ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲清掃登山 熊倉山 <前編>

2008-09-12 04:00:00 | ▲2008年山行報告

歩いた日 2008年9月7日(日)

すっかりご無沙汰のポレポレ隊です。 

皆様お変わりありませんか?

7月の赤岳 で頂上を踏んで以来、 気付いてみたらもう9月。

今年の夏山は散々でした。

でも相手が自然じゃ勝ち目はありません。

しかめっ面で天気予報とにらめっこしていたそんなある日、

山岳会の副会長さんからメールあり。

『都合のつく方は 清掃登山への参加、よろしくお願いしまーす。』

おおっ! 清掃登山!

やろう、やろう! 

いつもお世話になってるお山さんに たまには恩返ししなければ。

っと・・・実に軽い気持ちで参加したこの日、

パパさんと私は 自分たちのフニャフニャな体力を思い知ることになりました。

結末はひどいですが とにかくアップします。 

記録ですから。  そう・・・一応ね。 

 

 

 

 

 

 

 

9月に入ってもなかなか安定しなかった空模様。

この日はなんとかうっすら青空が見えました。

関越道の花園ICで降りると 武甲山 がお出迎え。 (実際にはかなり距離あります)

秘密基地も健在らしい。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

会での山行は どうしてもスタート時間が遅い・・・。

この日も集合時間が9時でした。

7時半前に近くまで来てしまった我々は (早すぎっ!) 

目的地を通り越して 道の駅 あらかわ で

休憩&着替え&メイク を済ませました。 (注:メイクはママだけよ)

 

 

 

 

 

 

 

それでも8時前には着いちゃった。

もちろん一番ノリ。 

集合場所はちょっとわかり辛くて 熊倉山の城山コース登山口前。

副会長さんに 「着きましたメール」 を入れると

少しして電話がかかってきて 途中で迷ってしまったとのこと・・・。

もう一つのグループ (今回は我々を入れて車4台)  も 

実はもう到着してたのに 別の場所に居たことが判明。

そんなこんなで皆が顔をそろえたのは 集合時間ギリギリでした。

 

 

 

 

 

 

 

ここが城山コース登山口。 登山届用ポストあり。

今回の予定は、城山コースから入り、日野コースから降りてくる予定でしたが 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ということが判明し、急遽 下りは林道コースに変わりました。 

 

 

 

 

 

 

 

まずは 全員で準備体操。

6月に 嵩山 でお会いしてる人もいるので少し気が楽でした。

 

 

 

 

 

 

 

ここから見えているのが これから登る熊倉山らしい。 

どうぞお手柔らかに。

 

 

 

 

 

 

 

さて、それでは出発します。 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい 桔梗です。  (よく働いてくれたよぉ~)

 

 

 

 

 

 

 

登る前に 写真のようなゼッケンが配られました。 

『清掃登山 ○○山岳会』 と書かれています。

最初、 え・・・なんだか いかにもって感じで嫌だな、って思ったけれど

植物の盗掘と間違えられないように、という意味もあるようで 

なるほど、と思いました。

確かに ちょっと離れた場所から見ると 

怪しげな行動に見えたりするかもしれないもんね。

 

 

 

 

 

 

 

全員がビニール袋と トングみたいな鋏を持って行動開始。

全て会で準備してくれましたが

我々は ポレポレ隊専用トングを準備していきました。 (さすがだ)

 

 

 

 

 

 

 

今回お掃除をした熊倉山。

実はパパさんも私も知りませんでした。 (隊長は知っていた)

こんなマイナーな山にゴミなんて落ちているのかな。

しかも18人で歩いたら 列の後の方にいる人なんて 拾うゴミがないんとちゃうか? 

 

 

 

 

 

 

 

1回目の休憩。

既に疲れた。 メッチャ疲れた。

暑いのと 暑いのと 暑いのと

なかなかゴミが見つけられないイライラ。 

っていうか 私が通り過ぎた後で

「あ、あった!」 という声がする。

それはつまり、 私が見過ごしたゴミを後ろの方は見つけてるわけ。

がんばれ私。 見つけろ私。 暑いぞ私。

 

 

 

 

 

 

 

ここまでで感じたこと。

ゴミがすぐに目につく人と 全然見つけられない人がいる。 (私だ。) 

斜面のした~の方に落ちているゴミまで見つけ、

素早く取りに行く身軽なメンバーに感動。 (感動してないで自分で動け)

しかし登りがきつい。

そして暑い。

そして・・・ああ、もういいっ!

 

 

 

 

 

 

 

私がこんなにイライラしてるっていうのに

皆さんは実に楽しそうにゴミを拾っている。

そしてひたすら登りなのに平地と同じように会話してる。

何故? 何故なんだ?

息をするのが精一杯な私。

ちょっと悲しい。 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここで・・・

列の半分より後を歩いていた9名が来ない。

いくら待っても来ない。

でもそのおかげで私はゆっくり休めてラッキー。

余りにも来ないので メンバーさんの1人が心配して電話をすると

ゴミがいっぱいになったので 一度整理してるとこのこと・・・。

いつの間に皆さんそんなに拾っていたの?

私は、というと、元々注意力がないところへ持って来て 疲れてるもんだから 

もう 「ゴミを拾う」 という目的を無意識に消してしまっていたように思う。

いや・・消しちゃあいない。

正確に言うと 目的の優先順位を入れ替えちゃっていたんです。 

とにかく頂上へ着きたいと。

 

 

しかし 残念ながらそう簡単ではありませんでした。

そして・・・・この先は頂上に着くまで写真が一枚もありません。

だってすごい急登。 

岩場まで出てきた。

そして暑い。 とにかく暑い。

ここで既に 桔梗柄の手ぬぐいさん、汗で絞れる状態でした。

ここは絶対に 合戦尾根よりしんどいぞ。

 

 

苦しい・・・暑い・・・辛い・・・

テッペンは・・・・・

テッペンは・・・まだなのか・・・

 

 

               <後半> に つづく・・・

 

 

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