ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲日光の槍ヶ岳!? 女峰山 <その3>

2008-09-29 02:00:00 | ▲2008年山行報告

            <その2> からの つづき

 

唐沢小屋です。

無人の避難小屋。 

 

 

 

 

 

 

 

中はこんな。

テーブルの両側にかなり広いスペースあり。

 

 

 

 

 

 

 

2階も両側にスペースがあります。

25名ほど泊まれるってガイドブックに書いてありましたが

ギュウギュウ詰めれば確かに泊まれるかも。

先ほどの水場を利用することになりますが

小屋から往復20分くらいはかかりそうです。 

私は怖くてここには泊まれません・・・。

 

 

 

 

 

 

 

梅干とぶどう糖で小休止。

熊倉でも同じようにしてたのに 全然効果なかったなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、小屋の左側の道から進みます。

この登山道、 指導標もしっかりありますが

写真のように木に印がついているので 迷うことはありません。

ただ印が直接木に打ち付けてあるので ちょっと可哀相な気がしました・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、どんどん登るよー! 

 

 

 

 

 

 

 

今日の デンジャラスポイント その1

ガレ場の通過です。

積雪時期ではないので それほど怖くはありませんが

落石には要注意。

上からの岩に気をつけるのと 自分が落とさないように気をつけるのと。

 

 

 

 

 

 

 

ほんとは素早く通らないと行けない場所だけど

眺めが良くて つい立ち止まっちゃう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

パパさーん! 早く~~!!

でも慌てて転ばないようにね~! 

 

 

 

 

 

 

 

ひょえ~~~!!!!

今度はここを登るんかい! 

ちょとクラクラする・・・。

 

 

 

 

 

 

 

でも空は青いし 空気はきれいだし

これなら頑張れるね!

「こんなに急でも 熊倉よりはいいよね。」

「うんうん、そうだね。」

今回、この会話を何度したことか。 (熊倉を悪く言っているのではありませーん! 山搭花さん、ごめんなさいっ!)

 

 

 

 

 

 

 

不安定な岩もあるので 気をつけて。 

 

 

 

 

 

 

 

ファイト! ファイト! 

 

 

 

 

 

 

 

岩とバイバイして ウラジロモミの林を抜けると 

 

 

 

 

 

 

 

いい眺めが待っていた~! 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろじゃないですか~? 

 

 

 

 

 

 

 

ひゃっほー! 着いた~~~!! 

 

 

 

 

 

 

 

隊長、既に満喫してます。 

 

 

 

 

 

 

 

頂上はこんな感じ。

岩がゴロゴロしてるけど 休む場所はけっこうあります。 

 

 

 

 

 

 

 

まずは女峰神社に手を合わせます。

二荒山神社の女神、田心姫命様・・・・

無事にここまで来れてありがとうございました。

下山も順調に行きますように。

それから もう一つお願したいことがあります。

ここ女峰山は 南東側にある 雲竜渓谷の源頭の一つ。

雲竜渓谷・・・・そう、

アフーチームが氷爆撮影のために何度も訪れながら撤退したあの場所です

次のシーズンには どうかお天気に恵まれて

アフーチームが素敵な写真を撮りに行くことができますように。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

はい、改めて 女峰山 2483m ゲットしましたー!

おめでとう!

ありがとう。 

えっとですね・・・

女峰山の三角点は ここから5分ほど赤薙方面に行った場所にあるようです。

その往復10分を パパさんと弱足さん、体力温存のためパスしました。 (軟弱すぎる・・)

で、隊長は・・・もちろん行くと。

よーし! それでこそ隊長だ! 

三角点の写真、頼むぞー! 

行ってらっしゃーい!

 

 

 

 

 

 

 

女峰山には登山コースがいくつもありますが

昔から一番多く歩かれているのは 霧降高原から赤薙山を越えてくるコース。

写真の正面のピークを越え、右に続く稜線を歩きます。

しかし片道だけで5時間40分ほどかかるので 日帰りのピストンはかなり厳しい・・。

なのに ここですごい方にお会いしました。

頂上で1人お弁当を食べていた年配の男性。

「どこから登ったの?」 の聞かれたので 「志津からです。」 と答えると

「僕は霧降から2時間50分でここまで来た」 と・・・

へっ!? 2時間50分!?!?!?!?

5時間40分のコースを2時間50分ていったい・・・。

その後も少し話しを聞かせてもらうと 

男体山の表登山道でもある 二荒山神社に 朝一番のバスで到着し、

男体山~大真名子山~小真名小山~帝釈山~女峰山~赤薙山 そして

霧降高原に最終のバスに間に合うように着く・・・

これがけっこうきついんだけど おもしろいんだよねー。

バスに間に合うかけっこうハラハラするんだよ。 今日はまた霧降に戻るけど。

って・・・・・あなた様はどこのお方・・・?

出で立ちも 私たちとは全く違って 小さなリュックにランニングシューズみたいな靴。

そしてお弁当を食べ終わると 走って消えて行きました。

世の中には すごい人がいるもんだぁ~。

 

 

 

 

 

 

 

ポレポレ隊とは対角線上にいる方との会話が終わって西側に目をやると 

私たちがこれから向かう帝釈山が目の前に。

その後ろには 今回最後まで候補だった太郎山や 日光の最高峰 奥白根も見えています。 

 

 

 

 

 

 

 

日光市街にも光が当たってきれいでした。

キラキラ キラキラ・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしている間に 隊長が戻ってきました。

どれどれ・・・三角点の写真、見せておくれ。

 

 

 

 

 

 

 

おお! これが女峰山の三角点かー!

今日は寂しく 1人タッチだね・・・

隊長、ご苦労様、そしてありがとう。

 

 

                <その4> につづく・・・

  

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