気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

入り江の温泉、炊飯器

2018-01-23 12:21:08 | 日記
昨日は朝は雨、午後になって晴れてきたので「プールに行っていい?」出勤日じゃない相方、いいよ!で、3時前ささっとプールへ。バーッと泳いで早めに切り上げ。帰宅して「温泉は?」(相方が行きたがってたので)と聞けば、「行けると?どこ?」「そうだなあ、しばらく行ってない、いろは島。」というわけで、プール帰りの湿った髪のまま車へ。
お正月に別府鉄輪温泉に泊まった帰りに寄った七山のななのゆ以来。途中小さな直売所で、ミニトマトと白豆(大豆の一種?)を購入。ここんとこ山の温泉ばかりだったので、くねくね山道を走り、海が見えてくるとうれしくなる。入り江の島々、漁村…いいねえ。

平日なので空いてる。と思ったら湯気もうもうの洗い場は6,7人の姿。泊り客らしい。途中次々出て行って2人くらい。湯船につかると開け放った窓の網戸の向こうに入り江とゆるく重なる山々に夕焼け。雲の間にちらりと見えるオレンジ色の夕日。男湯は正面に見えるらしい。たまには入れ替えしてくれないかなあ。ゆっくり浸かって帰ってきた。

夕飯は、今年新しく買い替えた炊飯器で初炊き。取説見ながら米を洗い、スイッチオン。えっ、64分もかかるの?近ごろのは。しまった、出かける前に仕掛けておけばよかった。炊きあがりとかこだわらないんだけど、こんな時間食うなんて調べなかったなあ。意外と不便。待つ間、ミニトマトとブロッコリのサラダ、黒豆などをつまむ。サバを煮つけ、(九州では味噌煮にしない、たいていしょうゆ味)みそ汁(厚揚げ、もやし、ワカメ、ネギ、豆苗)作ってからしばらくからしてご飯!おおー!初めてだから、五穀米とか入れずに白米にしたけど、うまそう。結果は、確かに美味しいけど、特別…わからん。ほかに、パンとかケーキとか作れるらしいけど(相方はケーキに期待してるみたい)そんなん、いらんけどなあ。ま、新年に新しい機器はうれしい。ごちそうさま!
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ゴイサギとコサギ、長崎白菜

2018-01-21 15:48:50 | 生物、自然
冬の町田川はいろんな客鳥。数の多いヒドリガモにウ、マガモ、コサギなど白サギ類、カイツブリ、時々ゴイサギも見かける。水鳥以外ではハト、ムクドリ、セキレイ、カラス、あ、カラスと言えば今朝はミヤマカラスらしいのを2羽見た。
今日の海は静か。いつもの場所で投球練習おじさんが投げてる。遠くから手を振って挨拶。
海の家のおばちゃんとこで、昔の城内近辺の話や今の市役所は小学校だったこと…二宮金次郎の像があって、登下校時に挨拶した、とか経験者ならではの話を聞いたあと、ストーブの灯油タンクを満タンにしてからスーパー経由で帰る。

スーパーの直売コーナーには時々見慣れない野菜が出る。

これは長崎白菜。中国から渡ってきて、長崎では唐人菜と言って、漬物鍋物などのほか雑煮に入れるらしい。けっこうくせもないので朝のジュースに使える。普通の白菜より栄養ありそう。一時は野菜が少なくてびっくりするほど高かったけど、ここしばらく暖かい日が続いたおかげか、種類も潤沢に、値段も前より落ち着いた。地元野菜が周辺にいっぱいあるからありがたい。田舎都市の良さだね。

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なつかしのミニカー、赤犬、戦争

2018-01-20 11:31:04 | 日記
木曜は福岡の実家での定例パン昼食会。母と妹、姪と4人でサンドイッチ、総菜パンなどを囲んで美味しいコーヒーでおしゃべり。
姪の韓国初旅行の話聞いたり。釜山郊外の食肉用の赤犬を処理する?市場まで路線バスに乗って行ったんだって。オリンピックのため閉鎖されるらしいのでそりゃ、見ておかなくては!と。じっさい、檻に入れられた赤犬(ふつうの犬とはやはり違うらしい)たちと、その前にはバーンと解体された犬が置かれていて、一匹の犬がそれを見ている表情に、姪のだんなさんはううう、と思ったらしい。姪はけっこう平気で、だって家畜として飼われているんですよね、と言うので、そうだそうだ、昔から食べられてたんだから、と。母はそうよ、赤犬は食べるって、けっこうあったわよ、と。食文化としてあるんだから、オリンピックだからってやめなくてもねえ。日本の鯨だって、ぜーんぶ余すところなく利用して七つの浦が潤うと、大事に取ってたのに、どこの白人国が油だけ取ってほかは捨ててたのか、ほんと、無理解に腹立つ。って言っても、給食で固い不味いくず肉を食べさせられたおかげで、ワタシは好きじゃないけど。家でも貧乏だったから肉と言えば鯨だったし、カレーも焼肉もベーコンも。今はありがたいねえ、食材が豊富で、贅沢過ぎないか?

で、この前息子の引っ越し手伝いに行った時、孫が車や回るものが好きだと言うので、そういえば、息子もミニカー大好きで、よく遊んだねえ、と。息子が、まだある?と聞くので、確かおばあちゃんとこのおもちゃ箱で見たよ、いるなら持ってくる?というわけで、2階の天袋のおもちゃ箱にしている籐のバスケットを姪に下ろしてもらったら、あったあった!名前書いたのも。喘息で小児科通いだったので、待ち時間紛らすために持って行ってた。先生が引き出しからひとつ出して(たぶん誰かの忘れ物)、今日はガマンしたね、とくれたこともあった。
だいぶ塗装もはげて貫禄だけど、とりあえず持って帰ってきた。息子に写真送ったら、懐かしい!ポルシェとベンツは大好きだったんだよ、って。

解散後は映画、「ヒトラーに屈しなかった国王」。ノルウェイの話。北欧の方って西洋史で習わなかったし、知らなかった。ノルウェイがスウェーデンから独立(知らんかった!)して、デンマークから(えっ?!)王を迎えることになって、国民は外国からやって来た王を暖かく大歓迎したって。後で王の話で出るけど、私は初めて国民に選ばれた国王、すべては国民のために、と。知らないことだらけで。立憲民主国家ってこういう形なんだ、とか、幼い少年まで武器を持って雪の中で国王のために戦う、戦争は昔も今も一般国民が悲劇となる。いろいろ考えさせられた。映画を誘った友人と後でお茶しながら、もっと知らんといかんねえ、と。

たまたまこの日バス車中で読んでたのがアーサー・ビナードの「知らなかったぼくらの戦争」。アメリカ人の青年が日本に来て、たくさんの生き証人を訪ね歩き、自国で当然だと思っていた戦争が、国の策略で真珠湾でわざと日本を悪者に仕立て上げて国を挙げて好戦気分を押し上げたこと、とか、事実を探し当て、考察していったのはすごい!流されないように、だまされないように、戦争に追い立てられないように冷静にひとりひとりの考えで今の日本、しっかり動かさねば。
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ウの羽干し、ミユビシギ、生き物たち

2018-01-17 11:24:17 | 生物、自然
町田川ではウが羽を広げて干してる。ヒドリガモは20数羽。

雨上がりの河口。雲が地を這うように…。温かくて湿気が相当、90%くらいかな?
浜は満ち潮、ミユビシギが朝ごはん。
 
水汲んで海の家へ。昨夜までのまで雨でカメプールはほぼ満タン。藻で緑、カメの姿が見えないので全部抜いて水替えすることに。水抜きにも時間がかかる。排水口に砂や泥が溜まってるみたい。ホースで流し、井戸水を入れてやった。途中、わんこ連れの母子がのぞきに来て、「氷が張ってましたねえ。」「大丈夫なんですけどね。」「あ、見えた。エサば、待っとらすみたい。」「冬はやらないほうがいいです。」水がきれいになったら、通りかかってのぞく人もカメの姿が見えて嬉しいよね。
おばちゃんとこはヘルパーさんが風呂の用意をしたり、立ち働いている。今日の風呂は寒くなくてよかったね。「カメの水替えしよった?」「雨でアップアップだったから全部抜いて替えたよ。」「そやん降りよった?」ヘルパーさんが「だいぶ降ったですよ。」
風呂の日なのでコーヒー飲んですぐ帰ってきた。

昨日は晴れて暖かかったので、カメたちを日光浴に出した。久しぶり。そういえば、この前カメッチがマツのとこに侵入して大変なことになったんだった。ついでに柵の補修と補強。縛った紐も劣化してるので暖かくなったら本格的にやり直さなくては。
しかしまあ、家のカメたちはなんでこう仲悪いのか?カメッチ♂リク♂はわざわざ仕切りのネットで向かい合い、噛みあう。リクが優勢。リクとマツはそこまではないようだけど。カメッチ、マツ♀も相性悪いし。困ったもんだ。
外に出した間にカメハウスを掃除。敷き紙を取り替え、ガムテープで固定。寝場所のタオルを替えて終わり。3つのハウスを掃除するのはちょっと無理な体勢でやるのでけっこう疲れる。
ついでに4つの水槽の水替えと掃除。壁の藻、苔はなかなか厄介で、取れないけどまあ適当に。暮れに取ったサギフエ、まだ健在。バケツ2杯の汚水を玄関に運ぶ。外の水道のとこまでは帰宅する相方が持って行ってくれる。
やあ、よく働いた!暖かいと自然、動くんだよね。そのあとはプール。あちこちで踏ん張る作業したので足がつり気味になって、少し早めに切り上げた。いつものおばあさんに、自分で体操を30~40分かけて毎日がんばるおかげで、痛かった足が痛うなくなったとよ、と体操自慢を聞かせてもらった。元気なお年寄りはそれぞれ努力してるんだよ。ワタシもがんばろう。
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くらかけ豆、懐かしの味

2018-01-16 11:07:53 | 日記
久しぶりに晴れて暖かい朝になった。予報では春の陽気になるとか?町田川にはまだ朝の寒風に毛をなびかせたアオサギ。

ヒドリガモは20数羽元気に食事中。ウも潜ってる。河口の方にもヒドリガモ。
浜に出るころには少し汗ばむくらい。いつもこんなだといいなあ。
海の家のカメプールはもちろん氷無し。一昨日まで氷結してたけど、おばちゃんの目撃によれば、「女の人の、こーう、のぞきこみよって、氷ば出して割りよった。」可哀そうに思って割ったんだろ、ありがとね。
おばちゃんはテレビの朝イチの料理を見ながら、「肉まん食べたか~!」肉まんまでは家で作る人、無いでしょ、と言うと
「あー、酒かす入れるとね。うちのお母さんは甘酒作るとの上手じゃった。砂糖は入れんとよ。米を炊いて麹入れて、熱すぎんごとして。砂糖入れたごと甘くて美味しかったあ。お母さんはフツ餅(よもぎ餅)も食べたかーて言うたらすぐ作ってくれた。米を作りよったから、くず米を集めてきれいに洗って干して粉にしてもろうてとっとくと。フツ(よもぎ)も畑の帰りに取って。饅頭屋をしよったから。昔貝島炭鉱てあって、そこに炭鉱の住宅のあったけん、そこで餅売りよった。餅つき機もあったと。杵のポトンポトンて、下に臼のあって。その機械も供出してしもうて。家に兵隊に出したとのおるけん、出したとじゃろうね。呉服町の○○(饅頭屋)は出しとらんて、人の言いよった。(笑)戦争に行ったとのおらんかったとじゃろ。」懐かしいお母さんの味だったんだね。

写真のくらかけ豆は、床下に入れていたのを発見。8月の旅行で安曇野の道の駅かなんかで珍しいから買っといた。圧力鍋でゆでて味見すると、旨い!これは甘くしないがいいな、と思い、昆布の細切りと、しょうゆ少し、砂糖ほんの少しで煮てみた。
旨いのよそれが!味わいがあって、今までの豆にない感じ。調べたら、やっぱり長野の特産で収穫量が多くないから今まで見たことなかったんだ。こんど長野方面に行ったらゼッタイ買わなくては。
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