気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

海の楽しみ

2020-05-14 19:58:05 | 生物、自然

今日のヨットはちょうど良い北の風に乗って快走♪こんな、ヨットやれるなんて思ってなかったねえ、なんてラッキー!とかのんびり話しながら鼻歌混じりに舵を握る。

たまたまここに家を持って住むようになって、ヨットハーバーがあるじゃない、もしかしてやれるかも、と相談に行ってから、いいですよ、空いてる時に、と。ハーバーは選手育成がメインだけど指導員も数少なく、初めの2,3回一緒に乗って操作を習い、あとはお二人で、と言われて、え、できるの?と思ったけど、何回か空いてる大人か高校生が乗ってくれてそれからは二人であーじゃない、こうじゃない、待て待て!こうか?なんしよる!とアタフタしながらとりあえず年5,6回?くらい乗ってた。初めてチン(沈没)したときはまだ起こし方も習ってなかったのでただ助けを待つばかり。何十年前の古い重い船にしがみついて、言われるままにはい上がって。倒れたらセンターピラー(鉄板の重り)をまず船底に引き上げて体重かけて起こす、とその時はじめて教えてもらった。とはいっても木製の重い船体はなかなか二人では起こせない。身軽なワタシがまず船底によじ登り、センターピラーを力いっぱい引き上げて先端にしがみついて救助待ち。ある時は突風になってほかのまだ慣れない高校生たちのヨットも次々チンして、待ってる間体は冷えるし、体力消耗するなあと。やっと救助されて陸上に上がったら、その時は秋口だったか、スタッフの女性が、どうぞヨット、嫌いにならないでくださいね、と熱い紅茶を淹れてくれた。大丈夫です、ワタシらダイビングやってたので海に投げ出されるのは恐くないですから、と。数年経って、日本製の小さい性能の良い船があるから買いませんかと勧められ、(多分いつまでたっても上達せず、チンするたび救助に行くのが面倒だから?)手の届く価格なので斡旋してもらうことに。まさかヨットのオーナーになれるとはね!滋賀県のメーカーから陸路運んでもらったマイヨット!うれしかったよ。初めて海に下ろす時、元オリンピックのメダリストのもう亡くなったSさんが、思いもかけずシャンパンを用意してくれての出艇だった。

それからは乗る回数も増えて徐々に遠出できるようになったから、生き物との遭遇が楽しみになってる。今年は今日で7回目のセイリング。トビウオは2回見た。ぴゅーっと美しく飛ぶ。風が弱い時にはモンシロチョウが海を渡っていく。あんなにひ弱そうなのに休まず島やほかの土地に向かって果敢に。何に導かれて渡るのか?クラゲやシュモクザメ、そばを通るさまざまな生命。

船も面白い。先日は数隻の漁船が高く上げた竿?の先から出た糸?の先に旗立てた何かを海面に引っ張りながら走っていた。海の家のおばちゃんに聞いたら、サワラ釣りだって。高島の向こうは漁場で今が季節だそう。エサはサバの切り身かなあ、こやん長かとの釣れる、かかったら引き上げると。サワラと、キスもかかるって。

火力発電の煙突撤去作業がだいぶ進んだ。

昨日の海は北風で気温が上がらず、日が当たってる時はいいけど、帆の陰になると風で体温が奪われどんどん冷えて。3時間ぐらい乗れるかと思ったけど、2時間で戻ってきた。トイレにダッシュ!ふう~。

昨日、今日で桟橋の船の下に群れている小魚、網でシャッ!とすくって3匹取ってきた。2匹はアジの子?1匹はボラかな?洗面所の水槽で泳いでる。

夕飯は久しぶりにギョーザ。相方が包んで焼く。いつもはもっとお店のギョーザのようにきちんと並んで美しいんだけど、今日は焼く鍋が変わったのでごちゃっとなったけど旨かったよ。うちのはニラと豚ひき肉だけ。

明日は天気が崩れそうなので家の中の整理かな。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする