ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

31日目 静岡・長野の秘境 その5~帰路は実は危路だった

2012-12-27 00:27:29 | 甲信越
2012年11月25日(日)


今いる豊丘村は天竜川の左岸に位置しています。
地図をよくよく見ますと、川の右岸側は高森町という町になっており、町役場はそう遠くない距離(直線距離にして1.5キロ位か)です。

そういうことなら是非是非行ってしまえと思ったはいいのですが、よせばいいのに何故か格好つけて?歩いて行く事にしてしまいました。

↓天竜川を渡ります
←上流側
←下流側

右岸側にある看板→
看板にあるとおり、高森町は市田柿(いちだがき)という干し柿の特産地です。

駅近くに来ました→

ちょうど電車が来ました→

市田駅→

上から見下ろす→

ださらの六地蔵さん→

至る所に実のなった柿の木が見られます→

ところで、持ってきた地図は縮尺分母が大きく、役場が大雑把な位置しか分からない・・・
適当に歩いていれば看板やら何やらがあって何とかなるだろうと思っていましたが、全く看板が見当たらない。場所を聞こうにも人もいない・・・
しかも、山なので日の暮れるのが早いときたもんだ。
次第に探すのが面倒になってきた。またここら辺は来るのだから、と適当な理由を見つけて諦める。
こんな事なら車で来ればよかったな・・・

しょんぼりしながら豊丘村役場に戻ります。今回の市町村訪問は、これで突然終了します。

用もなくなったので、千葉に帰るしかないのですが、近くに中央自動車道が通っており、普通ならそれで帰るところを、それではつまらないので、山を越えて、今日ずっと走ってきた国道152号線で茅野(ちの)に出て、そこから中央道で帰ろうと思います。

↓山を越えるので、真っ暗な道をひたすら走ります。


この道は5月にも通りました。その時も闇夜の時間で、しかも豪雨・雷雨だったので非常に心細かったですね・・・
でも、もう一回通りたくなった訳です。

↓大鹿村に来ました(18時頃、国道152号線との合流地点です)

右に行けば村役場があるのですが、当然今日は行きません。

↓さらに真っ暗闇を走ります。 
←昔はタバコ屋だったようです。
←その横の公民館?学校?
←「記念碑」と刻まれていたような・・・

  
↑分杭峠 ここはゼロ磁場で世界でも有数のパワースポットというらしいのですが。
真っ暗闇なので、もののけしか感じません。

ゼロ磁場とは?

←杖突峠から見える諏訪盆地の夜景

20時頃に茅野市街に出てきました。
さて、ラジオで道路交通情報を聞いていると、「中央道は事故の影響で談合坂SA→八王子ICまで所要時間110分」と言っている。またしても、110分か・・・
先日新屋山神社へ行ったときもそうでした。
どうも中央道は110分という半端な渋滞時間がお好きなようです。
どのみち渋滞に捕まって時間かかるなら、しばらくこのまま一般道の国道20号線で帰ろう。

とりあえず甲府までは頑張りました。これから後は山道をクネクネ登るので、そんな道はあまり走りたくないし、もう渋滞もだいぶ短くなっているだろう。
22時頃に一宮御坂ICから中央道に入り、やはり渋滞にハマり30分ほど余計にかかったものの、どうにかこうにか帰宅できたのは1時すぎでした。

その途中で笹子トンネルを通りました(当然上り線)が、例の崩落事故が発生したのはちょうど1週間後のことでした。
事故でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、ご遺族・事故に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。


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31日目 静岡・長野の秘境 その4~下伊那郡

2012-12-23 21:16:52 | 甲信越
2012年11月25日(日)


道の駅遠山郷を13時に出ます。
寸断箇所があるとは言え、このまま国道152号線で諏訪の方へ行けますし、本当はそうしたいのですが、市町村訪問という目的もありますので、国道418号線で天龍村を目指すことにします。

ところで、そろそろガソリンが切れそうなのですが、このあたりのガソリンスタンドは商売っ気がないのか、日曜日のこの書き入れ時にもかかわらず休みばかりでなかなか給油できません。
非常にマズイです・・・

↓(169)長野県下伊那郡天龍村役場 

人口が1,500人ほどのこの村、一つも信号機がないらしいです。

駅まで行ってみます。

↓役場は低地にあるので、エッチラオッチラ登ってきます。



↓村のメイン通り


←通りから見える村の姿

平岡駅→
温泉・宿泊施設の「ふれあいステーション龍泉閣」があります。
今年の4月に無人化され、みどりの窓口も撤去されてしまったこの田舎駅に何故だか大勢の人でごった返している。

↓これが到着していたからでした。

急行「飯田線秘境駅号」(13:17着13:51発)


今度は県道1号線で北上します。

平岡ダム湖→

↓羽衣崎橋より



↓JR飯田線が見えます。為栗(してぐり)駅辺りかな?

このあたりはいわゆる秘境駅と呼ばれる駅が並んでいる所です。
写真ではひっそりとした場所から撮ったように感じますが、この日は写真撮影をしている人が道路に大挙していました。

↓泰阜(やすおか)方面へと右折し、山を登っていきます。


↓何橋というんでしょう、の上より



↑あまり感じないかもしれませんが、下を覗き込むと足がすくむほどの高さです


↓(170)長野県下伊那郡泰阜村役場


←薪を貯め込んでいる役場なんて、そうはないぞ

明治8年に17の村が合併して成立、それ以来合併をしていない珍しい村です。
役場の隣に体育館があり、この日はそこで「ときめきの里コンサート」なるものが開催され、恐らく村人でしょう、10人あまりで車の誘導などをしている。
そこへ、千葉ナンバーのよそ者である私が役場の駐車場に停めて少しウロウロしていたので、当然ながら?村の人は不審者の目で私をジロジロ見ているのが分かる。
これはマズイな、通報でもされたらイヤだなと思い、一所懸命風景写真を撮影しているフリをして、そういう目的でここへ来ているんだ、怪しい者じゃないんだとアピールする。

↓役場前から見える風景

雪を被った山は何だろう、御嶽山かな?

郵便局前の村で一軒だけ見つけた飲み屋→
郵便局横にある役場最寄りの平島田バス停→
何と!一日1往復だけ・・・
恐らく通学用にしか用をなしてないでしょう。
ちなみに、この村も信号機がないそうです。


泰阜村を出て、飯田市内に入って心配していた給油もようやくでき、2つの村へ行きます。

(171)長野県下伊那郡喬木(たかぎ)村役場
↓役場前の道路


(172)長野県下伊那郡豊丘村役場

↓役場前にある「ドリームプラザたむらんど」


時にして16時前です。

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↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ

31日目 静岡・長野の秘境 その3~県境の兵越峠

2012-12-21 23:50:54 | 甲信越・東海
2012年11月25日(日)


道の駅を10時前に出ます。
走る道路は引き続き国道152号線です。
この国道、山の中を走っていながら比較的真っ直ぐな道路です。フォッサマグナ(中央構造線)上を通っているからです。

↓天竜川に沿って走ります

←旧龍山町市街



←まっすぐ行きます

旧水窪(みさくぼ)町の市街地に来ましたので、旧町役場に車を止めます。
水窪川を挟んで高台にJR飯田線という路線の駅がありますので、散歩がてら行ってみます。

旧水窪町の市街地→

駅の方向→

橋を渡ります→

↓水窪川
←上流方向
←下流方向
←対岸側から
↓水窪駅

上から見下ろす→
静かで、のどかな所です。

再び車を走らせます。

山間の集落→

分岐の標識→
国道152号線は「青崩峠」の方へ進路をとるのですが、峠で国道は寸断されており、通り抜けができませんので、
飯田方向(国道474号線)へ行きます。

↓三遠南信自動車道「草木トンネル」入口


↓このトンネルを出ると、それまでの高規格の道路から、すれ違いも大変だったり、ダートだったり、快適になったり変化に富んだ林道になります。




↓兵越峠(ひょうごしとうげ)

ようやく静岡県と長野県の境に来ました。今朝出発して約100キロ、なんと浜松市の広いことよ・・・

この兵越峠は何といっても、毎年10月に行われる「峠の国盗り綱引き合戦」でしょう。
元々は合併前の旧水窪町と旧下伊那郡南信濃村(現在は飯田市)とが、町おこしとして始めたイベントで、静岡県側(遠州軍)と長野県側(信州軍)が綱引きをして、勝った方が国境を1メートル広げていくことができます(行政上の境は変わりません)。
綱引きはここから少し離れた公園(国盗り公園)で行なわれています。

↓国境



今年は信州軍が勝ち、通算で信州軍の14勝12敗だそうです。
なので、信州軍が2メートル領地を拡大しています。

↓長野県の山、まさに秘境といった感じです





再び国道152号線に出て、道の駅遠山郷に12時頃に到着。

道の駅遠山郷→

温泉もあるこの道の駅で昼食をとります。

鹿肉丼(\1,000)→初めて鹿肉を食べてみましたが、匂いもクセもなく、美味しかったです。

↓遠山霜月祭の銅像



遠山川→

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31日目 静岡・長野の秘境 その2~浜松天竜

2012-12-16 00:45:27 | 東海
2012年11月25日(日)


浜北区役所を出て、またひたすら北へ進路を取ります。

第二東海自動車道→

西鹿島駅前を通ります→

鹿島橋近くです→

↓天竜浜名湖鉄道の高架をくぐって


鹿島橋を渡ります→


まずやってきたのは天竜区の二俣城址です。車を降りて歩いてみます。

城址入口→

二俣城本丸跡→
織田信長の命により、徳川家康が嫡男の信康を切腹させた、その場所がこのお城です。

↓天守台からは木々の間から天竜川が見えます。


ここからわずか数百メートル川下で、ご記憶の方も多いとは思いますが、去年、「天竜舟下り」の転覆事故が起こりました。今年の3月にその舟下りは廃止されてしまっています。

↓二俣市街地を眺める


天竜区役所へ行きます。

〔11〕静岡県浜松市天竜区役所

この天竜区、合併前の5市町村で構成されているため、やたらでかく、面積が1,000平方キロメートル近くあります。そのくせ人口は3万人あまりしかいません。
ここの住民の方には申し訳ないのですが、浜松市がこの地域まで呑み込むメリットは何だったんでしょうか?甚だ疑問です。
また、本田宗一郎氏の出身地であり、「本田宗一郎ものづくり伝承館」というのがありますが、興味がないので行きません。

天竜区役所を出まして、国道152号線を北に走ります。

山東交差点→
左に曲がります。

↓道の駅天竜相津花桃の里(てんりゅうそうづはなもものさと)

ここで休憩します。

この道の駅は天竜川沿いにあり、ここから向こう岸へ歩いて行ける「夢のかけ橋」という橋が架かっています。この橋は国鉄佐久間線という完成しなかった路線の橋脚を使ったものらしいです。

↓夢のかけ橋を渡ってみます(川は船明ダムにより湖になっています)






道の駅を出ても、まだしばらくは天竜区とのおつきあいが続きます。

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31日目 静岡・長野の秘境 その1~浜松3区

2012-12-11 00:44:41 | 東海
2012年11月25日(日)


目が覚めると、すでに夜が明けて空は白々し始めています。
時間にして6時ちょっとすぎです。

↓八扇乃湯(HP→http://www.hassennoyu.com/



↓浜松ホースセンター(左)とバス営業所(右)

乗馬施設が八扇乃湯に隣接しています。その向こうは海です。


今日の行程はおおまかに言えば、浜松から国道152号線など使ってひたすら浜松市の東部を流れる天竜川沿いを北上し、さらに長野県の山中を北へ、諏訪湖のほとりの茅野(ちの)市に出て、千葉に帰る予定です。


さて、昨日も行った南区役所近くのコンビニに行き、朝食としてのパンと缶コーヒーを買い、歩いて区役所に行きます。

〔8〕静岡県浜松市南区役所

次に東区役所に行きます。

ところで、この南区役所から1キロほどの所に「中田島砂丘」というのがあります。
この砂丘は鳥取砂丘と吹上砂丘(鹿児島県)とともに(千葉県の九十九里浜を加えることもあります)日本三大砂丘の一つに数えられております。
世間的には鳥取砂丘が知名度抜群ゆえか日本一大きい砂丘と思われているようですが、実は猿ヶ森(さるがもり)砂丘という青森県にある砂丘が日本一の大きさです。
さて、中田島砂丘を見ようか迷ったのですが、見ていたら時間的に押してくるようになるかもしれず、昨日浜岡砂丘を見たのもあり、やめました。

〔9〕静岡県浜松市東区役所
先の南区もこの東区も駅からずいぶん離れているところに区役所が置かれています。

↓役所の周辺


←奥の高架は第一東海自動車道の浜松IC


町の散策もそこそこに次の目的地へ。

その途中→

〔10〕静岡県浜松市浜北区役所
浜北区は平成17年の浜松市への合併まで浜北市でした。

この区役所に着いたのは7時40分頃ですが、休日のこんな朝早くから結構な数の人がやってきて、区役所の中に吸い込まれていく。
休日でも行政サービスをしているのでしょうか?全くの謎です。

区役所前の通り→

区役所から500メートルの所に遠州鉄道の浜北駅がありますので、そこまで歩いてみます。

浜北駅北側→

浜北駅正面→

↓駅前



駅にあった幟→
前日に一部の区間で高架化されたので、ダイヤが改正されたようです。

踏み切りを渡っていたら、ちょうど警笛が鳴ったので、電車が来るまで待ちます。

浜北駅ホームと電車→
これまでは浜松市の市街地を通ってきただけですが、これから徐々にタイトルどおり、秘境に入っていきます。

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30日目 駿河湾・遠州灘沿岸ドライブ その6

2012-12-08 04:13:04 | 東海
2012年11月24日(土)


浜岡砂丘も見て、あとは浜松までの40キロほどを一気に直行するだけ!
と国道150号線を西に進みます。

途中でこういうのを見つけます。
↓塩原新田駅の駅名標とそのまわり




こんなところに鉄道が走っていたのですね。
そう言えば、吉田町あたりから御前崎まで間、国道に並走していた自転車道があって、何となく廃線跡っぽいなぁと思っていたのですが・・・
他にも合戸(ごうど)駅や千浜(ちはま)駅の駅名標も車から見えました。

掛川市を通り過ぎて、袋井市に入りまして、浜岡砂丘を出て30分位たった16時頃に、「あ!御前崎の市役所へ行っていないじゃん!」と気が付きまして、慌てて折り返します。
日の短いこの時期にこれは痛い!

今日の計画では明るいうちに浜松市の山間部まで行くつもりでしたが、御前崎を出た時に今日はそれは無理だな、それでも浜松市の海側の区役所くらいは楽勝だろうと思っていましたが、それもあえなくパーになりました。

最初、車での町巡りは案外数多く廻れるんじゃないかと目論んでいましたが、電車なら時間・行動範囲などかなり制約されるので、割り切っての行動となりますが、車だとどこでも行けるのであちこちフラフラしてしまうし、気ままに移動や休憩ができるしで、かえって時間がかかり、思ったよりは多く廻れないものだなと実感しました。

(168)静岡県御前崎市役所

↓役所前の通り




不本意ながらもこれで今日の役所巡りは終了ですが、ここにいても仕方ないので再び浜松の方向に向かいます。

日が暮れました(掛川市のどこか)→

横綱白鵬が独走で優勝を決めた大相撲を聞きながら、18時少し前に浜松市の南区役所にやってまいりました。真っ暗でこんなの撮っても仕方ないので、明日改めて来る事にします。
近くのコンビニに缶コーヒーを買いに入ります。
ついでに「この辺にスーパー銭湯はないか」と店員さんに聞くと、具合よくちょっと行ったところの遠州浜に温泉があると教えてくれましたので、早速行きます。

↓「八扇(はっせん)乃湯」とその入口



「八扇乃湯」のHP→http://www.hassennoyu.com/

はぁ~、いいお湯だな~、生き返った心地です。
閉店までお店でのんびり過ごしていました。

ところで、今日の宿ですが、何らの予約はしていませんし、泊まる考えもありません。
実は車中泊するつもりでおり、寝具も積んできています。

もう15年ほど前なりますが、北海道に2週間ほど車で行ったことがありまして、その間ずっと「道の駅」での車中泊で過ごして以来の車中泊派です。

その当時はまだ車中泊自体、トラックの運転手さんを除けば、市民権を得ていないどころか、その言葉すらなく、北海道でずっと車の中で過ごしていたと話すと「宿に泊まらないなんておかしい」と決まって変人扱いでしたが、今はそういうことを言う人はいないでしょう。
「何かの災難などで仕方なく車で過ごさないといけなくなった時のために備えて訓練をしていたのさ」と適当に誤魔化していましたが、近年の地震などの災害の際に、避難した人が現実に車で夜を過ごしたといった報道を見るにつけ、あながち的外れな考えではなかったと思っていますが・・・

ところで、一晩を過ごす場所は専ら「道の駅」なのですが、残念ながら浜松市の海側周辺は「道の駅」は全く充実しておらず(山の方は結構あります)、一番近くても20キロはある。

今から移動はしんどい・・・
それに疲れたし眠いし、どうしよう・・・

ふと、気づきます。この温泉の敷地のアスファルト部分の駐車場に接して、砂利敷部分の広い駐車場があります。これだ!
申し訳ないのですが、端っこに移動してここで一晩過ごさせてもらいます。

この温泉は町のはずれにあり、温泉の建物の明かりも消えたので、辺りは真っ暗闇の、風がビュービュー強い、星と月だけが輝くまさに「ワイルドだろぉ」な世界です。
それでも全く気にせず。
おやすみ~zzz

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30日目 駿河湾・遠州灘沿岸ドライブ その5

2012-12-05 22:15:38 | 東海
2012年11月24日(土)


来ました、御前崎に。
静岡県の最南端です。

御前崎の木碑→

↓海は荒れ気味です



時々、波飛沫が陸地に上がります。

↓御前崎を通る県道



↓丘に上がってみます



御前埼灯台の入口→
200円で中に入れます。せっかくですので、お金を払って入ってみます。

御前埼灯台→

↓灯台からの眺め




御前崎の東側は駿河湾、西側は遠州灘です。


さてさて、これから御前崎市役所へ行きますが、その近くに浜岡砂丘というのがあります。
先にこちらから行こうと思います。

しかし、それが後々悲劇を生む・・・

その途中にこれがあります→
菅前総理の要請で去年の5月から運転停止中の中部電力・浜岡原子力発電所です。

写真を撮ろうとしたら、守衛さんに「撮っちゃいかん!」と注意される。
確かに、撮影禁止とある(上の写真の左側)・・・
看板だけならいいと言われたので、それだけを写します。

近くにある浜岡原子力館→


浜岡砂丘に15時半頃に着きました。

↓砂丘入口



丘を登っていきます→

上に来ました→

↓下を見ます



↓下に降りてみます



←浜岡原発の方向
気象条件などが揃えば、美しい風紋が見られるそうです。

↓波小僧の像




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30日目 駿河湾・遠州灘沿岸ドライブ その4

2012-12-03 22:12:51 | 東海
2012年11月24日(土)


登呂遺跡を出て、国道150号線をひた走ります。


↓焼津(やいづ)市内に入ります

左は東海道新幹線

焼津市内にいるのですが、今日は役所には行きません。


次第に、眠くなってきました。そのうちどうにもこうにも危ない状態になってきまして、それでもなんとか吉田町役場に滑り込んで、その駐車場に入るなり、すぐにシートを倒してバタンキューです。zzz


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


交差点の赤信号待ちしている時にブレーキを踏んでいないのに気づく。
「あっ、ブレーキを踏まないと!(私の車はオートマです)」と、ビックリして慌てて身を起こし思いっきりブレーキを踏み込む。

あ、あれっ?!
ブレーキを踏みながら「あ~、夢だったか・・・(ホッ)」と現実に戻る。
妙にリアルな夢だったな・・・
おかげで目が覚めましたが、しばらく心臓がバクバク止まらず・・・
いやーな夢でした。
尤も、30分ほど寝ていたのですが、こういうことででも目覚めなければ、起きたときには星が見えていたなんてことにもなっていたかも知れませんが・・・

↓(166)静岡県榛原(はいばら)郡吉田町役場


↓役場周辺を散歩します。



↑この交差点の左に行くと小山城という天守閣付きのお城型展望台があります。
私の地元の千葉城も復元したものではなく、天守閣付きのお城型博物館です。
ここもそういうことなら見る必要なし!ということで、睡眠時間を取ってしまったこともあり、小山城は行かないことにします(ただし、お城があったのは事実で、城址はあるようです)。


13時半に再び車を走らせ、牧之原市に入ります。


(167)静岡県牧之原市役所
この牧之原市はお茶で有名です。

↓役所にある町民憲章碑



役所前の通り→

↓島田市に跨っての静岡空港(富士山静岡空港)もあります。


さてさて、引き続き国道150号線で海岸線沿いをひたすら走ります。


↓左手に見えた「マリンパーク御前崎」の看板

海水浴ができる公園です。


↓車を降りたのは御前崎の駐車場です(14時半頃)

御前の御前灯台→

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30日目 駿河湾・遠州灘沿岸ドライブ その3

2012-12-02 01:03:08 | 東海
2012年11月24日(土)


次にやって来ましたのは、誰しもが日本の歴史の授業で習う静岡市駿河区にある弥生時代の集落・水田跡の登呂遺跡です。
私は大学時代は史学科におりましたので、この遺跡は見ておかねばならないと常々考えてました。
この登呂遺跡、戦時中に軍事工場の建設中に発見、戦後に本格的な調査が開始され、今では登呂公園として整備されています。

↓まずは、復元された水田跡を眺めます。




←向こうに見える建物は登呂博物館です。遺跡の出土品を展示しており、今日は土曜日で子供が多く来ており、さまざまな体験学習をしていました。

登呂遺跡のゆるキャラ「トロベー」→
先日結果が発表された「ゆるキャラグランプリ2012」では、参加キャラ総数865のうち715位と残念ながらやや振るいませんでした。

↓こちら復元された竪穴式住居や高床式倉庫



遺跡の職員の方が竪穴式住居の中にいましたので、しばらく遺跡・出土品の事をいろいろ質問します。

かまど→

出土品のレプリカ→

そのうち職員さんが古代米の「赤米」を炊き始め、薪を大量にくべたので物凄い煙が住居内に充満し、たまらず外に出ました。

米を炊き始める→

なるほど、住居から煙が立ち上る。
古墳で有名な第16代仁徳天皇はこの煙が炊事時にどの家からも見えなかったので、3年間免税したわけだ。
何とも慈悲のある方ではないか。
野田総理は、このお話しが好きみたいなんですがねえ。
http://www.nodayoshi.gr.jp/kawara/backnum/2008/2008_0120.html

そのままここから歩いてそう遠くない駿河区役所へ行きます。

〔7〕静岡県静岡市駿河区役所

↓区役所前の通り(南中央通り)
←清水方向
←焼津方向

登呂もちの家→
遺跡のすぐ横にある雰囲気の良さげなこのお店、「安倍川もち」 や「お蕎麦」がおいしいと評判のようです。
入りはしませんでしたが・・・

駐車場→12時少し前にここを出ます。


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