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キレイな背中…♪

2016-02-04 09:07:44 | Weblog
女優の桃井かおりさんがCMでキレイな背中を見せている。
64歳だというのに、お見事だなと思う。
CM自体は“いつのまにか骨折”に気を付けましょう、というものです。
背中を丸めて脱力したような悪い姿勢を長年続けていると、背骨の一方向にだけ過剰な圧が掛かかり続けて、椎骨の一部が潰れてしまう。
一つの椎骨がそうやって傾くと周辺の椎骨にも更に負担が掛かるようになり、そこも潰れる。
その結果、背中がガクッと曲がってしまうわけです。
また、圧迫骨折が原因になることもある。
たとえば尻もちをついた時などに、椎骨が上下から圧迫されて潰れる骨折。
いずれにしても、予防には筋肉の支えが不可欠なんですよね。
薬やサプリメントで骨を丈夫に保つことは大事だけど、それだけでは片手落ちなの。
骨だけ丈夫でもそれを正しく支え続けることが出来なければ、いずれは……
正しい姿勢を維持するためには上体にある沢山の筋肉にちゃんと働けるだけの筋力がないとね。
正しい姿勢を保ち続けるだけでも有効な筋トレになる、といわれるほどですもん
何歳になっても、高齢であっても美しいひとはいる。
その美しさって姿勢の美しさであり、佇まいの美しさだと思う。
近所でときおり見かける高齢の女性がいる。
お顔をみれば70代だろうなと思う。
デニムを履いたお尻の位置は高く、板のように平らなお腹、引き締まったスレンダーなボディ、そして澱みのない歩き方
いつ見かけても素敵だなと思う。
その人は、たまたま運よく偶然にそんな美しい姿を維持出来ているわけではないと思う。
その姿を維持するために必要なこと、出来ることをきちんとやり続けているんでしょうね。
最初に書いた桃井かおりさんは女優だ。
『女優なんだから美容にもお金をかけてるし、キレイで当たり前でしょ』
と言い訳するのは簡単。
女優さんと自分は違うから、と言い訳するのも簡単。
言い訳したとき、道が分かれるんだと思う。
一方の道は高齢になっても美しい佇まいでいられる道、もう一方の道は残念な姿になる道。
どちらを選ぶかは人それぞれ。
一度選んだ道を引き返すってのも有りだしねぇ。


コメント
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