気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

花は咲く♪

2016-04-19 13:00:19 | 日記
毎日地震のことが新聞やテレビでは覆いつくされていて、本当に大変なことはわかっているけど、みんなが重い気分ばかりではまずいよね。毎日を大事にしよう。写真は咲き出したシラン。

昨日のプールでも、隣のコースの奥さん、こわかったね~!いつ何時おこるかわからんねえ、と。サウナでもひとしきりそんな話が出て、最年長?のおばさん、「あたしゃ、関東にもおったけん、4、5、ぐらいじゃなんて思わんけど。あんま、テレビで地震ばっかりじゃけん、昨日は郷ひろみば、かけてGO!GO!GO!てしよった。すっきりした。命は一個、一回死んだら2回は死なんけん、何てこと無か!」さすが先輩。そのあとは関東の娘さんの家に一週間いて、おかずが口に合わないのでごはんばっか食べて2キロ太った、帰ってから一週間、やっと戻したとか、そうそう、ご飯てすぐ身に着く、美味しいからつい食べ過ぎる、漬けもんのあればいくらでん食べらるっと、など3人でご飯話。年配のプール仲間はよくゼンマイとか山菜や、漬物の話が出る。

先日はひとりで来ているおじいさんに、「毎日ですか?」と聞かれ「いや、週3回くらいです。」と言うと、「やっぱ毎日は来られんですねえ。私も畑をやっとるもんですから。」「へえ!何作っとられるんですか?」「いや、考えながらいろいろねえ。スナップエンドウを植えたんですよ。しばーらくして元気ないなあてよーく見たら、デンデン虫!」「へえ!」「犯人がわかったもんだから、この野郎!て小さいの片っ端からつぶしたですよ。」「デンデン虫、今は少なくなってるから、天然記念物になるかもしれんですよ。」「薬は使いたくないから、つぶさんと。あと、キュウリはね、去年作りすぎて、女房にキュウリばっか食わされて。イチゴはね、ナメクジ。」「美味しいのは虫もね。」「大根はね、いっぱいあったから、干して、切り干し。それがあんまりいっぱいあるから、女房がめんどくさいて、あの、シャッシャッてする…」「千切りの道具?」「それでしたんですよ。そーしたら、歯ごたえの全然。シャキッとしとらんとですよ。で、私が包丁で。違いますねえ。」「大変ですね。」「けっこうこだわるんですよ。また孫たちが夏来るからいろいろ作らにゃ。」ニコニコと語る語る。

そんな日常、災害は一変してしまうんだねえ。
今朝は町田川にマガモが8羽。昨日もいた。ヒドリがいなくなったからかな?
お城下の松葉掃きのおばさん、「地震恐かったですねえ。友達の、息子さんが熊大に行っとらして、すーぐ迎えに行ったて。授業どこか、生活もできんから。行きに2時間、帰りに8時間。」「でも、無事でよかったですよね。」「ここは活断層は外れとるけど、いつ何時どがんなるか、わからんですね。あやん避難所生活は考えただけでどうかなるごとある。」「自分で準備しとかんとですね。」劣悪な状況で何日も恐怖と闘いながら生きて行かねばならない皆さんを思うと心が痛む。

それでも季節は進み、次々に花が咲く。
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