2014年12月29日(月)
↓実は初めて平戸島には上陸でございまして、「平戸市役所前」バス停で降ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/17/716405f8a7fc95fe8e5a4dd3cefa4a57.jpg)
ここは「海岸通り」という道路。
天気はいいし、眺めもよかよか。平戸大橋からの眺めといい、幸先いいと思ったのですが・・・。好事魔多し。
(466)長崎県平戸市役所→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/63/525466d116cbe4dd4a283b7be505056b.jpg)
役所は左の工事中の建物ですけど・・・、形しか分からん。
橋は「幸橋(さいわいばし)」、別名「オランダ橋」。
寛文9(1669)年に木造で架けられ、元禄15(1702)年に石造に架け替えられた国指定重要文化財。
平戸は遣唐使の寄港地で、中世になると海賊・松浦(まつら)党の根拠地となり、南蛮貿易で繁栄。
17世紀に入ると、イギリス・オランダ商館ができたものの、オランダ商館が長崎市・出島に移転されてしまうと衰退してしまう。
役所入口手前にある「英国商館遺址之碑」→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/92/eeb18863f2954424de1785289096e4e6.jpg)
昭和2(1927)年に在日英国人有志によって建てられたもの。
この後、少し離れた商店街を歩いていたら、「英国商館跡碑」もあったし、どうやらかなり敷地がデカイ商館だったようです。
↓役所前から山を登っていく階段があり、それを通って平戸観光の目玉の一つである平戸城へ乗り込むでござるよ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c0/4cf4f6260aee1544cc80d7c9a6db0d79.jpg)
意気込んでエッチラオッチラ登って、だいぶ上に来た所に設置されていた看板を見たとたん、脳天を何かで思いっきり叩かれた気分になり、頭がクラクラしてしまう。
しばしボ~ゼン→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d6/266852dd30c0d5b82d2c0e82feedb1cc.jpg)
昨年12月1日~今日(2月28日)までの僅か3ヶ月のピンポイントにぶち当たるとは・・・(絶句)。
わざわざ、遠い平戸に来た甲斐もなし。しかもガイドブックには12月30・31日は休館とあるので、焦ってこの日に来たというのに・・・。
この悪運ある種の強運?がクジにも及んでくれればいいんだけどなー。
これに懲りず、また平戸に来てねー、っていう天の御告げなんだろうか・・・。
↓それでも、お城の姿は見たく、宝永4(1707)年築の北虎口門(きたこぐちもん)から入ってみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7d/67c78bfe73c18a5179e4624c8a1d6530.jpg)
亀岡神社の正面から見えたお城→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ff/798250a49bf8a25f9ae0a52d097c4697.jpg)
でもこれで満足はできないのは当然。
↓魚の棚町という所に移動し、そこからの町の中心っぽい商店街を歩くことにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/65/76b3fbd233b53946aa096df208579e0c.jpg)
↓ここで、平戸唯一の手打ちそばであるという、「あごだしラーメン」も楽しみの一つでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ff/93798202686dd260900416086eaf1fb9.jpg)
話しの成り行きからして、休みでしたとなるのでは?となるのでしょうが、実際休みでした。・・・。
年末だし、営業しているとは思っていませんでしたけど。
木引田町(きひきだちょう)商店街にあるお店→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/83/4bb57596e32ccc8016280ab2797ba281.jpg)
右のお店はレンタル屋さんではありません。
文亀2(1502)年創業と伝えられる超スーパーウルトラ老舗のお菓子屋さんで、「カスドース」という南蛮菓子が有名らしい。お店のHPはコチラ
三浦按針(みうらあんじん、ウィリアム・アダムス)が住んでいたので、「按針の館」と名付けられています。
イギリス人である彼はリーフデ号の水先案内人で、英国商館設立に尽力し、平戸にて死亡。
「按針の館」から少し離れた場所に「終焉の地」の石碑があります。
同じく木引田町商店街→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/63/c3d0eb61e0fe90114e0141768ad828c3.jpg)
右に「カメラのたかた」というお店が見えます。これは「ジャパネットたかた」本家本元ともいうべきお店。
最近社長職を退いた高田明氏(といっても例の甲高い声でまだメディアに登場していますが)のご実家で、しばらくここで働いていたという。
みやんちょ一番街商店街→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5f/65da76b292d2eaf58567ca8c7389a33b.jpg)
↓ここで商店街を離れ、また山登りをし、「平戸を象徴する」という場所へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e8/8ce9cbff8530f9826252e5b93ec9f126.jpg)
案内があるので、目的地はお分かりかとは思いますが。
↓瑞雲禅寺・光明寺と聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂の、いわゆる「寺院と教会の見える風景」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/54/22162428f63d44cca6f2b57ebb505979.jpg)
これまで異国情緒漂う史跡が全くなかったのですが、ようやくお目見え!
確かに珍しい風景なのかもしれませんが、個人的には、名所とするほどのものかなーというのが正直な感想でございます。
ま、ヨーロッパでは絶対ありえんものだとは思いますけど。
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参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
↓実は初めて平戸島には上陸でございまして、「平戸市役所前」バス停で降ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/17/716405f8a7fc95fe8e5a4dd3cefa4a57.jpg)
ここは「海岸通り」という道路。
天気はいいし、眺めもよかよか。平戸大橋からの眺めといい、幸先いいと思ったのですが・・・。好事魔多し。
(466)長崎県平戸市役所→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/63/525466d116cbe4dd4a283b7be505056b.jpg)
役所は左の工事中の建物ですけど・・・、形しか分からん。
橋は「幸橋(さいわいばし)」、別名「オランダ橋」。
寛文9(1669)年に木造で架けられ、元禄15(1702)年に石造に架け替えられた国指定重要文化財。
平戸は遣唐使の寄港地で、中世になると海賊・松浦(まつら)党の根拠地となり、南蛮貿易で繁栄。
17世紀に入ると、イギリス・オランダ商館ができたものの、オランダ商館が長崎市・出島に移転されてしまうと衰退してしまう。
役所入口手前にある「英国商館遺址之碑」→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/92/eeb18863f2954424de1785289096e4e6.jpg)
昭和2(1927)年に在日英国人有志によって建てられたもの。
この後、少し離れた商店街を歩いていたら、「英国商館跡碑」もあったし、どうやらかなり敷地がデカイ商館だったようです。
↓役所前から山を登っていく階段があり、それを通って平戸観光の目玉の一つである平戸城へ乗り込むでござるよ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c0/4cf4f6260aee1544cc80d7c9a6db0d79.jpg)
意気込んでエッチラオッチラ登って、だいぶ上に来た所に設置されていた看板を見たとたん、脳天を何かで思いっきり叩かれた気分になり、頭がクラクラしてしまう。
しばしボ~ゼン→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d6/266852dd30c0d5b82d2c0e82feedb1cc.jpg)
昨年12月1日~今日(2月28日)までの僅か3ヶ月のピンポイントにぶち当たるとは・・・(絶句)。
わざわざ、遠い平戸に来た甲斐もなし。しかもガイドブックには12月30・31日は休館とあるので、焦ってこの日に来たというのに・・・。
この
これに懲りず、また平戸に来てねー、っていう天の御告げなんだろうか・・・。
↓それでも、お城の姿は見たく、宝永4(1707)年築の北虎口門(きたこぐちもん)から入ってみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7d/67c78bfe73c18a5179e4624c8a1d6530.jpg)
亀岡神社の正面から見えたお城→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ff/798250a49bf8a25f9ae0a52d097c4697.jpg)
でもこれで満足はできないのは当然。
↓魚の棚町という所に移動し、そこからの町の中心っぽい商店街を歩くことにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/65/76b3fbd233b53946aa096df208579e0c.jpg)
↓ここで、平戸唯一の手打ちそばであるという、「あごだしラーメン」も楽しみの一つでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ff/93798202686dd260900416086eaf1fb9.jpg)
話しの成り行きからして、休みでしたとなるのでは?となるのでしょうが、実際休みでした。・・・。
年末だし、営業しているとは思っていませんでしたけど。
木引田町(きひきだちょう)商店街にあるお店→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/83/4bb57596e32ccc8016280ab2797ba281.jpg)
右のお店はレンタル屋さんではありません。
文亀2(1502)年創業と伝えられる超スーパーウルトラ老舗のお菓子屋さんで、「カスドース」という南蛮菓子が有名らしい。お店のHPはコチラ
三浦按針(みうらあんじん、ウィリアム・アダムス)が住んでいたので、「按針の館」と名付けられています。
イギリス人である彼はリーフデ号の水先案内人で、英国商館設立に尽力し、平戸にて死亡。
「按針の館」から少し離れた場所に「終焉の地」の石碑があります。
同じく木引田町商店街→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/63/c3d0eb61e0fe90114e0141768ad828c3.jpg)
右に「カメラのたかた」というお店が見えます。これは「ジャパネットたかた」本家本元ともいうべきお店。
最近社長職を退いた高田明氏(といっても例の甲高い声でまだメディアに登場していますが)のご実家で、しばらくここで働いていたという。
みやんちょ一番街商店街→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5f/65da76b292d2eaf58567ca8c7389a33b.jpg)
↓ここで商店街を離れ、また山登りをし、「平戸を象徴する」という場所へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e8/8ce9cbff8530f9826252e5b93ec9f126.jpg)
案内があるので、目的地はお分かりかとは思いますが。
↓瑞雲禅寺・光明寺と聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂の、いわゆる「寺院と教会の見える風景」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/54/22162428f63d44cca6f2b57ebb505979.jpg)
これまで異国情緒漂う史跡が全くなかったのですが、ようやくお目見え!
確かに珍しい風景なのかもしれませんが、個人的には、名所とするほどのものかなーというのが正直な感想でございます。
ま、ヨーロッパでは絶対ありえんものだとは思いますけど。
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参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
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