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室内の物干し、位置を考えて!

2022年08月22日 22時33分34秒 | オプションあれこれ

写真はマンションの内覧会で撮りました。写したものは、天井から下がっているホスクリーン(室内用の物干し)です。買主はオプションとして、リビングの天井にホスクリーンを付けました。でも、内覧会でお部屋を見て、付けた位置が内側に寄り過ぎた、と言いました。そこで、ホスクリーンの位置を測ってみますと、リビングの窓の上の壁から、約55㎝です。ホスクリーンの長さは、天井から約60㎝ほどあります。但し、長さは伸縮できます。
確かに、少しでも陽が当たる、邪魔にならない、そんなことを考えますと、なるべく窓よりが良くなります。窓に近づけると言っても、ハンガーの幅分は離す必要があります。ハンガーに洋服を掛けますと、幅は50~55㎝になります。そうなると、壁から30㎝以上離してあげれば、問題はありません。少し余裕を見て、壁から40~45㎝程の位置に付けるのが良いと思います。
但し、戸建のように、カーテンレールを別途付ける場合には、その分も考えねばなりません。オプションで、ホスクリーンを依頼した場合には、どの部屋の天井に付けるかは相談します。でも、壁から天井のどの位置に付けるかは、指示しないと、売主が判断して、壁から60㎝程の位置に付けます。細かいことですが、折角、オプションで付けるホスクリーン、ベストの位置に付けたいものです。(13.2)


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