マンション・一戸建ての内覧会同行 既存住宅状況調査 株)みらい環境設計へ 品質向上と安心を。

内覧会には丸一日同行して、徹底的に検査し、売主と直接交渉致します。既存住宅状況調査もお引き受け致します。

マイホームが100点になるまで見届けて!

2019年05月04日 21時12分18秒 | 内覧会の直前に読んで!
内覧会での買主の仕事は、とにかく、部屋の中を隈なく観察して、不具合があれば、指摘して付箋を貼り、売主に内覧会シートを作成させることです。左の写真は内覧会シートの実例ですが、内覧会シートに、確認会(再内覧会)を行うかどうか、行う場合には日時が記載されます。
まず、確認会を行うかどうかです。これは不具合の数、程度にも依りますが、基本的には確認会を行い、それに立ち会うべきと思います。多くのお金を準備して、何十年とお住まいになるマイホームです。やはり、最後まで、自分の目で補修の出来具合を確かめる、と言うことが必要となるでしょう。
売主によっては、売主に任せてくれませんか?と言って来る場合もあります。また、遠方から来る、会社が休めない、子供の世話など、諸々の条件があるでしょうが、面倒でも、納得するまで、家が100点になるまで、確認会に立ち会って頂きたいと思います。なぜなら、100点の家に100%のお金を払うのが契約の基本と思います。そして、お住まいになってから、あの時来ていれば、では取り返しがつかないこともあるからです。

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これでは寒いし、防犯上問題も・・・

2019年05月04日 20時58分47秒 | マンション共用部

写真はマンションの玄関ロビーを通って、エレベーターホールの前で撮ったものです。ここで気になったのは、ここの部分の外部との関係です。この部分に壁などの仕切りはなく、そのまま外につながっています。内覧会の日は北風が強い寒い日でした。エレベーターホールにも冷たい北風が容赦なく吹き込んできました。エレベーターで待っている間、寒かったり雨が吹き込んでくるのは厭です。
実は、それ以上に気になったのは、ここの部分の防犯です。このエレベーターホールと外部とは、向こう側に見える縦の格子で仕切られています。この縦格子は、高さが約2m程です。ですので、台でも持ってくれば、外部から簡単にマンション内部に入り込んでしまうことができます。折角、玄関にオートロックを付けても、共用部にこのような部分があると不安になるでしょう。そこで、防犯上の不安をなくすため、また、風雨を防ぐため、この部分にドアが付いたガラスの仕切り壁を付けてもらうように売主に要望しました。
内覧会では、部屋の中だけでなく、部屋の外も良く見て、このような部分がありましたら、売主に指摘すべきです。出来れば、口頭ではなく、書き残して置く方が、忘れることがないので、宜しいと思います。(91)


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100%買主の味方です。今までに2000戸以上のマンションや一戸建ての内覧会の全てに、私自身が立ち会ってきました。この経験に基づいて、内覧会では、あなたのマイホームを丸一日掛けて、隅から隅まで、低料金で丁寧に検査します。買主側の建築士として、損をしない、悔いを残さない、買主に安心を!これが私の信条です。お住まいになってからでも、不具合や不明な点が出ましたら、いつまでも無料でご相談に応じます。 新築・中古のマンションや一戸建ての購入、内覧会の立会い、既存住宅状況調査、お住まいの悩み、リフォーム工事、マンションの大規模修繕や管理費削減など、お住まいに関するご相談をお待ちしています。お問い合わせは、お電話:090-7811-4865、もしくはメール:tykyb@agate.plala.or.jpでお願い致します。