マンション・一戸建ての内覧会同行 既存住宅状況調査 株)みらい環境設計へ 品質向上と安心を。

内覧会には丸一日同行して、徹底的に検査し、売主と直接交渉致します。既存住宅状況調査もお引き受け致します。

マンション内覧会、何をどうすれば?

2022年02月09日 21時11分00秒 | 内覧会の直前に読んで!

マンションの内覧会は、何をして、どれぐらい時間がかかるものなのでしょうか?内覧会の進め方は、不動産会社によって多少異なります。通常、内覧会では、受付で、売主から、予定の説明を受け、内覧シートをもらいます。この予定というのは、1.専有部(自分の家の中)のチェック 2.共用部(駐車場など)の説明、の2項目です。売主が、専有部のチェックは30分ぐらいでお願いします、なんて言う事もあります。1の専有部のチェックが30分で終われば、2は説明を受けるだけですので、全部で1時間もあれば終わってしまいます。
しかし、引渡し直前のマイホームの最終確認を30分で終える、というのも簡単過ぎます。どのくらいの時間をかければいいのか、部屋の大きさもあるし、気構えあるし、定まったものがあるわけではありません。しかし、室内の内装仕上げの状態、建具の状態や動き、お風呂やキッチン等の設備機器などをゆっくりと全て見て周ることは必須となります。こうなりますと30分では無理です。
出来れば2時間ぐらいは見てもらいたいと思います。長いローンで返却していく高額な資産です。その資産の最初で最後のチェックと思えば、ゆっくりと時間をかけて部屋の隅から隅まで見てみる、ことが必要となります。
業者が横に付いている場合には、自分のペースで観察することが出来ないので、少し自分達だけで見せて下さい、とお願いするのが良いでしょう。自分のペースで、ゆっくりと観察していくと、それまでに気が付かなかった不具合が見えてきます。そして、気になるところがあれば、何でも遠慮なく、指摘することです。世界に一つの高価なマイホームですから。(881)


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