ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

43日目 花曇りの首都圏(1)~つくばエクスプレス沿線

2013-04-29 23:13:38 | 南関東
2013年3月30日(土)

今年は首都圏はいつもより早くから桜が咲き始め、近所のはよく目にしていたのですが、ちょっと出かけて違う場所の桜を見るのも悪くないなあと考えておりましたところ、なかなか出掛けられる時間がなく、諦めかけていたのですが、月末になってようやく時間ができ、さらに奇跡的に花が長持ちしてくれました。

では、どこへ行こうか?

色々と候補を考えた上で、まだ乗った事のない「首都圏新都市鉄道」の常磐新線(通称、「つくばエクスプレス」)の、その沿線の町に行く事にしました。
しかも、今の時期限定発売の1日乗り放題の「TX!1日乗り放題きっぷ(\2300)も売られているというのありましたし。
「つくばエクスプレス」はJR常磐線の混雑緩和を目的に建設された路線で、平成17年7月に開業しました。


さてさて、JR稲毛駅6時36分発の各駅停車で西船橋駅へ行き、武蔵野線に乗り換えて、南流山(ながれやま)駅で下車します。

稲毛駅西口→

南流山駅南口→

タイトルを本当は「春爛漫の首都圏」とか、「春うららかな首都圏」とかにしたかったのですが、今日は、あいにくの曇り空です。
それどころか雨曇りのような感じです。

早速、散策します。

 
流山市大字流山・南流山5丁目の桜です。

↓一茶双樹記念館
 

↓新選組流山本陣跡
 
隠れていますが、斬首の年は慶応4(1868)年。

流山電鉄の流山駅→

(223)千葉県流山市役所
最近は全くなくなったのですが、昔はこの役所には仕事で頻繁に来ていました。
その頃と全く変わっていません。

流山セントラルパーク駅へ行き、初めて「つくばエクスプレス」に乗り、茨城県の守谷(もりや)駅で降ります。

流山セントラルパーク駅→

↓守谷駅ホームと駅舎
 

↓関東鉄道常総線の気動車が唸りを上げて発車していきます


(224)茨城県守谷市役所
ここも流山市役所と同じく、よく来ていたのですが、役所のトンガリ突き出た部分とやたら広い駐車場しか記憶にない・・・
周りの景色を見ても、「こんなのだったっけ~?」という有り様。

役場駐車場から見る藪と桜→

足繁く来ていた場所でも、時間が経つと記憶はなくなるもんだなと実感。
因みにその頃はまだ「守谷町」で、平成14年に「市」になりました。

↓守谷駅からは「つくばみらい市コミュニティバス」にお世話になります。


小貝川→

(225)茨城県つくばみらい市役所

←役場前の図書館

平成18年に伊奈町と谷和原村が合併して成立しました。
市の名前を聞くと、近くに「筑波研究学園都市」があるのもあって、さぞかし「未来」に向かって輝かしい歩みを見せている発展した都市に感じますが、その実態や・・・

←役場前の道路

住宅と長閑な田園風景の広がる、まあはっきり言って田舎です。
役所もかなり老朽化しており、全く名前負けした感じのする市ですな。
この市出身の大学時代の友人がいまして、このブログを投稿する数日前に東京新宿で飲んだのですが、その事を指摘すると、非常にシブい表情をしておりました(笑)。

↓役場敷地内の桜
 

「ワープステーション江戸」という、よく時代劇の撮影で使われる施設など、そこそこ見る所はあるのですが、それらを観光するのにバスを使うと1日数本しかなくて不便です。
やはり車で廻るに限るので、今回はやめておきます。
20分後に来たバスに乗ります。

板橋不動尊→

↓みらい平駅に来ました
←駅前 

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42日目 真っ白、山形(5)~羽前椿

2013-04-28 00:43:03 | 南東北
2013年2月11日(月)


↓羽前椿駅正面と駅前通り
 

時刻は17時ちょっと前、もうすぐ日が落ちます。
今回の旅のシメは、ここ飯豊(いいで)町です。
じきに暗くなるので、何もすることはないのですが、幸か不幸か、この町には特に名所というのはなく、役場往復にとどめます。

↓雪の中をひたすら歩きます
←ミラーがフカフカの雪に覆われて、寧ろ暖かそうに見える・・・




←ここは右へ


↓(222)山形県西置賜(にしおきたま)郡飯豊町役場

町名は山形・福島・新潟の3県に跨る名峰・飯豊山に由来しています。
よく競馬の競走馬に「イイデ○○○○」というのがいますが、それと何か関係があるのかまでは全く知りません。

↓すぐに引き返します。
←足跡は私のでござる



この往復の間、少しでも暖を取れるような所(スーパーとかコンビニとか)がないとつらいなぁと思っていましたが、セブンイレブンがありました。
まさに「開いてて良かった」

↓ちょっと居させてもらって(帰りの酒のつまみを買いましたよ)、出る頃にはもう真っ暗


 

こりゃたまらん!→
駅近くになって、いきなりブリザードに巻き込まれます・・・

↓ナヌッ!幽霊、出没か?!

心霊写真のようですが、れっきとした人間の後ろ姿です。

↓一時間後の羽前椿駅正面と駅前通り
 
あっという間に積もってしまってました。
凄まじきかな、雪の降り方よ・・・

この駅始発の米沢行きに乗ります→
腫れ上がったような顔になっています。

最後尾→

こちら米沢駅→
少し遅れてやってきた東京行き「つばさ156号」。

一人くらいは席が空いているかな~と思って自由席券を買ったのですが(そもそも指定席は全て埋まっていました)、考えが甘く、当の車両はデッキまでいっぱいでした。
せっかく飯豊町と米沢駅でビール・つまみを調達したので、座って飲み食いしたい・・・
これは乗り換えるしかねーべ。

山形の吹雪の中にいるよりも、冷たいからっ風がビュービュー強く吹き付けて、遥かに寒く感じる福島駅で、後続の新幹線をひたすら(と言っても10数分程度、しかしこれがムチャクチャ長く感じるのだ)待ちます。

19時35分発「やまびこ64号」→

東京駅、定刻21時12分に到着→

2日にわたる寒修行は終了しました。
年に1回くらいは雪の中の旅もいいなあ。これに温泉にでも浸かる旅行ならもっといいな。
よし!来年はそうしよう!

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42日目 真っ白、山形(4)~山形鉄道沿線

2013-04-26 00:00:41 | 南東北
2013年2月11日(月)


賑やかな団体さんとガイドさんと共に、山形鉄道の終点・荒砥(あらと)駅に到着しました。

↓駅ではその団体がゴチャゴチャマゴマゴしているので、駅の撮影は後でゆっくりと


↓駅前の坂を登っていきます





山形に来て、初めて晴れ間になりました。

↓記念碑のようなものが多いです

「鉄道が通ったので、ここ弁天町を開墾しました。バンザイ!」という趣旨だと思います。

 
今はさぞかし綺麗なことでしょう。

軒下にネコが固まっています→
「お前、何者だ。ジャマだから、さっさと消えろ!」と目が訴えています(多分)。
「もうちょっと愛想良くしてよ」と思うんですが、うまいこといきませんな。
我が家のイヌもそうですが、カメラを向けると顔を横に向けるか、伏し目がちになるかどちらかなので分かってはいるんですけどね・・・
どうすれば動物をうまく撮影できますかね?

↓(221)山形県西置賜(にしおきたま)郡白鷹(しらたか)町役場

なかなかかっこいい町名です。
古くから霊山として信仰があり、この地域にそびえる白鷹山から採ったらしいのですが、米沢藩の名君・上杉鷹山の隠居後の号「鷹山」もこの山が元となったみたいです。

上の写真左にチラリと写る鷹を拡大→

駅に戻る時に再びネコの様子を見てみる→
「ジャマ者が消えて、せいせいした」の図

↓団体客が引け、日常に戻った?荒砥駅

束の間の晴れ間でした。もう雲ってきてしまいました・・・

駅ホームにて→

信号が青になれば出発です→

最上川橋りょう→
さっきのガイドさんによれば、この橋は日本でもかなり古い鉄橋なんだとか。

↓朝日連峰






白川→

↓再び戻ってきた今泉駅でJR・米坂(よねさか)線に乗り換え


↓羽前椿駅にやってまいりました


 

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42日目 真っ白、山形(3)~山形鉄道沿線

2013-04-22 23:06:48 | 南東北
2013年2月11日(月)


山形駅から30分、電車に揺られ赤湯駅へ。
さらに50分待ち時間があるのですが、外はえらい吹雪いているので出歩く気にならず、駅でひたすら待ちます。

↓駅の脇のつらら。つららというより氷の壁と化しています。


駅ですすったおそば(\400)→

東京行き「つばさ」を待つ人達→
赤湯温泉でゆっくりと英気を養って首都圏に帰る人がほとんどでしょう、駅は混んでいます。

私が乗る列車はコレ→
山形鉄道のフラワー長井線です。
元々はJRの路線でしたが、地元出資の第三セクター・山形鉄道に引き継がれて現在に至っています。
「ながいせん」 とありますが、実際は30キロほどの「短い」 路線です。
最近、旅に関する番組によく出てくる路線で、例えば、宮内という駅には、「もっちぃ」と呼ばれるうさぎ駅長がいたり、山形弁で落語風にガイドをする車掌さんがいたりと、あの手この手で客を呼ぼうと涙ぐましい努力をしている会社です。
「ウィークエンドパス」でこの路線も乗れます。せっかくなのでこの際乗ろうという腹です。

途中の今泉駅(列車行き違い中)→

長井駅に着きました。

長井駅舎構内→

おそば屋さんがあり、さっき食べたばかりですけど、市内散策から戻ってきたら食べようと考えていたのですが・・・

長井駅前通り→

駅前にあるお店→
○○福という屋号みたいですが、結果的には福来たらざる模様。


(220)山形県長井市役所
春から夏にかけて、花で溢れかえる町です。

↓市内中心部の商店街
 

↓ポツンと佇む神社
 

↓旧小池医院
 
昭和6(1931)年建築。ヨーロッパ風の建物です。
電話番号がその家の豊かさを物語っています(お医者だから当たり前か)。

桑島記念館→
昭和2(1927)年の建築、これでナント木造なんだとか。

↓飲み屋が入っているビル
 
開放的な造りゆえか、廃れ感はありません。

↓一方のこちらは場末感漂う飲み屋
 

↓駅に戻ったら、何とツアー客でごったがえしている・・・

駅舎に人が溢れ、とてもおそばを食べる状況ではなくなりました、残念です。
おまけにこれから乗ろうとする列車にもその団体が乗りそうな気配・・・
本来なら静かなはずの車内の平和が乱されるんだろうな・・・

やはり同乗するハメに→

ま、思いがけず山形鉄道名物ガイドを便乗して聞けたからよしとするか・・・
それにこっちは正規の料金で乗っているわけではないので、文句を言える資格はない。
それにしてもローカル線ならではの経営の厳しさをネタにした、自虐的なガイドが多かったなぁ。

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42日目 真っ白、山形(2)~山形市

2013-04-20 23:57:08 | 南東北
2013年2月11日(月)


左沢(あてらざわ)線沿線の市町を片付け、北山形駅で降ります。

北山形駅→

市の中心部に向かって歩きます→

老舗を感じさせる酒屋さん→

↓山形県郷土館


 


別称は、「文翔館(ぶんしょうかん)」。
旧山形県庁です。ギャラリーやコンサート・演劇公演などに使われているようです。

↓(219)山形県山形市役所
 
デカすぎて一枚では収まらん・・・

山形市、人口約25万人。北国に位置しながら70年余りの長きにわたって日本での最高気温の観測地でした。
が、寒さもハンパない。

↓さらに歩きます




最上義光歴史館→
最上義光は山形藩の有名なお殿様です。

山形城二の丸東大手門→
平成3年3月に復原されました。

門を背にする→

↓お堀
←山形駅方向
←北山形駅方向

↓最上義光像
 
最上義光「雪が強くなってきた。今から兵を引くぞ!」
馬「ヒヒ~ン(ラッキー!)」
と見えるんだが・・・

↓山形城本丸址

 




山形城は別名・霞城(かじょう)呼ばれ、現在では「霞城公園」として開放されています。
園内やお堀の石垣にはたくさんの桜が植えられています。
ちょうどこれを投稿している今現在、ソメイヨシノが満開を迎えたらしいので、さぞかし壮観でござろう!
さぁ、みなさん。山形(に限らないけど、東北)へ桜を見に行こう!

南門→

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42日目 真っ白、山形(1)~左沢線沿線

2013-04-18 23:50:49 | 南東北
2013年2月11日(月)


昨日に引き続き左沢(あてらざわ)線沿線の町巡りをします。

是非この日1日のブログ全て、唱歌「雪の降るまちを」を思い出しながらご覧下さい。
きっと、より味わい深いものになると(勝手に)思っています。
因みにこの歌、同じ山形県の日本海側にある鶴岡市を舞台として作られたとされています。
その事は以前触れたことがあります。→その時のブログ

山形駅西口→

↓山形駅構内
←米沢方向

←新庄方向

これから乗る列車→

↓左沢駅に着きました
 ←行き止まりです

「左沢」。普通は読めないこの地名、由来は諸説あるようですが、その中の一つとして、お殿様がある山に登って眺めたときに、見えた山の左側にある谷(今で言う左沢の辺りと思われますが)を「あちらの沢」と呼び、その「あちら」が「あてら」に転訛したというらしいですが。

左沢駅正面→

(217)山形県西村山郡大江町役場

役場前の通り→

↓除雪車がフル稼働、いや、フルフル稼働しています


わずか12分で折り返しの列車に乗り、寒河江(さがえ)市に向かいます。

↓その車窓(列車の最後尾より)
 

寒河江駅東口→

駅近くにあった足湯→
私は足湯はそれほど好きではないので、足を浸かりませんでしたが、このあたりは温泉が湧き出ており、旅館・入浴施設が点在しています。

役所への途中→

(218)山形県寒河江市役所
頭でっかちなこの役所は、かの有名な建築家・黒川紀章氏が設計したらしいです。

次の列車まで、少々時間がありますので、市内をブラブラします。

寒河江八幡宮入口の鳥居→

なかなか風格のある建物→

西寒河江駅→

晴れていればキラキラとまさに銀世界なのかもしれないですが、このような深々と雪が降りつづく灰色の世界も、普段雪に接することの少ない私には非常に趣きを感じます(現地の人はウンザリでしょうけど)。








↑ここら辺で目が痛くなり、涙も出るし、開いても勝手に閉じようとする・・・
雪目に似た症状なのか、非常にマズイです・・・
なるたけ色のあるものを見ながら歩くようにして、早々に駅に戻ります。

↓それでも途中で何枚か撮影はします(汗)




西口側の駅前にある、さくらんぼのモニュメント→

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41日目 冬の南東北 その4~左沢線沿線

2013-04-17 22:29:30 | 南東北
2013年2月10日(日)


↓山形からは左沢(あてらざわ)線に乗ります。

この路線はフルーツライン左沢線という愛称がついています。
山形はいろいろな果物が栽培されており、佐藤錦で有名なさくらんぼを始め、りんごや西洋なしなどなどといった感じです。

↓山形から5つ目の羽前長崎駅
←西口

←山形方向

←寒河江方向

←東口

さ、寂しすぎる・・・
「なんにもない、なんにもない、まったくなんにもない~♪」を歌いたくなりますよ・・・ホントに。

駅前通り→

商店街?らしき→

(215)山形県東村山郡中山町役場

↓役場の前の通り




特にこれといった名所もなく、踵を返して駅に戻ります。
次に山形方面へ引き返し、2つ目の駅、羽前山辺(うぜんやまべ)駅に降ります。

↓暮れてきた中を役場へ


むくどり?の大群→
上を見て、落し物に気をつけながら、ダッシュで避ける。
尤も、雪と区別がつきにくいのですが・・・

(216)山形県東村山郡山辺(やまのべ)町役場
田舎のわりに、おしゃれな建物。
町名は「やまのべ」ですが、何故か駅名は「やまべ」です。

役場の近く→

こちらも中山町と同じく、さして見るべき所はありませんので駅へ。

↓駅の近く






↓駅と駅前通り




駅前のそば屋さん→
案外こういうお店が、見かけによらずおいしいのではないかな。

今日は、わずか半年前、厳しい暑さの夏真っ盛りに来たばかりの山形市に泊まります。

山形駅西口→

時期はずれですが、飲みに行ったお店に芋煮があったので注文します。

ポツンと寂しい画像になってしまった・・・
他のが入らないように全てどけてしまったからなのですが、せめてお箸かビールくらいは置いておいてもよかったか(苦笑)。

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41日目 冬の南東北 その3~面白山越え

2013-04-15 23:19:54 | 南東北
2013年2月10日(日)


阿武隈急行沿線の残りの自治体、角田(かくだ)市を片付けます。

↓角田駅と駅前通り




↓駅と隣接というか、一体の「オーク・プラザ」とその中
 

その駅前通りを真っ直ぐ行きます。

あちらこちら傾いている・・・→
あの地震のせいでこうなったのか分かりませんが、これはいくら何でも危ないでしょう・・・
それともこの状態でも案外大丈夫なの?

同じくその通りにあった飲食店→
大胆すぎる・・・
それとも震災を忘れないがために、敢えてこの屋号にしているのか?

稲毛でも「や」がないだけでそのままズバリのラーメン屋さんがありましたが、こちらはさすがにシャレにならんと思ったのか、震災後、違う屋号に変えてしまいました。

それにしても「青森ホルモン」?ってナニ??
青森はモルモン焼きが有名なのかな? 聞いたことないけどな・・・
もしかしたら青森はニンニクの大産地だから、それが何か関係しているかな?
十和田のバラ焼きのバラがホルモンに取って代わったか?

摩訶不思議なお店でござんした。

(214)宮城県角田市役所

役所から歩いてすぐの所に「スペースタワー・コスモハウス」というH-2ロケットの実物大模型(高さは49メートル)があるとの事ですが、私は宇宙には全く興味がなく、それは宇宙好きの方にお任せします。

槻木(つきのき)駅でJRに乗り換えまして、13時半頃仙台にやって参りました。

黒石目玉焼きやきそば(\430)→

仙台駅でどうして「黒石やきそば(青森県のご当地グルメ)」なのかという野暮なツッコミはやめにして・・・
ついでに「黒石つゆやきそば」もありますが、こちらは私はあまり好きではない。
仙台に来るとよく食べていたのですが、ところが残念なことに、3月6日で閉店という貼り紙がある。
ホームで食べるといった旅情を味わえるからこのお店が存在価値があったわけで、仕方ない、次回からは改札近くの「唐揚げうどんそば」にお世話になるか・・・

仙台は食べる以外は素通りしまして、仙山(せんざん)線という、文字通り仙台と山形を結ぶJRの電車に乗ります。

山間部に差し掛かるといよいよ待ちに待った雪の積もった風景が見えてきます。

作並駅→
温泉で有名です。ごっそり降りて行きました。

同じく作並駅・仙山線は交流電化の先駆け→

↓以下、車窓です








そう、オイラはこういう景色が見たかったんだ!

山寺駅→

松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ、宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ、通称・山寺)がある名勝地。
1015段を登った先から広がる絶景をまだ拝んだことはないのですが、今日はさすがに行きませんよ。
やはり夏に行き、松尾芭蕉になりきり気分を味わいたいものです。

駅名標の右下にある「面白山高原」駅。
私が昔仙台に住んでいた頃は季節営業の臨時駅でした。
降りたらすぐにスキーができるというのが売りです。
ついでに面白山とは、宮城県と山形県の境にある山です。

15時ちょうどに山形駅に着きました→

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41日目 冬の南東北 その2~阿武隈急行沿線 

2013-04-14 01:43:06 | 南東北
2013年2月10日(日)


↓阿武隈急行の福島駅
 
JRの駅のはずれにこっそりあり、福島交通と共用しています。
第三セクター・阿武隈急行が後から割り込んできたのですが、福島交通は阿武隈急行に出資しているらしいので問題なしと言うところでしょうか。
「ウィークエンドパス」で阿武隈急行も乗れますので、この際乗ってみます。

大泉駅→

↓(212)福島県伊達(だて)市役所
 
因みに北海道にも同じ伊達市があります。
よく地震なんかのテロップで「福島伊達」と表示され、混乱のないよう区別されているようです。
幟の聖光学院は近年は甲子園の常連校になりつつある学校で、今選抜でベスト8になりました。

保原駅ホームから西北の方向→

阿武隈川沿いを走ります→

宮城県に入りまして、丸森駅で降ります。

丸森駅→
この駅には来るのは私が小さい頃以来で、当時は国鉄の駅でした。
阿武隈急行は福島駅と宮城県の槻木(つきのき)駅を結んでいるのですが、国鉄時代は丸森線と呼ばれ、丸森と槻木の間しか走っていませんでした。
でも、当時の駅の様子は例によって全く記憶の彼方・・・

↓この駅の売りは2匹の看板ネコ
 
まるちゃん(左)と、もりちゃん(右)
まるちゃんは差し込んだ陽の光が心地よいらしく、今にも瞼が引っ付きそう。
もりちゃんは下半身付随になっています、可愛そうですが・・・

↓外で日向ぼっこしている様子
 

さて、町の中心は駅からずいぶん離れており、そこへ行くのに「ウィークエンドバスるんるん号」というバスで行こうと思っていました。
ところが待てど暮らせどそれらしきは全然やってこない。
困って駅の売店のおばさんに聞くと、今(冬)の時期は運行していないという・・・
どうしようか、歩いていこうか、運行時期にまた来ようか迷っていたら、何と駅に無料の貸し自転車があるという。有り難や。

初のお目見え、チャリ!→
これでこの旅で使った移動手段としては、自分の足・鉄道・バス・船・自動車、そして今回の自転車となり、まだ出てきていないのはとうとうアレだけになってしまいました。
そう、アレ・・・怖くてしょうがない、嫌いなアレです。
これまで意識的に避けてきましたが、いつかは乗らないといけない・・・

阿武隈川(丸森橋)→
青い船は「阿武隈ライン舟下り」、この橋の左側に乗船場があります。

(213)宮城県伊具(いぐ)郡丸森町役場

売店のおばさんが薦めてくれた「蔵の郷土館齋理屋敷(さいりやしき)」に行ってみます。
江戸から明治にかけて建てられた豪商のお屋敷で、血筋が絶えたのをきっかけとして公開されたものです。










 

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41日目 冬の南東北 その1~福島

2013-04-10 23:56:26 | 南東北
2013年2月10日(日)

冬は大嫌いなので、この時期はあまり外を出歩きたくはないのですが、ふと銀世界が見たくなりました。
そうだ!東北へ行こう!

稲毛駅西口5時頃→

使う切符はJR東日本の「ウィークエンドパス」です。

東京駅お弁当屋さん→
6時前だというのに、この賑わい。
駅弁屋さん「儲かって儲かって笑いが止まりませんわ。ガハハ・・・」(多分)。

↓東京駅6時4分発東北新幹線「やまびこ51号」盛岡行き


↓こちらは上越新幹線「Maxたにがわ71号」、だったかな?

ガーラ湯沢へスキーに行く人で大行列を作っていました。
JR東日本「チャチャチャ、チャン~チャチャチャン~、チャチャチャン~♪(中略)ホーヤッホ~、ホーヤッホ~♪(以下略)」(もっと×2、乗れ乗れ~!)。
若い人は何の事だか分からないだろうから、これを見てね。→コレ

小さい頃から親の帰省などで何回も東京駅から新幹線に乗りましたが、それは決まって東海道新幹線だったので(東北・上越新幹線すらまだなかったので、当たり前なんですが)、東京駅を出て右手に電車、左手に首都高速・銀座界隈を見ながら「西」へ行く「青い」新幹線こそが、私にとっての新幹線であるというイメージができてしまったようです。
そのせいでしょうか、東京駅から「北」へ行く新幹線はこれで何回目か分かりませんが、東北・上越新幹線が東京駅に乗り入れてから20年以上経つというのに、乗っていてしっくり来ないと言いますか、未だに違和感が拭えません。
どうでもいい話しなんですが・・・

福島駅東口→

寒すぎますがな→

東日本大震災以降、8回目の福島です。
思えばそれまではたまにしか来なかった東北も、よく足を運ぶようになったもんです。
ですが、幾ばくかのお金を落とす以外、何ができるという訳でもないんですが。

路面の雪が凍結していて危ないので、恐る恐る歩かないと。

街なか広場→
震災のあった年の夏の真っ盛り、東北六魂祭の一つ「わらじ祭り」の開催初日に福島に来ていた私ですが、この広場ではその準備を控えて大わらわの中、猪苗代湖ズの「I love you & I need you ふくしま」を流していて、震災・原発事故・風評被害で苦しむ地元を何とかお祭りで盛り上げていこうという熱い思いが胸に迫ってきたことを、昨日のように思い出します。

有名な作曲家です→
よく知られたものでは、高校野球「栄冠は君に輝く」 や読売ジャイアンツ「闘魂こめて」、阪神タイガース「六甲颪」などなど(野球ものばかりですが、他の分野のも勿論ありますよ・・・)。

福島県庁

↓県庁のある所は、昔お城だったようです。


↓県庁の裏手に流れる阿武隈川
  

↓福島市役所へ向かう途中



現場検証をしていたお巡りさん曰く「前の晩に焼けてしまった」。
「写真を撮っていいか」と聞くと、「記者か?」ときた。
どう見ても私は記者の格好をしていないんですけど(笑)。
いずれにせよ、この家の方はお気の毒としか言いようがない。

(211)福島県福島市役所

↓駅に向かって歩きます






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40日目 仕事のついで その2~芝

2013-04-05 23:51:09 | 南関東
2013年1月31日(木)


増上寺に来ました。

増上寺大殿→
室町時代に開かれた後、徳川家康が江戸にやってきて以来の徳川家の菩提寺。
何人かの将軍のお墓もあります。

↓鐘楼堂
 

三解脱門→

三解脱門の斜め向かいに港区役所があります。

(210)東京都港区役所

↓大門
←トラック・・・じゃますぎ・・・


浜松町での用事はここ→
世界貿易センタービルです。

所用先はこのビルでもかなり高い所。眺めがとても良いので、断って景色を写させてもらいます。

←竹芝桟橋の方向、下にあるのは「旧芝離宮恩賜庭園」



←頭一つ高いビルは「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」


↑ビルが邪魔してちょっぴりしか見えませんが、「浜離宮恩賜庭園」の方向。
左のノッポビルは「アクティ汐留」です。

←奥は「汐留ビル」、ヘリポートっぽいのがあるビルは「汐留芝離宮ビル」

←こちら「台場」
以前に地図を見ていて気が付いたのですが、「台場」周辺は江東区と港区、そして意外にも品川区の3つの区で占められていまして、江東区と品川区が接しているとはビックリしたものです。


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40日目 仕事のついで その1~麻布

2013-04-05 00:00:40 | 南関東
2013年1月31日(木)

今日は麻布十番と浜松町に仕事での用事があります。
そこで、時間の許す限り、港区のごく一部ですが散策してみたいと思います。

稲毛から快速電車に乗り、新橋で乗り換え。
隣の浜松町で降りて、まずは麻布十番へ行くために都営大江戸線に乗ります。

稲毛駅→

浜松町駅北口→

大門駅→
大門駅は浜松町駅を降りてすぐの所にあります。

麻布十番駅の上の「新一の橋交差点」→
こちらを道なりに行くと六本木ヒルズに行けます。
歩いて10分もあれば余裕という近さです。

まず最初の用事を済ませ、浜松町へは歩いて行きます。

↓狸穴坂








今でも山手線内の区域にはハクビシンが結構おり、僅かながらタヌキもいるらしい。
雑食性みたいなので、食べ物は案外手に入れやすいのかも知れないですが、緑地が少なく、繁殖場所もどうしているのか分からないこの都心で、こうした動物が健気に生きているということは、その適応力というか、逞しさにはホロリとくるものがあります。

そういえば最近、稲毛駅近くでもハクビシンらしきが道路を横切って走っているのを見た時はビックリしたものです。

坂を登りきった所→
何だか物々しい雰囲気です。至る所にお廻りさんがいます。
実はこの右の塀の裏にはロシア大使館があります。
果たしていつもこうして警護しているのか、今日はたまたま要人が来ていてこうなのかは知りませんが。
門番をしていたお巡りさんに「大使館を写していいか?」と聞くと、「あまりお勧めはしない」と言われ、後で面倒な目に遭ってもイヤなので、撮影はやめておきます。

↓国道1号線と外苑東通り(環状3号線)の「飯倉交差点」


↓東京タワー(正式名称は日本電波塔)








「やっぱり、東京タワーだよな~」 と、思わずつぶやいてしまう。
東京スカイツリーができて、やや存在感が薄れた感じですが、でもそこは腐っても鯛、その風格・貫録はいささかも失われていません。
東京スカイツリーはまだ登ったことはなく、外の姿しか見ていないのですが(そもそも名前が気にくわない。新東京タワーでいいじゃないかと思う。外形や色も嫌い)、姿や形、色、美しさ、立地場所、歴史などなど、未だに東京のシンボルは、断然東京タワーだなと個人的には思っています。




「タロ~!、ジロ~!」映画にもなり、日本中に感動をもたらした2頭。
でも、殉職した13頭の犬達の方も同様に忘れてはいけないのだろう。

↓さすがにこれはいただけない・・・


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39日目 ようやく帰路につく その3~神戸

2013-04-02 22:23:52 | 近畿(大阪・兵庫)
2013年1月4日(金)


播州赤穂駅より新快速電車に乗り、そのままずっと乗っていれば大阪の方まで運んでくれるのですが、一旦姫路で下車します。

↓お昼時です
 
最近は「あの人は今?」という感のある姫路出身タレント・松浦あややも大々絶賛という「えきそば」。
そばは普通のそばではなく、柔らかいラーメンのような感じ。
姫路駅が地上駅であった頃から、高架駅になった今でも、ここに来て時間があったら、何故だか食べたくなる。

関西では当たり前の光景→
何で関東の女性は立ち食いを恥ずかしがるんでしょうかねぇ。
でも最近は腰をかけられる駅そば屋さんで若い女性が麺をすすっているのを見かけるようになりました。

13時27分発の新快速電車に再び乗ります。

さて、このままどこも降りずに、ひたすら普通電車や快速電車に乗り継けば千葉への終電に間に合います。
青春18きっぷは今日で使用回数はいっぱいになりましたが、これなら鐚一文払わずに帰れます。
でも、いい加減早く自宅に帰ってゆっくりしたい気もする。
いやいや、滅多に遠くなんて来られないのだから、もう少し町巡りして新幹線で帰ってもいいかな~。

どうしようか、頭の中でグルグル駆け巡ります。
結局3つの選択肢の折衷することにしました。
つまりは、どこか2~3箇所ブラブラして、その後普通・快速電車で行ける所まで行き、途中で新幹線に乗り換える。
中々素晴らしい考えだなと自画自賛(ウソです)。

明石海峡大橋と淡路島→

神戸市の垂水(たるみ)駅で降ります。

「山陽垂水駅」と「山陽」がくっ付いていますが、JRと山陽電鉄が同居しています。

〔17〕兵庫県神戸市垂水区役所
急遽決めたので、具体的場所が分かりませんでしたが、手持ちの地図で何となく駅から近そうな感じで、実際すぐに分かりました。
「レバンテ垂水2番館」(写真の右側の低い建物、背後の建物は3番館かな?、左が1番館)の中にあります。

↓裏通りの商店街
 
夜は綺麗なのでしょうが、明るい時には非常に目障りで、景観を悪化させています。

↓こちらは駅前にある「ウエステ垂水」(右側の建物)。「レバンテ」と同じく商業施設。


次は鷹取駅に行きます。

駅北側→
かつてはここにJRの車両工場がありました。

地図で役所の位置を推測しながら歩きます。

↓妙法寺川左岸公園とその中にあった案内板
 
因みに左岸とは、川の上流から下流を見た場合のその左側を左岸、その逆を右岸と言います。

妙法寺川→

あ゛~、やられたー→
持っていた地図が古かったようです(とは言っても3年前発行)。
これからこういうことも間々ありそうです、しっかり下準備はしておかねば・・・
 
〔18〕兵庫県神戸市須磨(すま)区役所

バッタンバッタン、駅に戻ろうと歩き出すと背後から突然変な音が聞こえてくる。
何事かと振り返ると、ナント区役所の遮断桿がタガが外れて暴れまくっている(笑)。
さながら「バッタン桿の踊り」である。





写真では小幅にしか動いていない感じですが、実際はもっと大きく揺れていまして・・・
どうせなら動画で撮って、ようつべあたりに投稿すればよかったか(笑)
駐車場から出ようとしている車の運転手さんは一様に戸惑っていて、その姿が妙におかしい(失礼)。

↓これってもしかして、18年前のその痕ですか?


この須磨区も大変な被害を受けたみたいですが、見廻した限りではもうすっかり元気になった感じに見えます。
東北もこうなるよう、お偉いさん方、早くどうにかして下さい!

もう一箇所どこかと考えていましたが、須磨で想定外に時間を食ったので、すっかりその気が失せました。
なので、これからまっすぐ帰ります。

ひたすらひたすら東へ、名古屋に来ました。
時間は19時半。
行列をなしている「みどりの窓口」に駆け込んで、東京までの乗車券と指定券を申し込んだら「9時半までないよ」と言われ、そんなに待てるはずもなく、1時間半立つのを覚悟で自由席券を買う。

やってきた「のぞみ182号」→

自由席は思ったより混んでなく、あっさり座れました。
ビールとつまみを絶え間なくグビグビパクパク、東京まで過ごします。

東京駅に着きました(酔っているんだろうな、手ブレ)→

東京駅・総武快速線(上と同じ)→

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ


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