気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

食材配達ドライブ

2021-05-26 20:05:33 | 生物、自然

 

昨日の朝8時半ごろ、海の家のおばちゃんから電話。「ベッドから落ちた。」えー!身動きできないのでヘルプだ。今行きますと言って相方と車で向かった。いつも散歩で歩いて行くけど緊急!鍵を開けておはようございますと入って寝室のほうに上がったらおばちゃんはベッドの横に服のまま、まっすぐあお向けに横たわってる。座ってる状態かと思ってたけど、大柄で70キロぐらいあるので、ワタシの力じゃ無理、外で待機してる相方を呼んで起こすことに。相方が両脇に手を入れてよいしょっと起こしかかると、痛い痛い、この前転んで打ったとこのあちこち痛か、と言うので二人で慎重にそろそろ起こした。ウー、おばちゃん、重い!傍のおまるに座らせて、との指示に、ふたを開けてどうにか座らせた。大丈夫?よか、これなら自分でできる、と。ベッドから起きて用をたそうと足をついたら滑ったのだと。新建材の床はツルツルでこれじゃ健常者でも滑るよ。滑り止めにカーペットかなんかは?と聞いたら前は敷いとった、大工さんにしてもらおう、とスマホを手に番号を調べてるけど、指がほかのとこに触ってなかなか進まない、手伝ってようやく電話をかけさせた。もう大丈夫、と言うのでじゃあ気を付けて、ワタシたち、福岡に行くから、と置いて帰ってきた。自分で起き上がれないって、ひとり暮らしには致命的なこと。もう何年も前から転んだら起ききらんと言ってたけど、年ごとに弱ってきてる。一日中ほとんど椅子に座ってテレビ見てて、億劫がってリハビリの努力をしなければ膝の手術で良くなっても結局は動けなくなってしまうのだ。

はあー、いろいろ考えさせられて、ブルーな気分になりかけたけど、気を取り直し、福岡の母に食材を届ける用意を。緊急事態宣言下の福岡で、母の施設に患者が一人出て、外出禁止、面会禁止など厳しい措置になってるけど、先日から食堂と大浴場が使えるようになり、少しは人と顔合わせられて気持ち楽になってきたみたい。買い物に出られないので3食食堂で食べてる。それじゃ費用がかさむから、材料持っていくよということに。

前日相方が道の駅で野菜を買い集め、足りない分は近所のスーパーで、豆腐、納豆、天ぷら(さつま揚げ)和菓子、パンなど車に積み込んで。頂き物の上等マスクメロンも庭のローズマリー、咲き出したアジサイを小さい花束にしたのも。

せっかくのドライブだけどpm2,5と黄砂がひどくて南風が強い。景色はかすんでた。

電話では毎日しゃべってる母だけど会うのは久しぶり、元気そうでよかった。毎日の体操教室も休止、部屋から出るのも禁止の期間に、動けなくなったら大変と、ラジオ体操一日3回、タンスの引き出しをひっくり返して段を作り、上り下りで足を鍛えてる。えらいぞ!95歳!!

面会禁止から自粛に変わってたので、母のカートとワタシのリュックに荷物を詰め込んで部屋まで運んだ。買い物できないので冷蔵庫はがらーん。次々に持ってきたものを入れて満杯!

ニコニコと見送りに出てきた母としばらく外で立ち話してから帰路に。喜んでくれてよかった!

帰りは日向峠経由うどん食べようと向かったら、閉まってた!残念。前原の妹宅に寄って借りてた保冷バッグに菓子パンなど詰めて返し、庭先でちょっとおしゃべりしてから帰ってきた。

写真は山道沿道のハナウド。今が盛り。アザミまで咲いてた。今年は早いなあ。

食べそこなったので、うちで作ったうどん。(昔からあるレトルトの五木うどんスープ付き、息子たちの離乳食にも使ってた)丸天、ホウレン草、ワカメ、庭のネギ。道の駅の鶏唐揚げと家で作ったワサビ葉の塩、しょうゆ漬け。

おいしかったよ♪

コメント
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