日曜日、書斎館に行ってきました。骨董通りを渋谷側に折れた閑静な場所に書斎館はあります。
ねこJさんのウェブサイトを拝見して、いつかは書斎館で万年筆を買いたいなあ、と思っていたわけですが、金曜日の晩、昇格祝いに万年筆を(恐る恐る)所望したところ、奥様からあっさりOKが出て念願がかないました。
緊張の書斎館で購入したのはペリカン・スーベレーン805シルバートリムです。
候補は、事前のスタディにより、モンブラン146、ペリカン800(または600)、アウロラ・オプティマに絞っていました。事前の順位は、1位モンブラン、2位アウロラ、3位ペリカンでした。
まずはそれぞれのFニブを試し書き。
しかし、落ち着いた店内での試し書き、最初はずいぶん緊張しました。
試し書きをお願いすると、机の上に恭しく厚手の革が敷かれ、その上にこれまた革カバーのついた2種類の試し書き用の用紙が用意されます。
白の手袋をした店員さんから、インク瓶にペン先をつけたペンを一本ずつ受け取って試し書きしていくわけです。
あ~、もっと字がうまかったらなあ。この時ほど自分の悪筆を恨んだことはありません。
さて、まずは、モンブラン・マイスターシュテック146
・・・あれれ?特に印象・感動なし。これは意外でした。
次は、アウロラ・オプティマ
・・・硬めの書き味ながらとてもよい感じでした。ルックスも一番かっこいいし。
最後は、ペリカン800
・・・悪くない。小さな自分の手には太すぎるかなと思いましたが、握り心地、書き心地ともにグッドでした。
この段階での順位は、第1位ペリカン、第2位アウロラ、第3位モンブランとなりました。
次は、隣に座った奥様の助言により、太字のBニブの試し書き。
結果は、モンブランはフローが良すぎる感じで×、ペリカンとアウロラは書き味はかなり違うものの両方とも良かったです。
そのほかEFなども試し書きしましたが、ニブは迷わずBに決定。
このあとペリカンかアウロラかでしばし迷いましたが、太軸が意外にしっくり来たペリカンに決めました。
色はシルバートリムの中からブルー・ストライプに決定。
800のシルバートリム(805)には、他にブラック、ダークブルーがありますが、ストライプはブルーだけです。
書斎館では、試し書きで気に入ったペン先を選んだ軸に取り付けるようです。この交換作業を待つあいだ、顧客カードを記入。記入用のペンはペンケースに収められた10本ほどの万年筆の中から自由に選べるようになっています。
今回は色的にぱっと目に入ったドルチェビータを選択。当たりがついていたこともあるんでしょうけど、ウットリするようなとても滑らかな書き心地でした。もちろん、紙も良い感じのものでした。
今度はオプティマかドルチェビータかな(笑)
対応していただいた店員さん(もしからしたらご主人?)に出口まで見送っていただき、書斎館を後にしました。
や~、今思い出しても書斎館は他にはない非日常的な空間でした。
ずらりと並んだペン、感じのいい椅子に座ってゆったりと行える試し書き。にもかかわらず敷居の高さを感じさせない雰囲気。
今回はあまり時間が取れなかったんですが、今度はたっぷり時間を取って行ってみたいと思います。
書斎館に比べると、その後ちょっとのぞいた表参道ヒルズなんてつまらないところでした。
最後に、もちろんいただいてきましたよ、書斎館オリジナルのペンケース。
しわ加工してある厚手の革製で、羽ペンのイラストが刻印されています。
メモカバー、ティッシュケースも選べますが、第1回目ですし、まずは「基本」のペンケースですよね。
長文になりました。
ペリカン805の書き味は別途エントリーします。
ねこJさんのウェブサイトを拝見して、いつかは書斎館で万年筆を買いたいなあ、と思っていたわけですが、金曜日の晩、昇格祝いに万年筆を(恐る恐る)所望したところ、奥様からあっさりOKが出て念願がかないました。
緊張の書斎館で購入したのはペリカン・スーベレーン805シルバートリムです。
候補は、事前のスタディにより、モンブラン146、ペリカン800(または600)、アウロラ・オプティマに絞っていました。事前の順位は、1位モンブラン、2位アウロラ、3位ペリカンでした。
まずはそれぞれのFニブを試し書き。
しかし、落ち着いた店内での試し書き、最初はずいぶん緊張しました。
試し書きをお願いすると、机の上に恭しく厚手の革が敷かれ、その上にこれまた革カバーのついた2種類の試し書き用の用紙が用意されます。
白の手袋をした店員さんから、インク瓶にペン先をつけたペンを一本ずつ受け取って試し書きしていくわけです。
あ~、もっと字がうまかったらなあ。この時ほど自分の悪筆を恨んだことはありません。
さて、まずは、モンブラン・マイスターシュテック146
・・・あれれ?特に印象・感動なし。これは意外でした。
次は、アウロラ・オプティマ
・・・硬めの書き味ながらとてもよい感じでした。ルックスも一番かっこいいし。
最後は、ペリカン800
・・・悪くない。小さな自分の手には太すぎるかなと思いましたが、握り心地、書き心地ともにグッドでした。
この段階での順位は、第1位ペリカン、第2位アウロラ、第3位モンブランとなりました。
次は、隣に座った奥様の助言により、太字のBニブの試し書き。
結果は、モンブランはフローが良すぎる感じで×、ペリカンとアウロラは書き味はかなり違うものの両方とも良かったです。
そのほかEFなども試し書きしましたが、ニブは迷わずBに決定。
このあとペリカンかアウロラかでしばし迷いましたが、太軸が意外にしっくり来たペリカンに決めました。
色はシルバートリムの中からブルー・ストライプに決定。
800のシルバートリム(805)には、他にブラック、ダークブルーがありますが、ストライプはブルーだけです。
書斎館では、試し書きで気に入ったペン先を選んだ軸に取り付けるようです。この交換作業を待つあいだ、顧客カードを記入。記入用のペンはペンケースに収められた10本ほどの万年筆の中から自由に選べるようになっています。
今回は色的にぱっと目に入ったドルチェビータを選択。当たりがついていたこともあるんでしょうけど、ウットリするようなとても滑らかな書き心地でした。もちろん、紙も良い感じのものでした。
今度はオプティマかドルチェビータかな(笑)
対応していただいた店員さん(もしからしたらご主人?)に出口まで見送っていただき、書斎館を後にしました。
や~、今思い出しても書斎館は他にはない非日常的な空間でした。
ずらりと並んだペン、感じのいい椅子に座ってゆったりと行える試し書き。にもかかわらず敷居の高さを感じさせない雰囲気。
今回はあまり時間が取れなかったんですが、今度はたっぷり時間を取って行ってみたいと思います。
書斎館に比べると、その後ちょっとのぞいた表参道ヒルズなんてつまらないところでした。
最後に、もちろんいただいてきましたよ、書斎館オリジナルのペンケース。
しわ加工してある厚手の革製で、羽ペンのイラストが刻印されています。
メモカバー、ティッシュケースも選べますが、第1回目ですし、まずは「基本」のペンケースですよね。
長文になりました。
ペリカン805の書き味は別途エントリーします。