




クリスマスの飾りつけも、蝋燭の灯りもないクリスマス。
プレゼントの靴下も、赤と緑のリボンも準備出来ないクリスマス。
今日が何日で何曜日なのか、うっかりすればそれすらも忘れてしまったクリスマス。
クリスマスを待つ心の準備が何も出来なかったクリスマス。
決して自分の怠慢のせいばかりではないと信じたい・・・
そんなクリスマスを初めて迎えてしまった。
でもね、でも・・・
街中のコンビニの俄作りの沢山のサンタクロースの呼び込みに微笑を返そう。
明日には忘れられてしまうであろう、派手なイルミネーションに投げキッスを!
そう、そうなのだ。やっぱり






ふとした事で突然思い出した、黒い肌と白い歯で弾けるように笑うスーさんの顔。
彼女の頬に手を寄せて「あなたがいつも笑っていられるように。幸せがたくさんあるように。」と言いたくなった。
彼女の笑顔を思い出した途端、溢れるように色々な顔が微笑みかけてくれた。
あぁ、みんな・・・あなたも、あなたも、あなたも
お元気ですか?クリスマスのご挨拶が少し遅くなってごめんなさい。


今年も無事にこの日が迎えられた事にありがとう。それに気付かせてくださってありがとう。
イブの夜更けにしみじみと、
今生きてここに在る事に
蘇る沢山の人達の微笑に、目頭が熱くなる。
どうか、どうか、あなた方がお幸せでありますように。お元気でありますように。

ひとつ大きく深呼吸をして、両の手のひらを差し出して天を仰ぐ。
「どうか私に力をください。もう少しだけ力をください。」
冷え切ってきた指先が穏やかに穏やかに温かくなる。
心に新しい風が広がる。
出会った方々の沢山力をお借りして
暖かい指先で今年もまた、リセットボタンを押しましょう。
もう一つ新しくなれるのだと言う予感と決意の余韻だけは残したままで。
この日だけは、微笑がいつもより沢山ありますように。
この日から、微笑が一つでも多く増えていきますように。
出会ってくださった沢山の方々、出会える限り会ってくださいね。
もう会えないだろう方々、思い出の中で会ってくださいね。
一足先にいってしまった方々、叱咤激励を頼みますよ。
あなたがどうぞお幸せでありますように。
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