ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

12日目 「萬丈の山と千仞の谷」の周りをフラフラと

2012-07-29 01:39:36 | 甲信越
2012年7月28日(土)


今日は日帰りで箱根の山すそを、主にJRの御殿場線を使って反時計回りにぐるっと廻ってみます。

この計画はずいぶん前から練っていまして、必ず行くぞ!と意気込んでいましたが、前日(金曜日)に知人から飲みに誘われ、無下に断れない相手でもあり、自分の気の弱さも手伝って、OKしてしまったのですが、結局飲み終わったのが午前1時頃になってしまい、睡眠はおろか休憩もままならず、酒も抜けないまま出掛けるハメになってしまいました・・・


という訳で、JR京葉線・稲毛海岸駅を4時57分に出る初電から今日は始まります。

↓稲毛海岸駅北口


↓無駄に広い京葉線東京駅


なお、今日使う切符はお馴染み「青春18きっぷ」です。この間の新潟からの帰りに最初の分を使いましたので、今回は2回目です。

東京駅で東海道線に乗り換え、国府津で御殿場線に乗って上大井駅で降ります。

この御殿場線、箱根の北側を走っているローカル線ですが、東海道線が今のルートになる前はこの御殿場線が東海道線でしたので、随所にその大幹線としての名残が見受けられます。


↓上大井駅のひょうたん


↓(51)神奈川県足柄上郡大井町役場

この町はひょうたんで町おこしをしているみたいです。


それにしても、今日も朝からハチャメチャな暑さで、体調不良も加わって、この町役場一箇所行っただけで一気に著しく体力を消耗してしまいました。
このままではもたないと考えた私は、役場へ行ったらあとはウロウロしないで、すぐに駅に引き返して休憩するという戦法にしました。
従いまして、今日は行った役場とその途中に撮った写真を載せるだけというものになります。
以下、行った順番に載せます。


↓(52)神奈川県足柄上郡松田町役場


松田山ハーブガーデン→
下に第一東海自動車道(東名高速)が通ってます。

8時半にしてこの気温→

酒匂(さかわ)川→
新十文字橋からの眺めです。この川を越えると開成町です。
ショボくれて歩いていると何台かのバスが私を追い抜いて行く。
どうやら、松田駅から開成町へ行くバスがあったようです。うへ~
下調べが全くなってなかった証しです。

↓(53)神奈川県足柄上郡開成町役場


これ以降はしばらく移動手段は電車です。

↓(54)神奈川県足柄上郡山北町役場


↓(55)静岡県駿東(すんとう)郡小山町役場

この小山町には富士スピードウェイがありますが、駅からは相当離れてます。

金太郎郵便局!!→

鮎沢川→
酒匂川は静岡県側ではこの名前で呼ばれます。
富士見橋からの眺めです。

↓(56)静岡県御殿場市役所


↓高所のせいか御殿場は意外にも涼しく、風が適度に吹いていたので助かりました。


飲み屋街→

富士火山弾→

↓御殿場駅・ジャンジャン軒の塩ラーメン

個人的には何かパンチに欠ける感じがしました。

↓(57)静岡県裾野市役所


↓裾野駅から、富士山はハッキリ見えず


一方、箱根の方向→

↓(58)静岡県駿東郡長泉町役場


鮎壺の滝→

↓最初、なぜ道のド真ん中に水神様かと思いましたが・・・

後ろの歩道が水路をフタしてしまったんですね・・・(バチ当たらんのかね?)


やっと、沼津に着きました。
今日は沼津ではお祭りらしく、多くの露天が出店し、太鼓・花火の音があちらこちらで聞こえ、浴衣姿のお嬢さんが多く、いかにも祭りらしい雰囲気になってました。




↓(59)静岡県沼津市役所


↓狩野川→

三園橋より写す

次にバスに乗ります。

↓(60)静岡県駿東郡清水町役場


↓柿田川



役所から1キロほど北へ行くと、柿田川公園というのがありまして、そこから水が湧き出ているようです。

またバスで三島市へ。

↓(61)静岡県三島市役所


↓三嶋大社→

↓三嶋大社内にある国指定天然記念物のキンモクセイ

↓白滝公園→


楽寿園→

今日はこの三島市で、打ち切りにしたいと思います。
と言うのも、当初は熱海市にも行こうと思っていたからですが、さすがに今日はもう疲労困憊につき、御免蒙りたいと思います。
なので、さっさと帰ります。




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11日目 早朝の新宿界隈

2012-07-23 22:41:46 | 南関東
2012年7月22日(日)


また新宿に帰ってきました。


今日もやっぱり寒そうです→


↓新宿に着きました


↓ヘッドマークが「いなほ」に変わってます


このまま千葉へ帰ればいいのですが、折角新宿に来ましたので区役所へ行こうと考えました。それに昼に来ると殺人的な人混みで歩くのもしんどいけれど、朝ならまだすいていて楽だろうというのもありました。

まあ、早朝でも人の数は多いです(ほとんど酔っ払い連中ですが)。

↓新宿駅東口広場


↓新宿モア4番街



↓(50)東京都新宿区役所


さて、用は済んだので千葉行き直通電車で稲毛へ帰ります。



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10日目 真夏の下越

2012-07-23 00:21:12 | 甲信越
2012年7月21日(土)


寒いのに、出かける服装を気にせず、夏用の服装(上は半袖Tシャツ一枚)で出掛けたので、エアコンをガンガン効かせている車内はムチャクチャ寒い!

このままでは、マズイ、風邪をひくと思っていましたが、あまりに寒がっている私を見かねてか、車掌さんがエアコンを消したり付けたり気を使ってくれたので、何とか乗り切れそうです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

↓早朝4時51分、新潟駅到着



すぐに電車に乗り継いで、村上駅に行きます。

↓村上駅と駅前




歩いて村上市役所へ行きます。

↓(45)新潟県村上市役所


村上市は新潟県最北の都市で、江戸時代は城下町として栄えました。
今では鮭で結構有名です。

市役所付近をちょっと散策してみます。城下町の名残りのような建物が多いです。


↓うだつ(でいいのかな?)の凄い建物


電車の空調で体がすっかり冷え切っていた上に、駅を降りた時には少々寒く風も強くて困っていたのですが、日差しが増してきたのと歩いた事で、駅に戻った時には汗びっしょりになる位になってました。

村上駅から坂町駅に電車で行き、坂町から米坂線に乗り換えます。
実は村上駅をさらに北上すると、「笹川流れ」という非常に素晴らしい景勝地を列車は通ります。私はこの車窓をとても気に入ってまして、今回行かないのは残念ですが、本当に何回見ても飽きません。もちろん、ドライブもお勧めです。

さて、坂町から2つ目の越後下関駅で降ります。

車窓より(荒川)→


↓(46)新潟県岩船郡関川村役場


この村には30分ほどしかいられなかったのですが、ちょっとブラブラしてみると何だか懐かしい感じのする心落ち着く、また来たいと思いたくなる感じのいい村でした。

佐藤邸(国重要文化財)→
津野邸(県指定文化財)→
↓渡邉邸(国重要文化財・改修中)

旧斉藤病院→
↓昭和42年に起こった羽越水害の事で、浸水高が各家々に何らかの形で表示されている(1m半くらいか)


また坂町駅に戻り、先ほど行った村上駅の一つ手前の岩船町駅で降ります。

岩船町駅→

この何てことない無人駅から、日差しが強くなってとても暑くなった中、とてものどかな所をてくてく歩きます。






塩引鮭!→
かすかに向こうに何かが→

↓歩くこと30分、やっとこさ着きました


ここは岩船港で、粟島という孤島を結ぶ船が出ています。
新潟県の島と言うと佐渡島が有名ですが、その北東に位置するこの粟島は周囲24キロの小さな島で、ここに私はどうしても行かねばなりません。
何故かと言いますと、この島だけで一つの自治体となっているからです。

↓フェリー乗り場に貼ってあった魚拓


↓大勢の見送りを受けて出帆


↓徐々に本州を離れていきます


大賑わいの甲板→
↓粟島が近づいてきました



↓上陸しました、右の桃色は島のゆるキャラ「タイボーくん」


↓(47)新潟県岩船郡粟島浦村役場


粟島浦村、人口350人ほど、主に観光・漁業で成り立っている村です。
マイカーの乗り入れが禁止されていますので、自然環境が良く保たれています。

船乗り場の2階にあるレストランで食事をします。
↓塩ラーメン(至って普通のラーメン)


この島には小一時間しかいられないので、すぐ散策してみます。

↓弁天岩

昭和39年の新潟地震前は海に囲まれていたらしいです。

船着場の方を見ます→
↓以下適当に歩きます





↓小学校前にある信号機。どう見ても必要ないし、そもそも使われた事があるんでしょうか?(多分、将来島を出ていく子が都会へ行った時に備えて、交通ルールをこれで学習するのでしょう、きっと)

↓きれいな海



さて、島を去ります。
↓見送りはじいさん、ばあさんの3人だけ・・・(岩船とはえらい違いです)

↓おじいさんはいつまでも旗を振り続けます

粟島、さようなら→

↓岩船ではチビッ子が出迎えです


また岩船町駅まで戻ります。
↓その途中で番していた犬、不審者の私に対してできる精一杯の愛想を作ってくれました


電車に乗って、新津駅に行きます。
次の列車まで少し時間があったので、新津駅周辺を歩いてみます。

↓商店街は大苦戦しているようです。






磐越西線に乗り、五泉(ごせん)駅で降ります。

↓(48)新潟県五泉市役所


次に津川という駅に行きます。

途中でSLとすれ違い→
あっさり去ってしまった→

阿賀野川がきれいです→


津川駅に着いたのが19時少し前。ここから目指す阿賀町役場まで2.5キロ。
バスもなさそうなので、快足を飛ばして行くしかありません。
果たして日没まで間に合うんでしょうか?

きりん橋→
↓橋の上から(真ん中に見えるのは麒麟山)

↓狐の嫁入り屋敷

毎年5月3日には「狐の嫁入り行列」というお祭りがあるようです。

↓阿賀町津川地区の町並み





何とか、間に合いました。
↓(49)新潟県東蒲原郡阿賀町役場


再び急いで駅に戻りました。
ところが、20時ちょうど発の列車が待てど暮らせどなかなかやって来ない・・・
どうやら、どこかで鹿と衝突し、車体検査をしていて25分ほど遅れているらしい。

ようやく来ました→

新潟駅に着きました。最初はここから歩いて10分程の所にある銭湯で汗を流して、食事をしようと思ってましたが、急に銭湯へ行く気が萎えてきまして、すぐに食事をとる事にします。

入ったお店は・・・
新潟ご当地グルメ、たれかつ丼屋さん。
たれかつ丼→

うまい!余は満足じゃ。
もう一つ、私には客を呼ぶ客という気があって、知り合いのいろいろなお店で歓迎されるのですが、今日入ったお店でもそれまで2人しかお客がいなかったのに、私がいた20分の間に来るは来るはで18人がやってきました。「客を呼ぶ客」の面目躍如で、これまた余は満足であります。

新潟のシンボル・万代橋の方へ散歩して時間を潰します。



乗る列車はまたこれです→

では、おやすみなさい。


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9日目 夜、新宿へ行く

2012-07-22 23:53:32 | 南関東
2012年7月20日(金)


とても肌寒く、雨の降りしきる中、JR稲毛駅から21時39発快速電車に乗ります。

↓その快速電車がやってきました。


今日は、これから新宿駅へ行き、夜行列車に乗ろうと思います。

新宿駅に着きました→

タカシマヤタイムズスクエア→

↓新宿駅南東口



新宿駅南口→

↓乗る電車はこれです、新潟行き臨時列車



この電車で、新潟県を目指したいと思います。

どうりで今日は寒いはずだ→


今日は特別訪ねた市町村はなく、移動だけです。
と言うことで、もうすぐ日付が変わるので、今日の分はおしまいです。


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8日目 今日も地道にせこく

2012-07-19 22:12:29 | 南関東
2012年7月19日(木)


昨日は夕方から出かけましたが、蒸し暑くて仕方なかったので、朝ならまだマシだろうと思い、仕事前にちょっくら、JR稲毛駅から5時16分発外房線直通の快速上総一ノ宮行きに乗ります。

↓上総一ノ宮駅に到着


↓右の電車(安房鴨川行き)に乗ります



今日の降りた駅はというと・・・

↓御宿駅です


今日は御宿町役場に行きます。

海に近い駅なので、降り立った瞬間の磯のかおりの香ばしいこと。

御宿駅ホームにある海女さんの像→

御宿町は日本の三大海女地帯の一つ。ですが、私は実際の海女さんは見たことがないです。
あとは童謡の「月の砂漠」でも有名ですね。この町の防災行政無線もこの曲です。

私が高校生の時にはクラスの大勢の人と泊りがけで海水浴に行ったり、大学生の時には卒論ゼミの合宿をしたなど、個人的には思い出の多い地です。


御宿駅前→

↓(44)千葉県夷隅(いすみ)郡御宿町役場


役場は小高い丘の上にあります。
↓もう少し下から見ると


 ♪ 緑の丘の 赤い屋根~
    とんがり帽子の 時計台

を歌いたくなるような役場です。

上から見ると→

あまりグズグズ出来ないので、すぐに駅に戻ります。

↓上空にモヤが出てきてます


千葉行きで帰ります→



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7日目 我ながら実にせこい

2012-07-19 20:47:15 | 南関東
2012年7月18日(水)


せっかく買った「北海道&東日本パス」。
21日まで有効期間があり、21日の土曜日はともかく、すでに元は取ったとは言え、その間の平日中寝かせているのは勿体無い、というケチくさい考えが起こりまして、ならばと仕事を終えて出かけることとしました。

当然遠出はできず、東京の方へ行くと帰宅ラッシュに巻き込まれるので、ちょっと距離のある千葉県の市町村をウロウロする事にします。

↓内房線直通君津行の快速電車がJR稲毛駅にやってきました。


この電車、一応快速とは名乗っていますが、実は名ばかりで実質各駅停車です。
確かに以前はそれなりに通過駅がありましたが・・・

↓姉ヶ崎駅を過ぎたあたりの車中より。向こうの森の所は昔は海でした。


アクアライン→

↓君津駅で乗り換え


大貫駅で降ります→


向かった先は・・・

↓(43)千葉県富津(ふっつ)市役所


富津市、人口約4万5千人。
房総半島の東京湾側の、ちょっと左に突き出たあたりにある市で、その突き出た部分は富津岬と言います。

日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国征伐した時の事。相模国から上総国へ船で渡っている時に暴風雨に遭い、それを鎮める為に妻の弟橘媛(おとたちばなひめ)は海に投身し、そのお陰で嵐は止み、日本武尊は上総国に渡れたという伝説があります。
富津の由来は、弟橘媛の袖が海岸に流れ着いたという意味の言葉(布流津・ふるつ)によるみたいです。
さらに、富津市から北に向かって、君津市・木更津市・袖ヶ浦市といった市が並んでいますが、面白い事にこれら4つの地名はこの日本武尊の伝説にちなんでいるという事です。
詳しい事はそれらの市へ行った時に紹介します。

他に富津市で有名と言えば、元政治家のハマコーさんの出身地というくらいでしょうか。


暗くなってきたので帰る事にします。

↓工事中の千葉駅




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6日目 福島・宮城に行く その2

2012-07-18 23:57:05 | 南東北
2012年7月16日(月)


今日は仙台駅から行動開始です。

↓朝の仙台駅



仙台市の南部に隣接している名取市に行きます。

(34)宮城県名取市役所

市役所まで10分程歩きましたが、今日は朝からむちゃくちゃ暑くて、汗でびっしょりになってしまいました。
次に、昨日通ったけれども時間の都合で役場に行けなかった亘理町役場へ行きます。

↓亘理駅

後ろに見えるのは悠里館(ゆうりかん)。
↓悠里館

郷土資料館ですが、今日は休館日でした。
駅から東京方向を見る→

亘理町役場本庁舎は地震で使用不可能となったため今年の春に解体され、現在では仮設庁舎が、ずらーっと並んでいます。

↓(35)宮城県亘理郡亘理町役場


電車で逆戻りして、岩沼で東北本線上り電車に乗ります。

↓東白石駅周辺、いい眺めです。



白石(しろいし)駅が終点でしたので下車します。

白石駅→
↓白石駅跨線橋

昔、北緯38度線がちょうどこの跨線橋を通っているといった案内板があったような気がしましたが、今はそんなものはありません。私の勘違いでしょうか?
↓あじさいが咲き誇ってます


↓(36)宮城県白石市役所


今日は30分、時間ができましたので役所のみに来ましたが、すぐ近くに白石城があり、また温麺(うーめん)という名産品もあります。次回はなんとか時間を作って観る、食べるをしたいと思います。

白石から福島行きに乗ります。これで宮城県とはおさらばです。

途中の桑折(こおり)駅で降ります。

↓(37)福島県伊達郡桑折町役場


この桑折町、律令制の行政区画の郡を由来としているようですが、この地には桑を多く植えられていたので、かなり昔に現在の表記にしたらしいです。

さてこの時、正午前。強烈な暑さです。猛烈な暑さですが、次の電車まで一時間弱ありますので、町を散策してみます。

↓旧伊達郡役所

国の重要文化財です。またしても休館・・・
↓桑折追分(左が羽州街道、右が奥州街道)


それと、何と!菊花賞馬ビワハヤヒデの出生地でもあるようです。

福島を経て、郡山に向かいます。
ここから水戸へ行く水郡線という路線に乗り、その沿線の5町村を歩こうと思います。
この水郡線沿線には、茨城県に入ると袋田の滝という名所があり、車窓から見える久慈川の流れがきれいなのですが、今日はそこにたどり着くまでに日が暮れてしまいます(残念)。
郡山側は一日上下20本くらいしか列車が来ないので、上下線を行ったり来たりを繰り返しながら廻ります。
以下、廻った順に写真を並べます。


↓(38)福島県石川郡石川町役場


飲み屋街→
傾きかけている廃屋(非常に危ない)→

↓(39)福島県石川郡玉川村役場


暑くないのかねぇ?→

↓(40)福島県東白川郡棚倉(たなぐら)町役場


↓(41)福島県石川郡浅川町役場


↓(42)福島県東白川郡塙町役場


川上川(夕方散歩に良さそう)→

道の駅はなわ→

これらの町村では、ほとんど人に会わず、動いている車の方が圧倒的に多かったです。たまに人に会っても、児童・生徒だけで、大人やじいさん、ばあさんはきっとこの暑さで家に引き篭もっていたのでしょう。

↓磐城塙(いわきはなわ)駅にて。

乗る列車が来た頃にはどっぷりと日が暮れてしまいました・・・


↓水戸からは恒例行事です


柏で下車、新松戸へ行き、武蔵野線に乗って帰宅です。



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5日目 福島・宮城に行く

2012-07-17 22:14:02 | 南東北
2012年7月15日(日)

ようやく遠くへ行ける時間が出来たので、今日・明日の2日間、初めて関東以外の所で、南東北へ行きたいと思います。

今回使う切符は「北海道&東日本パス」(1万円)。
これは7日の間、JRの北海道・東日本と一部の私鉄が乗り放題というすぐれもの(ただし、原則として普通列車しか使えませんが・・・)。

という事で、6月30日のと同様、快速朝1番列車で出発!
↓JR稲毛駅改札前


東京から上野へ行き、東北本線に乗るのも同じ。
これから仙台手前の岩沼という所まで、ひたすら普通列車を乗り継いで行きます。

↓宇都宮到着、まだまだ先は長い(行き先表示は上野に変わってます)

黒磯行きに乗り換え→
↓黒磯にて(やっと半分か・・)郡山行きに乗り換え

郡山で福島行きに→
↓福島で仙台行き快速電車に(ようやくここまで来た)

↓岩沼駅(ふ~~、やっと着いた!上野から6時間かかりました)
 乗ってきた電車は何事なく去ってしまう


↓(29)宮城県岩沼市役所


この旅の出発前に岩沼出身の知り合いの女子大生に「岩沼に名所あるか?」と聞いてみたところ、「ない。」と言われてましたし、そもそも私は昔仙台に住んでいましたので、岩沼の事は多少なりとも知っていましたが、次に乗る常磐線が1時間しないと来ませんので、時間つぶしに竹駒神社へ行きます。

↓竹駒神社



竹駒神社は日本三大稲荷の一つとされる由緒ある神社です。

岩沼から亘理(わたり)駅へ。これより先、福島県相馬までは東北地方太平洋沖地震の影響で不通となっているので、代行バスに乗り換えます。

亘理駅前で出発を待つ代行バス→
↓バス車中


↓福島県に入ると津波による災害の爪痕が見えてきます。





相馬に着いて、駅前で営業していた手打ちそば屋さんに入ります。

相馬駅→
↓おそば屋さん

ざるそばを注文→

相馬から原ノ町までは電車が走っていますので、電車で原ノ町へ。
それより先も不通になっていますが、代行バスはありません。
福島第一原発の警戒区域に入るからです。

原ノ町駅→
東京方面を見る→

相当昔にこの駅の近くをバスで通った時に、大きな塔みたいなものが建っていた気がしたのですが、今はそれらしきはないです。記憶違いかな~?

駅から歩いて市役所を目指します。

↓懐かしい看板を見つけた!


↓(30)福島県南相馬市役所


地震以降、原発事故の影響で町からたくさんの人が流出したというニュースを聞いており、果たしてどんなものか商店街を歩いてみます。
↓人がいなさすぎる・・・


↓シャッター通りになびく幟が泣けてくる・・・野馬追も近いというのに。


実は南相馬名物の「凍天(しみてん)」という菓子を食べたかったのですが、売っているお店見つからない!結局、電車の時間が迫ってきましたのであきらめました、残念でござる。

電車で相馬へ逆戻りします。


↓(31)福島県相馬市役所


↓馬陵公園(中村城跡)



お堀→

↓ここもひっそりしてます




再び代行バスに乗り、新地駅バス停へ。

↓(32)福島県相馬郡新地町役場


役場からちょっと歩くと津波による被害の痕が残ってます。


多分、常磐線→

石碑が横たわっています→
新地駅(東京方向)→
同じく(仙台方向)→

こういう風景を見ると復興はまだまだ先という感じがします。
何か出来ることがあれば、協力したいのですが・・・


次にお隣の町へ行きます。

↓(33)宮城県亘理郡山元町役場


↓本庁舎は使用不能らしく、隣にある仮庁舎で業務をしているようです



今日はこれで打ち止め、仙台駅へ向かいます。

↓昔住んでいた当時も今も変わらぬステンドグラス、これを見ると仙台に来た気がします

↓駅の牛たん通りにあるお店で食べた「牛たん炭火焼定食」

夜の仙台駅→

今日は、宮城県仙台市でお泊りです!


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4日目 我が町 稲毛を歩く

2012-07-09 21:34:40 | 南関東
2012年7月9日(月)


今日は仕事で稲毛区役所へ行く用事があります。
ただ、それさえ済めば後はさしたる用事もないので、暑いのですが稲毛を歩いてみます。


↓〔3〕千葉県千葉市稲毛区役所


↓すぐ近くにある穴川中央公園


千葉市稲毛区、人口約16万人。住宅が密集した所です。
また、区役所近辺は学校が多く、「文教地区」とも呼ばれています。
後でも触れますが、浅間(せんげん)神社という神社がありまして、そのあたりは昔は東京方面の人々の保養地として人気を集め、多くの別荘・別邸が建てられたようです。
地名の由来は、大昔、その地域を治める首長である稲置 (いなぎ)がいたことによるらしいというのを、どこかの文献で見たことがあります。


さて、区役所からJR稲毛駅まで歩きます。

↓その途中にある放射線医学総合研究所

近年、よくマスコミに登場します・・・


↓JR稲毛駅東口とその駅前ロータリー



↓JR稲毛駅西口とその駅前ロータリー



東口と西口とでは、東口の方が賑わってます。
東口は夕方夜のロータリーでの車の混み具合は酷く、さらに雨が降ると最悪な状況に陥ります。

JR稲毛駅西口から脇道を行き、車の往来の激しい通りに出ると、こんなものがあります。
明治天皇御野立所→
左側に石碑があります。説明板の下の切り株は何年か前までは大木が生えてました。
その頃はもっと、うっそうとした暗い所でした。

要は、明治天皇が近衛兵の対抗演習をご覧になるための行幸中に、この場所でお休みになられたという事ですね。
↓上の場所から東方向を見る(高架線はJR総武線)



写真とは逆に西方向(海側)に歩みを進めます。
↓私の友達がよくライブをやるお店


↓この通りを「せんげん通り」といいます。向こう側に小さく踏み切りが見えます。

京成稲毛駅→

京成稲毛駅を通り過ぎて、さらに海の方向に向かうと左手に神社があります。
↓浅間神社・東口鳥居


神社からちょっと離れた所に、以前江戸時代の蘭学者稲村三伯(いなむらさんぱく・日本で最初の蘭和辞書「ハルマ和解」を刊行した)の仮住まいがあったのですが・・・
↓今では別の家が建ってます


↓東口鳥居から上を見る

上から下を見る→
↓正面階段


毎年7月14日と15日にお祭りがあり、特に15日には「せんげん通り」は車両の通行が禁止され、たくさんの露天商が出店して、普段はひっそりとしているこの界隈はとっても賑やかになります。それももうすぐだ!
11月には最近始まった夜灯(よとぼし)というお祭りもあります。

↓正面階段を昇ると


社殿・社務所→
着々とお祭りの準備が進んでいるようです。

↓下へ降りる


↓愛新覚羅溥傑仮寓(千葉市ゆかりの家・いなげ)が神社のそばにあります


愛新覚羅溥傑(あいしんかくら・ふけつ)はラストエンペラー・満州国皇帝愛新覚羅溥儀(ふぎ)の弟。

↓溥傑が新婚の頃、住んでいた家です。



↓二の鳥居

↓二の鳥居の下から海側を見る


目の前の道は国道14・357号線。国道より向こう側は美浜区で、昔は海でした。
鳥居の右側は、おそば屋さんです。けっこう、おいしいですよ!
そのさらに右側の宝くじ屋さん。万葉軒という千葉駅の駅弁屋さんが営業してまして、お弁当も売っているのですが、すぐに売れてしまうので、食べたければ予約をしておいたほうがいいです。

この宝くじ屋さん、10年ほど前に世間を騒がせさせた事件が発生しました。
ここではそのことについて詳しくは触れませんので、お知りになりたい方はコチラを参考にして下さい。
http://www.chiba-shinbun.co.jp/0607_02.html

二の鳥居から東京を背を向けて少し歩くと、「千葉市民ギャラリー・いなげ」があります。
↓入口

↓千葉市民ギャラリー・いなげ


そのギャラリーの右側に一棟の建物があります。


前に、稲毛にある神谷伝兵衛のゆかりのものを紹介すると言ってましたが、それがこれです。神谷伝兵衛の別荘で、国の登録文化財に指定されています。
今は車でうるさいけど、その当時は松林に囲まれ、潮風の心地よいとってもいい場所だったんだろうなぁ、きっと。

ところで、このブログのタイトルである「いなげな」というのは、勿論稲毛から拝借したのですが、もう一つ、私の生まれた愛媛を含め瀬戸内海周辺地域で「いなげな」というのは、変なとか、変わったとか、風変わりなとかを意味する(多分、異なげな、ということなのでしょう)方言でもあります。
日乗=日記ですから、このブログは「変な旅日記」という事ですね。


もう、歩き疲れました。ここらでやめますが、いずれ、美浜区も同様に紹介したいと思います。


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ウラ制覇率

2012-07-05 23:30:26 | その他
ブログ上での挑戦とは別に、今まで泊った、歩き回った、単に立ち寄った、降りたことはないけど通り過ぎたことあるなどの市区町村数を集計してみました。


全 国   1392/1742  79.9%
 
北海道    157/179   87.7%

青森県     33/40    82.5%
岩手県     31/33    93.9%
宮城県     30/35    85.7%
秋田県     15/25    60.0%
山形県     22/35    62.9%
福島県     49/59    83.1%

茨城県     41/44    93.2%
栃木県     20/26    76.9%
群馬県     32/35    91.4%
埼玉県     63/63   100.0%
千葉県     54/54   100.0%
東京都     49/62    79.0%
神奈川県    31/33    93.9%

新潟県     28/30    93.3%
富山県     13/15    86.7%
石川県     16/19    84.2%
福井県     14/17    82.4%
山梨県     22/27    81.5%
長野県     64/77    83.1%
岐阜県     40/42    95.2%
静岡県     33/35    94.2%
愛知県     47/54    87.0%
三重県     24/29    82.8%

滋賀県     19/19   100.0%
京都府     22/26    84.6%
大阪府     41/43    95.3%
兵庫県     31/41    75.6%
奈良県     35/39    89.7%
和歌山県    28/30    93.3%

鳥取県     15/19    78.9%
島根県     10/19    52.6%
岡山県     20/27    74.1%
広島県     17/23    73.9%
山口県     17/19    89.5%

徳島県     19/24    79.2%
香川県     12/17    70.6%
愛媛県     16/20    80.0%
高知県     14/34    41.2%

福岡県     41/60    68.3%
佐賀県     17/20    85.0%
長崎県      6/21    28.6%
熊本県     16/45    35.6%
大分県     13/18    72.2%
宮崎県     13/26    50.0%
鹿児島県    17/43    39.5%
沖縄県     25/41    60.1%


政令市    164/175   93.7%

札幌市     10/10   100.0%
仙台市      5/5    100.0%
さいたま市   10/10   100.0%
千葉市      6/6    100.0%
横浜市     18/18   100.0%
川崎市      7/7    100.0%
相模原市    3/3    100.0%
新潟市      7/8     87.5%
静岡市      3/3    100.0%
浜松市     7/7    100.0%
名古屋市    15/16    93.8%
京都市     11/11   100.0%
大阪市   20/24    83.3%
堺市       3/7     42.9%
神戸市      9/9    100.0%
岡山市      4/4    100.0%
広島市      8/8    100.0%
北九州市     7/7    100.0%
福岡市      6/7     85.7%
熊本市      5/5    100.0%


思ったより全部行ってる都道府県は少なかったです。
傾向としてやっぱり東高西低ですね・・・
近くに住んでいながら東京が低いのは伊豆諸島に一度も行ったことがないからです。
ちなみに全部の都道府県に宿泊しています。

このブログ上での完全制覇は仮に無理だったとしても、せめてこのウラ制覇率だけでも100%にしたいなあ。



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3日目 北関東散策

2012-07-01 08:45:16 | 関東
2012年6月30日(土)


今日も休日おでかけパスを使って、栃木県両毛地域と茨城県西部に行こうと思います。
このところは諸事情で遠出ができず、近くをウロウロしてばかりで不本意なのですが、今日の両毛地域は個人的にはかなり好きな所なので、まあ良しとします。

JR稲毛駅から4時49分発横須賀行き快速一番電車で出発です。
↓JR稲毛駅西口

↓電車が入ってきました


東京から上野へ行き、東北本線に乗り換え、久喜(くき)駅で下車します。
今日のさきがけは久喜市です。

↓(19)埼玉県久喜市役所


↓こんなものが電柱に貼ってあった

昔カスリーン台風で荒川・江戸川・利根川流域の町が大水害に遭ったのは知っていましたが、なるほど、ここまで水没したんですね・・


次に、東武線でお隣の加須(かぞ)市へ行って久喜に戻り、再び東北本線に乗って野木に行きます。ここらへんはサクッと流します。

↓(20)埼玉県加須市役所


↓(21)栃木県下都賀郡野木町役場



小山から両毛線で栃木駅に行きます。

栃木駅のあるこの栃木市、人口約15万人。明治初期は栃木県の県庁所在地で北関東で一番の繁栄を誇っていましたが、宇都宮に県庁が移り、住民が東北本線を通すことを拒んだため、寂れてしまったという経緯があります。現在は「蔵の街」として、観光に力を入れているようです。
↓こんな感じの蔵・商家がたくさんあります



↓川では魚が元気に泳いでいました

↓こういうあばら家もありましたが(家から木が生えてるし・・・)


↓(22)栃木県栃木市役所



新栃木駅まで歩いて東武線で壬生(みぶ)町に行きます。
壬生町はAKB48・大島優子の出身地。さぞかし、今が旬のオラが町のスターに対して、町を挙げて応援しているに違いない!


が、しかし・・・

↓そういう雰囲気はまるでなし・・・



↓(23)栃木県下都賀郡壬生町役場



再び栃木に戻り、佐野市へ。その途中、岩舟駅で降ります。

↓(24)栃木県下都賀郡岩舟町役場


佐野市役所は本庁舎が解体され、現在仮庁舎で業務をしているのは知っていましたが、新たな本庁舎ができてから改めて来ようと思います。

↓更地になっている佐野市役所


それでも、なぜ佐野に来たか?
そうです、あれがお目当てです。
佐野と言えばラーメン!

ではなく、耳うどん・・・

↓これがそれです


麺のかわりに耳の形をしたダンゴのようなものが入っています。
お味は・・・・
好みが分かれるでしょうね。
今度来る時にはこれまた佐野名物の「大根そば」を食べてみたいと思います。


次に足利市に行きます。
足利市は見所が多いのですが、今日は時間的に余裕がないので、数箇所チラ見程度で済ませます。

↓足利学校

↓鑁阿寺(ばんなじ)足利氏旧宅

↓織姫神社入口
部活動中・・・
↓織姫神社を遠方から

↓森高千里の歌で有名な渡良瀬橋(右岸方向に向かって撮影)


↓(25)栃木県足利市役所


実はここには2年前の梅雨明け7月18日に来ました・・・
2年前と言えば、あの酷暑の年ですが、その日もそれはそれは強烈な猛烈な暑さで、そんな中を汗だくだくでずーっと歩いたものですから、フラフラになってしまいました。今日はそれ程のものではなく助かりました(それでも暑かったのですが・・・)。


今度は反転、茨城の結城市と筑西(ちくせい)市に行きました。

↓(26)茨城県結城市役所


↓(27)茨城県筑西市役所

↓あと22年、あっと言う間さ

※下館市は近隣の町と合併して筑西市になりました

この両市、駅前なのに何故だか人があまりいなくて寂れた感じで残念でした。
↓しもた家が多いです・・・







もうすぐ日が落ちるので栃木県の下野(しもつけ)市を今日のしんがりとします。

↓(28)栃木県下野市役所



小金井駅からいつものごと、これで帰ります(上野まで貸切状態・・・)


今日はこれで終わりにします。

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