ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

100日目 金運神社参拝3回目(3)

2014-11-29 01:54:09 | 甲信越
2014年9月13日(土)


いよいよこの日のメインデッシュです。
今回はこれまで詣でたことのなかった「本宮」も併せて参拝する事にしました。

新屋山神社のついては→コチラ

入口→

鬱蒼とした中を進み、→

後光が差した?階段を登ると、→

↓煌びやかな本宮へ。



同じ目的?の人が結構来ています。さすがは名高き金運神社の本宮であります。

数人纏めて宮司さんから有り難きお祓いを受けてから、玉串拝礼をします。
この神社では通常一般人が座れない祝詞台に座ってお参りできるのですが、ハテ?この時座ってしたかどうか全く記憶にない。
そして、願いを込めた後に軽く持ち上がれば願いが叶うという「お伺いの石」をあっさりと持ち上げて、いくつかお菓子を戴きました。

その一つ、富士山型の羊羹→

今回は人が多くて落ち着いて参拝できなかったので、やっぱりこういうのは一人でやる方がいいかなあ。

↓エンジンを唸らせて、2合目にある「奥宮」へは15時半頃到着。

朝、石川PAで、バスで巡る「開運ツアー」の御一行を見まして、K嬢と「あれきっと、金運神社に行くんだよ」と話ししておりましたが、そのとおり、それらしき(上の写真右のマイクロバス)がやっててきました。念のため運転手さんらしきに聞いてみたらやはりそうでした。
こんな遅くになったのは、恐らく山梨側の富士山麓で一番有名なパワースポット「北口本宮冨士浅間神社」に寄っていた為との事。

欲の皮の突っ張った連中の車が列をなして止まっている。

>えっ?オマエもその連中と同じ穴のムジナじゃないかって?
ハイ、仰っしゃる通りです・・・。

奥宮の様子→

てっぺんがはっきり見えん→
2回来て未だ見ること能わざる可哀想なK嬢。

今年は今月24日で閉社されてしまったので、行きたくなった方、是非来年GWまでお待ち下さいな!

↓舗装された林道を逸れ、登山道である砂利道を降りてくる。

中ノ茶屋。江戸時代から営業していたものの、近年は休業、再開を繰り返していました。
そこで富士吉田市が休業中のこの建物を買い取って、昨年4月から再び営業開始。

↓土砂降りに見舞われた中、山中湖の方へ行きます。


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100日目 金運神社参拝3回目(2)

2014-11-26 23:26:38 | 甲信越
2014年9月13日(土)


↓「山梨県立リニア見学センター」に入館




↓いきなり東海道新幹線のようなリニア試験車両がデンと構えています。

張りぼてではなく、実際に走っていたものらしい。

さて、この中身は?→
新幹線とほとんど変わらない、面白味の全くない無機質な車内。
実際に開業して走る列車も、こんな感じの、ただ運ばれるだけに終始するつまらないものとなるんだろうなあ。

2階から→

↓この奥では何やら実験が始まるよ!

オイオイ、麗しきおねえさまが実験をするでねえか!

↓-196度に冷やした白い物体(磁石だったかな?)が超電導コースターの上に浮きます。


押すとかなりのスピードで進みます→
超電導の特徴とそれを利用したリニアモーターカーを、目に見える形で理解してもらうための実験。
ですが、おねえさまが折角詳しく解説してくれたのにね、今やすっかり忘れてしまいました。なんせもう2か月以上の事なので・・・(汗)。

↓これに至っては、この実験の趣旨すら全く覚えていないです(苦笑)。


3階から→
この日は走行試験はありません。残念。
しかも付いていないことに、翌週からほぼ毎日のように走行するスケジュールだったりする・・・。
因みに、この11月から始まったリニア抽選公募試乗会、その申し込みは見学しに行ったこの2日前からスタートしておりました。

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100日目 金運神社参拝3回目(1)

2014-11-25 23:56:56 | 甲信越
2014年9月13日(土)


恒例となっている、日本一の金運神社との呼び声の高い「新屋山神社奥宮(山梨県富士吉田市)」に今年は9月に参拝してまいりました。

過去2回分はコチラ→一昨年去年

昨年の参拝後は金運は全く振るわず、神様に見放されたかと思いきや、今年になって多少マシになりまして、結果的にはプラスマイナスゼロという感じ。
さて、今年は前述のとおり9月に行った後に起こったのが、急激な円安株高
どうせおいしい思いをしたのだろうと皆様はお思いでしょう。ですが、情けないことにこれに乗りっぱぐれてしまいまして、この絶好のチャンスに指を咥えて傍観していた有り様。
ま、要は投資した途端、急に下がるのを極度に恐れてしまった訳なのです(←単に度胸がなかっただけ、まさかこんなに上がるとは思わなかった)。それがしばらくは鰻上りですよ。
せっかくの天のお恵み(と思う)が、ああああ・・・。
2年分くらいの懐を痛ませない程度の旅の軍資金は余裕で稼げたよなぁ、何のために神社に行ったんだか・・・。
やっぱり棚ぼたのような金運は滅多になく、多少はそれなりの努力的?な事ををしないといけないようです。

さて、今回も私の自家用車で行き、ルートもいつも通りですが、一昨年に一緒に行ったK嬢、再びの登場です。
一昨年は9時に出発して、超絶渋滞にハマってしまい現地に着いたのは15時半であったことを踏まえ、今回は7時半頃にしてみました。しかし、それは超大甘でした。

↓出発して僅か30分ほどの錦糸町料金所付近で渋滞にハマってしまう・・・。



この後は多少スピード出して進む箇所はあっても、ほとんどが超ノロノロと牛歩並みといった有り様。この日は行楽日和、出足は凄まじい。

10時頃→
中央道のどこか。ここから渋滞って、とっくに渋滞にハマっているんだけど(苦笑)・・・。

やがて、腰が痛くなる。と言っても休める所までまだ遠く、泣きが入りました。

10時半、石川PAに→
稲毛からたかだか80キロの地点ですが、3時間も費す・・・。凄まじきかな、車の量。

30分休んで、出発。

11時15分頃、八王子料金所突入→
石川PAから2キロほどなんですけど、酷いもんです。
もう、どうにでもなれ、といった半ば自棄っぱち。

上野原IC付近だったかな?→
何だ?あの黒い炎は?事故?

↓バイクが丸焼け大炎上・・・(上の写真とともにK嬢激写)。

その横で運転していた人は携帯電話で話しをしていましたが、その姿哀しげ。
何でこうなったのだろう?

↓そんなこんなで、まずはK嬢が是非行きたいと切望していた「山梨県立リニア見学センター(山梨県都留市)」に12時半頃到着。



心ウキウキ、後ろ姿のK嬢です。

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99日目 夏やり直しの暑さ(5)~島田・菊川

2014-11-23 00:10:02 | 東海
2014年9月6日(土)


今日22時すぎの長野県の地震。久しぶりに緊急地震速報のあの音を聞きましたが、いやですねぇ。
聞くや否やビクッとして、動悸が起こるんですよね・・・。
東日本大震災の時に散々聞いた為か、そのトラウマ的なものがなかなか抜けないようです。
あまりあの音は聞きたくないですけど、でも、もっともっと不気味な国民保護サイレンだけは聞きたくないですね。

ところでこの3連休、まさに長野県中北部へドライブに行く予定でしたが、研修が入りオジャン。
行っていれば今日は震度6があった小川村にある道の駅で車中泊するつもりでしたから、被災した人たちには申し訳ないけど、結果的には行かないで良かったか・・・。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、静岡日帰りの最終回、島田市の続きです。

目的地へ行く途中にあった、これ神社?→
「方位の神様・翁(おきな)稲荷」という看板があるけど。
何だか胡散臭くない?自称・お稲荷さん、かね?眉に唾しちゃうぞ!(れっきとした神社ならスミマセン)

↓15時半頃、本日最後のお目当てに到着!


↓蓬莱橋(ほうらいばし)



長さ897.4メートル、幅は2.4メートル、欄干は膝くらいの高さか。
世界最長の木造歩道橋でギネス登録されています。
長さ8974=やくなし、という訳で縁起のいいはずなのですが、橋自身はたびたび流失するので、昭和40(1965)年に橋脚部分がコンクリート化されました。

たまたまでしたが、この日は観月会という毎年の恒例行事のある日。
18時から2時間半に渡り、民謡や邦楽、舞踊などが披露されるらしい。
どういう催しであるかは、今年のが動画に投稿されていたので、www.youtube.com/watch?v=lnrkJtriI0c をご覧くださいな。

↓通行料は\100。



1キロ近くあるので、なかなか向こう岸に着くまで長く感じます。

↓対岸は確かに出てきそうな、そんな鬱蒼とした場所。

セミもまだやかましい時期でした。

対岸から見る→

高所は大の苦手な私ですが、さほど怖くは感じず、暑かったですが、晴れていたので眺めが良く、いい気分で歩けました。ただ、富士山が見られず残念。

満足して駅に戻り、もう一箇所、菊川(きくがわ)市へ。

↓菊川駅と駅前



勿論ここもお茶どころ。

駅前にあったもの→
私はほとんどマンガを読みません。なので、「がんばれ元気」「お~い!龍馬!」しか分からん・・・。

駅前から伸びる商店街を歩いてみます。

菊川中央商店街→

↓保存の為、寄付を訴えている「菊川赤レンガ倉庫」

「開館中」との看板があるので中に入ろうとしたら、ドアは鍵が掛かっている。どうやら16時に閉館してしまうらしい(この時17時10分前)。
小バカにしているぜ!寄付する気、失せる。

菊川新町商店街→
駅前は再開発したらしく、建物と建物の間隔がやたら広く、スカスカ状態。

この先にある公園→
子供が喜びそうな公園ですが、人っ子一人おらず。

公園内の「自然浴さんぽ路」→
こんなちっぽけものを「散歩路」というのも違和感あるけど、そもそも汚らしそうで、こんな所で裸足になって健康のために歩く人おるんかいな?と思う。

(438)静岡県菊川市役所
平成17年に菊川町と小笠町(おがさちょう)と合併して市制。
人口は5万人目前にして、やや後退気味。

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↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ

99日目 夏やり直しの暑さ(4)~島田

2014-11-22 00:57:13 | 東海
2014年9月6日(土)


静岡県は静岡市より東側は伊豆半島を除いてほぼ制覇しましたので、後はひたすら西を潰すことになります。
であれば常識的には順に焼津市、藤枝市を訪問すべきですが、あるギネスものを見たいがためにこれらを飛ばして島田市にワープします。

↓駅の改札を出ると、地元の催しごとの宣伝はぬかりなし。

もう終わっちゃったけどね・・・。

島田駅北口と、凛々しい坊さんの像→
シナからお茶をもたらした「茶祖」であり、日本臨済宗の祖でもある平安~鎌倉時代の禅僧・栄西。
左手にはお茶の苗、右手には実を持っており、「皆の衆、このお茶が目に入らぬか!」と言っているかの如く、お茶どころ島田市に相応しき像。

島田市は旧東海道の宿場町で、まずは街道周辺をサクッと見て廻ります。

↓大井神社



この神社は女の神様であるらしく、安産の神、女性の守護神として信仰されているよう。

でも、この神社は何といってもこれ→
日本三大奇祭の一つという帯祭。3年に一度行われ、次回は平成28年。
おかしな格好をして踊るらしいのは像を見れば何となく想像つきますが、実際に私は見たことなく、どんなお祭りかは皆様でお調べ下さいな。

(437)静岡県島田市役所

旧東海道を東に向かって歩きます。

ここらは島田市の中心部→
ですが、賑わい面からすると今一つも二つも、もの足りません。

島田宿本陣跡→
さあ、もうすぐ15時ですよ。

15時になりました。すると・・・→
エイヤっ、ソイヤっ!とばかり、ぎこちなく人形が踊りだします。

今は何てことない所→
昭和7(1932)年、日本初の私設天文台が設置されたという場所。

六商会→
涙が出てくるほど落ちぶれ感ハンパない商店街。

↓そんな中でこのお店は孤軍奮闘というか、異彩を放っていました。

ガラクタ骨董品や古い写真など見ているだけなら面白そうな物多数。

製茶工場の横にある井戸→
甘露とあるので、さぞかしとてもおいしいお水かと思い、有り難く頂戴してみましたけど普通のお水と違いが分からず・・・。

さ、ギネスものへLet's Go!→

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↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ

99日目 夏やり直しの暑さ(3)~静岡

2014-11-18 23:46:14 | 東海
2014年9月6日(土)


↓「静岡浅間神社」で神のパワーを授かって意気揚々の私は、茶町通りを経て再び市中心地へ。


これがある辺りは金座町といいます→
金座とは金貨の鋳造所。かつて駿府など全国にあったみたいですが、やがて江戸(今の日本銀行本店がある場所)に集約される。ま、偶然か、ここ金座町には日銀の支店があるわけでして。
さらに静岡市には銭座町という地名もあり、何と金銀銭と揃っている(ないのは銅だけ)。
地名に限って言えば、どこにも負けない大金持ちの静岡。

↓最初に来た時より一層賑やかになった中心地は通り抜け、旧東海道の現在名「新通り」を道なりに南西方向へ。

前を横切る通りは「平成通り」。
その奥に静岡名産・わさび漬けのお店が見あります。しかも「元祖」というオマケ付き。でも、これはまさに本当であるらしく、宝歴3(1753)年創業との事。じゃあ、屋号はあの有名な「田丸屋」さんに違いないな、きっと。ところがどっこい「田屋」さんというお店なのでござる。

安倍川近くにやってきました。

交番のウラ→
川会所(かわかいしょ)があったとする案内板。川会所とは、江戸時代、安倍川には橋が架けられなかったので、川の往来には川越人夫に頼むしかなく、その川越人夫を監督する所。

↓「新通り」と「本通り」の合流先に架かる「安倍川橋」


↓橋の手前には、文化元(1804)年創業という安倍川餅の「石部屋(せきべや)」があります。

鉄道がなかったその昔、テクテク東海道を歩いてきた人達はここでホッと一息ついていたんだな、としばし年寄り臭く懐古に耽る。

前篇で登場したA氏の実家はここら辺なんだそうです(この旅の後にそれを知った)。安倍川のほとりだとは以前から聞いてはいましたが。

橋を背にこれまで歩いてきた方向→

近くでは新幹線が颯爽と駆け抜ける→

これよりバスに乗ります。

川の上流方向(バスより撮影)→

↓やってきたは、用宗(もちむね)港。




そして、目的はたったこれだけ!

↓用宗漁協直営どんぶりハウスの「生しらす丼・大(\700)」、まさにこれです。



青い空と海を眺めながらの採れたての生シラス、何て贅沢なんだろう!
一口戴きます。う~ん、江ノ島で食べたのとは違い、旨すぎ!
パクッ、旨い!、パクッ、旨い!・・・(やがて)・・・パクッ、う゛っ・・・。
ちと飽きてきました・・・大盛りと欲張ったのが良くなかったな。量が多すぎた・・・。

↓海を覗き込むと魚がいっぱい泳いでいます。

港にいた太公望に何の魚か聞いてみたら、ボラでした。ただ、旨くないから釣らない、と。見向きもされない可哀想な?ボラちゃん。

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99日目 夏やり直しの暑さ(2)~静岡

2014-11-17 01:16:42 | 東海
2014年9月6日(土)


県庁のウラ側にあるは駿府城跡である駿府城公園。

二ノ丸橋にて→

↓橋から堀を覗いて、パチンパチンと手を叩くと・・・。

たちまち寄ってきた。生簀状態。

私には近所に住んでいる静岡市出身の知人が二人(A氏・B氏とします)おります。
小さい頃ピラニアを飼っていたというA氏、ある日(もう何十年も前)お母さんが水槽の上に手を伸ばしたところ、餌に見えたのか、急にピラニアが飛び跳ねて指を噛んで爪を剥がしてしまったという。
そんな事ってあるの?
激怒したお母さんに「とっとと捨ててきなさい」と言われたA氏は仕方なくこの堀に捨てたという(よい子はマネをしてはいけません)。
ここでバラしてしまいましたが、もう時効ということで。

芋虫?ナマコ?→
静岡名産のアレですが、一見、形が気色の悪い像。

↓赤く矢印を入れたところを境にして、右側の石垣を組み直しています。

平成21年8月11日に発生した地震で崩れた石垣の修理(確かに4年前に来た時には工事をしておりました)が完了したのが平成23年3月15日と案内板にある。
平成23年3月15日・・・?
東北地方太平洋沖地震が起こって、世の中が騒然としている折しも折り、静岡県に震度6の地震が起こったあの日。
ひょっとしたら工事関係者は肝を冷やしたかもしれませんが、修理に手ぬかりはなかったよう。

睨みをきかせて仁王立ちの徳川家康→

家康が植えたという蜜柑の木→
紀州から献上された鉢植えの木をここに移植したとある。単なる木が家康が植えたというだけで文化的価値が出るとは、さすが東照大権現様の威光は抜群。
毎年12月になると、この木になった蜜柑を配布するみたいです。

銀座の柳二世→
柳だけは元祖銀座の街に戻ってきたということらしい。

静岡浅間通り商店街→
ここをまっすぐ行くと、まさに「静岡浅間神社」。神社の参道らしき風情が感じられます。
神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社の総称・静岡浅間神社は、静岡地名発祥の賤機山(しずはたやま)の麓にある神社。さらに三社の他、いくつかの神社も鎮座しています。

赤鳥居へ→
では、静岡市のパワースポットたるこの神社の参拝をしましょう。

何段あるかわからん、この階段・・・→
この上に賤機山古墳・麓山神社がありました。一応登ってみましたが、やっぱり普段から鈍っている体にはキツすぎ・・・。
この神社近くの高校に通っていたというB氏、部活動でよくこの階段の上り下りのダッシュをさせられていたという。

↓神部神社・浅間神社の大拝殿(上)と楼門



立派で美しすぎ

↓一瞬、我が目を疑う。神様ともあろうお方がこんなの売っているの?、と。


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99日目 夏やり直しの暑さ(1)~静岡

2014-11-13 23:13:37 | 東海
2014年9月6日(土)


青春18きっぷが1日分未使用のまま9月に入ってしまいました。
まあ、根っからの貧乏性の私としては完全に使い切らないと心中穏やかでいられないので、期限目前に迫った9月6日、重い腰を上げて日帰りで静岡県に行ってまいりました。

今年の夏は8月末になって急に涼しくなって、いっその事ずっとそうあればいいと思ったものでしたが、そうは問屋が卸さず、この日はやっぱりまだ夏なんだと思わせるような暑さ。よりによって・・・。

稲毛駅より4時49分発の総武線快速一番電車に乗り、東京駅で5時46分発沼津行きに乗り換えます。

東京駅→
早朝だというのに乗ろうとする人多し。皆さん、元気、元気・・・。
さらには川崎・横浜あたりでどっと乗り込んでたちまち超満員。かなり混んだ状態は沼津まで続いてました。

9時20分に静岡到着→

↓地下街へ。





まだこんな時間だからか人出はサッパリ。でも、それよりも・・・

静岡駅、地下街、となると30数年前のアレをどうしても思い出す。
まだ小さかったその当時、「大変なことになった」思いで事故のテレビ中継を見ていた記憶があります。

地上に出て「呉服町通り」の静岡駅方向→
暑いけど、地下より人が多く、第一明るい。
歩きやすそうだし、よほどの事がなければやっぱり上を歩くよな~。

東京・銀座は静岡が起源
慶長11年(1606年)に銀貨の鋳造所としての「銀座」が駿府(静岡市)に設けられ、その6年後に「銀座」は江戸に移されてしまいましたが、移された先がいわゆる今で言う東京・銀座。
両替町1丁目(写真は2丁目ですが)に駿府・銀座があったようで、実際、「駿府銀座発祥の地」という碑があるとの事ですが、写してくるの忘れた・・・(またここに来る機会もあろう)。この町名の由来はまさに「両替商」が多かったことによるらしい。
ま、今でも静岡市屈指の繁華街という訳で、地方でよく見かける寂れた「銀座」とは違い、やっぱりモノホンは格が違うというべきか。

↓(436)静岡県静岡市役所・〔36〕静岡県静岡市葵区役所

写真の建物は市役所新館と区役所を兼ねており、市役所本館はその隣にあります。
ただ、これまた本館は撮影し忘れ。ま、これも市役所に違いはないということで何ら問題なし。

まあやたら広い市で、全国でも第5位。ところが政令指定都市の中では最小人口の70万人あまり。
地名は、それまで「府中」とも呼ばれていたのが、「不忠」に通じるので、明治初期に市内にある賤機山(しずはたやま)に因んで「賤ヶ丘」といったんは地名変更が決まったものの、それをさらに「静岡」にしたという。

役所を右手にして「呉服町通り」→
ここは旧・東海道。すぐ先に伊勢丹があるのですが、そこで、旧東海道は左に曲がってしまいます。

大通り(県道27号線)を挟んで、市役所と反対側にあるのが県庁。

静岡県庁

これよりそのウラ側にあるものを見物しますが、それは次回にて。

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↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ

98日目 真夏の美濃攻め(8)~中央線沿線

2014-11-09 23:58:45 | 東海
2014年8月23日(土)


夏の岐阜行きも今回で最終回です。
そして、岐阜県以外での唯一の訪問地・愛知県春日井市で終わりになります。

↓16時半頃、橋上駅舎化工事中の春日井(かすがい)駅へ。


↓仮駅舎と駅前



ま、当たり前なんですが、目下ショボイ状態にあります。

↓いよいよあと一週間後! それはそうと、このナンバー車が首都圏に来た時の事を考えてみる。

春日井の人には申し訳ないけど、首都圏では知名度がないに等しいので、「春日井ってナニよ? 春日(かすかべ、クレヨンしんちゃんの住まい)の誤植でない?」と思い込む輩、かなり出そう。紛らわしいのお。
でも、春日井と春日部は離れているからたいしたことないというお上のご判断らしい。
しっかしまあ、愛知県はご当地ナンバー含めてこれで全国最多の8つ目。さすが、天下の某自動車会社がある県だけあります。

↓駅前の中央通を歩いて、篠木町一丁目交差点を左に。




鳥居松町交差点→
この交差点の近くには市役所があります。

(435)愛知県春日井市役所
人口は30数万人の愛知県でも第6位の都市。
横断幕にもあるように、小野道風(おののとうふう)出身地。彼は、藤原佐理(ふじわらのすけまさ)と藤原行成(ふじわらのこうぜい)と共に平安時代の書道家の権威である三蹟(さんせき)の一人。

市内にはこういう幟が→
ここ春日井市はサボテン苗生産量日本一。
知らなかったですけど、サボテンという植物は栄養価に優れており、ここでは麺や菓子など様々な形になって売り出しているとの事。そこで、どこかサボテン麺を食べさせてくれるソバ屋なりを探していたのですが、ついぞ見つからず。

↓県道25号線のアーケードを歩いて駅に戻ります。


事故が多発する理由がよくわかる(笑)→
お年寄りは覚束無い足取りだし、自転車は傘を差して危なっかしいし、自動車はすわ出会い頭?!。

↓結局、サボテンを使ったものは駅前のこの洋菓子屋で・・・。


買ったもの(家で写す)→
ラスクとドーナツ。これはこれで美味しかったですが、麺類を食べられず(買えず)やや不本意。
駅が橋上化するのだから、ついでにサボテン麺を使ったうどんそばを食べさせてくれる一角を設けてくれないかな。

↓17時40分頃、春日井駅を出まして、金山駅で東海道線に。


各駅停車で静岡まで移動し、新幹線に乗り換え。

こだま684号・21時52分発→
最後尾に乗りましたが、三島から東京までずっと貸切状態。新幹線では初めて!

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参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ→

98日目 真夏の美濃攻め(7)~中央線沿線

2014-11-08 03:16:52 | 東海
2014年8月23日(土)


「朝まで生テレビ」を見ながらの作成です。
「女性の社会進出」がテーマですが、果たして政府の言う通りに実現するのか?
個人的には甚だ懐疑的に思っておりますが。
ただ、女性の「国内一人旅進出」が高まるのは大いに結構であります!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

多治見市を終わりにした後は、JR中央線沿線の町を適当にいくつか散策してから東京に帰ることにします。

瑞浪(みずなみ)駅に14時前に到着→

駅前→

駅前からの浪花通りを南下→

土岐川の「龍門橋」→
ささやかなドラゴンボールの世界にいるような橋。

↓川の土手を。




(433)岐阜県瑞浪市役所
人口は4万人を少し割った程度の、美濃焼の町。
市観光協会のHPを見ると、「三つの世界一」というギネス登録の大きな焼き物があるとあります。ただ、車でないと行けそうにもない所にそれらはあるので、今回は諦めます。
また、旧中山道も遠い山の方を通っているので、是非宿場廻りもしたかったのですがこれも諦め・・・。

役所の先は高台になっております。

瑞浪市街はこんな感じ→

さらに高台を奥に進むと国道19号線が通っており、一度車で走ったことがありますけど、全く観光にはつまらない典型的なロードサイトが広がっております。

そうこうしているうちに、また雷様の腹痛が始まりました。
でも、このハライタはハッタリっぽく、ゲリラ豪雨まではいかなさそうですが。

駅に伸びる大通りの裏道にて→
形の違う「昭和」がここには残っていました。

次に土岐市(ときし)駅へ→

駅入口に飾ってある美濃焼→

駅前→

県道69号線の駅前通り→
ひっそり、寂しい通り。

土岐川を越えて、県道421号線を西へ。

(434)岐阜県土岐市役所
6万人の人口を有した、陶磁器生産日本一の町!という事です。

↓役所の横にある文化プラザのこの日の客寄せは寄席です。

18時開演なので、もちろんその時には私はこの地にはおりませんが。

↓下街道という古道が近くを通っております(右)。

これを東に向かえば、高山宿という宿場跡があるようです。
ただ、行きません。中山道は遠くて行けない、残念と言いながら、すぐ近くの宿場へは行かないとは単にワガママで、大いに矛盾しておりますが、訳は疲れてきたので・・・。

駅近くに戻ってきました。

ん?ちと気味悪けど、中が気になる・・・→
でも入ってみよう。

↓薄気味悪い地下飲み屋街がそこには伸びていました。

地下シェルターっぽい。
でも、あの筋の人たちなんかがいきなり出てこないだろうな?不良の中高生なんかがたむろしているのも困る。

何事なく外に出てこられました→
最近刺激に乏しいからな、こうしたプチ探検というか、スリルを味わうのもたまにはいいよな。

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参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ→

98日目 真夏の美濃攻め(6)~多治見

2014-11-05 23:50:32 | 東海
2014年8月23日(土)


可児(かに)駅よりJR太多線に乗りまして、終点の多治見(たじみ)駅へ着いたのは正午頃。


駅前の高さ409センチの温度計→
平成19年8月16日に埼玉県・熊谷市と共に国内最高気温40.9度を樹立したので、その記念として建てたはいいけど・・・。暑さで故障したか?(笑)
ま、そういう地域なので、暑いのを覚悟でやって来たのですが、この日は30度程度で完全に肩透かし。
あ、そうそう、今では最高気温日本一の座を明け渡しております。
それと、やなせたかし氏作という多治見市のゆるキャラ「うながっぱ」。
今年の「ゆるキャラグランプリ」では総合504位と全く振るわず・・・。

↓「駅前商店街」から「ながせ商店街」へ。


←でっかい日よけ




昔ながらのお店が並んでおります。

「ながせ商店街」に面したカッパ広場にて→
♪ ボンピリピン のんじゃった ちょっといい気持ち~
ビールが飲みたくなってきたぞ(冷や酒でもいいけど)・・・。

市内を流れる土岐川(庄内川)を多治見橋で越えると旧市街地が広がっています。

↓本町オリベストリート



明治から昭和初期にかけて美濃焼の陶磁器問屋が軒を並べていた通り。
当時の面影を残す建物が多く残っており、それを活かしたギャラリーや喫茶店などがあり、特に女性が喜びそうな雰囲気になっています。
オリベとは、織田信長・豊臣秀吉に仕えた茶人でもある岐阜県出身の武将・古田織部。
写真ではひっそりとした感じに見えますが、人・車がない時を見計らって撮影したもので、実際は人・車の通行量はかなり多いです。

(432)岐阜県多治見市役所
人口約11万5千人。この地で焼き物をするようになったのは奈良時代といいます。それ以降、窯業都市として発展。土岐川の渓谷・古虎渓(ここけい)の紅葉はこれからかな?

オシャレな所として頑張っている「本町オリベストリート」を一歩離れると、昔ながらというか昭和的なというのが相応しい街になっております。そして、その廃れっぷりが凄まじい。

広小路商店街→

↓広小路商店街にある明治時代から続く料亭「川地家」

多くの著名人が足を運んだことのあるらしい老舗料亭。

↓広小路商店街に面して伸びる「銀座商店街」
 
地方にある「銀座商店街」とか「○○銀座」だとかは、今ではその地の廃れの象徴と化しているケースが多く、ここも例外ではないのですが、ただ、「銀ぶら市」とやらをやっているからか、多少人がいるだけまだマシっぽい。
銀ブラとは、本来は「銀座でブラジルコーヒーを飲む」ことらしいのですが、ここ多治見の銀ぶらはまさに「銀座商店街をぶらぶらして下さい!」と切実なる叫び。

↓「銀座商店街」にある地元の人気者らしい鎌倉時代の武士・多治見国長の邸宅跡。


↓これまた広小路商店街に面して伸びる、廃れハンパない「銀座」

中は落ちぶれた感じのスナックみたいなのが並ぶ。

↓通り抜けると左側の部分に出てくる。

これまた昭和の薫りぷんぷんなビル。
右の中華料理屋の幟は、B級グルメ「たじみそ焼きそば」のもの。今年のB-1グランプリには出ていなかったようです。

かつて遊郭があったという地区→
「玉突」という看板が、ここはかつて遊郭であったが如くいい味を出している(笑)。

駅近くの五平餅屋にて一休み(\450)→

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参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ→

98日目 真夏の美濃攻め(5)~可児・御嵩

2014-11-03 23:56:27 | 東海
2014年8月23日(土)


夜中、大雨の音で目が覚める。4時頃だったか、とにかく凄まじい音。
朝までに止むかなあ?と思いつつ、再び寝てしまいました。
起きてみれば杞憂で青い空。ただ、この近辺には大雨洪水警報だ出ているのは気になりましたけど。

まずは前日の写真から

JR可児(かに)駅・名古屋鉄道新可児駅→

可児川の蛍橋→
橋名より推察すると、昔はここで蛍が見えたのでしょうけどね。

県道64号線(広見5丁目交差点)→
写真に見えるマクド、2年前GWのドライブ中に立ち寄った事があります。
私はマクドで食べるハンバーガーの類いは決まって純粋なハンバーガーだけ。安いというのもありますが、マヨネーズとチーズがどうにも苦手な損な私であります。

さて、朝。実質2日目の本旅行最終日となります。

(430)岐阜県可児市役所
何といっても明智光秀や森蘭丸出生の地で、人口は約10万人。

↓一般庶民には相応しいネーミングとは裏腹に小奇麗な感じの飲み屋。


確かにここは「カニ」なんだけどね・・・→

蛍橋→
向こうに見える可児駅前大橋。今朝方は思ったよりも結構な降りだったよう。

可児駅前大橋より市街地を見る→

JR可児(かに)駅・名古屋鉄道新可児駅→
駅前は再開発中という感じの、あまり開けていない印象。

名古屋鉄道に乗り、御嵩(みたけ)駅へ→
無人駅。ただ、駅の中には御嵩町観光案内所があります。

駅の中や周辺には「乗って残そう名鉄広見線」の幟やポスターが多く目に付きます。
どうも新可児・御嵩間は乗客が少ないらしい。実際、電車に乗ったいた客、私を含めてたった2人だけ。惨めすぎ

↓駅前自販機にて(上の写真の自販機ではなく、写っていませんが右側の雑貨屋前にある自販機)

最初にお茶を買う。 ん?もう一本オマケとな!(数字が揃っていた)
30秒のうちに選ばないとならず、慌てて適当なボタンを押す(ピーチネクターになってしまった)。当たるとは思っていないからね~、突然の出来事は何だかんだで焦るね。

ここはかつての中山道の49番目の宿場町で、願興寺の門前町。

御獄宿さんさん広場→
昔は「たけ」の字を「獄」で表していたようです。

願興寺→
廃寺のような雰囲気のお寺さん。

駅の北方向の中山道を歩きます→

(431)岐阜県可児郡御嵩町役場
人口は約1万9千人。
wikipediaでは、
・県内でもマイナーな(場所を知らない・存在すら知らない)町である。
・メディアへの露出も少なく、大きな事件・事故が起こらないと取り上げられない。
といった可哀想な扱い(笑)。

↓それだけに145位というのは健闘した方なのかもしれない。

今日発表された、今年の「ゆるキャラグランプリ」の総合順位。
町の自然を守る妖精という設定なのですが、実際の着ぐるみは相当かわいい作りになっています。

↓駅東方向に伸びる道は、宿場の雰囲気をより感じさせる所となっています。






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