マンション・一戸建ての内覧会同行 既存住宅状況調査 株)みらい環境設計へ 品質向上と安心を。

内覧会には丸一日同行して、徹底的に検査し、売主と直接交渉致します。既存住宅状況調査もお引き受け致します。

一戸建て内覧会、進め方は?

2023年12月22日 18時39分17秒 | 一戸建ての購入時に

一戸建ての内覧会の進め方について考えてみます。私が、戸建の内覧会に同行させて頂く場合を例に致します。内覧会当日は、午前10時前に、買主と現地で待ち合わせを致します。そして、10時から午後1時過ぎまで、3時間余り、買主と私とで検査を行います。済みから隅まで確認し、気になるところは付箋を貼っておきます。午後1時過ぎに売主側の現場監督に来てもらって、2時間程度、付箋を貼った気になるところの不具合の確認と補修の方法を相談します。
午前10時から始める検査は、買主には検査の方法をお伝えし、2階→1階→敷地、と見てもらいます。私は、逆の方向で、敷地→1階→2階と進めて行きます。そして、見て回って、気になる不具合箇所には、付箋を貼って行きます。全て、見るまでに3時間以上ですが、敷地や家の外観に45分、1階にリビングがあれば1階で1時間30分、そして2階で1時間、こんな感じとなります。そして、午後1時過ぎに、売主側の監督が来たら、買主と私、3者で不具合を一つずつ確認し、内覧シートに書き込んで行きます。これが、約2時間かかります。
以上は、私が内覧会に同行させて頂く場合の進め方です。同行者がいない場合でも、上記の時間配分を目安にして、同じようにゆっくりと時間を掛けて、部屋の隅々まで確認することが必要と思います。大事なことは、明るい時間帯に、敷地及び部屋の中全体を、住み始めた気持ちになって、隅から隅まで、ゆっくり、しっかり、見てみることです。屋根、外壁、庭を見て、玄関、廊下と入ってきて、今度は、ただ見るだけでなく、照明のスイッチ、水道の蛇口、建具の開閉、使ってみる、動かしてみる、こういうことも確認して下さい。屋根裏や床下も点検口がありますので、カバーを開けて、中を懐中電灯でのぞいてみて下さい。(011)


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