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100%買主の味方!新築・中古の内覧会に低価格で丸一日立会い同行検査。売主と直接交渉。内覧会で安心を!

見えないところを覗いてみると…

2016年09月12日 17時36分55秒 | 内覧会はココ見て!共通編

写真は、マンションの内覧会で、部屋内にある点検口を開けてみたものです。工事中のゴミが、そのまま放置されています。点検口はまず開けはしませんので、汚れていようが構わない、と売主は思ったのでしょう。こうしたところに売主の姿勢が出るように思います。見える所だけをきれいにして、見えない所は掃除もしない、こうなると、建物の中身は大丈夫だろうか?と心配になってきます。普段開けないところを開けてみて、きれいになっていれば、中身に対する信頼も上がります。
内覧会に行きましたら、部屋の中の見える所だけでなく、点検口をいくつか開けてもらって、隅々まで、見てみることも大事です。建築設備の専門的な事は分からなくても、きれいに掃除されているかどうかは、誰でも分かります。点検口はお風呂の天井、キッチンや洗面所の下、パイプシャフトの壁、などに付いています。
点検口のカバーを開けてみて、汚れていれば、清掃するように指示すれば良いです。まず開けることはありませんが、部屋の中が隅々まできれいになっている方が、お住まいになって気持ちが良いでしょう。このようなところまで掃除が行き届いている工事現場は、建物の中身も良いだろう、と思えます。


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キッチンの天板にキズがある!

2016年09月05日 21時36分26秒 | キッチン編

写真はマンションの内覧会で、キッチンのカウンターを撮りました。写真の矢印部分をご覧になって頂くと、角に小さな欠けがあるのが分かると思います。折角の新品のキッチン、細かなキズでもイヤです。内覧会で、このようなキズを発見したら、補修するように指摘して下さい。キズの有無が分かりにくければ、指の先で触れてみると分かりやすいです。キズが全く分からなくなるように補修することが出来ます。
このキッチンカウンターワークトップ(天板)は、アクリル系人工大理石となっています。人工大理石(人造大理石とも言う)とは、砂などの無機質材を樹脂に混ぜ、成型したものです。人工大理石にも、アクリル系とポリエステル系とがあります。アクリル系の方がポリエステル系に比べ、耐熱性、対候性などに優れているので、品質も上で値段もやや高いです。
このような天板部分にある不具合について、天板の欠け、ひび割れ、キズなどは、内覧会で指摘すべきです。指でさわってキズではなく、表面をこすったような線状の跡であれば、補修しない方が良い場合もあります。理由は、その跡を消すために、天板の表面の削ることになるので、天体の厚さが少し薄くなるからです。(17)


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100%買主の味方です。今までに2000戸以上のマンションや一戸建ての内覧会の全てに、私自身が立ち会ってきました。この経験に基づいて、内覧会では、あなたのマイホームを丸一日掛けて、隅から隅まで、低料金で丁寧に検査します。買主側の建築士として、損をしない、悔いを残さない、買主に安心を!これが私の信条です。お住まいになってからでも、不具合や不明な点が出ましたら、いつまでも無料でご相談に応じます。 新築・中古のマンションや一戸建ての購入、内覧会の立会い、お住まいの悩み、リフォーム工事、マンションの大規模修繕や管理費削減など、お住まいに関するご相談をお待ちしています。お問い合わせは、お電話:090-7811-4865、もしくはメール:tykyb@agate.plala.or.jpでお願い致します。