写真は、内覧会で撮りました。ここでご覧頂きたいのは、タオル掛けとお風呂の給湯リモコンの位置関係です。気になったのは、タオル掛けの位置が、リモコンのスイッチに近いことです。この状態でタオルを掛けますと、タオルの右端がリモコンのスイッチの左側に接してしまうでしょう。これでも使えないことはないのですが、理想的には、あと5㎝ほどタオル掛けが左側に寄っていれば完璧と言えます。そうなれば、タオルがスイッチに接することはありませんし、三面鏡の右側の鏡を開く時にもこのタオル掛けが邪魔になることはありません。
それから、タオル掛けを左側に寄せることによって、タオル掛けの位置が、洗面台の上に入ってきます。そうなれば、濡れた手がタオルに行くまで、洗面台の範囲内にありますので、手に付いた水滴が床に落ちることもありません。それでは、位置をずらせば良いでしょう、と考えますが、たとえ5㎝でもタオル掛けの位置をずらすということは、その部分の下地の有無の確認、クロスの貼り替えなど面倒なことが出てきてしまいます。タオル掛けのようにビスで留める物には、壁に下地が入っていなければならないからです。モデルルームを訪問した際には、細かいですが、このような位置関係もデジカメで撮るなりして、確認されておいた方が宜しいでしょう。(611)
写真は、マンションの内覧会の後の確認会で撮りました。写した場所は、洋室のクローゼットの扉の下部です。ここの部屋の買主は、洋室にカーペットを敷こうと思っていました。そこで、気になっていたのが、部屋の扉やクローゼットの扉のフローリングとの隙間です。
部屋の扉は、換気のために、扉とフローリングとの間には、アンダーカットと言いまして、10~15㎜ほどの隙間が設けられます。部屋の扉を閉めても、空気が流れるようにしてあるわけです。でも、クローゼットの扉にはそういう処置はする必要がないので、アンダーカットはありません。アンダーカットがないので、扉とフローリングとの隙間がほとんどない場合があります。隙間がなくなると、クローゼットの扉の開きの部分には、カーペットを敷きこめないことになってしまいます。これでは、段差が出来てしまいますし、見た目も悪いです。
内覧会の時点で、そのような指摘をしたところ、それでは、扉の寸法を短くしてあげましょう、と売主が言ってくれました。そして、写真のようになったわけです。写真では、フローリングとの隙間が約15㎜です。こうなったら、カーペットも、部屋の隅から隅まで敷き込むことが出来ます。今回のケースでは無料で直してくれましたが、一般的には有料になると思います。ですので、出来れば購入時にこのような点も確認しておいた方が良いでしょう。(12.3)
写真は、私の住んでいるマンションの部屋で、写したところはベランダの天井から下げて置いてあるエアコンの室外機の上部です。ベランダが狭いので、エアコンの室外機は天井から吊って置いています。室外機と天井の隙間は20㎝ほどあります。実は、ここの隙間に鳩が飛んで来て、悩んでました。鳩にしてみれば、高いところであるし、この隙間は格好の休憩所なのでしょう。鳩がくれば、ベランダの床はフンで汚れます。
鳩が飛んで来なくなる方法を考えていたところ、釣り糸を張ると鳩は来ない、と友人から聞きました。早速、天井と室外機の間に釣り糸を張ってみました。写真の矢印部分が釣り糸です。張ってから1週間ほど経ちますが、鳩は来なくなりました。この釣り糸効果あり!です。鳩で悩んでいる方には、お勧めです。鳩が飛んで来そうなところに張って置くだけですから簡単です。釣り糸は100円ショップで売っています。釣り糸は太い方が使いやすいです。(41126)
写真はマンションの内覧会で撮りました。写したところはウオークインクロゼットの中にある棚です。ご覧頂きたいのダボレール(棚柱とかガチャレールとも言う)と書いてある部分です。ダボレールにダボを入れて、その上に棚板を置くことになります。
このダボレールですが、もう少し上に長いと良かったです。これでは天井まで80㎝ほどあるので、上のスペースがもったいないです。ダボの位置は上下に移動できるので、レールは天井近くまで、そして下は床まであると、もっとスペースを有効に活用できます。
一戸建ての購入時、またマンションのモデルルームに行きましたら、このような収納があって、ダボレールが設置されている場合には、どこからどこまでレールがあるのかも確認して下さい。上の方が空いている場合には天井近くまで、下の方は床まで伸ばして下さい、と聞いてみて下さい。(5226)