2016年7月15日(金)・16日(土)
出発したこの日(15日)とその前日は、我が稲毛界隈はお祭り。
そんな賑やかな街を逃げるかのように(?)正月以来の久々の列車旅に出ます。
今回はそのお話し。
19時頃のJR稲毛駅海側出口→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/20/01c726f3445675594ee27ede282470f3.jpg)
露店が多く出るので、特にたくさんの小中高生がこぞって集まってきます。
↓14日の午後と15日の午前にはゲリラ豪雨に見舞われたので、お祭りを楽しみにしていた人は勿論の事、とりわけテキ屋にとってはヤキモキしたことでしょうが、クライマックスを迎えるこの日の夜は多くの人の願いが通じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1c/7f28f681357875876dabb3d4926f10b3.jpg)
これより先にある京成稲毛駅付近では道幅が狭くなって、ただでさえ蒸し暑い時期なのに押し競饅頭をしないといけません。
突っ込んでいったら相当のエネルギーを消耗するのは必定。保身のため深追いせず。
以上は旅とは全く関係ないんだけど、たまには稲毛の宣伝をしとこ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3時間半後の稲毛駅→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9b/ea81c5f19cfe871d524bf12e4af2d059.jpg)
だいぶ落ち着いたものの、ゴミがそこら中に散乱。
おまけにしばらくは、路面に落ちたりこぼれたりした食べ物や飲み物なんかで街中が臭くなります。
22時36分発の快速電車で稲毛駅を発ち、約1時間かけて新宿駅へ。
↓この時間に来たならば、乗るのはこの列車しかありません「ムーンライト信州81号」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/15/371e1fcf9fb46b2dbba01fae9e6400e5.jpg)
かつて「特別急行あさま」に使われた車両が、臨時列車としてこんな「あさま」しき姿で走らされるとは・・・。
当時の威容を知る者にとっては切なすぎる姿。
↓さすがは東京、お隣・中央線ホームはこの時間にもかかわらず、この人の多さ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/42/9499b54fd000bb6a37564ec3bc854f69.jpg)
落っこちるなよ(=ダイヤを乱すなよ)。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↓3時すぎのまだ真っ暗な小淵沢(こぶちざわ)駅(山梨県北杜(ほくと)市)で下車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/97/8aee7c7e91dc405ad8092c8aff2d1702.jpg)
降りたのは私の他、1人だけ。
この旅最大の試練はのっけから訪れます。
次に乗る列車は6時14分発なので、それまでひたすら待たねばなりません。
おまけに外はお決まりの「雨」。しかもかなり寒いし。
駅舎の中→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a5/8e63c6d13f286c233513aa04b49d26e3.jpg)
暖かくてありがたい。
1人だけ先客がいます。「ムーンライト」を降りた人ではなく、チャリダー。
3時間もの間、待つ以外何もする事がないので、駅のベンチで少し寝ようと横になったのですが、保守作業の人が大勢いて落ち着かない。
おまけにクモやらコバエやらといった虫が私の腕を這ったりしてるし、駅舎は古いためかミシミシ言っているし、4時頃になったらチャリダーが起きだして騒々しくドタバタ出発の準備を始めたりで、どだいここで寝ようというのがムリでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
すぐに夜は明けます→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/0f/6135af7ef6c9339bb53a2288afe3e47b.jpg)
↓そして、待って待って待ち詫びた列車に乗る時間となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a6/61172a30bf9c8d5962b89b73b3722b23.jpg)
小海(こうみ)線でございます。
標高の高い所を走る路線で知られ、「八ヶ岳高原線」の愛称が付けられていて、夏になると避暑客で激混みします。
リゾート地として有名な清里の駅前→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/27/5827f2f6fdc790e155749be22b6749a7.jpg)
これまた知名度高い野辺山(のべやま)駅→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1e/9a9f3f0903a0105014ccfce58e05e40f.jpg)
↓この駅近くには、長野県南佐久郡南牧村(みなみまきむら)の役場があるのですが、今回ここはパス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6a/266f74a480556f39c05ac3bd80720ee2.jpg)
ところで、小海線は山の中を走っているにもかかわらず、沿線には他には「海尻」や路線名の元となった「小海」などと「海」の付いた地名が多いのも特徴。
昔の人は案外いい加減で(?)、池や沼だろうと湖だろうと、要は水がいっぱい溜まっていれば「海」と言っていたらしく、たまたまこの沿線には「水溜り」がいっぱいあったようです。
八ヶ岳が崩壊して千曲川を堰き止め、湖ができたものの干上がって平地となったのですが、その北側を「海尻」、南側を「海ノ口」と称した、との事。
横に添い続ける千曲川(ちくまがわ)→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/25/7f6747a236973f2369f91dcb4d5e30ae.jpg)
川が新潟に入ると、信濃川と呼ばれます。
7時半前に小海駅に到着→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/0e/6dd3dd84b9a60bf6c86e6550caa789b5.jpg)
曇ってはいるけど、雨はあがりました。やれやれですよ、全く。
出発したこの日(15日)とその前日は、我が稲毛界隈はお祭り。
そんな賑やかな街を逃げるかのように(?)正月以来の久々の列車旅に出ます。
今回はそのお話し。
19時頃のJR稲毛駅海側出口→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/20/01c726f3445675594ee27ede282470f3.jpg)
露店が多く出るので、特にたくさんの小中高生がこぞって集まってきます。
↓14日の午後と15日の午前にはゲリラ豪雨に見舞われたので、お祭りを楽しみにしていた人は勿論の事、とりわけテキ屋にとってはヤキモキしたことでしょうが、クライマックスを迎えるこの日の夜は多くの人の願いが通じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1c/7f28f681357875876dabb3d4926f10b3.jpg)
これより先にある京成稲毛駅付近では道幅が狭くなって、ただでさえ蒸し暑い時期なのに押し競饅頭をしないといけません。
突っ込んでいったら相当のエネルギーを消耗するのは必定。保身のため深追いせず。
以上は旅とは全く関係ないんだけど、たまには稲毛の宣伝をしとこ。
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3時間半後の稲毛駅→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9b/ea81c5f19cfe871d524bf12e4af2d059.jpg)
だいぶ落ち着いたものの、ゴミがそこら中に散乱。
おまけにしばらくは、路面に落ちたりこぼれたりした食べ物や飲み物なんかで街中が臭くなります。
22時36分発の快速電車で稲毛駅を発ち、約1時間かけて新宿駅へ。
↓この時間に来たならば、乗るのはこの列車しかありません「ムーンライト信州81号」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/15/371e1fcf9fb46b2dbba01fae9e6400e5.jpg)
かつて「特別急行あさま」に使われた車両が、臨時列車としてこんな「あさま」しき姿で走らされるとは・・・。
当時の威容を知る者にとっては切なすぎる姿。
↓さすがは東京、お隣・中央線ホームはこの時間にもかかわらず、この人の多さ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/42/9499b54fd000bb6a37564ec3bc854f69.jpg)
落っこちるなよ(=ダイヤを乱すなよ)。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↓3時すぎのまだ真っ暗な小淵沢(こぶちざわ)駅(山梨県北杜(ほくと)市)で下車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/97/8aee7c7e91dc405ad8092c8aff2d1702.jpg)
降りたのは私の他、1人だけ。
この旅最大の試練はのっけから訪れます。
次に乗る列車は6時14分発なので、それまでひたすら待たねばなりません。
おまけに外はお決まりの「雨」。しかもかなり寒いし。
駅舎の中→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a5/8e63c6d13f286c233513aa04b49d26e3.jpg)
暖かくてありがたい。
1人だけ先客がいます。「ムーンライト」を降りた人ではなく、チャリダー。
3時間もの間、待つ以外何もする事がないので、駅のベンチで少し寝ようと横になったのですが、保守作業の人が大勢いて落ち着かない。
おまけにクモやらコバエやらといった虫が私の腕を這ったりしてるし、駅舎は古いためかミシミシ言っているし、4時頃になったらチャリダーが起きだして騒々しくドタバタ出発の準備を始めたりで、どだいここで寝ようというのがムリでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
すぐに夜は明けます→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/0f/6135af7ef6c9339bb53a2288afe3e47b.jpg)
↓そして、待って待って待ち詫びた列車に乗る時間となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a6/61172a30bf9c8d5962b89b73b3722b23.jpg)
小海(こうみ)線でございます。
標高の高い所を走る路線で知られ、「八ヶ岳高原線」の愛称が付けられていて、夏になると避暑客で激混みします。
リゾート地として有名な清里の駅前→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/27/5827f2f6fdc790e155749be22b6749a7.jpg)
これまた知名度高い野辺山(のべやま)駅→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1e/9a9f3f0903a0105014ccfce58e05e40f.jpg)
↓この駅近くには、長野県南佐久郡南牧村(みなみまきむら)の役場があるのですが、今回ここはパス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6a/266f74a480556f39c05ac3bd80720ee2.jpg)
ところで、小海線は山の中を走っているにもかかわらず、沿線には他には「海尻」や路線名の元となった「小海」などと「海」の付いた地名が多いのも特徴。
昔の人は案外いい加減で(?)、池や沼だろうと湖だろうと、要は水がいっぱい溜まっていれば「海」と言っていたらしく、たまたまこの沿線には「水溜り」がいっぱいあったようです。
八ヶ岳が崩壊して千曲川を堰き止め、湖ができたものの干上がって平地となったのですが、その北側を「海尻」、南側を「海ノ口」と称した、との事。
横に添い続ける千曲川(ちくまがわ)→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/25/7f6747a236973f2369f91dcb4d5e30ae.jpg)
川が新潟に入ると、信濃川と呼ばれます。
7時半前に小海駅に到着→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/0e/6dd3dd84b9a60bf6c86e6550caa789b5.jpg)
曇ってはいるけど、雨はあがりました。やれやれですよ、全く。
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