【文】ダンテ

しばらく万年筆のインクは買うまいと思ってました。
昨年買ったボトルインクでまだ手をつけていないものもあるし。

しかし、ねこＪさんの手帳とカバンのホームページ（ヂ）で一目見て、この決心もあっけなく揺らいでしまいました。
一目惚れってやつですね。銀座伊東屋に走りました。

インクは、ドクターヤンセンのダンテ。
ルビーレッドとは違う「くすんだ」赤。
少し矛盾する言い方かもしれませんが、華やかなバーガンディのようでもあります。

赤インクは使い道が思いつかずこれまでパスしてきました。
廃番になったモンブランのルビーレッドのボトルさえもパスしたくらいです。
でもバーガンディ系は好きなんです。また、「くすみ」系も好き。

というわけでこれはとても気に入りました。
バーガンディといわれた同じドクターヤンセンのピョートル大帝が茶色すぎて個人的にはハズレだったので、これはうれしいです。

入れる万年筆はやっぱり赤系ですよね。
待機中のレシーフクリスタルの赤でもいいな。
おっ、そういえば、まだ紹介していない赤い万年筆があったことを思い出しました（ねこＪさんと同じ？）。
そのうちご紹介します。

どうも写真で思ったような色が出ません。
下の写真よりももう少し華やかな色です。ねこＪさんの写真が参考になると思います。