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経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

東京を盗れば日本を取ったも同然・・・小池新党躍進

2017-07-03 12:53:00 | 時事/金融危機
 

■ 今回の都議会議員選挙には全く興味が持てない ■

結果が分かっているニュース程ツマラナイものは在りませんから、今回の都議会議員選挙の報道は投票前も後も見出ししか見ていません。

選挙で不正があったなんて事も全く興味はなく、単にマスコミが持ち上げて議員、政党が当選するという民主党の政権獲得以来続いて来た「風潮」が繰り返されただけ。

何の実績も無く、豊洲問題ではグダグダの小池氏ですが、マスコミが持ち上げて、隙だらけの彼女を批判する事は有りませんでした。逆に森友、加計学園問題に始まり、豊田議員問題、稲田発言などあまりにもタイミングが良すぎる問題が続出して、都議選の争点は、都政では無く国政での自民党への賛否にすり替えられてしまいました。(稲田発言なんて、ワザとじゃないかと勘繰ってしまいます)

結果は予想するまでも無く、小池新党の大勝利。

これをしてヤレ不正選挙だ、ムサシだなどと騒いでも何も起こりません。だって、マスコミが取り上げない事は「無い事」に等しいのですから。そして、小池新党を躍進させた原動力がマスコミならば、彼らはそれを否定する様な報道は暫くは絶対にしません。

現在、日本における主権者とは国民では無く、それを操るマスコミを、裏で操る勢力なのです。

これは日本に限った事では無く、世界全体で進行しています。ツイッターもマスコミの一種です。

■ 東京を盗れば日本を取ったも同じ ■

世界の経営者達は日本を支配していると私は妄想していますが、それでも政治家も官僚も面従腹背でなかなか思う様に日本を改革出来ません。

特に中央官庁の官僚達は手強い。

そこで、彼らは標的を国から東京に換えたのでは無いか。東京は日本の首都として多くの会社の本社が集まっています。東京を特区として規制緩和を実行すれば、国レベルで規制緩和したと同等の効果が在ります。

そうして実績を作った後で、国レベルで同様の改革を進めれば抵抗は弱まるでしょう。

「食の安心安全を守る為に、東京都では世界基準に従って食品の産地表示を禁止し、アメリカ並みの安全安心を確立します」なんて小池知事が言い出しても、メディアの奴隷の都民は反乱を起こさないかも・・・まあ、実際は分からない所で規制が緩和されていくのでしょう。

という妄想に浸ってみた。


地震予知・・・無理では無いが現実的に無理

2017-07-03 11:42:00 | 分類なし
 

30cm水槽の幅いっぱいにまで成長したプレコ


■ 我が家のプレコ(ナマズ)が騒がしい ■

我が家にはセルフィン・プレコという熱帯魚のナマズが居ます。3cm程の稚魚を買って来たらモリモリ食べてグイグイ成長し、今では30cm程の大きさに。家内は「ガメちゃん」と呼んでいます。

性格は非常に温厚で臆病。巨大化して隠れるスペースも在りませんが、頭かくして尻隠さずの状態で、昼間は水槽の隅でじっとしています。

夜になると、もそもそと出て来て、水槽のガラスに着いたコケを食べるのですが、それもユッタリした動作なので、いつ起きているのかも分かりません。

ところが3~4日程前から昼夜を問わずガメちゃんが騒がしい。時々ビチャリという水音をさせたり、ガラスに何度か激突したり・・・。

さらには巨体で狭い水槽の中で暴れるので、激突されたエンゼルフィッシュのヒレはボロボロ。

■ 地震の前にナマズが騒ぐ ■

ネットを見ていると「地震の2~3日前のプレコが騒いだ」という記述がチラホラ。ナマズは昔から地震の前に騒ぐので、江戸時代は大地震は大ナマズの仕業などと言われてもいます。

ナマズは周囲の電位の変化に敏感らしく、地震の直前に地殻に掛かる圧力の増加で電位が変化する事を敏感に感じ取ると言われています。ナマズだけで無く、多くの動物に電位や地磁気の変化を感じる能力が在り、地震の前に池の金魚が同じ方向を向いていた・・・なんて報告もあるようです。

■ 様々な予知の方法は存在するが、実用には大きなハードルが在る ■

地震は地殻に掛かる圧力が高まり、地殻の一部がひび割れる事で発生します。その際、地殻を形成するガラス質に圧力が掛かる事で電位が発生します。

地震の前に地震雲が現れるのは、地殻内の局所的な電位変化が大気に影響を与える為と考えられています。

ラジオ放送などの受信状態をチェックして電位の変化を検出する地震予知も行われており、大きな地震の前に異変を検知しています。

これと並行して、GPSが発達した現代では地面の移動方向を広域的に観測する地震予知も試みられています。これらの観測データを蓄積すれば、地震予知は将来的にはある程度の精度を獲得するかも知れません。

しかし、どんなに地震予知の技術が発達しようとも、予知の確率が「日の単位」で100%近くに達しなければ、地震予知を行政が実用して避難警告を出す事は有りません。

例えば、「東京に明日大地震が起きるかも知れない」という予知が3回に1回当たる様になったとしても、空振りの2回の影響や経済損失を考えたら、政府も容易に避難勧告など出せません。

結局は民間の予報会社が「地震発生注意レベル」を出す程度が将来的にも地震予知の限界なのかも知れません。

「地震予知は不可能」と言われるのは、技術的に不可能なのでは無く、社会的に不可能なのです。


そこで、ガメちゃんの話題に戻りますが、彼(彼女)が騒いでから熊本で地震が発生しました。はたしてそんなに遠くの地震をマナズが感知するのか疑問です。むしろ、もっと近くの地震を予知して騒いだのでは無いか・・・例えば房総沖とか・・・。


何れにしても、地震への備えは日頃より怠り無く・・・。

我が家では地震発生時にはガメちゃんの水槽を押さえるのが最重要項目とされています。それでも水がこぼれるので、バスタオルを持って駆けつけます。東日本大震災の時は、たまたま在宅していましたが、水槽の水が派手にこぼれて漏電しそうだったのでブレーカーを遮断しました。


実は我が家では地震そのものよりも、ガメちゃんの水槽が落下してマンションの下の階に漏水する事を一番恐れています・・・。