気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

ヤッホーイ!初ヨット♪

2021-05-04 18:07:44 | 生物、自然

今年もやってきたうちのヨットシーズン。昨日2日続きの強風がやっと収まって陸上げしていたのを桟橋へ。半年ぶりくらいなのでいろいろ不備もあったけど、(ワタシの紫外線避けのフェイスマスクがどうしても見つからず、庭用のイマイチ遮光不足のをとりあえず付けて。船の方は二日続きの強風に船内に入れていた帆のカバーが飛ばされたらしく、無くなってた。)晴天のヨット日和、楽しく快適に2時間ほどのクルージング。

浮岳。海はサイコー♪と赤白灯台に向かって帰る途中、海上保安庁の船が波を蹴立てて近づいてきた。

前を行く釣舟が止められ、長い金属の引っかけ棒で寄せられた。「免許証と船検見せてください。」などと聞こえる。長い柄のタモが伸ばされ、そこに船内から出した書類を入れる。係員が一人船に乗り移って、はい、浮き輪!発煙筒!とか次々差し上げてチェックしている。ハー、あんなことするんだ、と横を通り過ぎてしばらくしたら、ピーッピーッと警笛を鳴らされ、止まってください、と。えー?止まるって、帆を下ろさんと…と二人でワタワタしてると、「船長さんはどちらですか?」相方がハーイと手をあげると、船検と免許証を、と。別の乗組員が、「帆を下ろさんと止まりませんね。じゃあ、いいです。安全指導をしています。風の出てきたから、気を付けて帰ってください。」はあ~っ!よかった。急に止まれちゅうたって、ヨットは止まれんとに。

初乗りに初経験!こんなことってあるんやね、とハーバーに戻ったら、ハーバーにいた人たちが何やったですか?と心配してたらしい。まあ、最後にびっくりしたけど、楽しいクルージングだった。

今日は二度目。あいにくの曇り空だけど、風8mくらい、南?やりにくいな。2時半ごろ出艇。高校生たちがいっぱい出てる。赤白灯台を抜け、風が止まったり方向が変わったりの中、方向転換しながら進んでると神集島の横に壱岐フェリーがポツンと。3時着のやつだ、避けよう。東の浮岳方面へ向かってしばらく、こんどは高島から渡船が出てくるので、どうしよう?まー、GWで観光客がいっぱい乗ってるから避けようと一旦方向転換、やり過ごしてからまた東へ。昔はこの航路、河口を横切るのちょっと難関だったね、今は平気だけど、なんて言いながら。連休で漁師さんも休みらしく漁船も浮きや旗も少ない。けっこうビュンビュン走って電車や車が近く見えるとこらへんで戻る。曇りで思ったほど気温が上がらないので、薄手のアクリルのスウェットを着てきてよかった。昨日は後半寒かったから。

左の鳥島の弁天さん。後ろは高島。

天気がぱっとしないので今日は1時間半くらいで戻った。海はいいけどやっぱり晴れの日が楽しいね。

ヨットハーバーの入り口ロビーに最近作った90cm水槽には、若い生物好きのスタッフが桟橋下ですくってきた小さなハゼ、アラカブほか稚魚、透明なエビ、モクズガニなど、見るたびに種類が増えて楽しみ♪昨日はハゼ2匹分けてもらった。

水槽発案者のスタッフは残念ながらもうすぐ退職するらしい。また自分なりの道を探していくんだろう。がんばれ!

 

コメント
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