気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

カメの謎、イソギンチャクの移動

2020-05-26 20:47:00 | 生物、自然

暖かくなって、クサガメたちの食欲は旺盛、食べたら当然出す。室内のカメハウスの水は臭い!で、ここんとこずっと庭の日光浴コーナーに出しっぱなしで毎日プール(プラ容器)の水を替えてエサやってる。でも、夜はネコが来て恐いのか?ワタシがそばを通ると駆け寄ってきて、出してくださいようとでも言いたげに見る。そうはいかんったい。アンタ臭いから、天気いい日は外でよかろうもん。ワイヤーの柵があるからネコは手だしできんて。言い聞かせても、カメの習性でとにかく歩き回って脱出を試みる。何度も逃げてるので開きそうな場所は紐なんかでしばって用心してるけど、先日、洗濯物を干そうと庭に下りたら、なんとすぐそばにカメッチが!!立ち止まってこっちを見上げてる!おいおい、なんで出たんだよ?どうやって?しかもなんで家に入ろうとこっちまで歩いてきたんだよ?とりあえず脱出場所がわからないので確認して安全になるまで室内のカメハウスへ回収。

その後カメコーナーを点検したけどどうやっても脱出場所がわからない。ぜんぶしばってあるし、土掘って出た様子もないし。北海道時代に日光不足で曲がってしまった前足で登れる場所はありそうもない。テレポート?わからん。

今は場所を変えて体の大きいマツを入れてた広いコーナーに入れている。こちらはもっと見晴らしがよくて隙間もなさそう。マツは狭いとこで可哀そうだけど。

 

イソギンチャク。60㎝水槽で育っていたけど、緑の海草(藻)が繁茂して取り囲まれ、小さくなってたので周りの藻を取り除いてたら付いてたカキ殻が砕けてえらく見つけにくくなってしまった。もうダメかなと思ってたら、先日、突如全然離れた場所に大きくゆらゆら開いていた!えええっ?前のヤツか?でないといきなりあんな大きなの、いないよね?新しくカキ、入れてないし。だいぶ前には入れたけど。調べたら、イソギンチャクは移動するらしい。付いた場所が気に食わなければじわじわ移動して好きな所に付くんだってさ。なんとなくカキに付いてたのが育つのを何度も見てるけど、移動するのを知らなかったとは。生き物、不思議♪

写真はお城下の土手に咲くシシウド(だと思う、ハナウドかも)の花。この葉は巨大で強そうで、いかにも海岸近くの王者みたいな存在感。いつもより開花が早いような。

コメント (2)
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