内覧会同行サービスは低価格のプロチェック一級建築士事務所へ。一戸建て・マンション、新築・中古、丁寧に検査。家の品質向上を

100%買主の味方!新築・中古の内覧会に低価格で丸一日立会い同行検査。売主と直接交渉。内覧会で安心を!

外回りも見てみると・・・

2021年10月28日 22時14分01秒 | 一戸建て限定 屋外編

写真は戸建ての内覧会で撮りました。写したところは、家の外側から、1階の洗面所の窓のサッシ部分です。写真の赤い付箋が貼ってある横を見て頂きますと、サッシの下の部分が少し折れ曲がっているのが分かります。折れ曲がった原因は、工事中に何かを上から落としたか、ぶつけたからだと思います。外周りのサッシの不具合、それほど多くはないですが、あるものです。
内覧会の日は雨が降っていたので、サッシが濡れています。特に、内覧会の日に雨が降っていると、外周りを見ることが面倒になりますが、サッシの状態も確認して下さい。(475)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

扉が静かに閉まります・・・

2021年10月26日 21時00分58秒 | 住まいのワンポイント

写真は、一戸建ての内覧会で撮りました。写したところは、洗面所の収納棚の扉の内側です。ご覧頂きたいのは、矢印部分のスムーザーと書いてあるところです。スムーザーとは、扉の閉まり方の速さを遅くするものです。これを付けると、扉を閉める時に、最後まで閉めなくても、ダンパーの引く力によって、静かにスーと閉まってくれます。この装置は、スムーザーとかソフトクローザーとも呼ばれます。
ここでご紹介した理由は、このスムーザーが後付けタイプのものだからです。扉を閉める時は、結構、ぶつかり音が出るものです。また、戸境壁に収納が取り付けられている場合など、扉を閉める音が、隣りの部屋まで響いてしまう場合もあります。そのような場合に、ホームセンターでこのスムーザーを買ってきて、付ければ音も静かになりますし、扉にも高級感が出てきます。誰でも簡単に取り付けできます。(143)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一戸建て内覧会、植栽も確認!

2021年10月19日 21時54分55秒 | 一戸建て限定 屋外編

建売住宅をお買いになる場合には、植栽も決まっています。通常、外構図に植栽計画が描かれています。自分の好みのようになっていれば、言うことないのですが、必ずしもそうではありません。写真は、玄関の周りの植栽を撮りました。ここで、気になったのは、門から玄関までのアプローチの横にある木です。写真では、木の幹と細い枝が茶色になっている落葉樹です。この木がこの位置では、木が大きくなってきますと、枝が通行の邪魔になってきます。また、落葉樹は秋には葉が落ちますので、玄関周りではその掃除も大変です。
内覧会に行きましたら、外の植栽の状態もご覧下さい。植物は大きくなる、また、落葉樹は秋には葉が落ちます。このようなことを考えて、邪魔になったり、木の種類や配置が気になる場合には、移植、除去など売主に依頼してみて下さい。内覧会の時点であれば、除去、移植ぐらいは無料で実施してくれるでしょう。また、植栽は1年間の保証が付いています。内覧会で枯れていたり、引渡し後の1年の間に枯れてきてしまったら、新しい木に取り替えてもらう事はできます。(8.
12)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カギをかければ大丈夫!

2021年10月18日 23時33分00秒 | キッチン編

写真は、マンションの再内覧会の時に、キッチンから廊下に出て行けるドア部分を撮ったものです。ご覧頂きたいのは、ドアの取っ手の上に付いている鍵(赤の矢印部分)です。実は、最初の設計段階では、この鍵は付いていませんでした。2週間前の内覧会で「このドアを急に開けられたら、危険だ!」と売主に指摘をしたら、鍵を付けてくれました。
このドアは、キッチン側に開くようになっています。このドアを開けると、廊下に出て、玄関に行けます。キッチンに居て、ピンポンと鳴ったら、すぐ玄関に行ける、便利なドアです。そういうドアですから、子供が帰ってきたら、「お母さん、ただいま」と急にこのドアを開ける可能性もあります。その時に、お母さんが、左側に見えるIHクッキングヒーターで天ぷらでも揚げていたら、大きな事故につながってしまうかもしれません。
そのような危険性を防ぐために、調理をする時には、こちら側から鍵をかけることが出来れば、安全性は高まります。内覧会に行きましたら、このような危険性がある箇所もチェックしてみて下さい。設計に関する事項になりますが、安全性に問題があれば、それなりの対策を実施してもらう必要があります。(7.12)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これでは、あってもなくても、同じ・・・

2021年10月11日 21時37分17秒 | 一戸建て限定 屋内編

写真は戸建ての内覧会で撮りました。2階の天井に設置してある点検口のカバーを開けてみたところです。開けた理由は、天井裏の断熱材の敷き並べてある状態を確認したかったからです。カバーを開けてみたら、断熱材が写真のようになっていました。ここには厚さ100㎜のグラスウールの断熱材が敷かれていますが、これでは、断熱材を何のために置いたのか、全く意味を成しません。断熱材は、家の中を隙間なく、すっぽりと包み込むようにしておかないと断熱の機能を発揮しません。写真の状態では、あってもなくても、同じです。
一般に、内覧会の時点では、屋根裏の断熱材の状況まで確認することは少ないでしょう。だからこそ、売主側には、このようなところは念入りに施工してもらいたいものですが、残念ながら、現実はそうでもありません。戸建ての内覧会に行きましたら、是非、天井裏に付いている点検口のカバーも開けて、中も確認してみて下さい。確認するのが、難しいようでしたら、売主に対し、「もう一度屋根裏の断熱材の状態を見て下さい」と言えば良いです。こういうところは、お住まいになったら、まず、ご覧になるところではありませんので。(4823)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

このカギ、何のために?

2021年10月07日 22時48分55秒 | リビング/洋室編

写真はマンションの内覧会で撮りました。一見、何の変哲もありません。でも、状況をご説明しますと、変なことが分ります。ここはウォークインクローゼットの中です。右側のドアの向こうは主寝室、左の奥に写っている引戸を開けると廊下に出られます。ですので、このウォークインクローゼットは主寝室からも、廊下からも入ることができます。
この状況が分りましたら、再度、右側の主寝室へのドアの取っ手の上の鍵(矢印部分)を見て下さい。鍵のレバーがクローゼット側に来ています。これでは、鍵をかけたら、主寝室からクローゼットに入ることが出来なくなってしまいます。こうなると、この鍵は一体何のため?と考えてしまいます。本来、この鍵は主寝室側に付けられるべきものでした。つまり、鍵をセットする向きが、表・裏、反対になってしまっているわけです。マンションでは、主寝室だけドアに内側からカギが付きます。
とても珍しいことですが、このような間違いもあるのですね。売主側も、内覧会まで何度もチェックして、気が付かなかったとは・・・。これでは、トイレの鍵が、トイレの内側からではなく、外側から鍵が掛かるようになっているようなものです。こういうのを見てしまうと、内覧会では、鍵がちゃんと掛かるかだけでなく、鍵の向きも確認が必要となります。一般のマンションの洋室では、内側から鍵が掛けられるように作ってあるのは、主寝室だけです。(72)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手すりがグラツクようでは・・・

2021年10月06日 22時03分17秒 | 一戸建て限定 屋内編
写真は、戸建の内覧会で、階段の壁部分に設置されている手すりの固定具合をチェックしているところです。階段の手すりは大事です。上がるときも、下がるときも、手すりが身体を支えてくれます。ですので、手すりはしっかりと壁に固定されていなければなりません。手すりは、壁に下地材を入れ、長いビスを使って、下地材に固定されています。
戸建の内覧会に行きましたら、手すりの固定具合もチェックしてみて下さい。結構、頼りない手すりもあるものです。チェックの方法は、手すりを写真のように握って、体重を支えるぐらいの力を掛けて、押したり引いたりしてみます。これぐらいの力でグラツクようでは駄目です。体重を掛けても、ビクともしない、こんな感じであればOKです。
このようにチェックしてみて、頼りない感じであれば、売主に指摘して、しっかりと金具を固定させるように補修を依頼して下さい。手すりは、階段以外にも、玄関、お風呂、トイレなどにも設置されることが多いです。このような手すりも、同じような方法でチェックしてみて下さい。身体を支えてくれる手すりが抜けてしまったら大怪我をすることもあります。(91)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キッチン、使いやすいのは・・・

2021年10月04日 21時37分52秒 | マイホーム購入時に
家の中で、使い勝手が気になるのはキッチンです。各メーカーは競って使いやすいものを売り出しています。モデルルームなどでは、以下の項目をチェックして下さい。
①レイアウト:I字型、L字型、コ字型、主に3種類があります。好みもありますが、総合的にはI字型がポピュラーで効率も良いと言えるでしょう。右利きの人はシンク右側に、調理台、ガスレンジ(IH)があった方が便利でしょう。
②高さ:キッチンの高さは、通常、80、85、90㎝の3種類です。自分に合った高さとは、身長÷2+5㎝と言われています。身長160㎝であれば85㎝となります。でも、迷ったら高めの方が良いです。高過ぎたら、台を置けば調整できますが、低い場合はどうしようもありません。
③幅:Ⅰの字型であれば、全体の幅は最低でも240㎝は欲しいところです。内訳として、上の写真で説明します。まず、右奥の壁からガスレンジの右端までが15㎝(IHも同様、これは消防法です)です。そしてガスレンジの幅が60㎝、調理用スペースが65㎝、シンクの幅が75㎝、シンクの左側は予備スペースで25㎝、合計すると、240㎝、これが最低ラインと考えて良いでしょう。特に、シンクの左側のスペースが大事で、ここの横幅は25㎝は欲しいところです。写真はマンションの内覧会で撮ったものですが、キッチンの幅は260㎝、これぐらい幅があると相当にゆったり感が出てきます。(6.11)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

扉がぶつからないように!

2021年10月01日 21時56分04秒 | キッチン編

写真はマンションの内覧会でキッチン吊り戸棚の扉を開けたところを撮ったものです。ご覧頂きたいのは、白い矢印の部分です。これは、あおり止めと呼ばれるもので、扉をこれ以上開かなくするための金具です。キッチンの吊り戸棚の横には、冷蔵庫やレンジフードなども来ますので、扉を開けた時、ぶつからないようにしています。
金具を付けないで、ぶつかるの衝撃を防ぐ方法として、バンポン(通称:なみだ目)と呼ばれる直径5㎜程の半球状の透明なクッションゴムを、ぶつかるところに貼っておくこともあります。バンポンの方が、安上がりだし、簡単なので、この方法が一般的ではあります。でも、このバンポンの難点は、接着剤で貼ってあるだけですので、長い間には、取れてしまうこともありますし、透明と言えども、光るので、見た目が少し気になります。
写真のように、金具を使っている方が、高級感があって、格好はいいな、とは言えるでしょう。ただ、ぶつからないように金具を付けるので、付け方によっては、もっと開きたいのに止められてしまう、こともあります。その際は、金具を付ける位置を少しずらして、目一杯扉が開くようにすれば良いでしょう。
モデルルームに行った際には、戸棚などの建具類の扉も開けてみて、扉の対処がどうなっているのかもチェックして下さい。特に冷蔵庫など、後から持ち込む器具にもこのような扉がぶつからないように注意が必要となります。この金具はホームセンターで売ってますので、自分で取り付けることも出来ます。(719)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロチェックのご案内とお問い合わせ

100%買主の味方です。今までに2000戸以上のマンションや一戸建ての内覧会の全てに、私自身が立ち会ってきました。この経験に基づいて、内覧会では、あなたのマイホームを丸一日掛けて、隅から隅まで、低料金で丁寧に検査します。買主側の建築士として、損をしない、悔いを残さない、買主に安心を!これが私の信条です。お住まいになってからでも、不具合や不明な点が出ましたら、いつまでも無料でご相談に応じます。 新築・中古のマンションや一戸建ての購入、内覧会の立会い、お住まいの悩み、リフォーム工事、マンションの大規模修繕や管理費削減など、お住まいに関するご相談をお待ちしています。お問い合わせは、お電話:090-7811-4865、もしくはメール:tykyb@agate.plala.or.jpでお願い致します。