アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

おぉ…っ、出来たね…♪

2010-09-05 10:06:40 | Weblog
昨日の土曜日はアンサンブル・バレエ クラスのレッスン。
ジュニアのリナ、大人組みのエリ、メグちゃん、イソナ
まずはバー・レッスンから。
グラン・プリエをしてバットマン・タンジュを2種類やって、バットマン・デガージェも2種類。
「エリ、メグちゃん、デリエールのあと脚を5番ポジシオンに戻すときには、骨盤のコントロールを忘れないことよ
二人はフムフム…と自分の腰骨やお腹に手を当てたりして、脚とトルソーの関連を確認。
「メグちゃん、あのねぇ、お腹を引っ込めるんじゃなくて、骨盤をしっかり立てて引き上げるの…」
と着ているTシャツを捲り上げて、お腹周りはこう、骨盤はこう、と見本を見せてあげてから、メグちゃんの腰をサポートしながら正しい位置に立て直してあげると
「ほらぁ、腰の位置が高く、胴が短くなるでしょ…
「あ、ほんとだぁ いつもこうしてなきゃいけないんだ
そうそう、そのアライメントを自分のものに出来れば、小柄ながらもちょいと日本人離れしたGood looking bodyになれる
ロン・ドゥ・ジャンブ、バットマン・フォンデュ、…、とバー・メニューを進めていき、アダージョの練習。
うんうん、みんなきちんとポジショニング出来てるわね …アレ…
「イソナ、アラベスクの位置が外れていってるよ」
パンシェをしたとき、脚は高ぁ~く上がっているが、ラインがズレている。
「それとね、脚を上げるほうが先行して、トルソーの引き上げが少ぉ~し遅れてる」
背中と脚の位置関係、力関係、トルソーを倒していくタイミングなどを見本を見せながら説明する。
「あ、そうか、うん、うん」
と確認しながらパンシェをもう一度。
よしっ、キレイです
注意深くそれを見ていたメグちゃん がきらりぃ~ん
「なんていうポーズですか?え?“パンシェ”?…出来るようになりたい…
そんな彼女、センター・レッスンでアッサンブレが出来るようになったのよねぇ
「いいかい?“片脚で跳び上がって、両足で着地”するの。跳び上がるのは片脚、着地は両足同時」
“トビアガルノハカタアシ、チャクチハリョウアシ”と小さな声で唱えてから…。
あ、今のは出来てた、いや、今のは両脚で跳んだ、その着地は片足ずつだった………、と確認しながら繰り返す。
「片方の脚をジュテして床をよ~く押し返すようにして跳び上がるの。片脚が床を擦るように押してると、片脚でしか跳び上がれないでしょ」
“ジュテデユカヲオシテカタアシデ…、チャクチハドウジ…”とまた小さな声で唱えてからやってみると……。
おおぉ…、全部ちゃんと出来たねぇ。素晴らしい
もともと跳躍力は持っている彼女だから、コツがわかると安定したジャンプを繰り返せるようになるのよ。
結局アッサンブレ‐スーブルソーのアンシェヌマンが出来るようになったの
通常アッサンブレは、まずバーにつかまって、動きの構造を分解して説明しながら一つ一つの動作を確認して練習するところから始める。それをいきなりバーなしで、センター・レッスンで挑戦したメグちゃんはちょっと特殊なケース。
それも前回と昨日のたった2回の練習で出来るようになった、というのは、うん 優秀 優秀
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