写真は、マンションの内覧会で撮りました。ここはリビングで、ご覧頂きたいのは、壁の下部にある幅木(はばぎ)に付いている付箋です。これは、何の印かお分かりになるでしょうか?
この付箋は、下地の位置を示しています。ここの壁の表面はクロス仕上げで、その下には厚さ12㎜の石膏ボードが張られています。石膏ボードの下には、スタッドと呼ばれる、石膏ボードを取り付ける為の細い柱が並んでいます(別の部屋ですが、下の写真参照)。このスタッドは、通常、30㎝間隔で置かれます。スタッドにも2種類あって、LGS(Light Gage Steel)と呼ばれる金属と木軸と呼ばれる木材の柱です。LGSの方が一般的です。写真の場合もLGSです。
この付箋の位置は、スタッドの位置を示しています。石膏ボードは、紙と紙の間に石膏を挟んだものですから、ビスは効きません。ここの壁に何かを取り付ける際には、スタッドに付ければある程度は強く取り付けることが出来ます。クロスの上からでは、どこにスタッドがあるのかが分かりませんので、位置を示しているわけです。
何かをしっかりと壁の上に付けたい場合には、売主に頼んで、このように壁の幅木の上に、スタッドの位置を表す付箋を付けてもらっておくと便利です。この付箋の縦方向、天井まで、スタッドはあります。お住まいになってから下地の位置を探す場合には、ホームセンターに下地チェッカー(1000円前後)というのを売ってますので、それで下地の位置を知ることができます。(1910)
この付箋は、下地の位置を示しています。ここの壁の表面はクロス仕上げで、その下には厚さ12㎜の石膏ボードが張られています。石膏ボードの下には、スタッドと呼ばれる、石膏ボードを取り付ける為の細い柱が並んでいます(別の部屋ですが、下の写真参照)。このスタッドは、通常、30㎝間隔で置かれます。スタッドにも2種類あって、LGS(Light Gage Steel)と呼ばれる金属と木軸と呼ばれる木材の柱です。LGSの方が一般的です。写真の場合もLGSです。
この付箋の位置は、スタッドの位置を示しています。石膏ボードは、紙と紙の間に石膏を挟んだものですから、ビスは効きません。ここの壁に何かを取り付ける際には、スタッドに付ければある程度は強く取り付けることが出来ます。クロスの上からでは、どこにスタッドがあるのかが分かりませんので、位置を示しているわけです。
何かをしっかりと壁の上に付けたい場合には、売主に頼んで、このように壁の幅木の上に、スタッドの位置を表す付箋を付けてもらっておくと便利です。この付箋の縦方向、天井まで、スタッドはあります。お住まいになってから下地の位置を探す場合には、ホームセンターに下地チェッカー(1000円前後)というのを売ってますので、それで下地の位置を知ることができます。(1910)