2004年 アメリカ・イギリス作品 140分 GAGA=HUMAX配給
原題:THE PHANTOM OF THE OPERA
STAFF
監督:ジョエル・シューマカー
脚本:ジョエル・シューマカー アンドリュー・ロイド=ウェバー
CAST
ジェラルド・バトラー エミー・ロッサム パトリック・ウィルソン ミランダ・リチャードソン
久々に鑑賞です。ミュージカルって、どっぷりと引き込まれるか、しらけるか、2つに1つだなぁと改めて実感。どっぷりと引き込まれるとその世界観に酔いしれ、しらけると「歌ってないで何とかしろよ。行動しろよ。」と終始つっこみまくり。それでこの作品はどっちだったかというと、引き込まれる方でしたしかも、もうこれは映画館含めて2・3回観てるはずなのに、今回が一番引き込まれてしまったなぁ。ちなみに舞台版は一切観たことありません。観たいと思ってるんだけど。だから比べる事は出来ないんだけど、映画としては素晴らしい芸術作品だなぁと思う。
そういえば、サントラを一時期友人から借りて聞き込んでたんだよね。だから聴き慣れた曲が流れる度にちょっと興奮しちゃった。その中でも特に聴きこんだ、初めてクリスティーヌとファントムが出会ったときに二人で歌うTHE PHANTOM OF THE OPERAが流れた時は思わず身震い。この作品未だによく色んな劇場で上映してるから、もう一度劇場に観に(聴きに)行きたいなぁと思いました
この作品ラストもいいよね。クリスティーナの行動、すごく勇気のある行動だし、なかなか出来ないことだよ。人間、やっぱり「優しさ」に一番弱いんだよね。
【字幕翻訳:戸田奈津子】