気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

夏休み♪横取りの小鯛

2016-07-25 11:05:39 | 生物、自然
いつもの浜も海水浴客が。釣り竿を振る父親の横では、6歳くらいの男児が手持無沙汰で水をぱちゃぱちゃしたり、水を入れたおもちゃのトラックの荷台で泳ぐ魚を見てる。
「元気やね。この魚、持って帰ると?」と聞いたら、父親が、「いや、放します。」すかさず、「もし、逃がすんだったら…もらえませんか?」ワタシも厚かましいとは思うけど、欲しい気持ちの方がだんぜん強い。「いいですよ、どうぞ。」「ありがとうございます!」ボクにごめんね、と言いつつ、荷台の魚を取ろうとしたら、「取りましょうか?」と、小さな手ですくおうとする。えらい子だあ!でも子どもの手では捕まらないのでワタシがすくってボトルに入れた。水の中で元気に泳いでる。ダメージはなさそう。お礼を言って帰ってきた。子どもは「ねえ、またタイ釣って!」とせがんでる。ヘンなおばちゃんに横取りされたと、絵日記に書くのだろうか?
アワビとヤドカリしかいない水槽に入れたら元気になった。ちゃんともぞもぞエビも食うようになったし、ひとまず安心。


例年のように夏休みの土曜夜市が始まった。初日はチャリティーのバザールがあるので、相方とカランコロン下駄ででかけてタオルのセットや(散歩知り合いの奥さんが元気に売り子をしてる)Tシャツを買った。ご近所さんの和菓子もお付き合いで。

段ボール製の黒獅子も引き出され、にぎやか。

昨日は海の家のおばちゃんが釣り客にもらったスズキを分けてくれると言うので、もらいに行った。活かし方の悪かけん、刺身にはならん、と言いつつも、きれいにおろして、頭と骨も、汁にしたら旨かけん、と入れてくれた。夕食はスズキのフライパン焼きと、骨と頭を煮てあく取り、とうふとエノキとオクラを加えてみそ汁。旨かった!
コメント
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