出会って、別れて・・・
出会って、別れて・・・
小さな別れは、再び出会う事の喜びやときめきに、時には大きな安心に繋がるのに
この世では二度と会えない別れは、どんな形にせよ、やっぱり突然なのだ。
いったい、どれだけの人を見送ればいいのだろう。
読経を聞きながらふっと意識が遠のきかけた。
出会って、別れて・・・
出会って、別れて・・・
それはどこまでつづくのだろう。
あ、そうか、自分が見送られるまで続いてゆくのだね。
伯父が逝ってしまった。
5月に従姉貴の法事の時には老いたとは言え、まだ冗談を言うくらい元気だったのに
3週間程前に入院したと聞いて心配してたけれど、命に関わるような理由じゃなかったのに
従兄貴から電話があった時に「おじちゃん退院出来た?」と元気に聞いたのに
なにこれ?
大人になってそれぞれの家庭を持って、殆ど会うことのなかった従兄弟達と、この一年半の間に何度顔を合わせただろう。
決まってみんな黒い服ばかりだ。
なにこれ?
広い、広い家に従兄貴が一人きりになってしまった。
そうして、いつもの生活に戻った私は、変身の仕切りなおしだ。
そうやって、変わらず生きていくのだ。
どこまでつづいていくのだろう・・・
もちろん、私自身が見送られるまでに決まってる。
まるで逝く為に生きているみたいだね。
違うか・・・逝く事が決まってるから生きてるって事が在るんだね。
ぼんやりしてちゃいけない、しっかり生きなきゃ。
いや、マジで!ぼんやりしてる時間がないっ!!すっごくないっ!!!
ひゃ~~~っ!変身!!変身!!!
出会って、別れて・・・
小さな別れは、再び出会う事の喜びやときめきに、時には大きな安心に繋がるのに
この世では二度と会えない別れは、どんな形にせよ、やっぱり突然なのだ。
いったい、どれだけの人を見送ればいいのだろう。
読経を聞きながらふっと意識が遠のきかけた。
出会って、別れて・・・
出会って、別れて・・・
それはどこまでつづくのだろう。
あ、そうか、自分が見送られるまで続いてゆくのだね。
伯父が逝ってしまった。
5月に従姉貴の法事の時には老いたとは言え、まだ冗談を言うくらい元気だったのに
3週間程前に入院したと聞いて心配してたけれど、命に関わるような理由じゃなかったのに
従兄貴から電話があった時に「おじちゃん退院出来た?」と元気に聞いたのに
なにこれ?
大人になってそれぞれの家庭を持って、殆ど会うことのなかった従兄弟達と、この一年半の間に何度顔を合わせただろう。
決まってみんな黒い服ばかりだ。
なにこれ?
広い、広い家に従兄貴が一人きりになってしまった。
そうして、いつもの生活に戻った私は、変身の仕切りなおしだ。
そうやって、変わらず生きていくのだ。
どこまでつづいていくのだろう・・・
もちろん、私自身が見送られるまでに決まってる。
まるで逝く為に生きているみたいだね。
違うか・・・逝く事が決まってるから生きてるって事が在るんだね。
ぼんやりしてちゃいけない、しっかり生きなきゃ。
いや、マジで!ぼんやりしてる時間がないっ!!すっごくないっ!!!
ひゃ~~~っ!変身!!変身!!!