アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ちょっと怖いでしょ…♪

2015-05-27 08:41:52 | Weblog
仰向けに寝た状態でのエクササイズが終わったら横向きになって体幹強化のエクササイズ。
肩関節の真下に肘を置くようにして前腕は床に。
両膝は重ねて90度に曲げる。
下側の膝の外側と前腕で支えて腰を上げる。
上側の骨盤が前に被ってきたり、上体が反ったりしないように気を付ける。
一般的なエクササイズでは、この体勢で上側の腕を肩から水平に前に伸ばして静止する。
でもアンサンブル・ド・ミューズスタイル・メイクエクササイズでは、ポール・ドゥ・ブラを併用している。
なぜかというと…。
腕の動きにつられて体幹がブレないように強化しましょう、ということで、通常よりちょっと難易度を上げているから。
そして、そのくらいのことが可能な程度にはメンバーの体幹が整ってきているから。
「きちんと続けていればこういうことも楽に出来るようになるんですよねぇ
そうだね。
それこそきちんとやった人だけが貰えるご褒美なのかも。
ではもう一度仰向けになって腹筋やりましょう。
まずは骨盤に対して腿を90度に、膝下は床に水平に。
はい、腹斜筋強化のエクササイズ。
「先週地味~に筋肉痛になりましたよ。肋骨の下の両外側が…。地味~に…
ははぁ、先週はお休み明けだったからね。
でもね、地味~なくらいでちょうどいいのよ。
腹斜筋てそれほど分厚い筋肉じゃないから。
そのあといつもの通りに腹横筋強化のエクササイズ。
これは二人とも問題なし
では立って、バランス力強化のエクササイズを。
両足の間を肩幅くらいに離してたちます。
両腕は肩の高さに上げて肘を曲げます。
右脚に載って左膝を水平に上げ右肘を前に→2 →3 →4 →5 →6 →7 →8 脚を下して腕を戻す→1 左脚に載って右膝を水平に上げ左肘を前に→2 →3 →4 →5 →6 →7 →8 脚を下して腕を戻す→…………
たったこれだけのことなんだけどねぇ、案外難しいのよ。
体幹が整っていない人の場合は、
脚を上げた途端にグラグラグラ、静止していられない。
軸脚側に骨盤が落ちるか、上げる脚側の骨盤が持ち上がる。
片腕を前に出そうとするとバランスを崩す。
まず脚が上がらない…最低の場合
ってことになる。
最後に、ウォーキングの基本の《基》。
足の指を動かす。
カカトから踏み込んだら、足の親指でしっかり地面を抑えて体重を支える。
足の指で地面を蹴って体重を前に押し出す。
いいですか、この動き、親指でしっかり地面を抑えて、そして蹴りだすっていう動きがきちんと出来ないとのちのちコワイことがおきるんだよ。
「………………」
親指でしっかり地面を抑えていないということは、体重が全部小指側に落ちている。
小指側に体重を落っことしたままでいると、だんだん足が外転していく。
外転は足だけではすまなくなり足首も外転する。
足首の外転は膝にも悪影響を及ぼして、膝が外方向に崩れていく。
膝関節の変形は股関節に悪影響を及ぼし、股関節の不具合は腰に………。
「や゛め゛てぇぇぇ… 一生なりたくない姿だ、それは…っ
そこに体幹が弱いとか内腿の筋力が弱いとか、下半身の筋力低下などが進むと…
「だから、やめてぇぇぇ…っ あ゛~、やだやだやだ…」
うふん、ふたりは大丈夫だよ、そうならないようにきちんとエクササイズしてるんだから
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする