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和柄の刺繍…♪

2023-08-27 10:01:48 | Weblog
書店の手芸テキストのコーナーに足を向けてまず最初に探すのは編み物のそれですが、まだ秋冬物はそろっていません。
ビーズのテキストをちょっと手に取ってみたり、縫物のテキストのページを捲ってみたりしているときに目に止まったのが“和柄の刺繍”と題した1冊。
作り方・刺し方のテキストではなく様々な意匠を紹介する図録のようなもので、歌舞伎役者の名を冠した柄もあれば普段わりと目にすることも多い馴染の柄もあります。
幾何学模様のように直線を組み合わせたものや青海波のように曲線で描くもの、植物や鳥、虫を図案化したものなど白地に紺糸で刺繍された作品はどれも素敵です。
う~ん、いいなぁ…
白地に紺あるいは紫、まれに濃い茶や緑の単色で抽象化された柄を連綿と繋いでいく単調でありながら大きな広がりを感じさせる図柄。
刺し子っていうんですかね
江戸風・京風・加賀風など煌びやかさ艶やかさを競い誇る刺繍とは違って、質実で飽きの来ない普遍的な柄が多いみたいです。
1枚だけ、試しに1枚だけ、刺してみたいなぁ…
と、気持ちが揺らいでるんですよね
書店を出て同じフロアにある手芸店の刺繍コーナーに行ってみたら、ありました、ありました、図案とその刺し方がプリントされた紙と布がセットになったキットが色々ありまして、これを一つと糸を買えばいいのねってことなんですけど、そのときはまぁちょいと二の足を踏んじゃったわけで…
帰宅しても“いいなぁ、いいよねぇ”という印象は消えない。
ちょっとした小物を飾ったり花瓶を置いたりしている棚の上にはティーマットを敷いていますが、どれもその時その時にいいなと思って買ったものなので色も柄も素材もバラバラです。
もしもココに白地に紺のお揃いの刺し子のマットがあったら…、と想像したらベクトルがググっと傾いちゃったんですよねぇ…。
どうしよっかなぁとワクワクしながら楽しく悩んでいるところです
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