『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

お腹がいっぱい

2007年05月23日 21時32分15秒 | 日々の出来事
我々が行ったのはここ  有馬温泉でございます。
これ、駅の側にいる河童なんですけどね。アニメチックなのはよく見るのですが(佐賀の街中に流れる川にもそういう可愛いのはたくさん居ましたから)でもこれ、どことなくリアルで、ほんとにいそうな・・・けど、いたら怖いぞ!!といった、どこか妙に気になる河童殿でありました。 

泊まりましたのは、純和風の旅館でありまして
部屋にはこんなのが  もう緊張するったら
はっきり言います。我々はこういう旅館に全く慣れていません

でね、料理はビュッフェ方式でしてね。
私にはポイントが高いわけです。部屋食で神戸牛なんか出されてもお肉が苦手な者にとっては、どうしようも無いのでして・・・。

   
これがランチョンマットで         ビュッフェったってこの量ですよ

なんでも、マクロビティックを用いた料理の数々と言う事で、
これだけてんこ盛りにしても、全ての品数は乗っからない。
汁物、ご飯もの、お茶の種類も数種類。いくら私でも・・・。
嬉しい事にそのほとんどが野菜料理で大感激
デザートが別テーブルにあったけど、別腹も既に満杯で、
黒豆のソフトクリームが食べたかったのに入らなかったのが残念。
で、やっぱり付くのね  お肉料理とお造り
とにかく、動けないくらいお腹いっぱ~~~い
正直に言います。温泉に行きながら入る気力も失せた程。
でも、体調不良の背の君がたっぷり食べれた程、あっさり味のおいしいお料理でありました。ちゃんと仕切りのある個室っぽい食事所を準備してくださってたのもありがたかったです。

それからはですね、前日徹夜同然でしたしね、体は疲れきっている訳ですよ。で、背の君は食べたくらいで風邪は治らない訳で・・・。
部屋風呂に入って、着替えて、転がるのがやっと。テレビを付けっ放しにして、へらへら笑いながら、うとうとゴロゴロ。
そんなですから「寝てしまった!」と飛び起きる事3回。
「あ、寝ててもいいんだ」と、安心すること3回。

そして、翌朝も・・・   朝からそんな品数なんて
でも、ほうれん草のあまりの美味しさにおかわりしてしまって
またまた、お腹いっぱ~~~い。

チェックアウトまで時間があったので、広々とした温泉に一人きり、
ぷかぷか浮いてまいりました・・・贅沢の極みだぁ。

で、自分用に買いましたの  石鹸
月のように美しくなれるかしらん・・・名前が私を誘惑しましてね。
まさか、クレーターのように・・・は、ないでしょうよね


 食べたら動く!これ常識。
新緑のむせ返るような緑の香りをいっぱいに吸い込みまして、鼓が滝辺りを散策。
何年ぶりかしらん、この感覚・・・チビ達と歩いた山の数々の記憶が蘇ったりなんかしましてね、いつしか時は流れて行く物なのだな・・・なんて変にしんみりしたりして・・・。



で、動いたらまた食べる 
駅前のレトロな喫茶店で、コーヒーと黒豆タルトなんぞを頂きまして、
あ、私はコーヒー党、背の君は昔からミルクティ党でございます。

で、早々に帰路に着いたのでありました。
背の君はもう限界でございましてね。私も膝がもう限界で
歳はとりたかねぇ・・・を実感した旅でありました。


           
コメント (2)
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