住宅用太陽光パネルの延焼リスクについてです。太陽電池パネルによる発火などのトラブルは、2017年11月までの10年間で127件発生し、少なくとも7件が屋根側に延焼していたとのことです。この7件のパネルは、屋根と一体型で、屋根との間に不燃材のないタイプ(左の図の4の鋼板などなし型)です。
住宅用太陽光発電システムは2018年10月時点で、全国で約240万棟に設置されていて、そのうち、屋根との一体型で不燃材が取り付けられていないタイプは、約11万棟あるとのことです。消費者事故調査委員会では、経済産業省に対し、こうしたタイプを製造したメーカーに対応を求めるように要請しています。
屋根に太陽光パネルを設置されている方は、どういうタイプであるのか、メーカーに確認された方が良いと思います。
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