Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】Moleskine Weekly Diary

2005-09-17 23:29:34 | 文具(ノート・紙類)
アマゾンから取り寄せたモールスキンのウィークリー・ダイアリー。
3年連続使用しているクオバディスのビジネス・プレステージ(以下、クオ)と比較しながら中身をチェックしてみました。
第一印象としては次のような感じで、ちょっと微妙な雰囲気です。

1.時間設定
両方とも両開き1週間のバーチカルタイプですが、あらかじめ設定されている時間は、クオが8時から22時まで、モールスキンが8時から20時までとなっています。クオでももうちょっと長ければと感じる私自身のワークパターンを考えると、20時まででは使いにくいです、というか無理。

2.検索性
エンジとグレイの2色使いのクオに比べ、モールスキンはグレイの単色。これは完全な好みと慣れの問題かもしれませんが、必要な予定をささっと探するのはクオのほうが有利なような気がします。
またクオは、各ページの下の端が三角形にちぎれるようになっていて、終わった週のタブをちぎっておけば、現在の日程にすぐアクセス可能です。

3.カレンダー
細かい問題ですが、クオでは各ページにその月のカレンダーが載っています。基本的にウイークリー・ダイアリーのページしか使わない自分にとってはこれがとても便利なわけです。
モールスキンは、日にち、曜日、時間軸、月以外の記載は一切ありません。すっきりとしていますが、これをビジネスの場で使うとなるとどうかな、と思ってしまいます。

まあ大きさも違うので比較はフェアじゃないかもしれませんが、以上がモールスキン・ダイアリーのファースト・インプレッションです。モールスキンを使用されている方はどんな感じなのでしょうか?
来年の手帳をどうするかはもう少し考えてから決めたいと思います。
今の時点では7対3でクオかな・・・

【文】初モールスキン

2005-09-16 23:54:03 | 文具(ノート・紙類)
まるで相場商品のように価格が変動したアマゾンのモールスキン。
安値でたくさん確保された方もいるようですね。自分は完全に
乗り遅れてしまったのですが、Large Weekly Diaryだけは
なぜか値段が1000円程度のまま、ということで1冊
買ってみることにしました。

まだ中身を見ていないのでなんともいえませんが、ちょっと縦長の
サイズなんですね。できればジャストA5サイズが良かったんですが。

ちなみに他に買ったのは、趣味の文具箱の1号と2号とCD1枚。
アマゾンではモールスキンはなぜか「洋書」扱いになっているので、
しっかり文庫カバーももらいました。

モールスキンについてはまた別途ご紹介します。

【文】ペリカンのコンヴァータ

2005-09-14 23:35:52 | 文具(万年筆・インク)
万年筆関係のネタが続いております(汗)
写真は、ペリカンのコンヴァータ。普通はつまみの色は黒、
これはつまみがシルバーの限定品・・・

というのは真っ赤なウソでして、通常品の黒いつまみの部分を
シルバーに塗ってみただけです。
少し前に、とめさんが指摘されていたように、ペリカノJr.や
ペリカーノなど、淡い半透明の軸にこのコンヴァータを装着すると
銀と黒のコントラストが強いのでちょっとイケテないと。

しかし、つまみの色によってかなり印象は変わりました。
こいつを我が愛しのペリカーノのオレンジに装着してみると・・・
おおっ!写真がいまいちで恐縮ですが、なかなか良い感じです。

こういう小技に走るとキリがなさそうなんですが、ちょっとはまりそうです。




【文】危険なインク見本カード

2005-09-13 23:59:12 | 文具(万年筆・インク)
万年筆に目覚めインクに興味を持つようになると、
作りたくなりませんか、インク見本!!

いろいろ考えた末、写真のようなカードに記入することに。
実はこれ、いらなくなった自分の名刺の裏です。
作ってすぐに昇格したので、まるまる1箱が無駄になりました。
今の名刺は裏に英語表記が入っているので使えませんが、
この時は英語表記がないので裏が丸々使えます。
紙の質がよいのでとても快適です。
これを名刺ホルダーで管理すれば入れ替えも自由ですし。

まだ所有インクが少ないので、ガラスペンであっという間に完成!
こうなるともっと色々なインクが欲しくなります。
インク見本を作るのは楽しいですが、またまた物欲を刺激されて
困ります。

いや待てよ、新しいインクを買わなくても、インクには混合とか
濃縮(熟成)というディープな世界もあって、これなら手持ちの
インクで無数の色を作れるということになるのでしょうか?
どちらにしても危険です、インク見本は。

【文】カリグラフィーペン

2005-09-12 23:54:27 | 文具(万年筆・インク)
「銀座伊東屋で炸裂」の第三弾は、カリグラフィーペンです。

だいぶ前から興味のあったカリグラフィー。あれこれ調べて、デザインが図抜けているLAMYのカリグラフィーペンに狙いをつけて7階の画材売場に行ってみました。

しかしこれが運の尽き。
いろいろな会社から様々なものが出ていて迷いに迷う。
特に、もしかしたら伊東屋でしか手に入らないかもしれない伊東屋直輸入のペリカンのペン(ニブの違いで3種類あって1本1500円)や、いろいろなものがセットになったパイロットのパラレルペンに惹かれました。

しかし、最終的にはちょっと珍しい万年筆タイプの胴軸とキャップに、ニブ付きの首軸が3本と4色のカートリッジインクがセットになったシェーファーのセットに決めました。
正式な商品名は「シェーファー カリグラフィー ミニキット バーティカルセット」という長い名前がついています。

いきなりカートリッジを差してしまうのもなんなので、ボトルインクにちょっとペン先をつけて書いてみると・・・結構楽しい!!

本を見ると、本格的にカリグラフィーをマスターするのは結構大変そうです。とりあえずちょっと変わったペン先の万年筆で気軽に書く、というスタンスで楽しんでみたいと思っています。

ちなみに3回まで引っ張った「銀座伊東屋で炸裂」シリーズは今回で終りです。お付き合いありがとうございました。
購入品でまだご紹介していないのは、ペリカーノの赤1本とステッドラーの鉛筆3本(2B、5B、8B)です。


【文】カートリッジ再利用

2005-09-11 23:58:42 | 文具(万年筆・インク)
ペリカンのカートリッジインク「GTP/S」にはブラウンも
あったらしいが、少なくとも今日本では入手できないようだ。

だったら自分で何とかしようと、空になったカートリッジに
ペリカンのボトルインク、Brilliant Brownを詰めることにした。

10円スポイトの先端をナイフで削って細くし、いざ注入すると・・・
先端が十分カートリッジに入っていなかったらしく、見事に溢れた。

手の指や机のあちこちをブラウンに染めながら、なんとか
2/3ほど入れてペリカノ・ジュニアのイエローに装着した。

イエローの軸とブラウンのインクよく合います。満足、満足♪

【文】エルバンのインク

2005-09-10 23:59:30 | 文具(万年筆・インク)
「銀座伊東屋で炸裂」の第二弾は、エルバンのインク3種です。

ボトルインクは、"GRIS NUAGE"というグレイのインクと、"BLEU NUIT"という少し紫がかったブルーの2種。そして、小さな丸い缶に入ったブルーのカートリッジインク。

実はグレイのインクが最近気に入っていて、セーラーのジェントルインクのグレイを古いモンブランに入れて使ってます。で、ちょっと他のグレイも試したくてエルバンのものを買ってきました。
GRIS NUAGEは、仏語で灰色の雲という意味ですけど、まさにそんな感じでセーラーに比べるとかない淡い感じのグレイですから、太目のペン先の万年筆で使うと良いかもしれません。

【文】竹軸ガラスペン

2005-09-09 00:14:19 | 文具(万年筆・インク)
昨日銀座伊東屋で買ってきたものをご紹介する「銀座伊東屋で炸裂」の第一弾は、竹軸のガラスペンです。

一度使ってみたかったガラスペン。しかし美術品のようなガラスペンは高価だし、かといってプラスチックの軸のものは800円くらいする割に今ひとつかな、と。そこで竹軸のガラスペンを買うことにしました。
そこら辺の文具店では扱っていないので、ここはひとつ銀座伊東屋で、ということになりました。よっ!さすが銀座伊東屋、ありました。ガラスケースの中にまるで美術品のように美しく並べられたガラスペンの脇にちょっと場違いな竹軸ペンが置いてありました。
ガラスペンは店員さんを呼んで取ってもらう仕組みです。しかしさすが銀座伊東屋(こればっかり!)、男の店員さんはいやな顔一つせず1本420円のガラスペンをさも大切そうにガラスケースの下から取り出してくれました。

ペン先は細・中・太と3種類の太さがあり、中と太を買ってきました。
竹軸の上のほうに紙が貼ってあり「平和萬年筆」の文字が。きっとこれが正式な商品名なんでしょうね。

ところで、ガラスペンで何がしたかったかというと、下の写真のとおりインクのサンプルカードを作りたかったんです。最初は万年筆で書いていたんですが、ニブの太さが違うと色の印象も変わってしまいます。そこでひとつのペンでいろいろなインクのサンプルを作ろうと思い立ったわけです。
写真は「太」のガラスペンで書いてみたものですがなかなかいい感じ。掃除もペン先をさっと洗い流すだけですからとても簡単です。

ガラスペンおすすめです!






【文】伊東屋で炸裂!

2005-09-08 00:50:01 | 文具(情報・書籍)
月1の永田町での会合のあと銀座伊東屋へ。
昨晩作った買物リスト(ロディア)を握り締めて7階から買物開始!

「炸裂」といっても安いものばかり。全部で1万円以下でした。

伊東屋でこの袋に入れてもらったのは初めてなので、なんかうれしい。

時間が中途半端だったので、1階のファーバーカステル・フェアも
5階の手帳フェアもじっくり見ることができました。
特にここ数年使っているクオバディスのビジネスは、仏語、独語、
伊語、西語の各バージョンが揃っていて思わず買いそうになりましたが
(特に仏語のプレステージ)、結局使いにくいだろうと自分を納得させ、
何とか自制しました。もう来年の手帳の季節なんですね。

買った商品はまた追ってご紹介します。