"栞は、ペラペラの紙切れが一番だと思いますが…"
オープンしたての書店のノベルティです。
普段は喫茶店のレシートのようなペラペラの紙切れを栞代わりに使ってます。
たまに本屋さんでもらう長細い紙製の栞も使いますが、レシートのほうが使い勝手がいい。
厚みのあるものは頁をめくるときに気になるし、読んでいるうちに落としたりするので。
栞は読書の邪魔になるようなものはだめです。
その意味ではやはりペラ紙が最高だと思うのですが、しばらくはこの栞を使ってみようと思います。
知らないうちにペラいレシートに戻っているかもしれませんが。
ちなみに買った本は、村上春樹の新作「女のいない男たち」。
長編もいいですが、この人の短編も好きなんです。
短編小説は、その作家の技巧が透かし見える気がして、状況や物語以外の楽しみもあります。