"はじめてのブロッター"
長い間『万年筆生活』を続けてきましたが、インク吸取器ブロッターを使うのはこれがはじめて。
インクの吸取りは以前も書きましたが、ポストカードにブロッター用紙を貼り付けたり、吸水性のよさそうな
ポストカードをそのまま使ってました。
これなら書いたばかりのノートやメモに挟んでそのままパタンと閉じられるのでとても便利。
そのためブロッターについてはあまり興味はなかったんですが、やはり1回は使ってみようかと。
入手しやすいのはコレクトのものとエルバンのものでしょうが、自分が目を付けたのはこれ。
伊東屋のオリジナル・ブランド、トップドロワーのものです。
使いやすさでは少し大ぶりのコレクトのものがよさそうですが、コロンとした形と陶器製の白いつまみにやられました。
ウォルナットの濃茶の本体と、マッシュルームのようなつまみの組み合わせがいい。
本体に比べ大きすぎるほどのつまみ。ちょっとアンバランスにも見えますが、このバランスがいい。
しばらく売り切れ状態が続いていましたが、今週ようやく銀座の仮店舗で入手しました。
家ではこのブロッターを使うことにします。