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一戸建て内覧会、洗面台の下も確認!

2019年02月26日 16時57分41秒 | 洗面所編

写真は、戸建ての内覧会で撮りました。写したところは、洗面台の下です。向こう側に見える2本の鋼管が給水と給湯のパイプです。手前の塩ビの太いパイプは排水管です。給水と給湯管は、家の外側から床下を通って、水とお湯を供給します。また、排水管は、床下を通って、使った水を外に排出します。
それぞれのパイプは、床下から来ますので、虫や外気の侵入を防ぐため、パイプの周りにはワン座と書かれているような座金を置きます。ですので、塩ビの排水管の周りにも、このような座金に相当するものが必要となります。写真のケースでは、半割りしたビニールプレートで、排水管の周りを防ぐように指示しました。(475)


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内覧会、ドアや引戸はココを見て!

2019年02月25日 21時57分50秒 | 建 具 編
家の中の部屋の出入りはドアもしくは引き戸となります。ドアは密閉性が高く、引き戸は込み入った場所には便利です。内覧会でのドアや引き戸のチェックポイントを以下に書き出してみます。
・ ドアの蝶番には全てビスがしっかりと打たれているか。
・ 開けたり、閉めたりする際に、異音や引っ掛かりがないか。
・ 表面、裏面、側面のキズの有無。
・ 表面はシート仕上げなので、シートの貼り具合。特に四隅に注意。
・ ドアを閉めた際の遊び。閉めて、軽く押してカタカタと音がしなければ良い。
・ リビングのドアにガラスが入っている場合には、ガラスのキズやワレの有無
・ ドアの取っ手、引戸の引き手の色やデザインが統一されているか。
一般に、木製ドアの芯は、薄い木材を貼り合わせ、表面は、シートで巻いたものです。シートはプリントものですので、表面に大きな傷が出来ると、表面のシートの張替えとなります。写真のように、芯材まで傷が入っていたら、ドアの交換を要求した方が良いでしょう。

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内覧会での不具合、どう書き残せば?

2019年02月18日 19時51分02秒 | 内覧会の直前に読んで!
内覧会に行きますと、内覧会シートと言う書類を渡されます。このシートに部屋の中の不具合を書き込んで行く訳です。書き込んで行く方法は主に次の2種類があります。
売主(施工業者)が一緒に回って買主の指摘に従って書き込む 
➁売主は一緒に回らず、買主だけで部屋を見て、買主が書き込む
➀の方法が一般的で、
売主が一緒に回って、指摘した不具合を書き込んでくれるので楽です。でも、ゆっくりと自分のペースで部屋を見ることができない難点があります。
➁の方法は、自分達のペースで部屋をチェックできますが、自分達がシートに書き込まなければならない難点があります。部屋の中の箇所には呼び名がありますが、一般の人はよく知りません。ですので、➁の方法ですと、記載の内容が適切か?という難点があります。
それぞれに難点があるのですが、私が最善と思うのは、➀と➁の良い点だけをとり、ゆっくりと自分達だけで部屋内を見て、施工業者に内覧会シートに記入してもらうことです。具体的には、まず売主に、自分達だけで部屋を見せてもらいたいと申し出て、ゆっくりと部屋の中を見て、不具合と思える箇所には付箋を貼ります。付箋を貼ったら、施工業者に部屋に来てもらい、付箋の箇所の不具合の状態を説明し、施工業者に記載してもらうことです。こうすれば、ゆっくりと部屋の中を見れるし、内覧会シートも適切な表現となります。
補修する人が、状況を見て、書き入れる、これが本来の姿だと思います。表は、施工業者側が書き込んだ内覧会シートの1枚です。内容をご覧になって頂くと、随分と専門的な言葉使われているのが分かります。

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いつ、誰が壊したのか分からなくても・・・

2019年02月08日 18時28分13秒 | 一戸建て限定 屋外編

写真は建売り住宅の内覧会で撮ったものです。ご覧頂きたいのは、2か所の赤の矢印で示したところです。左側の矢印は境界線に沿って建てられた2段積みのブロック塀のひび割れです。このひび割れは、内覧会の数日に前に車がぶつかって生じてしまいました。この補修は、当然ですが、引き渡しの前で管理責任は売主になるので、売主負担で直すことになります。
右側の赤の矢印は、家の周りにある排水溝のカバーが割れていて、中の鉄筋も少し出てきてしまっています。この状態では、歩行や車の走行に対し危険です。これは、いつ、誰が壊したのかは分かりません。この住宅の売主は、家を建てる前からこうだった、と言いました。また、ここは敷地外の道路なので、管理は役所となります。しかしながら、買主にとって危険であるものは、買主への引き渡しの前までに、売主の責任で、自分で直すか、役所に依頼すべきものでしょう。このケースでは、交渉後、売主側で直すことになりました。(41.24)


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