいましたが、実は池袋で降りて豊島区を散策しようかなという考えも持ち合わせていました。
でも結果的に池袋で降りずに、良かったな。
尤も、池袋で降りてもこの暑さで、すぐさま帰ろうと思った事でしょうが・・・。

↓電車を撮影しようとしたら、ヘッドマークがクルクル回転している。


コーヒー飲んで一服した後は、さっさと帰るべし→

新宿から中央線各駅停車で御茶ノ水へ行き、そこで総武線各駅停車に乗り換えて(残念ながらこの時間は千葉行き直通はなし)、そのまま稲毛6時35分に到着。旅は無事にジ・エンド!

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58日目 熱中症になりそう!越中国(9)~城端線沿線

2013-10-16 23:54:51 | 北陸
2013年8月10日(土)


↓高岡からは12時55分発のJR城端(じょうはな)線の列車に乗り、油田(あぶらでん)駅へ。

列車のイラストは、氷見(ひみ)市の観光キャラクター「ひみぼうずくん」。
実物の頭をなでると、幸せをおすそわけして貰えるんだと。

油田駅→

↓日差しがきつく、猛暑の中を線路に沿って歩きます。

暑くなければ、歩くのには長閑でとてもいい所なんだけどな~。

(305)富山県砺波(となみ)市役所
国道156号線沿いにある役所。
この国道を山の方に行くと、秋篠宮さまのとてもお気に召されている場所の一つであるという世界遺産の五箇山(ごかやま)合掌造り集落があります。
合掌作りと言えば白川郷の方が有名ですが、白川郷はかなり俗化した印象があり、五箇山はそれに比べればまだ鄙びた感じが残っているので、どちらに行くかとなれば、私は断然五箇山をお勧めします。

↓さすがに山まで歩く訳にはいきませんが、それでもそちらの方角に向かって歩くと、道の駅「砺波」があり、汗だくでなのでちょっと一休み。




砺波市はチューリップの生産地でもあります。
なので、この道の駅でもそれに関してのグッズなどが多く売られています。

チューリップジェラート(\330)を戴きますわ→
ま、チューリップの匂いを知らないので、その味かどうかよく分からん・・・。

近くにある「砺波チューリップ公園」→
入口正面に建つチューリップの建物は何だろう?展望台かな?

こちらは観光案内所→

砺波駅へ行く途中にあった銀行→
お堅い業界の店舗もしっかりチューリップにあやかってますよ。
まさにチューリップづくしの町ですなぁ。

砺波駅から再び城端線に。

車窓からしばしば見えるこんな民家→
耕地の中にポツンと民家が点在する集落を「散居村」といいます。

↓終点の城端駅まで僅かの所に来たので、この際行ってみる。



ここから五箇山・白川郷へのバスが出ています。

折り返して、福野駅へ→

(306)富山県南砺(なんと)市役所
散々触れてきました五箇山集落はこの南砺市にあります。

ブラブラしていたら、鉄道廃線ぽい盛土を見つける→

↓ならば歩いてみましょう。
←工場の脇からスタート

←2つ上の写真の道路を跨いでいるあたり

←おわり

上の写真の地点近くにあった彫刻屋さんのウインドー→
一つ位下さいな~(ウソ)。

さてと、これで今回の市町村訪問は終了です。
後は北陸本線の電車に乗ってひたすら東に向かいます。

高岡駅で買った富山湾弁当(\850)→
富山の幸満載ですな~

真っ暗な新潟県・長岡駅到着(22時49分)→

駅前の三尺玉のモニュメント→
この一週間前(8月3日)は有名な「長岡大花火大会」で、さぞかし大賑わいであったろう様子が目に浮かびますわ。

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58日目 熱中症になりそう!越中国(8)~高岡

2013-10-08 23:54:46 | 北陸
2013年8月10日(土)


高岡。
古くは越中国の国府が置かれ、万葉歌人大伴家持が赴任した町。
江戸時代になると、加賀藩が商工業を奨励し、それによって繁栄した由緒ある町。
史跡が多く残っているので、見て廻るのには事欠かないのですが、さすがに全部が全部は無理なので、ある程度絞らないといけない。
という事で、高岡古城公園→高岡大仏→山町筋(やまちょうすじ)→金屋町(かなやまち)を廻ることにします。
景勝地・雨晴(あまはらし)海岸、国宝・瑞龍寺など行きたい所が他にもいっぱいあるのですが、これらは今度という事で。

まずは高岡古城公園、残念ながら江戸時代の初期に廃城になりましたが、現在は桜の名所となっています。

本丸広場→

←「ハーイ、そこのお兄さん。寄ってかない?♪」と呼ばれているよう(笑)

威風堂々、お殿様→

駐春橋(ちゅうしゅんばし)、お城の入口→

↓駐春橋を背に数百メートル歩くと、それはデーンと構えています。



この大仏様は銅製で、高さ約16メートル。日本三大仏の一つに数えられる事もありますが、3つ目の席(他の2つは言わずと知れた奈良・鎌倉)は事実上空席扱いのようです。高岡は鋳物作りが盛んで、中でも銅器は全国シェアのかなりの割合を占めています。

案内のおじさんに「ここの宗派はなにか」と問うと、浄土宗でありました。
我が家は浄土真宗・・・
ん~、まっ、浄土真宗は浄土宗から派生しているしな、浄財くらいはよかろうと幾ばくかを納め、中に入る。
そう、ここは中に入れるのだ(お座りになっている下の所)。

次に山町筋へ。

山町筋は、万葉線高岡軌道線「坂下町停留場」の近くです→

↓山町筋の様子



ここは明治時代に建てられた商人の土蔵作りの家が約600メートルに渡って立ち並んでおり、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

いくつかの建物をピックアップしてみましょう。

菅野家住宅(国指定重要文化財)→

東京駅を模したという建物→

佐野家住宅(国登録有形文化財)→

続いて比較的近い所にある金屋町へ。
いわゆる高岡鋳物発祥の地で、ここも国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

金属工芸工房「坩堝(かんか)」(自販機右の建物)→
8年前に上映された「8月のクリスマス」のロケに使われ、しばらくは映画資料館になっていました。

「坩堝」の前から→

外壁が銅版の家→

↓ラジオ体操している少年に、サッカー少年と大黒様
 

千保川にかかる鳳鳴橋の鳳凰→
目いっぱい背伸びして羽を広げて鳴いている様がいいね!

その橋をまっすぐに高岡駅へ向かいます。

万葉線の電車→

御旅屋(おたや)セリオ→

末広町商店街→

人がいないよ・・・
暑いしお盆近くだからかなぁ、これだけの見所が揃っている中でさっき観光地もそうでしたが、とにかく人がいない。
でも、今のうちに観光しておくのが得策かも知れないです。
高岡の文化財を世界文化遺産に登録しようという動きがあり、もし登録されたらきっと押すな押すなの大盛況になって、落ち着いて見学できないでしょうから。

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58日目 熱中症になりそう!越中国(7)~小矢部・高岡

2013-10-05 23:27:05 | 北陸
2013年8月10日(土)


この日は富山県西部が活動場所になります。

早朝の富山駅→

8時6分発北陸本線金沢行きの電車に乗ります。
せっかくここまで来たし、一箇所くらいは石川県の町へ行こうと津幡(つばた)駅に向かいました。
ま、そこまでは良かったんですけどね・・・

「イタイイタイ病」で名を馳せてしまった神通川→

9時に津幡駅到着、隣のホームに行き、すぐにやって来た電車に条件反射的に何も考えずにさっと乗り込む。
発車してすぐに違和感を覚える。ん?あれ?何かおかしいぞ・・・
あれま~。さっき来たのをそのまま逆に進んでいるよ~(泣)。

当初の予定では、津幡駅で下車→津幡町を散策しながらJR七尾線という路線の本津幡駅へ行く→電車で津幡駅に戻る、でした。
ところが、いつ、どこから勘違いをし始めたのか、津幡駅下車→9時4分発の七尾線の電車に乗り本津幡駅に行く→津幡町を散策しながら津幡駅の戻る、にすっかり化けてしまっていました(どうしてこうなったのか、全く思い当たるフシなし)。

活動予定の勘違い、乗る列車の勘違い(しかも9時4分発などという電車は存在せず、9時51分にならないとやって来ないのである!)のダブル(トリプル?)でミスを犯していたという、何たる失態。
前日もポカをしましたし、病院へ行って診てもらった方がいいのだろうか・・・。
そもそもが、下車する前にしっかりと予定を確認しなかったのが失敗の元なのですが。
結局、石川県は1分程度の滞在時間で去る事になってしまいました。

でも、これで良かったのかもしれない。
なぜなら、足にマメが4つもできてしまっていて歩くと痛いから(笑)。
前日の張り切りすぎが祟りました。
なので歩く距離はできるだけ短い方が・・・。

それでもやっぱり落胆のまま石動(いするぎ)駅へ→
難読駅名問題で常連といってもいいくらい登場するこの駅、確かに普通には読めないよな~。
石動駅は小矢部(おやべ)市にあり、駅周辺はその中心的な場所になります。

↓クロスランドおやべの「クロスランドタワー」(高さ118メートル)が見えます。

建設中の新幹線高架線もすぐにでも走らせられそうな感じにまでなっています。

↓石動駅舎と駅前



富山と石川の県境に倶利伽羅(くりから)峠という峠があります。
そこで源氏の大将・木曽義仲は、数百頭の牛の角に松明を付けて平家軍に夜襲をかけ、まんまと相手を蹴散らしてしまったという合戦がありまして、その舞台がここ小矢部市。
源平の戦いにゆかりがあるからそれでドラマを作って欲しいという事なんでしょうが、でも逆に言えばその程度の縁しかないのに誘致するのもどうなのかねと思うのですが。
実際には戦い自体は本当にあったかどうかの確証はないのだそうですが、歴史のロマンを感じさせてくれる一場面だと思います。

北陸道(県道42号線)→

(303)富山県小矢部市役所

↓地図を見ると、この周辺にはやたらお寺さんが多いです。




↓まだおねんね中の感じの商店街




続いて高岡駅へ行き、JR氷見(ひみ)線に乗り換えます。

「忍者ハットリくん列車」でござるよ、ニンニン!→

↓でもたった一駅、越中中川駅でサヨナラでござるよ、カンニン!


越中中川駅→

高岡市美術館→
「ドラえもんの科学みらい展」という企画展が開かれているせいか、多くの親子連れが入館していました。
因みに、藤子・F・不二雄氏はここ高岡の、藤子不二雄A氏はさっき乗った列車の終点・氷見市の出身です。
でも、なんで美術館で科学館的な事をやっているの?

(304)富山県高岡市役所
人口約17万人の、富山県第2の都市。
見所は非常に多いので、これより後はしばらく市内観光をします。

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57日目 熱中症になりそう!越中国(6)~滑川・富山

2013-10-02 23:56:22 | 北陸
2013年8月9日(金)


魚津を15時半頃に出てのち、次は滑川(なめりかわ)市の滑川駅で降りるつもりでした。
どれどれと、地図を見ていたら「滑川市役所は中滑川駅の近くにあるではないか」という訳で、滑川駅をやりすごしてそのまま乗っていたら、電車はグングンスピードを上げ、中滑川駅を猛然と通過し、水橋という駅に到着。
中滑川駅はJRではなく、富山地方鉄道の駅でした・・・
暑さでいよいよ頭もイカれてきたようです。

ならば、このまま行ってまえ!とそのまま富山駅へ。
ホテルに荷物を置いて、身軽になってまた出掛けようという腹です(本当は、引き返すのが面倒になっただけ)。

富山駅に着きました→

地下道→
最近、この種の噴霧器を見ることが多くなりましたなぁ。

南口→
北陸新幹線乗り入れのため、現在工事中。
そのせいで、駅の中といい、駅前といい、雑然とした感は否めません。

また電車に乗り、今度こそ滑川駅で下車→

↓宿場回廊とやら北陸街道の宿場町の面影を残している道をテクテク・・・






←上下のギャップがすごい



(301)富山県滑川市役所
工事により、鉄筋で覆われてしまっています。
昨年末に行った愛媛県の上島町に続いてのガッカリな役所の姿です・・・。
滑川はホタルイカで有名な町。
本当は、「ほたるいかミュージアム」というホタルイカについての博物館へ行こうと思っていたのですが、先に述べた大失敗により行きそびれてしまいました。

駅前中央公園内の噴水→
水が溢れ出ていて一面ビチャビチャ。水の豊富な土地柄ゆえなせる業か?
この夏は渇水で困った所も多かったみたいですが、ここではそんなものどこ吹く風。

滑川駅ホームにて→
のんびりと富山地方鉄道の電車がやってきました。

こちら再びの富山駅前→
さすがは薬売りの町です。銅像もしっかりとそれにしています。

城址大通り→

(302)富山県富山市役所

富山県庁

松川に架かる塩倉橋の下を見る→
ここを起点に松川を巡る遊覧船に乗れます。
川べりに植えられた桜が咲く頃の船乗りはグッドらしいです。

城址公園の入口→
右の石垣の先にチラリと見える建物は「佐藤記念美術館」。

富山城、というか「富山市郷土博物館」→
歴史的に本物でも、復元されたお城でもないですよ。

富山藩2代目藩主、前田正甫(まさとし)さん→
富山の薬売りの礎を作ったお方、と説明板に書いてありました。

景雲橋→

その上からみたお堀→

すずかけ通りを富山駅に向かって歩いてきました→

もう、日も暮れようとしていますので、これにて散策終了!
ふっ、行き倒れにならずに済んだな(笑)。
さて、後は夜のお楽しみですが、ご当地グルメ「富山ブラック」というラーメンにしようか、日本海の幸にしようか迷う。

日本海の幸に軍配が上がりました!→

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