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ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲山上のプロムナード! 会津駒ヶ岳 <その4>

2008-10-17 16:00:20 | ▲2008年山行報告

              <その3> からのつづき

空よ! 雲よ!

 

 

 

 

 

 

 

パパさんよ~~~!

・・・隊長とやっと合流。

そろそろごはんにしよう。

場所あるかな。 

 

 

 

 

 

 

 

湿原&木道って 休憩場所が難しい。 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず最終地点まで。 

 

 

 

 

 

 

 

どうやらあそこがゴールらしい。

ここもきれいな所だねー。

 

 

 

 

 

 

 

わ! 次から次から人がきて

ランチ場所がいっぱいになりました。

 

 

 

 

 

 

 

ポレポレ隊もしっかり確保。

こんな素敵な場所でごはんが食べられるなんて 幸せ~♪ 

 

 

 

 

 

 

 

今日はスペースを考えてガスは持ってきませんでした。

多分、狭い場所で食べることになるだろうし 人が多いことが想像できたので。

久々の手作りお弁当。

といっても家にある簡単な材料ですけど。

 

 

 

 

 

 

 

一つだけ頑張ったのは中華ちまき。

私は母が作る中華ちまきが大好きで 子供の頃によくリクエストしてました。

このレシピを結婚した時に母から受け継いだのです。

今回このお山で 25年前に母から受け継いだこのちまきを食べたかった。 

そう・・・パパさんと私は10月9日に銀婚式を迎えたわけで・・・。 (照)

長かったような 短かったような年月ですが 本当にいろんなことがあったなぁ。

思い出の味をこんな場所で味わうことができて 言うことないっす。

パパさん、こんなダメダメ妻ですが これからもよろしくお願いしまーす。

 

 

 

 

 

 

 

今日のおやつ。

ジャックのクッキーと レモンマシュマロ。

このマシュマロ、熊倉山で山岳会の副会長さんから頂いて食べたら

あら、おいしい!

隊長も図々しく 「もっとください」 とか言っちゃって気に入ったみたいだったので

今回持参したのでした。

下山時の休憩のたびに 隊長が一人で食べてた。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後からくる方達が食事場所を探してるようなので そろそろ交代しましょう。

 

 

 

 

 

 

燧くん、パチリ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、良く撮れた。  

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは下山開始。

ずっとここに居たいけど。 

 

 

 

 

 

 

 

帰らないとね。 

 

 

 

 

 

 

 

ポレポレ隊 集合!   

VIVA! 秋山! 

 

 

 

 

 

 

 

ハロウィンバージョン!

Trick or treat!!

 

・・・こんなことやってるからレポ進まないんだよね・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

さ、帰ろ 帰ろ。 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道も素敵です。

同じ道だけどどこかが違う。 

 

 

 

 

 

 

 

草紅葉の上を転げまわりたい衝動を押さえながら。 

 

 

 

 

 

 

 

どこに目をやればいい? 

カメレオンになりたい。

 

 

 

 

 

 

 

木道って立ち止まっていられないから ちと辛い。

空いてる時はいいけど 両方向から人が来てると もうお手上げ。 

 

 

 

 

 

 

 

今のこの瞬間を忘れないで。 

 

 

 

 

 

 

 

うん、忘れない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサモミジ。 草紅葉。 くさもみじ。

きれいだなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

燧くん、さようなら。

また会う日まで。 

 

 

 

 

 

 

 

池塘さん、さようなら。

また会う日まで。 

 

 

 

 

 

 

 

ここで同じ景色を見ていた皆さん さようなら。

それぞれの山、それぞれの記憶。 

 

 

 

 

 

 

 

あと少しだけ 止まってていいですか。

 

 

 

 

 

 

 

さて、行くか。

 

 

 

 

 

 

 

まだ冬が残ってた。

ここは いくつもの季節が交わる場所。

 

              <その5> につづく・・・

 

 

 

 

 

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▲山上のプロムナード! 会津駒ヶ岳 <その5>

2008-10-17 15:00:03 | ▲2008年山行報告

              <その4>からのつづき

隊長は、もう一度会津駒の頂上を踏むと言って 先に進んで行きました。

パパさんと私は 巻いて巻いて~  戻ります。

「待ち合わせは 駒ノ大池。」

「わかった。 駒ノ大池ね。」

なんか素敵な会話だね。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長、早い!

どこどこ? もう見えない? 

 

 

 

 

 

 

 

いました!

ギリギリ間に合ったね。

赤岳の時みたい。 

 

 

 

 

 

 

 

私たちはゆっくり行こう。 

 

 

 

 

 

 

ここが分岐地点。

頂上へは真っ直ぐ。

巻く人は右の道へ進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

この写真の手前で 弱足さん、つまり私が突然転びました。

ただ転んだだけならともかく

木道から転げ落ちて 笹の斜面にまで行ってしまいました。

パパさん大慌て!

ああ、これがもし急斜面だったら・・・・

 

今回、痛感したことが一つ。

木道って濡れてるとすごく滑る。

本当に滑る。

私はとっても怖がりな人間なので 山道、特に下りはとっても慎重です。

人の倍の時間をかけて下るから あまり転ぶってことがありません。

なのに今回は本当に 予期せぬ場所で転びました。

でもいくら濡れてる木道が滑るからといって

そこを歩いてる人が全員転ぶわけではありません。

これって何が違うのですか?

パパさんは今回2回スッテンしました。

普段からパパさんが一番よく転びます。

それって何がいけないのですか?

木道で他のパーティさんも 何人か転んでいる人を見ました。

今回ほど転んでる人を見た山はありません。

木道って怖い・・・・

平な場所でも あんなに思いっきり転ぶなんて・・・。

この時 悪い方の左膝を思いっきり打ってしまい 

ただでさえ遅い下りがますます遅く、そして怖くなりました。

う~ん・・・これは今後の課題だ。

 

 

 

 

 

 

 

まだドキドキしてるけど こんな素敵な景色が慰めてくれました。

隊長に見せてあげたかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

あ! 駒ノ小屋が見えた!

 

 

 

 

 

 

 

 

ここら辺は 木道 乾いているから大丈夫です。 

 

 

 

 

 

 

 

足、大丈夫?

うん、曲げなければ大丈夫。

 

 

 

 

 

 

 

 

燧くんと駒ノ小屋。

素敵なツーショット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小屋を目指してパパさん歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さんも付いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

駒ノ大池 到着!

朝とは全然違う! 

 

 

 

 

 

 

 

隊長はまだ着いてないみたいです。

きっと頂上で撮影してるんだろうけど

写真に人が入るのが許せないので ずっと待ってるのかも・・・・。

とりあえずここに居ましょ。

今更ですが、右側のまあるいなだらかな山が 会津駒ヶ岳です。 

 

 

 

 

 

 

 

はい、隊長も到着。

それでは下山開始します。

 

 

 

 

 

 

 

 

わあー! 本当に朝とは大違い!

こんな景色だったんだね! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄金色、駱駝色、胡桃色、黄唐茶、丁字染・・・・・

この草紅葉の色を表現するのは難しい。

風に揺れるこの秋色の海をゆっくり楽しみたいけれど

人の邪魔になるので立ち止まれない。

それはちょっと悲しい。 

 

 

 

 

 

 

 

今 歩いてきた道。

振り返るのも 気持ちいい。

でも 皆さん どんどん降りてきます。

 

 

 

 

 

 

当たり前だけど 朝見た霧氷はもうありません。

元の秋のお山に戻ってました。

実に美しい。 

 

 

 

 

 

 

 

燧くんばかりにスポットライトを当ててしまいましたが

至仏山も上州武尊も ありがとう。

他にもいっぱいいっぱい見えてました。

全てのお山さんに感謝します。

 

 

 

 

 

 

 

草紅葉とも そろそろお別れ・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

見覚えのある休憩場所だね。

 

 

 

 

 

 

 

朝はこんなだったんだ!

 

 

 

 

 

 

 

さ、ここからは ゴールまで下って下って。

気を引き締めて歩こうね。 

 

               <その6> へつづく・・・

 

 

 

 

 

 

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▲山上のプロムナード! 会津駒ヶ岳 <その6>

2008-10-17 14:00:46 | ▲2008年山行報告

             <その5> からの つづき

樹林帯だけど この時期は色の競演が楽しめる。 

 

 

 

 

 

 

 

ほらね。 

 

 

 

 

 

 

 

だから飽きることがありません。 

樹林帯が苦手のパパさんも 「きれいだねー」 を連発してました。

 

 

 

 

 

 

 

 

水場入口まで戻ってきました。

皆さん けっこう休まれています。 

 

 

 

 

 

 

 

ここの黄葉も見事ですが どなたかが

「水場まで下りるともっときれいだったわよ」 と話してました。

でも 私たちは寄らずに下山します。

今は そのちょっとの疲れも増やしたくない。 

 

 

 

 

 

 

 

この登山道の紅葉で大満足ですから。 

 

 

 

 

 

 

 

黄色に感動。

 

 

 

 

 

 

 

赤に感動。 

 

 

 

 

 

 

 

渋滞したり また空いたり・・・

これを繰り返しながら進みます。

樹林帯に入っても 何箇所か木道があり、そこでまたパパさんがスッテン!

気をつけて~~。 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりマイペース。

いつものことだけど 改めて意識して歩こうね。 

 

 

 

 

 

 

 

う~ん きれい! 

同じ道を通ってるのに 時間帯によって紅葉の色が違って見える。

朝はこんなにくっきりしてなかったよね。

朝日のキラキラが反射して 気付かなかったんだよ、きっと。

 

 

 

 

 

 

 

ブナの色が 標高で微妙に変化してるのがわかります。

私、保護色になってるような。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと先を歩いていた隊長と ここで合流。 

 

 

 

 

 

 

 

大渋滞だー!

ここまで来たら もう流れにまかせよう。

 

 

 

 

 

 

 

最後の階段に着きました! 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワーイ! 到着しましたー!

無事に戻って来てよかった! 

 

 

 

 

 

 

 

お疲れ様でしたー! 

 

 

 

 

 

 

 

私たちが車を停めた先は Uターン場所になっていて ちょっと広くなっています。

ここは駐車禁止です。

木の間から山が紅葉してるのが見えたので ちょっとそこまで行ってみました。 

すると・・・

 

 

 

 

 

 

 

!!!!!!

最後の最後までいいもの見ちゃった。

VIVA! 秋山!

今日は素敵な景色をいっぱいありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

来た時は真っ暗で見えなかった林道。

 

 

 

 

 

 

 

そして林道から国道に出る場所に立ってる大きな看板。

来るときはここを右に曲がるわけですが

夜中にこれがよくわからなくて 素通りしてしまいました。

以前、帝釈山に行った時には  

『会津駒ヶ岳』 という文字がもっと大きかった記憶があったのです。

最近変わったのでしょうかねぇ。

この看板のすぐ後にトイレがあります。

 

今日は、夕飯までに帰るのは絶対に無理だとわかっていたので

義理ママにワガママ言わせてもらっちゃいました。

途中でお蕎麦を食べたり 道の駅に寄ったりしてやっと高速にたどりついたら

思った通り渋滞です。

でもこれは想定内だったので耐えました。

埼玉の我が家には夜9時到着。

だいたい予定通りだったと思います。

パパさん、お疲れ様でしたー!

 

今回会ったお花さんたち



アキノキリンソウさんが待っててくれました。
それから 終わりかけのリンドウも咲いてました。
他にも何種類か見かけましたが 人が多くて写真撮れず・・残念!

 

赤い実が何種類も。   秋を彩る可愛い材料たち。

 

 

山バッジ

購入場所等の詳細は バッジリストに。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

女峰山に続いて 秋山第二弾。

無事に終了いたしました。

前半はガスガスで 隊長への対応を含め どうなることかと思いましたが

それはあの季節の移ろいの感動場面を より大きくするための演出だったのかと

会津駒さんの粋な計らいに ただただ感謝したい気持ちです。

もちろんフーフー隊の皆さんにも!

歩行時間は長いけれど 上まであがってしまえば アップダウンが少ないので

弱足の私でもなんとか歩き通すことができました。

皆さんなら 全く問題ないと思われます。

ただ、凍った木道、濡れた木道には要注意。

今回のおみやげは 山バッジと左膝に大きくついた青あざでした。 (苦笑)

気持ちのいい季節はまだしばらく続きそう。

でも山は平地よりは一足も二足も早く 次の季節の準備を始めているようです。

余裕を持った計画を立てたいですね。

ポレポレ隊、次のお山まで少し間が空きそうです。

その間、皆さんの秋山報告を楽しみにしています。

まだまだ続くよ VIVA!秋山!!

最後に・・

以前、会津駒に行かれてるヤマ友さんのレポを参考にさせていただいたのと

最新の情報を教えてくれたコロネさんに感謝します。

ありがとうございました!

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

会津駒ヶ岳 (あいづこまがたけ)

福島県  2133m

日本百名山  東北百名山  新・花の百名山

コース・・・・・・・滝沢登山口(5:45) ~ 水場入口(7:15) ~ 駒ノ小屋(8:50)

          ~ 会津駒ヶ岳(9:20) ~ 中門大池(10:00) ~ 

          駒ノ大池(12:00) ~ 登山口(14:20)

全所要時間・・・8時間35分(含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約7時間40分

メンバー・・・・・・隊長 パパさん 弱足ママ (いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

              会津駒ヶ岳 <その1> に戻る

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▲日光の槍ヶ岳!? 女峰山 <その1>

2008-09-29 04:00:00 | ▲2008年山行報告

歩いた日 2008年9月23日(火) 秋分の日

 

ポレポレ隊 やっと3人でお山のピークを踏むことができました!

なんと 7月の赤岳 以来です!

8月は 白馬遠征途中断念

前回は山岳会での ヘロヘロ清掃登山

早く3人で楽しく歩きたかったよぉ~~!

 

・・・・で どこ行く?

そう、それで毎度のことながら 隊長と弱足さんが大モメ。

ちょっと前に それが原因でお山行きがダメになってる ので

今回はなるべくパパさんにそのバトルを見られないように こっそり静かにやりました。

隊長が行きたいのは 平標&仙ノ倉。

弱足さんは とにかく日光方面。

だってだって 我が家は東北自動車道が一番利用しやすいのに

ず―――――――――っと 走ってないんだよー!

4月の 三毳山 を除いたら なんと!!!!

去年の10月の 南月山 以来だよー!

東北道走りたいよー! 日光に行きたいよー!

平標もリストに入ってるから 絶対にいつか行くってばー!

だから今回は日光がいいっ! 絶対日光!

ニッコーケッコー! って言うしさぁ。 (全く関係ない)

こっそり静かにやるはずが けっこう興奮してしまった弱足さん。

隊長、最後までブツブツ文句言ってましたが 

もう勝ち目はないと諦めたらしく 今回は譲ってくれました。 

 

ヤッター!!

 

さて、山域決定と共に かなり前からリスト入りしていた太郎山に登ろうと、

この時点では隊長も私も決めてました。

ここは以前、山王峠の登山口まで行って 雨で戻った経験もあるものですから。

しかし ここでまた弱足さんが ある考えを思いついちゃった。

日光のお山っていうのは 男体山がお父さん、 女峰山がお母さん。

そして その子供達が 太郎山 大真名子山 子真名子山 なんて見方もあるようで・・。

お父さんの 男体山 はポレポレ隊2006年に登っています。

順番から言ったら今度はお母さんに登るべきじゃないのか?

子供はその後でいいよ。 やっぱりお母さんが先だよ。

それから家中のガイドブックやら地図やらを引っ張り出して

コースの状態や時間を徹底リサーチ。

女峰山のコースはいくつかあるけれど 

志津から上がれば太郎山と時間的には余り変わらない。

標高差がちょっと気になるけど まあなんとかなるんじゃないか?

ってなわけで 弱足さん、また隊長にお願いしました。

「あのぅ・・・太郎山じゃなくて女峰山どうでしょう。」

「いいよ」  と 拍子抜けするくらいの即答。

自分の希望が通らなかった時点で もうどうでもいいらしい・・・・。 ┐('~`;)┌

 

というわけで ポレポレ隊、久々の出動は 

ニッコーケッコー女峰山に決定! (最後までこれをタイトルにしようか迷った)

メッチャ長いプロローグで ごめんなさい。

さ、そうと決まったら早く出発!!

 

 

 

 

 

 

 

すごい写真でごめんなさいよ。

東北自動車道から そのまま日光宇都宮道路へ。

清滝ICで下りまーす。 

 

 

 

 

 

 

 

えっとこれは帰りに撮りました。

真っ暗で何も見えない いろは坂 を越え、

真っ暗で何も見えない 中禅寺湖 を抜け

真っ暗で何も見えない 戦場ヶ原 を過ぎたら

「光徳入り口」 を右折。

しばらく走って 写真の分岐を右に曲がり 

 

 

 

 

 

 

 

次に現れるこの分岐を 今度は左 (太郎山、志津方面) に向かいます。 

行きは真っ暗だったので この写真も帰りに撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

5時少し前に駐車場に到着。

・・と言っても ちゃんとした駐車場はありません。

男体山の裏登山口になっている志津乗越に停めてもいいのですが

なるべく歩く時間を省きたいので もう少し進んで

一般車が入れるギリギリのゲート前まで向かいます。

ここで暗い中 朝食。

闇夜に光るでこぼこお月様はメロンパンだ。 

 

 

 

 

 

 

 

やっと明るくなりました。

ゲート前はこんな感じになってます。

3台くらいしか停められません。

どうしてもここまで入りたかったので、早く家を出たのですが 

既に1台止まってました。

工事車両の出入りがあるので 邪魔にならないように止めましょう。 

準備万端、出発です。

5時45分でした。

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい 秋刀魚だよ。

おいしいよ。 安いよ。 主婦の味方だよー。 (あたしゃ ハラワタが大好きさ)

 

 

 

 

 

 

 

後を振り返るとこんな感じ。

行ってきまーす。 

 

 

 

 

 

 

 

この時間からすごい展望。

かなり遠くの山まで見えてます。

正面に、うっすらと雲の中から顔を出してる双耳峰は 筑波山。

標高は低いけど 目立ってます。 

 

 

 

 

 

 

 

右に男体山を見ながらの歩き出し。

朝日を受けていい感じ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めは勾配のない志津林道を歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

後を振り向くと ずっと男体山が見守ってくれてます。 

 

 

 

 

 

 

 

最初の分岐は左へ。 

 

 

 

 

 

 

 

どんどん進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

ここで初めて 今日登る女峰山が見えました!

パパさん 「あ、あそこまで行くのか・・・・」 と

ちょっとビビッてました。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さん、今日はお花もほとんどないので 遅れることなく二人に付いて行ってます。 

 

 

 

 

 

 

 

わあ~っ!

今日歩く稜線がはっきり見える。

早くあそこまで行きたいねー!

 

 

 

 

 

 

 

左を見ると 男体山と女峰山の長女・・大真名子山が。 

 

 

 

 

 

 

 

いろんなお山が見える~

きれいだね~

 

                 <その2> につづく・・・

 

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▲日光の槍ヶ岳!? 女峰山 <その2>

2008-09-29 03:00:00 | ▲2008年山行報告

                <その1> からのつづき

 

女峰山を正面に見ながら歩いて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

そして馬立分岐に到着。 

ここを指導標に従って右に入ります。

今日は周回コースなので 帰りは正面に見えてる道から戻って来ることになります。

 

 

 

 

 

 

 

この分岐からは一気に沢まで下るのですが

どんだけ~ ってほど下りちゃいます。

ああ、もったいない。

 

 

 

 

 

 

 

パパさんが見つけました!

朝日を浴びた ホワイトクリスマスツリー!

なんて幻想的・・・・。  (*´ェ`*)ウットリ

 

 

 

 

 

 

 

沢に到着。

ここが荒沢出合。 

歩き始めてからちょうど1時間でした。 

 

 

 

 

 

 

 

前日まで雨が降ってたので この沢がちょっと心配でしたが

元々涸れた沢なので 全く問題ありませんでした。 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ここでアクシデント発生!

隊長が 屈んだ時にザックから携帯が飛び出して 水の中にポチャン!

それを見た母、

「何ですぐに落ちるような場所に携帯を入れておくの!! 信じられない!!」

  久々に出ちゃいました。

 

でも さすが隊長。

ものすごい反射神経で 落ちた携帯を水から拾い上げ すぐに乾かしました。

試して見たら、操作に全く問題なし。

しかもその後、

「ママだって いつも岩の上にカメラ落としてるじゃん。」

・・・の言葉に 返す言葉もなく

 すぐに 元のお多福顔に戻ったのでありました。 

(ちなみにこの日も2度ほどカメラ落としちゃった・・・・。  (;´▽`A`` メンボクナイ・・ )

 

 

 

 

 

 

 

何事もなかったように沢を渡って 対岸に上がります。 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく進むと 

 

 

 

 

 

 

 

何やらこんな案内札が。

『現場見学場所』 の文字の入れ方に

これを作った方の こだわりを感じます。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなので 見学してみました。 

 

 

 

 

 

 

 

これは 少し上の部分の様子。

砂防工事をやってるようですね。

 

 

 

 

 

 

 

そして 工事用モノレールに沿って登って行きます。

ちょっと興冷めしちゃうけど 仕方ありません。 

パパさん、 「これに乗っけてほしいよ」 と お決まりの言葉を吐きながら。

 

 

 

 

 

 

 

レールの上を横切ります。 

 

 

 

 

 

 

 

背丈の低い笹原の道。 

 

 

 

 

 

 

 

樹林帯だけど 空が開けてるから明るくて気持ちいい。 

 

 

 

 

 

 

 

ここら辺から 急登になってきます。

「でもさ、前回の熊倉よりは全然楽だよね。」 って私が言うと

「全然楽だよー! この前はほんと辛かったもん。」 とパパさん。 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、こういう写真を撮る余裕もありました。

森の守り人・・・・じゃなくて 守り草・・かな。 

 

 

 

 

 

 

 

また涸沢が見えてきたよ。 

 

 

 

 

 

 

 

浮石に注意しながら登りましょ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

隊長が あっ! 富士山が見える! と静かに叫びました。

え? どこどこ?  

ここでしばらく3人で 見えるとか見えないとか 騒ぎました。

 

 

 

 

 

 

 

ここです。 わかるかな?

パパさんは結局見えず。

弱足さんは かろうじて見えました。

富士山で視力検査。 (笑) 

 

 

 

 

 

 

 

パパさんのために ズームしてみましたが

余計 わかり辛い・・・?   

 

 

 

 

 

 

 

さて、どんどん急になるけど 頑張ろう!

 

 

 

 

 

 

 

今回 唯一の水場到着。 

つめた~くて 気持ちいい~~!  らしい。

 

 

 

 

 

 

 

それ、がんばれ、がんばれ。

「でも、熊倉よりは楽だよね。」

「うん、楽、楽。」

 

 

 

 

 

 

 

 

空が近づいてきました。 

 

 

 

 

 

 

 

ほぉら見て!

男体山と大真名子が 親子で応援してくれてる。 

そしてここら辺で カル2さん から 頑張れメール!

皆に応援してもらってうれしいです。

頑張ります! (カル2さん、ありがとうございました!)

 

 

 

 

 

 

 

そして 小屋が見えてきました。 

 

                <その3> につづく・・・

 

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▲日光の槍ヶ岳!? 女峰山 <その3>

2008-09-29 02:00:00 | ▲2008年山行報告

            <その2> からの つづき

 

唐沢小屋です。

無人の避難小屋。 

 

 

 

 

 

 

 

中はこんな。

テーブルの両側にかなり広いスペースあり。

 

 

 

 

 

 

 

2階も両側にスペースがあります。

25名ほど泊まれるってガイドブックに書いてありましたが

ギュウギュウ詰めれば確かに泊まれるかも。

先ほどの水場を利用することになりますが

小屋から往復20分くらいはかかりそうです。 

私は怖くてここには泊まれません・・・。

 

 

 

 

 

 

 

梅干とぶどう糖で小休止。

熊倉でも同じようにしてたのに 全然効果なかったなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、小屋の左側の道から進みます。

この登山道、 指導標もしっかりありますが

写真のように木に印がついているので 迷うことはありません。

ただ印が直接木に打ち付けてあるので ちょっと可哀相な気がしました・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、どんどん登るよー! 

 

 

 

 

 

 

 

今日の デンジャラスポイント その1

ガレ場の通過です。

積雪時期ではないので それほど怖くはありませんが

落石には要注意。

上からの岩に気をつけるのと 自分が落とさないように気をつけるのと。

 

 

 

 

 

 

 

ほんとは素早く通らないと行けない場所だけど

眺めが良くて つい立ち止まっちゃう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

パパさーん! 早く~~!!

でも慌てて転ばないようにね~! 

 

 

 

 

 

 

 

ひょえ~~~!!!!

今度はここを登るんかい! 

ちょとクラクラする・・・。

 

 

 

 

 

 

 

でも空は青いし 空気はきれいだし

これなら頑張れるね!

「こんなに急でも 熊倉よりはいいよね。」

「うんうん、そうだね。」

今回、この会話を何度したことか。 (熊倉を悪く言っているのではありませーん! 山搭花さん、ごめんなさいっ!)

 

 

 

 

 

 

 

不安定な岩もあるので 気をつけて。 

 

 

 

 

 

 

 

ファイト! ファイト! 

 

 

 

 

 

 

 

岩とバイバイして ウラジロモミの林を抜けると 

 

 

 

 

 

 

 

いい眺めが待っていた~! 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろじゃないですか~? 

 

 

 

 

 

 

 

ひゃっほー! 着いた~~~!! 

 

 

 

 

 

 

 

隊長、既に満喫してます。 

 

 

 

 

 

 

 

頂上はこんな感じ。

岩がゴロゴロしてるけど 休む場所はけっこうあります。 

 

 

 

 

 

 

 

まずは女峰神社に手を合わせます。

二荒山神社の女神、田心姫命様・・・・

無事にここまで来れてありがとうございました。

下山も順調に行きますように。

それから もう一つお願したいことがあります。

ここ女峰山は 南東側にある 雲竜渓谷の源頭の一つ。

雲竜渓谷・・・・そう、

アフーチームが氷爆撮影のために何度も訪れながら撤退したあの場所です

次のシーズンには どうかお天気に恵まれて

アフーチームが素敵な写真を撮りに行くことができますように。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

はい、改めて 女峰山 2483m ゲットしましたー!

おめでとう!

ありがとう。 

えっとですね・・・

女峰山の三角点は ここから5分ほど赤薙方面に行った場所にあるようです。

その往復10分を パパさんと弱足さん、体力温存のためパスしました。 (軟弱すぎる・・)

で、隊長は・・・もちろん行くと。

よーし! それでこそ隊長だ! 

三角点の写真、頼むぞー! 

行ってらっしゃーい!

 

 

 

 

 

 

 

女峰山には登山コースがいくつもありますが

昔から一番多く歩かれているのは 霧降高原から赤薙山を越えてくるコース。

写真の正面のピークを越え、右に続く稜線を歩きます。

しかし片道だけで5時間40分ほどかかるので 日帰りのピストンはかなり厳しい・・。

なのに ここですごい方にお会いしました。

頂上で1人お弁当を食べていた年配の男性。

「どこから登ったの?」 の聞かれたので 「志津からです。」 と答えると

「僕は霧降から2時間50分でここまで来た」 と・・・

へっ!? 2時間50分!?!?!?!?

5時間40分のコースを2時間50分ていったい・・・。

その後も少し話しを聞かせてもらうと 

男体山の表登山道でもある 二荒山神社に 朝一番のバスで到着し、

男体山~大真名子山~小真名小山~帝釈山~女峰山~赤薙山 そして

霧降高原に最終のバスに間に合うように着く・・・

これがけっこうきついんだけど おもしろいんだよねー。

バスに間に合うかけっこうハラハラするんだよ。 今日はまた霧降に戻るけど。

って・・・・・あなた様はどこのお方・・・?

出で立ちも 私たちとは全く違って 小さなリュックにランニングシューズみたいな靴。

そしてお弁当を食べ終わると 走って消えて行きました。

世の中には すごい人がいるもんだぁ~。

 

 

 

 

 

 

 

ポレポレ隊とは対角線上にいる方との会話が終わって西側に目をやると 

私たちがこれから向かう帝釈山が目の前に。

その後ろには 今回最後まで候補だった太郎山や 日光の最高峰 奥白根も見えています。 

 

 

 

 

 

 

 

日光市街にも光が当たってきれいでした。

キラキラ キラキラ・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしている間に 隊長が戻ってきました。

どれどれ・・・三角点の写真、見せておくれ。

 

 

 

 

 

 

 

おお! これが女峰山の三角点かー!

今日は寂しく 1人タッチだね・・・

隊長、ご苦労様、そしてありがとう。

 

 

                <その4> につづく・・・

  

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▲日光の槍ヶ岳!? 女峰山 <その4>

2008-09-29 01:00:00 | ▲2008年山行報告

                 <その3> から つづく

 

さて、それでは3人揃ったところで パチリ!

約2ヶ月ぶりの 3人での頂上ゲットです!

 

天高く ニッコーケッコー ポレポレ隊!! (弱足心の俳句 すっごく久々・・)

 

 

 

 

 

 

 

富士山もまだ見えてました。

一緒に祝福してくれてるかのよう。

しかし富士山てすごいよねぇ。

こんなに遠い日光からも見えるなんて・・・・・ (写真中央部分です。わかるかな。)

 

 

 

 

 

 

 

さて、先に進みます。

実はここ、今日の デンジャラスポイント その2 になります。

けっこう高度感があり 弱足さんは想像してたよりビビッてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんてったって 峰 ですから。

 

 

 

 

 

 

 

隊長は怖がることなく着地しました。

馬の背渡り・・・・と呼ばれる稜線を進みます。

日光三険の一つになってるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

ここで後を振り返る・・・・

おおっ!  すごい!!

 

「まるで日光の槍ヶ岳や~」 

 

・・って 本物の槍ヶ岳 近くで見たことないけど。

 

 

 

 

 

 

 

お山は秋本番に向けて 少しずつお化粧を始めてました。

これくらいの色味もなかなか美しい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤッホー!  

前回の熊倉とは別人の 元気いっぱい弱足さん。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長はいつも通り 黙々と進んでいきます。 

 

 

 

 

 

 

 

足元を良く見ながら気をつけて歩きましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

眺めの良い道。

楽しい~♪ 

 

 

 

 

 

 

 

楽しくても気を抜くな~

ハーイ!

 

 

 

 

 

 

 

一旦こんな道に入ります。 

 

 

 

 

 

 

 

後を振り返る。

女峰山、カッコイイ~~! 

 

 

 

 

 

 

 

隊長も 負けずにカッコイイ~~! 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日、唯一の鎖場登場。

3mくらいかな。

 

 

 

 

 

 

隊長は鎖なしで登ります。 

 

 

 

 

 

 

 

パパさんも同じく。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さんは もちろん使いました。

あるものは何でも利用します。  

 

 

 

 

 

 

 

そして このピークは 専女山。

地図にもガイドブックにも載ってませんでした。

ここは男子禁制だよー! 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・の言葉に 隊長もパパさんも サッサと下りました。

うそだってばぁ・・。  待ってー!!

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ~ これから上る帝釈山を見て

パパさん 大きなタメイキ。

でも 熊倉よりは体力残ってるよね。

うん、そうだね。

頑張ろうっ! 

 

 

 

 

 

 

 

それ行け! ファイトだ! 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さんも ヨッコラショ。 

 

 

 

 

 

 

 

傾斜が緩くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

女峰山を振り返る隊長。

 

 

 

 

 

 

 

歩いてきた道が全部見える。

馬の背渡り・・・・おもしろかったね。 

 

 

 

 

 

 

 

あと少しだ! 

 

 

 

 

 

 

 

着きましたー!

 

 

 

 

 

 

 

帝釈山の頂上ゲットしました!

おめでとう! 

ありがとう。

帝釈山・・・と聞いて あら? どこかで聞いたことあるわ、って思った方。

さすがです。 

桧枝岐にもありますよね。

そちらの帝釈山 も ポレポレ隊、制覇してます。 

今日は日光の帝釈山にお邪魔しました。

 

 

 

 

 

 

 

頂上はこんな感じ。

女峰山よりも広いです。

なんと!! 三角点があったのに タッチするの忘れました。

ご飯食べてからね、なーんて言ってたら そのまま忘れちゃった。 アチャー・・

 

                 <その5> につづく・・・

 

 

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▲日光の槍ヶ岳!? 女峰山 <その5>

2008-09-29 00:00:00 | ▲2008年山行報告

             <その4> からの つづき

 

こんな場所で休みました。

さて、そろそろご飯の用意しよう! 

 

 

 

 

 

 

 

今日の山ごはんは・・・・ お粥です。  

病人かいっ! 

いや、3人ともいたって元気。

弱足さん、お粥とかリゾットとか ベチャベチャ系のごはんが大好き。

私の性格もベチャベチャです。 (どんなやねん)

今日は一応 カニのほぐし身が入ったお粥なのですが

隊長もパパさんもノーリアクションでした。

隊長の方から小さい声で  「もうこれはいいな・・・」 

って聞こえたような気がしたけど 多分、私の空耳だと思います。

ちなみに今日のデザートは 苺クリーム大福。 (写真の右下に写ってるやつ)

これも一番感動してたのは 私でした・・・・。

みんな、もっと盛り上がろうよ~!  (ああ、謝甜記のお粥が食べたいっ!!)

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

男体山に浮かぶ まあるいお月様。

・・・じゃなくて トマトクッキー。  (これも隊長には不評。 おいしいじゃんか!) 

 

 

 

 

 

 

 

下からモクモク・・が現れ始めました。 

さ、帰りの時間を計算しましょう。

現在10時50分・・・・

夕飯の支度を考えると4時には家に着きたいところ。

下山後の冷たいご褒美があるから ここを出るのは・・・・・

!!!!! 

まずいっ!  間に合わないっ!

ここで3人、スイッチを入れ テキパキ動きます。

このまま直で帰るならともかく、ご褒美を食べたいなら急がないと。

もちろん食べたいっ!  食べますっ!!

 

 

 

 

 

 

でも周りの景色も捨てがたい。

ちょっとだけ撮影ターイム!

お父さんの男体山に寄り添うように 大真名子と子真名子山。 

 

 

 

 

 

 

その右側に目をやれば 長男 太郎山。

 

 

 

 

 

 

 

とにかくね、ここからいったいいくつ百名山が見えていたことでしょう。

ざっと並べただけでも 

富士山、奥白根、皇海山、浅間山、武尊山、赤城山、至仏山、燧ケ岳、 会津駒ヶ岳、平ヶ岳、那須岳、

・・・・えっと 絶対にもっとあったはず。

弱足さんはほとんど同定できない人ですが 隊長に説明してもらいながら

大感激しておりました。

 

 

 

 

 

 

 

このお山を ひろ父さん、コロネさん、HANZOさんに捧げます!   

宅急便で送ろうと思ったけど大き過ぎてダメだって・・・ (笑)

 

 

 

 

 

 

 

足元にも小さな秋が。 

 

 

 

 

 

 

 

わあああ! もたもたしてるポレポレ隊を促すように

ちょっと怪しい雲が出てきました。

今日は雨の予報はありませんが 急ぐとしましょう。 

 

 

 

 

 

 

下山開始! 

 

 

 

 

 

 

 

帝釈山から富士見峠への道が 今回、一番歩き辛かった場所。

溝状にえぐれていて ひどいところは段差が1mくらいあるので

すごく時間がかかります。

弱足さん、一番苦手とする道でした。 

 

 

 

 

 

 

 

段差を避けるために 巻けるところは

巻いて巻いて~!  

 

 

 

 

 

 

 

 

富士見峠到着。

けっこう急いだのですが 予定の時間より遅かった・・・

やっぱり下りは(も) 苦手だぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

ここは子真名子山へ縦走路の入り口でもあります。

サイボーグな方は 子真名子~大真名子を経由して

志津へ向かう方も多いようですが

ポレポレ隊は人間なのでこのまま志津に戻ります。 

サイボーグと人間の分かれ道、富士見峠。

 

 

 

 

 

 

 

ここでまた時間の確認。

4時までに家に着くのは やっぱり無理そうだな。

とにかく少しでも早く着けるように頑張ろう。 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは志津林道。

ちょっと岩がゴロゴロしてますが 段差はほとんどありません。

ただ・・・・長い・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

パパさん、ここからものすごく頑張ってズンズン行っちゃいます。

前回の熊倉とは大違いです。 (まだ言ってる)

隊長がいつになく 「疲れた」 と言い出しました。

実は一週間ほど前に また弱足さんが腰を痛めたので

今回は重たい物は ほとんど隊長のザックに入れてもらっていたのです。

しかも隊長、前日、部活でかなり絞られたらしい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

ほら、でも疲れた心身にエールをくれるかのように

女峰、帝釈 両山が顔を見せてくれたよ。 

 

 

 

 

 

 

 

緑も気持ちいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

この道はこうやっていつも女峰山が見えていて

私はけっこう気に入りました。 

 

 

 

 

 

 

 

あそこから下りてきたんだねぇ・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

帝釈山からの 歩きにくかった下山道も

こうやって見るとなんだか懐かしく思えてくるから不思議。 

 

                <その6> につづく・・・

 

 

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▲日光の槍ヶ岳!? 女峰山 <その6>

2008-09-28 23:00:00 | ▲2008年山行報告

           <その5> からの つづき

 

涸れた沢をまた渡ります。 

 

 

 

 

 

 

 

みんな足がヘロヘロ気味なので 気をつけてね。

 

 

 

 

 

 

 

馬の背渡りがはっきり見えてます。

あそこ歩いてきたんだもんね。 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり隊長、元気ありません・・・。 

がんばれ。

 

 

 

 

 

 

 

やっと馬立に着きました!

予定時間より5分遅れ。

まあ許容範囲内ですな。

ここはほら・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

朝 通ったこの場所です。

行きはここを右に折れて一気に荒沢に下ったのでした。 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで来ればあと一息。 

 

 

 

 

 

 

 

でも隊長がやっぱり遅れちゃう。

よおし!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールまで あと30分の場所で 隊長と私のザックを交換しました。

最初は 「いいよ、大丈夫だよ」 と言ってた隊長ですが

ママの希望を聞いて 日光のお山にしてくれた御礼だよ。

お互いのザックを交換し、背負ってみると

ママ 「おもっ!」  ・・・(゜ _ ゜i)タラー・・・

隊長 「かるっ!」  (-。-;)

 

パパさんは絶好調でどんどん先に歩いていきます。

ちょっと遅れて隊長とママも頑張りました。

 

 

 

 

 

 

 

見えたよー!

予想してた時間よりも 少しだけ早く着いた!

それ! チャッチャと着替えて 冷たいご褒美に向かいましょ。 

 

 

 

 

 

 

 

男体山はすっかり隠れてしまいました。

今日一日雄姿を見せてくれてありがとう。

また会いましょう! 

 

 

 

 

 

 

 

光徳方面へ車を走らせます。 

 

 

 

 

 

 

 

光徳牧場到着。

観光客で賑わっていました。 

 

 

 

 

 

 

 

アイスクリームで乾杯!

普通においしかったです。 (慌ててたので写真ボケボケ)

 

 

 

 

 

 

 

急いでアイスを食べ 家に向かいます。

さっき隠れてた男体山がまた顔を見せてくれました。

右に戦場ヶ原を見ながら GO!GO!

 

 

 

 

 

 

 

朝通った時は真っ暗だったけど 中禅寺湖も美しい湖面を見せてくれました。

その後、 渋滞のいろは坂を抜けて 我が家には5時到着。

予定時間よりも1時間遅くなりましたが なんとかギリギリで夕飯の支度に間に合ったー! 

いつも帰りは慌しい・・・。

でも 仕方ないですね。

お山に行けるだけで感謝しないと。

パパさん、今日もお疲れ様でした。 

 

 

 今回会ったお花さんたち

 

シロヨメナ。 今回はこのお花がメインでした。     こちらはピンクがかったただのヨメナ? 

 

 

 

コケモモは実になってた。                アザミ属の何か。 

 

 

 

オンタデは風の当たる稜線で頑張ってたよ。      *注: ハンゴンソウ。  

 

*注: 余談ですが ハンゴンソウ で思い出すのは 私の大大大大大好きな 『北の国から』 。
     正吉くんが蛍ちゃんに想いを伝える手段として 百万本のバラの変わりに
     ハンゴンソウを刈り取って毎日毎日送った大好きなシーンの一つです。 
     ただしあれはハンゴンソウではなくてオオハンゴンソウですけどね。

  ←蛍ちゃんに正吉くんの愛を伝えたオオハンゴンソウ

 

 

 バッジ風絵◆ (弱足作)

 

いつかバッジにしまーす。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっと3人で 思う存分歩けました。

とっても とっても楽しかったぁ~!

前回の熊倉山は あんなにヘロヘロで その後3日間も筋肉痛で苦しみました。

女峰山の方が 歩行時間も長く 標高差だって大きいのに

あら不思議・・・!

翌日も全くといっていいほど元気いっぱい。

熊倉は1ヶ月半ぶりで、今回は2週間ぶり・・

という間の開け方の違いもあるだろうけど

精神的なものが こんなに大きく作用するなんて本当に驚きました。

隊長、 帰りの林道の途中で座り込んでしまう、という かつてない姿を見せました。

鼻風邪引いてたのと 前日の部活の疲れと ママさんが荷物をいっぱい持たせちゃった、

諸々のマイナスの要因が重なったためと思われます。

隊長、ごめん!

今度はちゃんと荷物持つからね。

そして次のお山は隊長の行きたい場所にするからさ。

今はすっかり元気で 毎日毎日ガイドブックやネットで情報集めてる隊長です。

次は今回行きたがっていた 平標だと思っていたら

毎日毎日登りたい山が変わっています。 (笑)

いったいどこに決まるのか、ママもワクワクしながら回答を待ってます。

北アを始め、あちこちで冠雪があったそうですね。

高い山は秋を通り越して 冬支度に入ったようです。

運が良ければ 赤や黄色に混じって白い色も見られるかも。

陽が落ちるのも早いですし、寒さ対策も注意が必要。

皆さんもどうか 安全第一で素敵な秋山を満喫してくださいませ。

どこかでお会いできるのを 楽しみにしています!

 

おまけ

下山して数日後 こんなん見つけました!  おいしかったデス! 

 

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

女峰山 (にょほうさん)

栃木県  2483m

日本二百名山  関東百名山   栃木百名山

コース・・・・・・志津林道終点P(5:45) ~ 荒沢出合(6:45) ~ 唐沢小屋(8:25)

        ~ 女峰山(9:20) ~ 帝釈山(10:25) ~ 志津林道終点P(13:55)

全所要時間・・・8時間10分 (含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約7時間

メンバー・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ (いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

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▲清掃登山 熊倉山 <前編>

2008-09-12 04:00:00 | ▲2008年山行報告

歩いた日 2008年9月7日(日)

すっかりご無沙汰のポレポレ隊です。 

皆様お変わりありませんか?

7月の赤岳 で頂上を踏んで以来、 気付いてみたらもう9月。

今年の夏山は散々でした。

でも相手が自然じゃ勝ち目はありません。

しかめっ面で天気予報とにらめっこしていたそんなある日、

山岳会の副会長さんからメールあり。

『都合のつく方は 清掃登山への参加、よろしくお願いしまーす。』

おおっ! 清掃登山!

やろう、やろう! 

いつもお世話になってるお山さんに たまには恩返ししなければ。

っと・・・実に軽い気持ちで参加したこの日、

パパさんと私は 自分たちのフニャフニャな体力を思い知ることになりました。

結末はひどいですが とにかくアップします。 

記録ですから。  そう・・・一応ね。 

 

 

 

 

 

 

 

9月に入ってもなかなか安定しなかった空模様。

この日はなんとかうっすら青空が見えました。

関越道の花園ICで降りると 武甲山 がお出迎え。 (実際にはかなり距離あります)

秘密基地も健在らしい。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

会での山行は どうしてもスタート時間が遅い・・・。

この日も集合時間が9時でした。

7時半前に近くまで来てしまった我々は (早すぎっ!) 

目的地を通り越して 道の駅 あらかわ で

休憩&着替え&メイク を済ませました。 (注:メイクはママだけよ)

 

 

 

 

 

 

 

それでも8時前には着いちゃった。

もちろん一番ノリ。 

集合場所はちょっとわかり辛くて 熊倉山の城山コース登山口前。

副会長さんに 「着きましたメール」 を入れると

少しして電話がかかってきて 途中で迷ってしまったとのこと・・・。

もう一つのグループ (今回は我々を入れて車4台)  も 

実はもう到着してたのに 別の場所に居たことが判明。

そんなこんなで皆が顔をそろえたのは 集合時間ギリギリでした。

 

 

 

 

 

 

 

ここが城山コース登山口。 登山届用ポストあり。

今回の予定は、城山コースから入り、日野コースから降りてくる予定でしたが 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ということが判明し、急遽 下りは林道コースに変わりました。 

 

 

 

 

 

 

 

まずは 全員で準備体操。

6月に 嵩山 でお会いしてる人もいるので少し気が楽でした。

 

 

 

 

 

 

 

ここから見えているのが これから登る熊倉山らしい。 

どうぞお手柔らかに。

 

 

 

 

 

 

 

さて、それでは出発します。 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい 桔梗です。  (よく働いてくれたよぉ~)

 

 

 

 

 

 

 

登る前に 写真のようなゼッケンが配られました。 

『清掃登山 ○○山岳会』 と書かれています。

最初、 え・・・なんだか いかにもって感じで嫌だな、って思ったけれど

植物の盗掘と間違えられないように、という意味もあるようで 

なるほど、と思いました。

確かに ちょっと離れた場所から見ると 

怪しげな行動に見えたりするかもしれないもんね。

 

 

 

 

 

 

 

全員がビニール袋と トングみたいな鋏を持って行動開始。

全て会で準備してくれましたが

我々は ポレポレ隊専用トングを準備していきました。 (さすがだ)

 

 

 

 

 

 

 

今回お掃除をした熊倉山。

実はパパさんも私も知りませんでした。 (隊長は知っていた)

こんなマイナーな山にゴミなんて落ちているのかな。

しかも18人で歩いたら 列の後の方にいる人なんて 拾うゴミがないんとちゃうか? 

 

 

 

 

 

 

 

1回目の休憩。

既に疲れた。 メッチャ疲れた。

暑いのと 暑いのと 暑いのと

なかなかゴミが見つけられないイライラ。 

っていうか 私が通り過ぎた後で

「あ、あった!」 という声がする。

それはつまり、 私が見過ごしたゴミを後ろの方は見つけてるわけ。

がんばれ私。 見つけろ私。 暑いぞ私。

 

 

 

 

 

 

 

ここまでで感じたこと。

ゴミがすぐに目につく人と 全然見つけられない人がいる。 (私だ。) 

斜面のした~の方に落ちているゴミまで見つけ、

素早く取りに行く身軽なメンバーに感動。 (感動してないで自分で動け)

しかし登りがきつい。

そして暑い。

そして・・・ああ、もういいっ!

 

 

 

 

 

 

 

私がこんなにイライラしてるっていうのに

皆さんは実に楽しそうにゴミを拾っている。

そしてひたすら登りなのに平地と同じように会話してる。

何故? 何故なんだ?

息をするのが精一杯な私。

ちょっと悲しい。 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここで・・・

列の半分より後を歩いていた9名が来ない。

いくら待っても来ない。

でもそのおかげで私はゆっくり休めてラッキー。

余りにも来ないので メンバーさんの1人が心配して電話をすると

ゴミがいっぱいになったので 一度整理してるとこのこと・・・。

いつの間に皆さんそんなに拾っていたの?

私は、というと、元々注意力がないところへ持って来て 疲れてるもんだから 

もう 「ゴミを拾う」 という目的を無意識に消してしまっていたように思う。

いや・・消しちゃあいない。

正確に言うと 目的の優先順位を入れ替えちゃっていたんです。 

とにかく頂上へ着きたいと。

 

 

しかし 残念ながらそう簡単ではありませんでした。

そして・・・・この先は頂上に着くまで写真が一枚もありません。

だってすごい急登。 

岩場まで出てきた。

そして暑い。 とにかく暑い。

ここで既に 桔梗柄の手ぬぐいさん、汗で絞れる状態でした。

ここは絶対に 合戦尾根よりしんどいぞ。

 

 

苦しい・・・暑い・・・辛い・・・

テッペンは・・・・・

テッペンは・・・まだなのか・・・

 

 

               <後半> に つづく・・・

 

 

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▲清掃登山 熊倉山 <後編>

2008-09-12 03:00:00 | ▲2008年山行報告

             <前編> からの つづき・・・

 

 

着きました。 

テッペンです。 

な・・・    なんなんだこの山名板は・・・・

脱力感を倍増される字体・・・・

 

 

 

 

 

 

 

それでも力を振り絞って三角点タッチ。

今日はグーもチョキもなし。

触るだけで精一杯。 

 

 

この後、ササっと食事。

なんだかあまり食欲なし。

写真もなし。

 

 

 

 

 

 

見よ! このゴミたちを!!

こんなマイナーな山でさえ、しかも往路だけで こんなにあったんですよー。

言っておきますが これで約半分です。

途中でゴミを整理してるために遅れたメンバーさん達のことを書きましたね。

その時のゴミは もう皆さん、ザックの中に入れてたんです。

恐るべし。 人間の出すゴミ。

ビン、缶、ペット それに燃えるゴミに仕分けします。

 

 

 

 

 

 

 

そして缶類は つぶします。 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、お疲れ様でした。

今日のメンバーは18名。 (写真の撮影者は私。なので写ってません)

女性は4名。 男性が14名。

一番若いのは隊長で16歳。

最年長は68歳。

30代、40代、50代、60代 のうち 

一番多かったのは 60代のメンバーさん。

皆さん、私たち夫婦の何百倍も元気でした。

恐れ入りました!

ゴミは会のメンバーで小分けして

それぞれ持ち帰りました。

もちろんポレポレ隊も。

 

 

 

 

 

 

 

さて、それでは下山します。

最初に書きましたが 本当は 復路は日野コースを使うはずでした。

それだと周回できるから。

でも通れないので 林道コースに急遽変更。

林道コースを通ると 登山口が行きと変わってしまうため、

各ドライバーさん+数名が行きと同じ城山コースで戻り

車を回すことになりました。

隊長は行きと違う道を通りたいので 林道コースを選びました。

コースタイムだけ見ると 林道コースの方が40分ほど長く

地図には 「悪路」 と書いてあったので

「私もピストンしまーす」 と マヌケな声で言うと 

すかさず副会長さんが  

「ママさんは林道コースの方がいいと思いますよ。」

「え、でも悪路って書いてありますけど・・・・」 とだんだん小声になる私。

「時間は長くても 行きのあの急な道を下るよりこっちの方が楽。 こっちから行きましょう。」

確かにあのきつい登りを 下りの苦手な私が行けば かなりのタイムロスになるだろう。

私の尊敬する副会長さんのお導き。 

これはその通りにした方が絶対いいに決まってる。 

ということで ここでパパさんと離ればなれになることに・・。 (悲)

下りで転ぶ確立からいったら 私よりパパさんの方が多いのよね。

パパさん、大丈夫かなぁ・・・。

くれぐれも気をつけてね。 

 

 

 

 

 

 

 

林道コースも出発です。

最初は列の後半に混じって 下っていきます。 

私の後ろは ヒマラヤ経験もあるメンバーさん。 

「すみません、私、登りも遅いんですが 下りはもっと遅いんです。よろしくお願いします。」  

というと 笑いながら

「全然大丈夫ですよ。 自分のペースで歩いてください」 と優しい言葉。

ほんじゃお言葉に甘えさえていただきます。 

 

 

下ります。

ひたすら下ります。

右側が切れ落ちた細い道だけど 岩は全くありません。

万が一 下に落ちたとしても 命を落とすようなことはなさそうです。

でも 気を抜いちゃダメよ。

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどが樹林帯ですが 開けた場所もありました。

なんと下りで写真を撮ったのは この一枚だけ。

余裕がありませんでした。

途中の休憩後、 副会長さんから

「ママさん、私の後ろに来ましょうか」 との 言葉に

「げっ・・・ やっぱり私、遅いのかな」  と ビクビク・・・

しかし違っていたのです。

人数が多くなれば その分、いろんな歩き方の人がいるわけで

それが後方になればなるほど響いてきて 歩くペースが乱れるのです。

つまりそれだけ疲れやすいってこと。

前から2番になってからは 副会長さんのスムーズなお導き (宗教か!)  により

けっこうスムーズに歩けました。 

キリマンジャロに登ったあと、アフリカのサバンナでチーターを見つけて感動した話とか

最初のうちは興味津々で聞いていたのですが

その楽しさは あまり長続きすることなく やっぱり疲れが出てきました。

遅れまいとして 必至で歩いている私と違って

副会長さんは 大きなザックを背負いながら 

ゴミを見つけるとヒョイッと拾って袋に入れてます。

私の半分くらいしかない小柄な身体なのに

本当にすごいパワーです。 (60歳越えてます・・・)

だんだん疲れがピークになってきて まず両方の腕と手がしびれてきました。

多分、ストックを持つ手に すごい力が入っていたんだと思われます。

それから目がどんどん霞んできて 一生懸命に目を凝らしますが

樹林帯の暗さも手伝って 前が良く見えない。

追い討ちをかけるようにここら辺で雲行きが怪しくなり、 遠くの方で雷が鳴り出しました。

隊長のことが気になりますが 私は自分のことで精一杯で後を振り返る余裕すらない。

副会長さんは 雷を心配して

「皆さーん、ちょっとペース上げますよー! あと少しなので もし雨が落ちてきても 

 雨具は着ないで進んじゃいますからねー」

後から 「ハーイ」 の声。

がんばらないと。 

遅れないようにしないと。

雨が降る前に駐車場に着かないと。

・・・・

なんとか自分を奮い立たせます。

そのうち 今度はだんだん周りの音が遠のいてきました。

副会長さんがすぐ前で何かしゃべってるんだけど

それがすごく遠くの方から聞こえる。

なんでだ? もしかして 私、ちょっと危なくない?

なんか気持ち悪いかも・・・・・どうしよう。

言った方がいいかな、 止まった方がいいかな・・・

これ・・・ほんとまずいよ・・・

・・その時、

「オーイ!!!!」 

と 副会長さんが前方に向かって手を振っていました。

「皆さん、着きましたよー! 城山組、すぐそこで待ってますよー」

・・・ああ・・・・着いたのか・・・・

最後にボロボロになりながら丸太橋を渡り (あんまり覚えていない)

・・・到着。

私はそこに座り込み、生ける屍になったのでありました。 (実に哀れ・・)

空は真っ暗。

雷ゴロゴロ。

「とにかく車に入って! 今日は整理体操なし!」 の 副会長さんの声に

重いからだを引きずって車に入った途端

大粒の雨が降り出しました。

本当に同時でした。

これって・・・絶対待っててくれたんだ・・ と ウルウル。

お掃除したお礼だったのかな。

山の神様、ありがとう。 (実際には空の神様だけど)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな風にして 1ヶ月半ぶりの山登りは終わりました。

パパさんは 「今まで登った山の中で一番辛かった・・・」

と 帰りの車の中で 私に言いました。

城山コースの下り、標準コースタイムだったそうです。

やっぱりパパも大変だったんだ。 

私たち夫婦っていったい・・・。

ちなみに隊長はなんともありませんでした。 元気そのもの。 (^_^;)

なんでかなー。

ちょっと間が空いたってこともあるでしょう。

非常に湿度が高くって暑かったから?

それから清掃登山が初めてってことも。

普通に登るだけでも大変なのに ゴミを探して拾いながら歩くって

こんなに疲れるものなんだ。

もちろんいつものポレポレ隊だけではないから その辺の気遣いもあったかも。

ただ、普段は気にしてなかったことに気付かされたこともいっぱい。

私のストックの使い方と 

泥除けスパッツのゴムの掛け方について指摘されました。 (外から中じゃなくて 中側から外にかけること)

「ママさん、お疲れ様。 良く頑張りましたよ。 

 ストックの使い方が もうちょっと上手になると 下り、全然違うと思うわよ。」

と教えてくれたメンバーさんもいました。

死ぬほど疲れたけれど とっても勉強になった一日でした。

隊長も反省点がいっぱい。

だけど ここでは触れないことにします。

隊長の弱いところは 気質的な問題でもあるので。

写真が少なくて コースの様子がわからないくせに

ダラダラと長いレポになっちゃいました。

とにかく私が言いたいのは

 

「ゴミは絶対に持ち帰ろう!」 

 

これです。

ポレポレ隊も これから改めて心に刻みたいと思います。

読んでくれてありがとうございました。

ダメダメ夫婦に愛の手を。

 

(注:熊倉山は難しい山ではありません。 私たち夫婦の体力、気力の問題です。)

 

今回会ったお花さんたち◆ 

ほとんどが集合前に登山口近くで撮ったものと 休憩中に撮ったものです。
コース中にも咲いてましたが 全く撮影できず。
今回、キノコがすごく多かった。
見たこともないようなのが10種類以上ありました。 

 

 

 

 

今回は夕食作る時間に間に合わず・・・

手抜きの買い弁になっちゃいました。

義理パパ、義理ママ ごめんなさーい! 

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

熊倉山 (くまくらやま)

埼玉県  1426m

日本の山1000

城山登山口・・・・(9:05) ~ 頂上(12:10) ~ 林道コース終点(16:10)
                               ~ 日野コース終点(15:10)  

全所要時間・・・・7時間10分 林道コース (ゴミ拾い、休憩、昼食 全部含む)

歩行時間・・・・・・わからん。

メンバー・・・・・・・いつものポレポレ隊 + 山岳会メンバー15名 計18名)

 

 

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▲こんなレポでもいいですか 白馬岳撤退 <前編>

2008-08-19 04:39:41 | ▲2008年山行報告

歩いた日 2008年8月14日~15日 (撤退)

 

お久しぶり~のポレポレ隊。

イエ~イ! 今年の夏山は 白馬だぜ~~!   

・・・のはずでした。

お花にまみれ、連なる山々に感動し、おいしい山ごはんでまた体重増やしちゃおう!

・・・のはずでした。

悲劇はどこから始まったのか。

ちょっと時間を戻してみましょう。

こんなレポでもいいですか。

ポレポレ隊の山に登らなかった報告、 始まり 始まり~。

 

 

 

 

 

 

 

 

8月14日から2泊の予定で小屋を予約してありました。

頂上宿舎、大池山荘、両方から登山カード、宿帳、パンフレット等

見てるだけで夢心地になるようなものが届いてて

毎日眺めてはニヤニヤ・・・

なのに 弱足さん、出発の3日前の朝、腰が痛くて顔も洗えない・・・

慌てて近くの整形に行って 薬や湿布やコルセットをもらう有様。

少しずつ回復はしていたけれど 当日の朝もやっぱり違和感あり。

おまけに大きな低気圧が迫ってて 山の予定の3日間、全て傘マークがついてました。

オーマイガッ・・・

 

 

 

 

 

 

 

それでも この夏は白いお馬さんに懸けてきたポレポレ隊。

夜中の1時に予定通り出発しました。

千曲川さかきPAで朝食を。

腰が痛くても食欲はバッチリ。 

 

 

 

 

 

 

 

猿倉に到着しました。 すごい車の数!

そりゃそうだわね。 お盆休みの真っ只中ですもん。

それでもなんとか置く場所を確保。

早い時間から係の方がいて驚きました。 

 

 

 

 

 

 

 

この時点では 青空なんかも見えていて

気持ちはそれほど暗くなかった。 

 

 

 

 

 

 

 

雲は厚いけど 稜線もなんとか見えていました。 

 

 

 

 

 

 

 

出発です。 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 花火です。  

 

 

 

 

 

 

 

猿倉荘到着。 

 

 

 

 

 

 

 

ここで しーばさん に教えていただいた車の回送の手続きをします。 (しーばさん、ありがとうございました!)

今回のポレポレ隊は 猿倉から上がって 栂池に下りる予定だったので

車を下山日に栂池に回してもらうことにしたのです。 (回送料4500円 スペアキーがないと500円アップ) 

 

 

 

 

 

 

いつもはポストに入れる登山届も ここでは1パーティずつチェックが入ってました。

保険の加入代行も行っていましたよ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

猿倉荘の脇から歩き始めます。 

 

 

 

 

 

 

 

落石事故があったばかりだったので

看板見て 身が引き締まる思いでした。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さん、荷物持って歩けるかドキドキしてました。

立って歩いている分にはなんとか平気。

でも立ったり座ったりは やはり辛いので 

今回はお花の撮影は自重しないといけません。 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりお願いしまーす。 

 

 

 

 

 

 

 

鑓温泉への分岐。

白馬三山を周回する人たちは 帰りにここから下りてくることになるのですね。 

 

 

 

 

 

 

 

遠くの方で雷の音が聞こえました。

空もどんどん暗くなってきます。

お天気が下り始めるのは予報では午後のはずだったのに

こんな時間から雷・・・・!?

隊長、青ざめてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・・

とうとう降り出しました。

慌てて雨具を着る3人。 とりあえず上着だけ。  

白馬尻まで頑張ろう。

 

 

 

 

 

 

 

おつかれさん! の文字が心に沁みます。

だって・・・ここまでで けっこう疲れてしまっていたから。

腰の不安とお天気の不安。

雨はどんどん強くなり、 雷が鳴る間隔も短くなってきました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで皆さんも待機。

登る人 戻る人 考える人 色々です。

そして・・・ポレポレ隊が下した決断は

・・・撤退。

最初に言い出したのは もちろん私です。

今後の予報がいいならば 無理しても登るけれど

明るい予測ができないのに この雷雨の中 何を目標に歩けばいいのでしょう。

「やめよう」 と 恐々提案した私に

隊長は 「そうしよう」 と即答。

・・・・・そう。 実は隊長が世の中で一番嫌いなものが雷なのです。

両耳を押さえたまま動けなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなワケで 楽しみにしていたポレポレ隊の2008年夏山遠征は

白馬岳の玄関口 白馬尻にて終了。

大雪渓よ、いつかきっとリベンジに来ますから! 

 

 

 

 

 

 

 

そうと決まったら早いです。

戻ります。 

 

 

 

 

 

 

 

車の回送を頼んであったので慌てましたが キャンセル間に合いました。 (ヨカッター!)

小屋は白馬尻荘で大池山荘のキャンセルをしてもらい

頂上宿舎に関しては猿倉荘でお願したのですが (経営の関係で)

「今日はこんな天気だから 特にキャンセル入れなくても大丈夫ですよ。」

との答え。

えー! そんなもんなの?

でも一応予約してあったんだし、しかも個室だし・・・・と 

携帯の電波の調子がいい場所まで下りてからキャンセルの連絡を入れました。

 

 

 

 

 

今回会ったお花さんたち 

白馬尻までの間にも 色々お花さんたちが咲いていて応援してくれてました。

でも 座っての撮影はしんどいので 

立ったままでも撮れる位置に咲いていたお花のみアップします。

 

 

            撤退したのに <後編> につづく・・・

 

 

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▲こんなレポでもいいですか 白馬岳撤退 <後編>

2008-08-19 03:45:49 | ▲2008年山行報告

    

               <前編> からの つづき

 

すみません・・・

お山に登ってないのに なぜこんなに長くなっちゃうのか。

パパさんも呆れています。

でも 一連の流れを記録しておきたいので

もうしばらくお付き合いくださいませ。

 

・・・というわけで 白馬岳への登頂を断念したポレポレ隊。

この後 どうすんべえか・・という話になりました。

せっかく遠路はるばる来たのに このまま高速で埼玉に戻っては

あまりに悲しすぎる・・・。

全然地理がわからない私を無視して

隊長とパパさんが今後の予定について話しています。

「日本海が近いから そっちに行ってみれば?」 の隊長の提案に

パパさん、大喜び!

そう、パパさんの頭の中には 瞬時に海の幸の映像が浮かんだようです。

「えー!? ここから日本海って近いの?」 という おバカ発言のママをまた無視して

二人はどんどん話を進めていきます。

たまたま猿倉荘に置いてあったパンフレットに 

周辺の観光協会の連絡先が載っていたので連絡してみることに。

ここからは外商担当のママの出番。(笑)

「お盆で難しいと思いますが どこでもいいので泊まる場所を紹介してもらえませんか」

と、すがるような声に (女優弱足)  相手の方も色々手を尽くしてくださり

なんとか糸魚川の民宿が取れました。

もちろん 『海の幸がおいしい』 という一言を忘れず伝えましたよ。 (^_^)v

 

 

 

 

 

 

 

いや~ 宿が取れたのはよかったのですが チェックインは午後3時。

道の駅を何軒が回り 時間をつぶしても まだまだ3時まではかなりある。

隊長は 「とにかく海の方へ進もうよ。」 というので

それに従うことにしました。

糸魚川への道は ほとんどがこの写真の洞門になってました。 カルディナさーん!こんなですー!)

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・いきなりカメさん。

日本海沿いの道をドライブして たどり着いたのがここ。

親不知海岸です。

 

 

 

 

 

 

 

糸魚川から富山にかけての海岸は ヒスイで有名だそうですね。

ヒスイ館(だったかな) に入ったら 管理人さんがそう教えてくれました。

「海岸に普通に落ちているんですか?」 と聞くと 

「はい、落ちてます。」 だって!!

そりゃすごい!

早速海岸に出て ヒスイ探し。

どれがヒスイかはわかりませんでしたが おもしろい柄の石がたくさん落ちていて

とっても楽しかったです。 

 

 

 

 

 

 

 

海は広いな大きいな。

この日の日本海は思ったよりも静かでした。

今回、パパさんと隊長は 「日本海」。

ママは3回目となります。 (能登、越前 どちらも独身時代に観光で行きました)

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタシタチハ  ナゼ  ココニイルンダロウ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

本当なら山小屋で夜を迎えていたはずなのに

海の幸を肴に乾杯してるポレポレ隊。

不思議だねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日は朝から大雨。

早々に引き上げます。

突然だったのに 暖かく迎えてくださった民宿 楽々荘さん、 ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

糸魚川 ICから北陸自動車道に乗ります。 

 

 

 

 

 

 

 

高速もすごい雨。

スピード出さないでね。

 

 

 

 

 

 

 

忘れものに気付き 妙高SAで停車します。

そう、冷たいデザート!

妙高山は残念ながら雲に隠れて見えなかったけど

高原ソフトは とってもおいしかったです。

午後1時半くらいに自宅に到着。

関東はいいお天気だったようで この日も30度を軽く越えていました。

車内でずっと同じ姿勢だったので またまた腰痛がひどくなりましたが

とにかく無事に帰って来れて良かった。

パパさん、長時間の運転、お疲れ様でしたー!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポレポレ隊の夏山遠征は、 終わってみたら

「日本海で海の幸を食べようツアー」 に変わっていました。

白馬岳に登るのをずーっと楽しみにしていた3人でしたが

白馬尻で撤退を決めた時、 正直私はホッとしてました。

やはり腰が不安だったから。

あそこから頂上宿舎まで、標準のコースタイムでも4時間半はかかります。

重いザックを背負っての登りが どれだけ腰に負担をかけるのか

猿倉を出た時から 「大丈夫かな」  と ずっと心の中でもやもやしてました。

だから隊長が苦手な 雷の音が聞こえてきたとき、

「もしかしたら登らなくてすむかも・・・」 と 思ったりしてたんです。

お天気が最高だったならば そんな不安を吹き飛ばしてくれたかもしれません。

でも あの状態で上がるのは やっぱり疲れを倍増させるだけのような気がしてた。

「戻ろう」 という言葉に 隊長とパパさんがすぐに同意してくれて本当によかった。

硫黄の撤退の時、隊長はすごく反発し、

その後のリベンジまで何百回もその想いを私にぶつけてきました。

でも今回は実におとなしい。

隊長を黙らせてしまう雷の威力、すごいです。 (笑)

 

 

 

 

 

 

白馬岳・・・・・

昨年の立山と共に ポレポレ隊リベンジリストに入りました。

絶対に絶対に絶対に 今度こそ今度こそ今度こそ

頂上に立つからねー!!! 

 

 

 

 

 

ウリャ~~~~~!!!!

 

最後にカニだー! 

 

 

*今回はコースタイム等、省略させていただきます。

*山レポブログなのに山データがなくてすみません。
  最近 白馬に行かれてる ヤマ友さんのレポ&写真を紹介します。

 ▲7月下旬    ぽてと。さん

 ▲7月26日~8月1日  しーばさん

 ▲8月2日~4日 きゅうちゃんさん

 ▲8月5日~9日 heppocoさん

 

こんなどうしようもないレポを最後まで見てくださってありがとうございました。

来週より帰省するため、今月はもう山の計画はありません。

8月はとうとう一度も山のテッペンに立つことができませんでした。(涙)

この想い、秋につなげます。 (闘!)

今回(も) 白馬登山に関しては たくさんの方から情報やアドバイスを頂いていました。

いつも本当にありがとうございます。 

それから撤退を知って優しい言葉をかけてくださった皆さんにも・・・・

感謝感激ポレポレ隊! 

(漏れがあると困るのでここでは個々のお名前は割愛させていただきます。ごめんなさい。そして 本当にありがとうございました!) 

 

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▲バースデー山行2008 八ヶ岳 <その1>

2008-08-01 10:00:00 | ▲2008年山行報告

 歩いた日 2008年7月26日(土)~7月27日(日)

7月は家族内でバースデーを迎える者が3人います。

長男、二男 (隊長)、 それに、毎年二十歳の弱足さんです。

昨年は、私(7/25) と 隊長(7/27) は 立山 と 唐松岳 でそれぞれバースデーを迎えました。

今年から パパさんの会社の夏休みの取り方が変わったため

土日にぶつからないと バースデー登山は無理だと思ってたのに

隊長のバースデーがちゃっかり週末にぶつかりました。

生まれた日を山の上でお祝いできるなんて こんなに幸せなことはありません。

いくつも候補が上がった中から いろいろ迷った末に

山登りを始めた当初から隊長が憧れていた 八ヶ岳の主峰、赤岳に決定。

今まで何度も隊長からリクエストがあったのに 私が踏み切れずにいたお山です。

北横蓼科硫黄・・・ ちょっとずつ足を踏み入れて下地を作り、

天狗を制覇したら挑戦しようと思っていた場所ですが

今回 その天狗を飛び越えて登ることになりました。

実は今年は節目が三つ重なった年。

そのうちの一つは 隊長が高校生になったこと。

思い出深い記念の年だから ここらでイッチョ気張って見るか、と 

弱足さん、勇気を振り絞って挑戦することに決めました。

前置きがいつも長くなっちゃうので 今回はここら辺でやめときます。

が・・・・!

レポ、かなり長いです。

富士山と燕を抜かして すごいロングレポになっちゃいました。

ご迷惑をおかけしますが興味があったらのぞいてみてください。

それでは バースデー山行2008 八ヶ岳レポ はじまり はじまり~!

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・いやはや出足から一騒動ありました。

自宅前にお隣さんのお客様の車が止まってて出られない・・・!!

夜中の2時に ピンポン鳴らすわけにもいかず

隊長と私とで 車の左右に立ち 声掛け合ってなんとか出庫させました。 

あと数センチずれていたら 出ることができなかった・・・・

この時点で3人とも汗だく。 ふぅ~。

 朝食は 八ヶ岳PAで。

手前に見える黒い大きな物体は

なんとクリームパン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

諏訪南ICで下ります。 

 

 

 

 

 

 

 

八ヶ岳ズームライン。 

お天気はイマイチ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

美濃戸口を通り越し 林道を進んで登山口のある美濃戸に行くつもりが

なんと道に迷ってしまいました・・・・!!

別荘地を抜け、ダートな道に入った途端 タイヤが空回りして 全く前に進めない!

「おかしいよ」  「この道じゃないよ」 

と 結局戻ることに。

今日は アクシデント続きだねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

美濃戸口まで戻ってきました。

ここで矢印の左方面に入って行かなくちゃいけなかったのに

まっすぐ進んでしまったんです。 はぁ~。 

 

 

 

 

 

 

 

無事、赤岳山荘の駐車場に到着。

時間は5時半くらいでしたが 管理人さんがいました。

駐車代金2000円(二日分) を払い、

領収書をフロントガラスの見える部分に置いておきます。 

 

 

 

 

 

 

 

歩き出します。 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい ほおずき。

 

 

 

 

 

 

 

線香花火を見ながら進みます。

 

 

 

 

 

 

 

すぐに美濃戸山荘到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

登山届出します。 

 

 

 

 

 

 

 

山荘のすぐ前が登山口。

ここで北沢コースと 南沢コースに分かれます。

私たちは行きと帰りを違う道で歩きたいので

往路はこの先の北沢コースから入ることにしました。 

 

 

 

 

 

 

 

シモツケさん、行ってきます。

無事を祈っててくださいね。 

 

 

 

 

 

 

 

行きますよー。 

 

 

 

 

 

 

 

地図上に 林道をショートカットする道が記されていたので

そっちに行ってみることにしました。 

 

 

 

 

 

 

 

が・・・

勾配があり、岩ゴロゴロで 歩きにくい!

隊長はちょっとでも早く進める、と 満足してるようでしたが

あのまま林道を歩いた方が楽だったような・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

ここで林道と合流。

果たしてどれくらいの時間が短縮されたのか・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

ここら辺は 傾斜もなく歩きやすい。 

 

 

 

 

 

 

 

北沢を通る人が多かったように思います。

皆さん、硫黄経由で行かれるんでしょうね。

どんどん抜かれますが 気にしない 気にしない。

 

 

 

 

 

 

 

ここら辺りが 

 

 

 

 

 

 

 

堰堤広場ってとこかな。 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤岳鉱泉目指して進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

水の音が気持ちいい。 

 

 

 

 

 

 

 

ボケボケすみません。 

 

 

 

 

 

 

 

登山口から けっこうお花が咲いていて楽しめます。

ムカゴトラノオさん こんにちは。

お花の先っぽが ハナネコノメさんに似てるような。 (今年もまた会えなかった・・・涙)

 

 

              <その2> に つづく・・・

 

 

 

 

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▲バースデー山行2008 八ヶ岳 <その2>

2008-08-01 09:00:00 | ▲2008年山行報告

          

            <その1> からの つづき

滑らないように気をつけて。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長が見つけてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

クルマユリさん。

ご無沙汰してました。  会えてうれしい。 

 

 

 

 

 

 

 

どんどん進むよ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

薄日も射すのに 上の方はガスってるねぇ。 

 

 

 

 

 

 

 

あら、ヤマハハコさんも こんにちは。

開花まであと一息かな。

花期の長いお花です。 

 

 

 

 

 

 

 

いったいいくつ橋を渡ったんでしょう。

さあね。

 

 

 

 

 

 

 

汗、ダラダラ。 

 

 

 

 

 

 

 

20日ぶりのご無沙汰でした。

黒斑で会ったハリブキさん。

相変わらずトゲトゲしてる。 

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしてるうちに 赤岳鉱泉に着いたみたいですよ。 

・・・・っとここで メールが入りました。

あっこちゃんからです。

「もしや 八ツですか?」   だって。

「そうでーす!」  と返信。

それっきり途絶えました。

どういう意味だったんだろ?

まさか・・・近くにいるとか?

 

 

 

 

 

 

 

赤岳鉱泉到着です。

そこそこ賑わっていました。

 

 

 

 

 

 

 

硫黄方面に行かれる人はここで分かれるのかー。

我々の今回の目的は 赤岳のみ。

行者小屋に向かって慌てずゆっくり進みます。 

が・・・・

ここでまた道を間違え 小屋のお兄さんに

「登山道はそっちじゃないですよ。」 と言われてしまった。

アチャー  今日はミスが多いなぁ。 

しっかりしないと。

 

 

 

 

 

 

 

また樹林の中へ入っていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

ベニバナイチヤクソウ。

可愛い~~っ! 

 

 

 

 

 

 

 

さて、次に向かうのは・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地図に書いてあったこの場所。

中山乗越展望台。 

素晴らしい眺めってどんなかな。 

 

 

 

 

 

 

 

あ、ここですね。 

 

 

 

 

 

 

 

「展望台ってことは登るんだよね・・・」 って

ブツブツ文句を言うパパさん。

5分だからガマンしてちょうだいよ。 

 

 

 

 

 

 

 

ほら、もう着いちゃった。

さあ、どんな展望かなー!? 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらら・・・・・。

残念ながら 上の方はガスガスで見えません。 

 

 

 

 

 

 

時々 大同心が見え隠れ。

本当なら ぐるーっと稜線が見えるはずだったのに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

あ~あ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

向こうに見える街並みは・・・・小淵沢方面かな? 

 

 

 

 

 

 

 

木々の間から行者小屋が見えます。 

そろそろ行きますか。

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの分岐まで戻ってきました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして もう行者小屋が見えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

賑やかです。

 

 

 

 

 

 

 

ここにテントを張って赤岳への基点にする人も多いようですね。

・・・・と その時・・・

 

「ママさーん!!!!!」

 

と 左上の一段高くなっているテン場から呼ばれました。

それは・・・・・!!!!

 

 

 

 

 

 

なんと、ひろさんとあっこちゃん でした!!

びっくりした~~~!!!

実は 朝 駐車場で ひろさんは私達を発見していたそうです。

駐車場の写真に なんとひろさんの車が写っていました。

その時は もちろん知るはずもありません。

赤岳鉱泉の近くで あっこちゃんから来たメールは

その確認だったのですねー!

しかし どういうルートで回るかお互いに知らないわけだし

ここで会ったのは すごい確率!

よくぞ見つけてくれました。

あっこちゃんたちは これから阿弥陀をゲットするそうです。

「ほんじゃ バイバーイ!」 と ここでお別れしたのでした。

 

          <その3> につづく・・・

 

 

 

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