Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】 Oxfordのホチキス留めノート

2015-10-10 08:43:51 | 文具(ノート・紙類)
何度も書いてきましたが、持ち歩き用のノートは、ほぼ100%、クレールフォンテーヌ(CF)のホチキス留めノートを使ってます。
万年筆のインクに強く、17cm×11cmという絶妙なサイズが使い続ける理由です。
 
丸善で見つけた同じサイズの製本ノートを使い切りました。これはたまたま方眼でしたが、日本で売っているCFのこのサイズは横罫のみ。今は細字の万年筆を使っているので引き続き方眼を使いたいところ。
そこでノートのストックを漁って見つけ出したのが、このOxfordのノートです。
サイズも17cm×11cmと同じでホチキス留め。
これは以前スーパーの文具売り場で見つけたものだったはず。
 
Oxfordノートとは:
スペックがCFと似ているので、気になって調べてみました。
Oxfordのノートは、フランスのハーメルン・グループの製品で、ハーメルンはCFとはライバル関係にあるようです。獅子の紋章と"Oxford"という名前からてっきりイギリス製のノートだと思っていました。
ちなみに、CFはフランス国内での生産にこだわり、ハーメルンは積極的に海外生産を行っているとのこと。
 
 
Oxfordノートの使い心地:
このノートに使用されているのは、"OPTIK PAPER"という、Oxfordのために開発されたプレミアム紙だそうですが、ハリ、コシともCFのべラム紙に似ています。
若干、CFのほうがハリ、コシが強く、見た目の白さが強いようですが、ほぼ同等といっていいでしょう。いずれにしても万年筆のインクは完ぺきに受け止めてくれます。罫線は、CFの紫に対して、Oxfordは地味なブルーで落ち着いた印象です(下の写真、左がOxford、右がCF)。
表紙は、CFに比べてかなり薄くここが少し不安なところです。
 
CFのホチキス留ノートの代替品になりうるこのノート、最近見かけないのが残念です。
 

 
コメント
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