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浦安で住宅会社を訴える!

2011年10月16日 09時53分48秒 | 宅地・建物の豆知識
上の新聞記事は、10月13日、朝日新聞の朝刊です。記事の内容は、浦安在住のご夫婦が、東日本大震災で自宅が全壊したのは、積水ハウスのずさんな設計・施工が原因だとして、約1850万円の損害賠償を求める訴訟を起こした、というものです。ここで、ずさんな設計・施工とは、軟弱な埋め立て地なのに、地盤改良をせずに、基礎の作りを「布基礎」とし、結果、建物が最大81cm沈むなど、周辺と比べ、突出した被害を受けたことによるとしています。浦安市では、液状化により約8500棟が被災したが、全壊は10棟とのことです。
浦安のご夫婦は、地盤調査をせず、布基礎を採用したので、このように全壊してしまった、だから、設計・施工に不備がある、と訴えています。これは建物を建てる上で、重要なヒントを与えています。家を建てる人は、地盤調査をしたのかを確認すること、そして、布基礎はベタ基礎よりも液状化に弱いということです。
地盤を調査すれば、地盤調査報告書というのがあります。ですので、戸建住宅を購入する人は、契約時に地盤調査報告書を売主に要求し入手しておくことが大事です。また、戸建住宅の基礎は、布基礎かベタ基礎か、この2種類です。私は、ベタ基礎をお奨め致します。理由は、ベタ基礎の方が地震に強いだけでなく、床下の除湿についても優れていると思われるからです。

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