町田川河口でいつもつないである小舟を船主さんが浅い川底を押しながら移動している。何か作業にとりかかるのかな?
橋の上からのぞくと、真ん中のまな板代わりのフタに置かれた包丁には沈まないように浮きがヒモでしばりつけてある。取った魚をそこでさばくんだね、旨いだろうな。
お城下の道でいつものように自転車を押して歩いてくる鉢巻きおじさん。「久しぶりじゃったね。」「元気ですか?」「「おーう、もうだいぶ良うなった。」膝を指さす。「いっときは痛かったもん。2カ月ぐらいかかって。」「自分で?病院で?」「電気当ててもろうて。前は(お城の)石段ば何回も上がりよったもん。」そうだった、4回目~とか言いながら走ってたなあ。「もういかんね。」「無理がたたったんでしょ。」元気でね、と別れた。おじさん、一時は自宅の屋根から落ちて怪我したり、妹の死んで…と落ち込んでたり、生きてりゃいろいろあるよね。今はちゃんと立ち直ってよかった。
海は静かでカンムリカイツブリが1羽。ボラがポンポン跳ぶ。
海の家のおばちゃんとこでコーヒーで一休みして帰ってきた。予報よりも早く降りだしそうな空。
庭のブーゲンビリアの冬囲い(相方がワラをしばって作った)を、なんだかネコが気に入ってるらしく何度も散らばされたり、ウンコかけられたり押し倒されたり、あげくにてっぺんに座ったらしいくぼみまで。これ以上壊されては困るので、昨日有刺鉄線をぐるぐる巻きつけた。今日の所は大丈夫みたい。
木曜に福岡の実家に集まった時にそのことを話したら、妹が、ワラ好きなんだよ、前、公民館のゴザをまいて立ててあるのを広げたら、ネコが飛び出してきてびっくりした、って。温いんじゃないかなと。
まあ、もう三月、春は近いから壊れかけたままでいいか。
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