pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

オペラ座の怪人

2008-02-10 13:40:50 | アメリカ映画(あ行)


2004年 アメリカ・イギリス作品 140分 GAGA=HUMAX配給
原題:THE PHANTOM OF THE OPERA
STAFF
監督:ジョエル・シューマカー
脚本:ジョエル・シューマカー アンドリュー・ロイド=ウェバー
CAST
ジェラルド・バトラー エミー・ロッサム パトリック・ウィルソン ミランダ・リチャードソン


久々に鑑賞です。ミュージカルって、どっぷりと引き込まれるか、しらけるか、2つに1つだなぁと改めて実感。どっぷりと引き込まれるとその世界観に酔いしれ、しらけると「歌ってないで何とかしろよ。行動しろよ。」と終始つっこみまくり。それでこの作品はどっちだったかというと、引き込まれる方でしたしかも、もうこれは映画館含めて2・3回観てるはずなのに、今回が一番引き込まれてしまったなぁ。ちなみに舞台版は一切観たことありません。観たいと思ってるんだけど。だから比べる事は出来ないんだけど、映画としては素晴らしい芸術作品だなぁと思う。
そういえば、サントラを一時期友人から借りて聞き込んでたんだよね。だから聴き慣れた曲が流れる度にちょっと興奮しちゃった。その中でも特に聴きこんだ、初めてクリスティーヌとファントムが出会ったときに二人で歌うTHE PHANTOM OF THE OPERAが流れた時は思わず身震い。この作品未だによく色んな劇場で上映してるから、もう一度劇場に観に(聴きに)行きたいなぁと思いました

この作品ラストもいいよね。クリスティーナの行動、すごく勇気のある行動だし、なかなか出来ないことだよ。人間、やっぱり「優しさ」に一番弱いんだよね。

【字幕翻訳:戸田奈津子】

陰日向に咲く

2008-02-10 00:10:46 | 邦画


2008年 日本作品 129分 東宝配給
STAFF
監督:平川雄一朗
脚本:金子ありさ 原作:劇団ひとり 『陰日向に咲く』
CAST
岡田准一 宮崎あおい 伊藤淳史 平山あや 塚本高史 西田敏行 三浦友和


シラける作品でした大物ぞろいの出演者達のおかげで最期まで観れたって感じかな?
伝えたい事は分かるし、理解も出来る作品なんだけど、なんか納得できない作品。展開がいつも予想外っていうか普通じゃないっていうか。なので感情移入は出来ないね何箇所か泣き所が用意されてるんだけど、泣き所どころかシラけどころになってしまいました。「泣かせようと頑張ってるなぁ~」と、役者の涙も盛り上がるバックミュージックもシラける要素に。ここまでシラけきった作品も珍しい。でも不思議と、ちょっとでも退屈なシーンがあるとすぐ眠りの世界に落ちるあたしなのに、しかも寝不足という条件が加わっての事なのに眠くはならなかったんだよなぁ。なんだかんだ言っても引き込まれる作品だったのかなぁ。もう一度観る気はサラサラないけど。(笑)この作品、満員御礼だの、泣けます!だの宣伝激しいよね。。。これ観て泣けるの?泣けない自分が冷酷なの?と自問自答中

これ、原作買ってしまったんだよなぁ。劇団ひとりは正直あまり好きじゃない芸能人なんだけど、ベストセラーの宣伝に惹かれて…。でも、この映画観る限りは期待できないなぁまぁ、せっかく購入したんだから読んでみますが。

なんか浅草に行きたくなってきたかも?