ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲クリスマス忘年祝賀山行! 三ツ峠山  <前編>

2007-12-27 06:00:00 | ▲2007年山行報告

 

歩いた日 2007年12月24日 (月) 振替休日

いきなりの富士山。

新年レポのトップみたい。(笑)

 

 『もしかしたらもう一つ行けるかな。 それは隊長とお天気次第。』

・・・の言葉で終わった前回の 南天山 。

おかげさまで ポレポレ隊、もう一つお山に行くことができました。

「隊長とお天気次第・・・」 の 隊長の理由・・

実は来春から通う学校が決まったんです。

「受かったら年内にもう一回連れていく。」 と

父親である副隊長と約束していたのですが

おかげさまで それが叶いました。

入試の二日間は 隊長としてではなく 息子として

私もドキドキの時間を過ごしました。

運動能力検査で高得点が取れたのは やっぱり山との関わりの成果かな。

あ、でももっとすごいパワーがありました。

ヤマ友さんやインドアのお友達、 

もちろんリアルつながりの方たちからも たくさん応援していただいたから。

クールな隊長に代わって 母がお礼申し上げます。

皆さん、本当に本当にありがとうございました。

 

 

隊長の件はOKになったけど 問題はお天気です。

連休の予報はかなり微妙でしたもんねぇ。

ここを逃すともう無理なので 半分諦めてたのですが

最終日が晴れたのは 本当にラッキーでした。

クリスマス、忘年山行、そして隊長の合格祝い・・・・

やっぱりこれは 富士山に会いに行くっきゃないでしょう!

ってなワケで 選んだお山は三ツ峠!

でっかい富士山に向かって ポレポレ隊、出発しまーす!

 

 

 

 

 

 

 

埼玉の我が家を朝5時出発。

っと・・・! 

早くも高速から雄姿を見せてくれました。

富士さ~~ん!!  待っててねー!

絶対に消えちゃいやよ~!

 

 

 

 

 

 

 

 

河口湖ICで降りると、 そこにも真正面に富士山が。

早くおいでって言ってるみたい。 

行く!行く! 今行く~!!

 

 

 

 

 

 

 

道路には雪がかなり積もってます。

ポレポレ隊、ノーマルタイヤなので ちょっと、

いや、かなり心配。 

 

 

 

 

 

 

 

途中の道で 大型ダンプがカーブを曲がりきれずに

ガードレールに突っ込んでいるところに遭遇。

ますます怖くなり、ゆっくりゆっくり走ります。

そして最初のパーキングに到着。

本当はもうちょっと先まで入る予定だったのですが

あまりに道路がツルツルのため、ここに置いて歩くことにしました。

駐車する時 タイヤが空回りして何度もやり直し。

おお、こわっ・・ 

 

 

 

 

 

 

 

12月にノーマルタイヤを交換したばかりなので スタッドレスまで手が届かず。

もしもの時はチェーンを使おうと思ってましたが

そこまでして上に行かなくても・・・てことで歩いて出発。

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐいは、クリスマスシリーズ第二段。

今日はイヴですもんね。 イヴにお山に登れるなんて すごくハッピー。

この手ぬぐい、昨年どなたかに 

「大黒様というより泥棒みたい」  って書かれましたが

確かに・・・・ あ、いや、そんなことはございません。

今年はママにもサンタさん来てくれたしね。 (隊長の合格もその一つ)

 

 

 

 

 

 

 

林道をどんどん歩きます。 

こりゃ車置いてきて正解だったね。

 

 

 

 

 

 

 

10分ほどで本来停める予定だった場所に到着。

なーんだ、こんなに近かったのか。

ずいぶん車停まってましたよ。 さすが人気の山。

ここには冬季でも使用可能なトイレあり。

なんと中にパネルヒーターまであってびっくり。

 

 

 

 

 

 

 

書こうと思ってたこと、全部書いてあります。

一つ付け足すと、三つの峠だから三ツ峠・・・なのではなく

三つの 『突起』 が 『ドッケ』 と変化し 三ツ 『峠』 になったとか。 たいして変わらないか。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからが本格的な山道になります。 

といっても危ない箇所は全くありません。

しかも 三ツ峠にはいくつかの登山ルートがありますが

今回は一番楽チンなコースですから。

 

 

 

 

 

 

 

だんだん雪が多くなってきました。

アイゼンはこの時点ではまだつけてません。 

 

 

 

 

 

 

 

金ヶ窪沢沿いに緩やかに登っていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

電波塔が見えました。 

あそこは御巣鷹山になるのかな。(あの日航機関連の御巣鷹山とは全く違います)

 

 

 

 

 

 

 

 

ショベルカー登場。 副隊長、色的に同化しかかってます。(笑)

このショベルちゃんが通った道があったお陰で歩きやすかった。 

 

 

 

 

 

 

 

ズンズン歩いていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

登るに従って雪の量も増えてきました。 

 

 

 

 

 

 

 

ここで道が二つに分かれます。

まっすぐ行くと 四季楽園への近道。

我々は右に折れて木無山の一角へと向かいます。 

 

 

 

 

 

 

 

ペースが上がらずけっこう時間かかっちゃいました。

でも久々の雪なので 楽しみながら歩けたかな。 

 

 

 

 

 

 

 

見えてきたのは三ツ峠山荘。 

 

 

 

 

 

 

 

我々はその手前を右に曲がります。 

 

 

 

 

 

 

 

南アルプスが見えた! 

 

 

 

 

 

 

 

カチカチ山ロープウェイ・・・ 

これは天上山公園から河口湖までを結んでいるみたいです。

通年動いてるらしい。 

ちょっと気になりますが今日はそっち方面には行きません。

 

 

 

 

 

 

 

カチカチ山に気を取られていたら・・・・見えましたー! 

富士山だー!!

ずっと樹林の中だったからすごい開放感です!

どうやらここはポレポレ隊独占のようです。

 

 

 

 

 

 

 

まずはゆっくりご対面。

なんか恋人に会えたみたいだね。

うれいしいなー。 

 

 

 

 

 

 

 

副隊長、撮ります。

 

               <中編> につづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲クリスマス忘年祝賀山行! 三ツ峠山  <中編>

2007-12-27 05:00:00 | ▲2007年山行報告

 

                <前編> からのつづき

 

撮りました!  

 

 

 

 

 

 

 

裾野がひろーい!

富士吉田の町もキラめいてます。 

 

さて、ずっとここに居たいけど とりあえず三ツ峠の一番テッペンに行ってこよう。

後でまた戻ってきて ここでご飯食べればいいもんね。

では先へ急ごう。

あ、いや、急がなくていいから進もう。

 

 

 

 

 

 

 

三ツ峠山荘前のベンチには カメラマンさんの撮影の名残りが。

でもあるのは三脚に刺さった(!) カメラだけで

肝心の人間はいませんでした。

どうやら小屋の中で暖を取ってたみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

小屋前で また道が分かれていましたが

右へ下っていくと 達磨石を通って富士急三つ峠駅へ。

このルートが 表登山道と言われている道です。

そして目の前にそびえるのが 屏風岩。

ここはクライミングのゲレンデとしても有名です。

誰かぶら下がってる人がいないか探してみましたが

今日は誰も来てなかったみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、それでは先に進みます。

気持ちいい道だねーって言いながら。 

 

 

 

 

 

 

 

さきほどの三ツ峠山荘からちょっと行くと

次の小屋、 失楽園・・・・

じゃなくて四季楽園があります。

どちらも通年営業です。

カメラマンさんが常宿にしてるみたいですね。

最初の分岐で私達は右の道を選びましたが

まっすぐ進むと この小屋にぶつかるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

混じりっけなしの 青と白。 

 

 

 

 

 

 

 

後ろを振り返って通ってきた道を確認。 

 

 

 

 

 

 

 

そして またもや小屋登場。

こちらは富士見荘。

四季楽園と経営が一緒のようですが こちらは今は休業中みたいです。

あるガイドブックには 四季楽園が満室の場合、

こちらも営業する・・・と書いてありましたけど、どうなんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

ここから傾斜が急になります。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足も頑張ります。 

 

 

 

 

 

 

 

お気に入りの一枚!

 

 

 

 

 

 

 

はい、頂上に到着したようです。 

ん? またポレポレ隊 独占か?

 

 

 

 

 

 

 

三ツ峠山、最高峰 開運山ゲットしました!

おめでとう!  

ありがとう!

開運山・・・ていい名前だなぁ。

年末ジャンボ当たるかもね。

あ、でも もう隊長で 運使い果たしちゃったか。

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの木無山稜線からの眺めと 

張り合うほどのいい眺めです!

圧倒 &感動!

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの頂上。

 

 

 

 

 

 

 

マドロスチックな隊長。

しかしほんとに良かったねー。

あなたのお陰で ママもこんな素敵なプレゼントをもらっちゃったよ。

ありがとね。 (って、合格したことより 山に来れたことを喜んでるみたいだねぇ)

 

 

 

 

 

 

 

ガイドブックでよく見る光景が そのまま目の前に!!

最高です!

 

 

 

 

 

 

 

こっちも最高! 

 

 

 

 

 

 

 

三人三様。 (弱足隊員、ぎこちない・・・)

 

 

 

 

 

 

 

何度見ても飽きないねぇ。 

 

 

 

 

 

 

 

御巣鷹山方面からハイカーの方が登ってきました。

どうやら写真撮影のようですね。

独占してばかりでは申し訳ないので そろそろ戻ります。

弱足隊員はここでアイゼン装着。

下りは怖いんだもん。

二人はそのまま歩き出しました。

 

 

 

 

 

 

 

最初に寄ったあの場所に戻るよ。 

 

 

 

 

 

 

 

でっかい富士山を見ながら。 

年末特別出血大サービス! (富士山を安く売ってはいけない!)

 

 

 

 

 

 

 

うーん・・・・

あっちもこっちも素晴らしいっ! 

 

 

 

 

 

 

 

景色に感動してるので すぐに置いて行かれちゃう。

待ってー!!

 

 

 

 

 

 

 

きれい、きれい!

真っ白な世界!

そこを歩く私は白雪姫。 (ツッコミ厳禁)

 

 

 

 

 

 

 

隊長もちょっと感動してるらしい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっきは通り越したけど、ここもきれいだねー。

歩き出したばかりなのにまた休憩。

正面の御坂黒岳の後ろには南アルプス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西の方に目をやると 本当なら穂高まで見えるみたいですが

今日はあいにくそっち方面には雲が・・・  

八ッも残念ながら見えませんでした。

 

 

                <後編> につづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲クリスマス忘年祝賀山行! 三ツ峠山  <後編>

2007-12-27 04:00:00 | ▲2007年山行報告

 

                 <中編> からのつづき

 

さて、進みますよー。

もう三ツ峠山荘が見えた。 

 

 

 

 

 

 

 

南アも名残惜しいけど 富士山がヤキモチ焼くから進もう。 

 

 

 

 

 

 

 

はい、最初の場所に戻ってきました。 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと早いけど 山ごはんだよ。

こんな場所で。

贅沢だねー。 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は最初の予定では 今日はチーズフォンデュを作るつもりだったのですが

チタンのクッカーでうまくできるかねー 

チーズが焦げないかねー

って心配で、おうちで全く同じ用具を使って試してみたら

餅網を乗せて遠火の弱火にすることで成功し、

なんだかそれでもう満足しちゃったのであります。(笑)

それに寒い季節だからもっと暖かいものがいいよねってことで

フカヒレ雑炊に決定。

フォンデュはもう少し暖かくなってからやりましょ。

 

 

 

 

 

 

 

はい、今日の山ごはん、出来上がり。 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスなのでケーキも用意しました。

隊長の合格祝いも兼ねてます。

メリークリスマス! & 合格おめでとう!  &

いっただっきまーす!!!!

 

 

 

 

 

 

 

さ、お腹がいっぱいになったから また富士山を堪能しよう。 

 

 

 

 

 

 

 

美しすぎる・・・・・  今日は鏡は見ません。

 

 

 

 

 

 

 

あれ? なんか見えるぞ! 

 

 

 

 

 

 

 

おおおおおおおっ!!!

ポレポレ隊があんな所に!!!!! (かなり強引。でも本当に富士山頂で撮った写真です)

 

 

 

 

 

 

 

そうでした。

今年は富士山で始まり、富士山で終わった一年でした。

新年山行の 金時山 で 「登るぞ!」 って誓って

8月にはなんと 御殿場口から達成 しちゃいました。

これはものすごーく大きな自信につながったと思います。

あの頂上に立ったなんて なんだか夢みたい。

ありがとう、富士山。

そして何故か万歳三唱!!! 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ゆっくり展望を楽しんだので そろそろ戻ります。

歩行時間が短いせいか、この時間になって続々と人が登ってきました。

ポレポレ隊は一足お先に下りまーす。 

 

 

 

 

 

 

 

下りは隊長も副隊長もアイゼン装着。 

 

 

 

 

 

 

 

楽チン、楽チン! 

 

 

 

 

 

 

 

今日のアイゼンはお守り用の4本爪。

でもこれで全く問題なしでした。 

 

 

 

 

 

 

 

いやー ほんと楽だね。

アイゼンつけてなかったら 倍の時間がかかったかもしれない。 

 

 

 

 

 

 

 

アイゼンてすごいよねー って

何度も話しながら歩いてた。 

 

 

 

 

 

 

 

サクサク。 ザクザク。  

アイゼンがあれば ツルツル は なし。

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に戻ってきました。

お疲れさまー! 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ちょっと寄り道。

井伏鱒二や太宰も泊まった天下茶屋へ。 

 

 

 

 

 

 

 

ここからの富士山は ちょっと恥ずかしがってテッペンを隠しちゃった。 

 

 

 

 

 

 

 

でもやっぱりきれいだね。 

ここには観光客の方たちがたくさんいました。

 

 

 

 

 

 

 

さて、それではおうちに帰ります。

富士山、今日もとびきりの姿をありがとう。

また来年、必ずどこかの山から 熱い視線を送りますから。 

待っててねー!

 

 

 

 

 

 

 

高速からは ちょっと前まで居た三ツ峠が。 

ありがとう! 

感謝、感激 三ツ峠!

 

さて、今日は3時半にはおうちに着いちゃいました。

この時間に帰れるとすっごく楽。

山ウェアのお洗濯もできちゃうし、

夕飯の支度も焦らなくていいしね。

楽しい一日が終わっちゃった・・・。

 

山バッジ 

詳細はバッジリストから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな風に今年の忘年山行ができるなんて 思ってもみませんでした。

隊長の進路決定、クリスマスイブ、そしてものすごくいいお天気!

年賀状や大掃除を頑張った甲斐があったってもんです。

年末の気忙しい時期にもかかわらず、 山行を許してくれた義理ママにも感謝。


2007年は全部で24座のお山をゲットしました。(レポの数として)

一つ一つの山にそれぞれの思い出ができました。

隊長は富士山と唐松岳。

副隊長は唐松岳が特に印象に残ったと言ってます。

私は・・・・一つあげるとしたら やっぱり富士山かもしれません。

でも唐松も立山も硫黄も御嶽も ほかの山も 

みーんな素敵な山ばかりでした。

来年はどんな山との出会いがあるんだろう。

どんな思い出が増えるんだろう。

想像するだけでワクワクします。

早くも夏の遠征について、隊長とバトルも始まってます。

楽しい楽しいバトルです。

今年一年、お世話になりました。

本当にありがとうございました。

また来年も素敵なお付き合いをお願いします。

皆様、どうぞ良いお年を!! 

 

雪が固くて指が千切れそうだったので 『隊』 は  おうちで追加しました。 ズルしてゴメンネ。 

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

三ツ峠山 (みつとうげやま)

山梨県  1786m

日本二百名山 、 山梨百名山 、  花の百名山

コース・・・・三ツ峠登山口駐車場(7:30) ~ 木無山稜線広場?(9:15) ~

       三ツ峠山(開運山)頂上(10:00) ~ 駐車場(12:35)

全所要時間・・5時間5分 (含 昼食、休憩)

歩行時間・・・・約3時間30分

メンバー・・・・・隊長、副隊長、弱足隊員 (いつものポレポレ隊メンバー)

 

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▲清流と静寂の山  南天山 <その1>

2007-12-06 20:00:00 | ▲2007年山行報告

 

歩いた日 2007年12月2日(日)

かなり前から隊長が名前を挙げていた山、 「南天山」。

「どこそれ。」  「聞いたことない。」  「なんか地味そう。」

そんな心無い言葉にかき消されて ずっと出番を失っていました。

しかし隊長も もう我慢できないといった感じで

「南天山行きたいよ・・・。」 と 強いリクエストがあったため

副隊長と弱足隊員はそれに従うことにしました。

考えてみれば 10月の 那須、南月山 は ほとんど弱足の独り善がり。

11月の 瑞牆山 は 副隊長のワイン絡み。

隊長の意見なんてずっと生かされてなかったもんね。

よし、それじゃあ・・・

聞いたことないし、地味そうだけど その南天山とやらに行ってみよう!

瑞牆からちょうど1ヶ月。

なまりになまったカラダがどう反応するのか・・・・

ポレポレ隊、南天山に向けて 出発進行!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず最初に、南天山の山域についてですが 秩父になります。

秩父と言っても ほとんど群馬との県境。

ナビには登山口に程近い 「こまどり荘」 をセットしたのですが

考えていたルートと全然違う行き方を表示しました。

なんとかなるだろう、と出発したのはいいのですが

やはり途中で迂回路の表示が出てしまって ワケわかんなくなっちゃった。

そこで登場したのが我が隊長!

ずっと行きたかった場所だけあって アクセスもちゃーんと頭に入ってました。

新しい道が出来ていたために ナビに表示が出なかったようです。

「もうすぐトンネルがあるはず。」  「次を右!」 と 

実にテキパキと副隊長に指示を出し、 言うとおりに進んだらバッチリでした。

ドライバーの副隊長も 「さすがだ!」 と何度も褒め称えておりました。

で、今後 このお山に行ってみようと思う方がいるかもしれないので

帰りに分岐の写真を撮っておいたのがこれです。

朝通った時はもっと暗かったので、ちょっと時間的に違いますが

今後の参考になれば、と思います。

関越道花園ICから国道140号線をひたすら走り

この分岐にぶつかったら右に曲がります。

曲がった道からは県道210号線になります。

「こまどり荘」 の看板は何箇所かで目にしたので

それに従えばOKです。

 

 

 

 

 

 

 

そして今度はこの分かれ道。

右のトンネルは通らずに まっすぐの細い道路の方を進みます。 
(右に行くと両神山の八丁峠方面)

あとはずっと道なり。

ICから2時間ほどでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

そしてこまどり荘に着きます。

この写真も帰りに撮ったもの。

行きはこの建物が左側に見えることになります。

ここは冬季休業となるようなのでお気をつけください。

また、ここまではバスも入ってくるようですが

本数はかなり少ないようです。

 

 

 

 

 

 

 

岩がむき出しのトンネルを2箇所ほど越えると

鎌倉橋に到着。 

 

 

 

 

 

 

 

橋を渡ったところが広くなっていて ここに車を停めます。

10台くらいは停められそう。

誰もいないと思ってたら、あれま!

やはり知る人ぞ知る・・ですね。

1台の車の隣にはテントが張ってあって

ちょうど朝ごはんの真っ最中のようでした。 

 

 

 

 

 

 

 

ここは1998年に土砂崩れがあり、しばらくは入山禁止になっていましたが

その後、整備されてとても歩きやすい道になりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

登山届のポストもしっかりありました。

ただし、トイレはありません。

さきほどのこまどり荘が一番近いトイレとなりますが

冬季に使用可能かどうかはわかりません。

私達は来る途中の 道の駅 大滝温泉 で済ませましたが

その後も道沿いに何箇所か公衆トイレがありました。 

 

 

 

 

 

 

 

案内板で登山道をチェックして 出発します。 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 もうすぐクリスマス・・・。

弱足隊員お気に入り。  見つけた時は飛びついちゃった。

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は杉林の中を歩きます。

ただこの時期は葉っぱが落ちてるので明るいですね。 

 

 

 

 

 

 

 

すぐに沢沿いを歩くようになります。 

ここから二股までは ずっと水の流れる音がBGM。

 

 

 

 

 

 

 

橋を渡ります。 

 

 

 

 

 

 

 

日陰に入っちゃった。

暗い・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

こういう橋を何度も渡ります。 

 

 

 

 

 

 

 

またあった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかりした道標がポイントにあるので 迷うことはありません。 

 

 

 

 

 

 

 

岩ゴロゴロの道を行きます。 

 

 

 

 

 

 

 

すこーしずつ高度を上げていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

名も知れぬ滝をいくつも越えていきます。

 


 

 

 

 

 

ピカピカの鎖が付いてますが 頼らなくても歩けました。 

 

 

 

 

 

 

 

そして30分ほどで 方円(法印)の滝に到着。

落差20mくらいでしょうか。

すぐ近くまで行けるのでけっこう迫力あります。

 

 

 

 

 

 

 

気持ちいいね~。 

見事だね~。 

とか言いながら小休止。 

 

 

 

 

 

 

 

また橋を渡って進んで行きます。 

 

 

 

 

 

 

 

ここが二股と言われる所。

昔は道は一つだけだったようですが

整備されて 沢コース と 尾根コース 

どちらからでも行かれるようになりました。

隊長は 沢で上がり、尾根で戻ってくる、というコースを選びました。

今日は全面的に彼に任せて言うとおりについて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの方円(法印)の滝から 30分しか経ってないのに

またここで休憩。 

人もいないことだし、ゆっくり行こうよ。

隊長は さっさと行きたかったみたいだけど・・。

 

 

 

 

 

 

 

青空も映えてきた。

どんどん進もう。 

 

               <その2> へ つづく・・・ 

 

 

 

 

 

 


▲清流と静寂の山  南天山 <その2>

2007-12-06 19:00:00 | ▲2007年山行報告

 

              <その1> からの つづき

 

さて、この辺りから 傾斜が増していきます。 

そして二股を過ぎると 水の音がパタッと止みました。 パタッ ていう音はしてません。

 

 

 

 

 

 

 

道はとてもいいです。 

 

 

 

 

 

 

 

木漏れ日の中をグングン進んで行きます。  実はゼーゼー。 

 

 

 

 

 

 

 

だーれもいません。 

 

 

 

 

 

 

 

ここで急に視界が開けました。

 

 

 

 

 

 

 

ワシワシ登って行きます。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長と副隊長の歩みが止まりました。 

 

 

 

 

 

 

 

尾根に出たようです。

左にはこの立て札。

右に進むと南天山の頂上です。 

が・・・敢えてこの左の行き止まり方面に進みます。

なぜかというと地図上では この分岐から少し入った場所から

南天山の山容が 「良く見える」 と書いてあったから。

どれどれ行ってみよう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、しかーし・・・・・

「良く」 見える・・・っていうのかね、これを。

もっと先まで行くのかー??

結局わからないまま 途中で戻ることにしました。

今の季節でこれじゃ、葉っぱが茂ってる時はほとんど見えないんじゃ・・・?? 

 

 

 

 

 

 

 

なんか良くわからないけれど

祠っぽいのがあったので 一応手を合わせておきました。  年末ジャンボが当たりますように・・・。

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの場所まで戻ってきました。

今度は南天山目指してこっちの道へ進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

樹林の中を歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

登って登って。 

 

 

 

 

 

 

 

もっと登って。 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろかー? 

 

 

 

 

 

 

 

いや、まだでした。

途中、登山道からちょっとズレて上がった場所から

やっと南天山の山容が。

さっきの道よりこっちの方が良く見えるじゃん。 

 

 

 

 

 

 

 

この辺りから霜登場。

シモバシラ サクサクシタカッタノ。

デモ チッチャクテ ダメダッタノ。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・ っと っと っと!!!!

いきなり飛び込んできました!

大ナゲシとその周辺の山々。

ずっと下見てたからびっくりしたー! 

 

 

 

 

 

 

 

 

副隊長~! 先に行くよ~!! 

 

 

 

 

 

 

 

はい、また分岐に到着。

二股からポレポレ隊は沢コースで来ましたが

尾根コースで上がってくるとここに着きます。

さ、あと一息だ! 

 

 

 

 

 

 

 

最後の登りだよ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと岩々してます。 

 

 

 

 

 

 

 

あとちょっと。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足も頑張ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

よし! 今度こそ頂上だな!! 

 

 

 

 

 

 

 

到着しましたー!

が・・・狭いっ! 

どうやらポレポレ隊、独占のようです。

車は置いてあったのに とうとう一人も会わなかった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

南天山 1483m 頂上ゲットしましたー!

おめでとう!

ありがとう。 

 

 

 

 

 

 

 

標柱の向こうには 

 

 

 

 

 

 

 

ギザギザの両神がドカン!

計画では11月に登る予定になってましたがとうとう叶わず・・・・。

来年こそ!! 

 

 

 

 

 

 

地図を広げて山座同定。 

 

 

 

 

 

 

 

なだらかな山容は甲武信ヶ岳。 

そう、ここ南天山は 両神と甲武信に挟まれたお山だったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

向こうに見えるは雲取だー。 

 

 

 

 

 

 

 

西上州の山並みの向こうに白く見えるのは 谷川連峰。

 

 

 

 

 

 

 

そしてそして・・・・

浅間の存在感もかなりのものでした。 かなり望遠で撮ってます。 

 

               <その3> へ つづく・・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲清流と静寂の山  南天山 <その3>

2007-12-06 18:00:00 | ▲2007年山行報告

 

                <その2> からの つづき

 

さあてと・・・

一通り同定し終わったので そろそろ山ごはんにしよう。 

 

 

 

 

 

 

 

まずお鍋の中に そこら辺に転がってる石を入れます。 大きめのね。 

 

 

 

 

 

 

 

そこに水を入れます。

石を煮て食べるのではありません。  私ならきっと食べられる。 ガリッ ・・

 

 

 

 

 

 

 

その上に クッキングシートを敷き、肉まんを蒸かすのです!

つまり簡易蒸かし器を作るってことですね。

 

 

 

 

 

 

 

お次はお汁粉。

本当はお餅を焼いて入れたかったけど

我が家はガスが2台しかないので 

肉まん蒸かして お汁粉を温めると お餅を焼けず・・・

仕方ないので家を出る前に 

すいとんに入れるお団子を作って タッパーに入れてきました。

我が家はよくお汁粉にこれを入れるのです。 大好き!

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、今日の山ごはんは

ほっかほっかの肉まんと 熱々のお汁粉~!!

あ、肉まんも家で一度蒸かしてきました。

それだと時間をかけずに温めるだけで食べられますから。

例えばコンビニで売ってる肉まん(あんまん)とかを

この方法で温めるといいかもしれませんねー。 

弱足隊員が今まで食べた肉まんの中で一番好きなのは

ズバリ! 華正楼の肉まんでしょう!

でも残念ながら今日のは違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

がっつく弱足。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ポレポレ隊、ベチャベチャおしゃべりしながら食べてたら

一人のハイカーさんが上がってきました。

撮影が目的らしく、プロフェッショナルのカメラ装備。

三脚立ててバシバシ写真撮ってました。

それでは私たちはそろそろ下山するとしましょうか。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足、ザックどうしました?  

 

 

 

 

 

 

 

副隊長も 最後によーく景色を堪能。 

 

 

 

 

 

 

 

岩場なので、最初の下り出しを気をつけて。

あとはどんどん高度を下げます。 

 

 

 

 

 

 

 

分岐の所で 5~6名のパーティさんと会いました。

「どちらから登られたんですか?」 と聞かれたので

「沢コースです。」 というと

「私たちは尾根コースからなんですけど 沢コースはどうでしたか?」

「特に危ない箇所はありませんでした。」

なーんていう情報交換をしばらくした後、

私たちはここから尾根コースで下ります。

この人数で頂上行ったらかなり狭いだろうな・・・なんて思いながら。 

 

 

 

 

 

 

 

歩きやすい道だね。

唐松の葉っぱが落ちてフカフカでした。

こういう歩き心地大好き。 

 

 

 

 

 

 

 

どんどん下りまーす。 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう道標がありがたい。 

 

 

 

 

 

 

 

下りは副隊長も ダブルストック使います。 

が・・・・

最近は 弱足隊員よりも下りがダメみたいで

この日も2回も尻餅ついてました。

大丈夫かねぇ・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

あ! 沢が見えてきた!

どうやら二股に着いたらしい。 

 

 

 

 

 

 

 

人の事を心配してる場合じゃない。

弱足隊員、今日は膝が痛い・・・・。

なので ますますゆっくりになってます。 

 

 

 

 

 

 

 

無理やり木に座って休憩。

重たくてごめんね。 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは滝を見ながら沢沿いに戻るのみ。

二股を境にまた水の音がザーッと聞こえ出しました。 

 

 

 

 

 

 

 

行きと同じように 橋を何度も渡りながら。 

 

 

 

 

 

 

 

心なしか橋がしなって見える・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

副隊長も渡ります。 

 

 

 

 

 

 

 

気持ちいいねー。 

 

 

 

 

 

 

 

ズンズン・・・・進もう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカピカの鎖も行きと同じように通過します。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして あの方円(法印)の滝まで戻ってきました。

カメラ撮影の方たちが数人いて、

どなたも立派なカメラで三脚立てて滝を撮ってました。 

 

 

 

 

 

 

 

滝を見ながら小休止します。

ああ、癒される・・・。 

                   
              <その4> に つづく・・・

                    

 

 

 

 

 

 

 

 


▲清流と静寂の山  南天山 <その4>

2007-12-06 17:00:00 | ▲2007年山行報告

 

                  <その3> からの つづき 

 

秋の落し物あげる。  いらない。

 

 

 

 

 

 

 

すぐ隣に水しぶきを感じながら歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

水、冷たいのかな、って副隊長。 

 

 

 

 

 

 

 

あっ! 魚だ!!!!!!!!

わかるかな。 

 

 

 

 

 

 

 

○の中にいるでしょ。 

隊長が飛んできて、これを見てすぐに 「ヤマメだ!」 と言ってましたが

本当にそうなのか?

隊長は小さい頃から図鑑を見るのが大好きだったので

広く浅く いろんな事を知ってるわけで・・・。

まあ、鯛じゃないことだけは私にもわかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで副隊長、カメラを チャポン! と

川の中に入れて撮影してみました。

そう、我が家のミュー君は水中撮影可能ですから。

ただし、撮ってる本人は水の中に潜るわけにはいかず。

なのでファインダーは見れない。

勘で撮ったら 端っこになんとか写ってました。

ミュー君、大活躍!!  あ、副隊長も。

 

 

 

 

 

 

 

わぁっ! 今度は化け物みたいにデカい魚発見!

・・・・ってこれはアタシの影だよ。  

 

 

 

 

 

 

 

ピースなんてしなくていいから しっかり前向いて歩きな。

落ちるよ。 

 

 

 

 

 

 

 

あまりにも遅い母ちゃんに 隊長も諦めムード。 

 

 

 

 

 

 

 

はい、追いつきました。 

 

 

 

 

 

 

 

しっかり見て歩かないと 転がり落ちるよ。 

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしてるうちに 見覚えのある橋が見えました。

鎌倉橋だー!  つまりゴールだー! 

 

 

 

 

 

 

 

着きましたー! 

 

 

 

 

 

 

 

 

お疲れ様! 

整理運動して 終了!

 

 

 

 

 

 

 

来た道を戻ります。

いつも思うけど 朝通る時って まだ日の出前だったり薄暗かったりするから 

周りの景色がよくわからない。

帰りに通ると へぇ~ こんなだったんだーってけっこう新鮮だったりしますよね。

高速乗るまでは そんな気分で楽しめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

右に見えるはタッキーダム。

きれいだねー~。  正しくは 滝沢ダム。 

 

 

 

 

 

 

 

麓はまだこんなに紅葉してました。 

 

 

 

 

 

 

 

そして行きにトイレ休憩で寄った 道の駅 大滝温泉でお買い物。

お山に行くと必ずと言っていいほど寄りますね、道の駅。

晩御飯のおかずになるようなものがないか毎回物色。

この日は 義理パパ&ママが好きな きゃらぶきをお買い上げ。 

 

 

 

 

 

 

 

道の駅 「大滝温泉」 というくらいだから もちろん温泉があります。

だいたい山と温泉てセットになってるみたいだけど

実はポレポレ隊、お山の帰りに温泉につかる・・・

という行為を一度もしたことがありません。

理由は二つ。

まず、夕飯の支度までに帰らなければならないからゆっくり温泉どころじゃないこと。

もう一つは 温泉入ると 身も心もぐにゃぐにゃになって

副隊長、ぐいっと一杯欲しくなり、帰るのが嫌になっちゃうんだって。(笑)

なので一刻も早くおうちに帰り、お風呂に入り、

御飯食べながら ビールをゴクゴクしたいらしい。

 

 

 

 

 

 

 

さて、今度は右に目立つお山が見えてきました。

ここは ほれ、秘密情報基地のある あのお山 だよ。(笑)

 

ちょっと渋滞した秩父市内を抜け、(実はこの日、秩父の夜祭の日だった!!)

花園ICからは高速も一般道もスムーズに 4時頃おうちに到着しました。

今日も無事に帰れて良かったでーす。

 

今回会ったお花さんたち  

 

なんでしょう。 ちょっと可愛い。           これは えっと、えっと・・・・ 

 

 

 

バッジ風絵 

 

いつかバッジに変身させます。 → しました! 詳しくはバッジリストへ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて・・・・本当はのんびり山歩きなんてしてる時期じゃないんですが (隊長、一応受験生なもんで・・・)

何事にも気分転換が必要ですから。

南天山・・・・・予想外に (ごめん、お山さん)  いいお山でした。

副隊長も気に入ったようで、 「いい山だったねー。」 と

下山時や 帰りの車内でしきりに繰り返していましたっけ。

お天気も良かったし (カル2さん、フーフーありがとです!)  とても充実した一日でした。

ただし、弱足隊員、翌日、翌々日とすごい筋肉痛。

膝痛もかなりだったし やはり1ヶ月身体を放置して

怠惰な生活を送っていたツケを感じました。 反省・・・・。

 

さて、昨年は12月3日の 荒船 が忘年山行でした。

師走は何かと忙しいし、普通なら今回のこのお山を登り納めとしたいところですが

果たしてどうなることやら・・・・。

もしかしたらもう一つ行けるかな。

それは隊長とお天気次第。

とりあえず、これからの時期は低山、里山の良さを 

バンバン感じたいと思っているポレポレ隊です。

皆様も どうか風邪などひかないよう ご自愛くださいませね。 

今回も最後までお付き合いくださってありがとうございました。

感謝感激南天山!  ⌒☆ヽ(。◇゜)ノ ドテッ!!


 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

南天山 (なんてんさん)

埼玉県  1483m

日本の山1000

コース・・・・・鎌倉橋登山口(6:55) ~ 二股(8:00) ~ 頂上(9:45) ~

        二股(11:30) ~ 駐車場(12:45) *往路は沢コース、復路は尾根コース

全所要時間・・5時間50分 (含 昼食、休憩)

歩行時間・・・・約4時間20分

メンバー・・・・・隊長、副隊長、弱足隊員 (いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

                  南天山 <その1> へ

                 ポレポレ隊が行く! TOP へ

                                   

 

 

 

 

 

 


▲岩とワインと  瑞牆山 <その1>

2007-11-06 09:00:00 | ▲2007年山行報告

 

歩いた日 2007年11月3日(土) 

前回、土壇場で那須に浮気されてしまったお山に行ってきました。

その名は瑞牆(みずがき)山。

言われは こういうこと だそうです。 

山容を見ると 本当に神様が住んでいそうな雰囲気ですよね。

私のお付き合いさせて頂いているヤマ友さんの

8割くらいの方が制覇されてるのではないでしょうか。

人気のお山の一つです。

ポレポレ隊もかなり前からリストアップしていながら

やっと出番が回ってきた、という感じです。

実は今回、目的がもう一つあったので 副隊長から

「12時には駐車場に戻りたい。」 と言われていました。

ここでタイトルが大きく関係してくるわけですが

12時に戻るって・・・・そんなことできるんですかね。

ポレポレ歩きのあの人が居るのに。

うーん、これはかなり厳しそうだ。

でもなんとかがんばりまーす。

それでは瑞牆のテッペンに向かって出発信仰!

・・・・じゃなくて進行!

 

 

 

 

 

 

 

中央道双葉SAで朝食を。

暗い・・・・。

  

 

 

 

 

 

 

ナビは141号線のみずがき湖を右に曲がる増富ラジウム温泉経由の道を選びました。 

そして瑞牆山荘近くの駐車場到着。

この時間だとまだ余裕です。

 

 

 

 

 

 

 

バナナパワー補給。 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 秋の色々。 

 

 

 

 

 

 

 

登山口まで一旦緩やかに下ります。

この道、今はこんなに静かですが 帰りはものすごいことになってました。

よーく覚えておいてくださいませ。 (多分忘れるよね) 

 

 

 

 

 

 

 

瑞牆山荘。 

この手前に見えてる道を上がったところがさっきの駐車場。

車で来た時、危うく通り過ぎるところでした。

他にも通り過ぎる車が数台。 

皆さん、迷ってたみたい。

 

 

 

 

 

 

 

瑞牆山荘の手前に登山道があります。

ルート確認する二人。

弱足隊員は・・・・ただ写真撮るだけ。 (見なさいよ)

 

 

 

 

 


 

 

それでは行ってきまーす。 

 

 

 

 

 

 

 

うわ~!

最初からサクサクの道。 うれしいな。 

 

 

 

 

 

 

 

黄色とオレンジの中に入っていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

けっこう登り始めから人がたくさんいました。

やはり人気の山ですね。 

 

 

 

 

 

 

 

今日は前回と違って風がないので全然寒くありません。 

 

 

 

 

 

 

 

いい感じの秋色になってきました。 

 

 

 

 

 

 

 

おっと・・・

ここから熊鈴鳴らして歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、ここは金峰山にも行ける道なのでした。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長、そこはどんな感じ? 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じ。

転げ回りたいような枯葉の絨毯。 

 

 

 

 

 

 

 

そして! 

ここから初めて瑞牆の一角を見ることができました! 

 

 

 

 

 

 

 

富士見平に向けて歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

見えてきた。 ここがそうだね。 

 

 

 

 

 

 

 

富士見平に到着です。

トイレあり。 テン場あり。  

ここで金峰へ向かう人と、瑞牆へ向かう人と分かれます。

 

 

 

 

 

 

 

我々はもちろん瑞牆へ。

金峰は以前大弛から入りました。  

 

 

 

 

 

 

 

ケルンを一つ。

そして GO! GO! テッペン! 

 

 

 

 

 

 

 

樹林帯の中を進みます。 (またボケてる・・・・) 

 

 

 

 

 

 

 

樹林の間からまた見えた! 

 

 

 

 

 

 

 

ふかふかサクサクから いわいわゴロゴロに変わってきたよ。 

 

 

 

 

 

 

 

だんだん大きく、そしてはっきりと見えてきた。

気持ちも比例してワクワクしてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉はどうした? 

 

 

 

 

 

 

 

あっちですね。

 

 

 

 

 

 

 

岩ゴロゴロを下ると

 

 

 

 

 

 

 

天鳥川に着きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

弱足隊員も渡ります。

 

                  <その2> につづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


▲岩とワインと  瑞牆山 <その2>

2007-11-06 08:00:00 | ▲2007年山行報告

 

                 <その1> からのつづき

 

天鳥川出合を通過。 

そして・・・・・ 

 

 

 

 

 

 

と―――――――っ!

・・・・・割れた。 

 

 

 

 

 

 

 

割っちゃった桃太郎岩を左に見ながら はしごを上ります。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

この辺りから傾斜が増してきます。

歩きにくいっ! 

 

 

 

 

 

 

 

上りはまだいいのよね・・・とかぶつぶつ言いながら歩く弱足。 

 

 

 

 

 

 

 

おーっ!

ここで金峰の五丈岩確認!

真ん中の プチっとした突起、まさしく五丈岩だ! 

 

 

 

 

 

 

 

疲れた・・。

久々に岩ゴロゴロで歩幅の大きい道。

ゼーゼーします。

今日は(も)たくさんの人に抜かされました。

皆さん、どんどん先に行っちゃってくださーい。 

 

 

 

 

 

 

 

倒木をまたいだり くぐったり。

これがまたけっこう疲れるんだわ。 

 

 

 

 

 

 

 

ロープなんかも出てきました。

帰りが怖そ。 

 

 

 

 

 

 

 

頑張ってます。 

 

 

 

 

 

 

 

立ち休みを繰り返しながら進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩だらけ。 

 

 

 

 

 

 

 

ママ、通れるかーい。 (って言いながらカメラ構えてるし)

 

 

 

 

 

 

 

まあ、なんとか。 

 

 

 

 

 


 

 

ここでやっと名物の大ヤスリ岩が見えた! (名物・・・)

 

 

 

 

 

 

 

やっぱデカイ。 

隊長がちっちゃく見える。

 

 

 

 

 

 

 

これを割るのは難儀やなー。 (割らない割らない) 

 

 

 

 

 

 

 

空とヤスリと副隊長。 

 

 

 

 

 

 

 

「見える・・・」 

ボソっと隊長が言った先を見ると

おおっ!  南アが!

もっと感動しながら言いなさいよ。

 

 

 

 

 

 

 

そしてまたこんなはしごを上ります。

弱足隊員が一歩踏み出すたびに 「ミシッ」 と不吉な音が・・・。 

大丈夫かぁ~。

 

 

 

 

 

 

 

なんとか壊さず上りました。 

 

 

 

 

 

 

 

さっきまで見上げてた大ヤスリがこの位置に。 

よし、もう一息だ!

 

 

ん? あれはもしかして・・・

 

やっぱそうだ!

 

 

 

 

 

 

富士さ~~~~~ん!!!!

美しい・・・・・ 

まるで鏡を見てるみたいだ。 (ツッコミ厳禁) 

 

 

 

 

 

 

頂上直下の岩を登ると

 

 

 

 

 

 

 

見えた! あそこがゴールだね。

 

 

 

 

 

 

 

着きましたー!

既にけっこうな人がいます。

・・・で実はここに みそじさん が来てたことが後から判明。

ポレポレ隊の方が着いたのが早かったみたいです。

会えなくて残念でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

瑞牆山 2230mゲットー!

おめでとう!

ありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

岩ばっかしの頂上。

弱足隊員が苦手とする分野です。

 

 

 

 

 

 

 

方位盤の向こうに見えるのは・・・

 

 

 

 

 

 

八ツだー!

 

 

 

 

 

 

七つでも九つでもない 八ツだー!

 

 

 

 

 

 

 

何回見てもやっぱり八ツだー!

 

 

 

 

 

 

 

隊長と八ッだー!

 

 

 

 

 

 

 

うっすらと後立山連峰。

白馬? 五竜? 鹿島槍?

この日、静岡のKさん は燕に。  

ヒイママさん は奥飛騨方面に。

でも八ッが邪魔して見えませんでした。

ヤッホー! 皆さん、楽しんでますか~~~!!!

 

 

 

 

 

 

 

南アも近い! 

北岳の雪の帽子がしっかり見えます。

 

                <その3> へつづく・・・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲岩とワインと  瑞牆山 <その3>

2007-11-06 07:00:00 | ▲2007年山行報告

 

                <その2> からのつづき

 

こっちには浅間 (最近Q也さんが登られました。) が見えます。

あっこちゃんとひろさんチーム  はこの日 篭ノ登に。

そして アフーチーム は谷川でした。

ヤッホー! そちらも楽しんでますか~!

実は南アと八ッの間に 御嶽も見えてたのに

副隊長も私も 何故か御嶽の写真だけがぼやけて写ってませんでした。

御嶽の神様、何か気を悪くしてたんだろうか・・

先日、何か無礼なこと、しちゃったんだろうか・・   

 

 

 

 

 


 

気を取り直して。

こちらは金峰方面。

あの稜線を歩いている人もいるんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

ほら、五丈岩もはっきり。 

 

 

そして忘れちゃいけません。

真打登場。

一際その美しい姿を見せてくれてました。

そう、あのお山です!

 

 

 

 

 

 

 

ほら 

 

 

 

 

 

 

ほら 

 

 

 

 

 

 

 

ほら~~~~!!!

 

 

 

 

 

 

 

あの頂上に立ったなんて信じられない。

あれは本当だったんだろうか。

つい数ヶ月前の出来事なのに遠い遠い昔のような気がする・・・・・

もしかしたら 御嶽が写ってなかったのは

富士山にヤキモチ焼いたからかな。  

 

 

 

 

 

 

近くのお山だって こんなにきれい。 

 

 

 


 

 

 

ふぅ~ 溜息出ちゃう。 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・怖い・・

やっぱりこの頂上、気が休まりません。

下半身ジンジンしっぱなし。

くつろげない。

それにどんどん人が増えて 居場所がなくなってきました。

そろそろ下山します。 

瑞牆さん、素敵な景色をたくさんありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

下りは特に慎重に。 

 

 

 

 

 

 

 

上りの倍の神経を使って。

慌てず騒がず参りましょ。 

 

 

 

 

 

 

 

しかーし 時間が早いので まだまだこれから登ってくる人の方が断然多い。

渋滞です。 

 

 

 

 

 

 

 

お――っと! 大ヤスリ岩でクライミングやってる人発見!

そういえば 先日Kさんがここに来た時も やってる人がいましたね。

すごーい!   見てるだけでまたジンジンしてくる・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

上ってきた道を ひたすら下ります。

くぐったり またいだり も 行きと一緒。 

 

 

 

 

 

 

 

天鳥川出合まで来ました。

ここも休憩してる方たちがいっぱい。

皆さん、これから登られるんですねー。 

行ってらっしゃい!

 

 

 

 

 

 

 

今日は後半の方がお天気いいみたい。

でも気温が上がって遠くの景色はもやってきたようです。

私達、正解だったかも。

 

 

 

 

 

 

 

天鳥川を渡ります。 

 

 

 

 

 

 

 

黄色い秋の色を愛でながら。 

 

 

 

 

 

 

 

そして後ろを振り返ると・・・

バイバイ、瑞牆山。

 

 

 

 

 

 

 

 

天鳥川からの登り返しがちと辛い。

 

 

 

 

 

 

 

富士見平に向かってどんどん進みます。

 

 

 

 

 

 

 

富士見平到着。

朝は一張りだったテントが 増えてました。

今日は土曜日だからね。

そう、今日は土曜だったんだ。

ポレポレ隊、いつもは日曜に登ることが多いのですが

今回は金曜の夕方に副隊長から 「明日行こう」 のメール。

それから慌てて支度して土曜未明に出発。

気持ち的にやっぱり土曜の方が楽だね。

 

 

 

 

 

 

 

ここのテン場で一泊するのもいいだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

私たちは残念ながら帰ります。

 

 

 

 

 

 

 

岩からまたふわふわサクサクの道へ。

 

 

 

 

 

 

 

テヘ・・・・。

moumingさんの記事 にすっかり感化された弱足隊員。

でもこれだと 『副隊長に頼る健気な妻』 というよりは

「ほら、グズグズしないで早く来なさいよ!」 的な雰囲気ですかね。汗。

 

 

 

 

 

 

 

 

オラ 知らね・・・・って感じで行っちゃう息子。

 

 

 

 

 

 

 

う~ん・・・・・

きれいっ! 

 

 

 

 

 

 

 

高度が低くなるにつれて どんどん秋色が濃くなってきます。 

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・

本当ならここから10分もまっすぐ行けば瑞牆山荘が見えてくるはず。

でも行きません。

だって・・・今日は大事なことまだやってないですもん。

何? って ほれ。

山ごはん!!!!  

食いしん坊の弱足隊員がこのまま帰るわけがないっ!

でもあの岩だらけ人だらけの頂上ではたとえ景色が良くても ちょっとね・・・

で、今日はちゃんと考えてきました。

弱足隊員お薦めの場所へご案内しちゃいます。

この「里宮神社入り口」 の看板を右へ曲がります。 (登山口から行く場合は左)

 

 

                  <その4> につづく・・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲岩とワインと  瑞牆山 <その4>

2007-11-05 10:01:31 | ▲2007年山行報告

 

                <その3> からのつづき 

 

車も通れる林道をズンズン進みます。 (一般車は入れません) 

 

 

ここを曲がると見えるはず。

 

 

どれどれ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

ほら、見えた! 

 

 

 

 

 

 

 

ワーイ! すごい!

ここ ここ! ここで山ごはん食べるよ~!

林道から一段高くなった素敵な場所があるの! 

 

 

 

 

 

 

 

瑞牆山独り占め! いや3人占め!!

だーれもいない。 だーれも来ない。

ここで山ごはん食べちゃうよー! 

 

 

 

 

 

 

 

うぉ~~~~~っ!!!!!!

すごいご馳走だー! 

 

 

 

 

 

 

 

こんな場所で食べました。 (三脚がないのでちょっとバランスが・・・) 

 

 

 

 

 

 

 

今日のごはんはご当地シリーズ。

富士宮焼きそばと 暖かいけんちん汁。

おにぎりもあったけど お腹一杯で食べられなかった・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

焼きそばと瑞牆山。  贅沢ですなー。

 

 

 

 

 

 

 

ここってやっぱりあまり知られてないのかなー。

とうとう誰も来ませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

本当はゆっくりしたいけど・・・

まずいっ!

12時には下山している計画だったのに 既に12時を回っている。

名残惜しいけど 片付けてそろそろ行かないと。

瑞牆さん、ここからもありがとう!

秋色にそまった姿、とてもカッコよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

さようなら~!!!! 

 

 

 

 

 

 

  

周りの景色も素晴らしかった。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ふかふか道を戻りましょう。 

先ほどの看板の分岐を今度は瑞牆山荘方面に帰ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

急げ、急げ。 

 

 

 

 

 

 

 

これでも急いでる。

 

 

 

 

 

 

 

そして 山荘前に着きました。

FTrekさん からここのチーズケーキがおいしいと教えてもらってたので

テイクアウトできるか聞いてみるとそれは×とのこと。

くーっ 残念! 時間がなくて喫茶室で食べてる余裕がありません。

仕方ない諦めよう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

見てください、この車の数!

駐車場に入りきれない車が両脇に並んでました。

行きに通った時とは大違い! (覚えてますかぁ?)

 

 

 

 

 

 

 

そして到着。

お疲れ様でした!

さ、着替えてもう一つの目的地に向かいますっ!

急げ、急げ! 

 

 

 

 

 

 

 

帰りはナビを無視して 行きとは違うクリスタルラインを通ってみました。 

途中、みずがき山自然公園への道を分けます。

ここからの瑞牆山もいいらしいですが 時間がないのでスルー。

 

 

 

 

 

 

 

しかーし! 道沿いにこんな景色が!

車を停めてパチリ。

瑞牆さーん、最後の最後までありがとう! 

 

 

 

 

 

 

 

途中、ニセヤツ・・・・おっといけない・・・茅ヶ岳を見ながら高速へ。 

ここは最近、なみちゅうさん が登ってます。

 

 

 

 

 

 

 

せっかく乗った高速なのに 勝沼で下りちゃうよーだ。

そう、次の目的地はここでした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の二つ目の目的地到着!    「ぶどうの丘」 

副隊長からどうしても行きたいとリクエスト。

もちろんOKですとも。 

だっていつも付き合ってくれてるもんね。

新酒が出るこの時期のお楽しみ。

ワインはボジョレーだけじゃありません。

甲州ヌーボー5本お買い上げで 副隊長大満足。

ただ、試飲ができなくて可哀相だったけど。 

これにて目的達成!

今度こそお疲れさまー!

今日もしっかり夕飯の支度に間に合いました。 ほっ・・・

 

 

 

今回会ったお花さんたち  待っててくれてありがとう。

   

ヒメジョオンに似てるけどピンクだし・・          お馴染みヤマハハコさん。

 

山バッジ 

詳細はバッジリストから。 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『岩とワインと』 なんていうタイトルにしちゃったから

お、ポレポレ隊、頂上でワインで乾杯かー なんて思った人いたかもね。

それもいつかできたらいいなぁ。

でもそれやるには山中泊じゃないとダメですもの。

副隊長にとっては 今回の本当の目的はズバリ 『ぶどうの丘』 でした。

そこに行くために山を選んだようなものなんです。

本当なら勝沼ICを使う 

大菩薩嶺、金峰、国師か乾徳あたりが良かったんだけど

全部ゲットしてたし (いや、別に2度登っても良かったんですが)

どうせならちょっと足を伸ばしてバッジの手に入る瑞牆に、ってことで決めました。

前回ドタキャンしちゃった瑞牆だけど 結果的に黄色い秋が堪能できたし

新酒まつりにもビンゴだったので これはもう大正解だったと思います。

副隊長、毎晩ちびちび甲州ヌーボーでご満悦。

いやー 急いだ割には景色もお腹も一杯になって 今回も大満足の一日となりました。

次はどこ?  うーん・・・未定です。

今回もお付き合いありがとうございました!

那須の赤、瑞牆の黄色。

秋のお山はいろんな色に変身するねー。

それから今回、静岡のKさん、FTrekさん、カルさんズ のお二人から

色々情報を頂きました。

ありがとうございましたー!

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

瑞牆山 (みずがきやま)

山梨県 2230m

日本百名山  甲信越百名山  山梨百名山

コース・・・・瑞牆山荘前P(6:15) ~ 富士見平(7:05) ~ 瑞牆山(9:05)

       ~ 天鳥川出合(10:40) ~瑞牆山荘前P(12:55)

全所要時間・・・6時間40分 (含 昼食、休憩)

歩行時間・・・・・約5時間20分

メンバー・・・・・・隊長、副隊長、弱足隊員(いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

                 ポレポレ隊が行く! TOPへ

 

 

 

 

 


▲真っ赤な秋 南月山  <その1>

2007-10-25 09:00:00 | ▲2007年山行報告

 

歩いた日 2007年10月21日(日)

本当なら次は瑞牆山の予定だったのに

また気まぐれポレポレ隊、浮気しちゃいました。 (静岡のKさん、 FTrekさん、ごめんなさいっ!)

ていうか、正確に言うと ポレポレ隊じゃなくて 弱足隊員一人のワガママです。

今回は突然弱足が 「どうしても行きたい!」 と強引に連れてってもらいました。

もちろん目的は 「紅葉」。

2005年の10月に姥ヶ平の紅葉を見て大感激した弱足隊員。 ↓ その時の写真

もう一度あの紅葉を見たい!   

しかも違うルートから!

で 南月山から、ってお願いしたのでありました。

隊長は文句タラタラ・・・そりゃそうだよね。

もう心は瑞牆だったもん。 ほんとごめん!

でもさ、真っ赤な秋を堪能できたんだし・・

だから笑って許してくださいな。 自己チュー女ここにあり。


ところで 南月山という山をご存知の方はあまりいないかもしれません。

ここを目当てに行く人って少ないかも。

山域は那須になります。

弱足隊員、那須は大好きな山域。

ポレポレ隊、那須三山(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳) は制覇してます。

その三山に 今回登った南月山と黒尾谷岳をプラスすると那須五山。

那須岳コンプリートとなるわけです。

茶臼は3回、朝日は2回、三本槍は1回登りました。 

がっ・・・

実は今までスカッと晴れてズバッと見事な眺望だった日は一度もありません。

晴れ男の副隊長をもってしても 何故かお天気との相性は悪い那須岳・・・

さて、今回はどうでしょう。

スカッ! ズバッ! といくでしょうか。 

それではそろそろ出発です。

那須の南月山に向けて レッツラゴー!

 

 

 

 

 

 

 

紅葉のこの時期、絶対に混んでいる! 

6時には歩き出したいよね。

というわけで 駐車場に5時半到着。

最初にお邪魔する 白笹山の向こうから朝日が上ってきましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

バナナとチーズケーキとお茶で朝ごはん。 

 

 

 

 

 

 

 

モルゲンロートどっかのお山。 

 

 

 

 

 

 

 

駐車場はこんな感じ。

那須だとロープウェイか峠の茶屋の駐車場が一般的ですが

今回ポレポレ隊の歩き出しは 沼原調整池近くの駐車場から。 

広くてきれい。 トイレもあります。

・・・でもってなんと!!!!!

この日、 あっこ&ひろチーム がここに居ました!

そう、この駐車場のどこかに!!

でもその時は全く気づかず・・・後でわかったことなんです。

歩いたコースは違いますが もうびっくりです!

そしてそして 2005年の時も ABIRIチーム  とニアミス!

那須はニアミスのメッカか!?!?

 

 

 

 

 

 

 

準備万端。

それでは出発しまーす。

実はこの時点でかなりの風が吹いてました。

副隊長はここから雨具をはおります。

隊長と弱足隊員は 寒かったけど 

「歩くとあったかくなるからね。」 と上着は着ずにフリースで出発。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回はどんな感動が待ってるかな。 ワクワク♪

・・・ってもちろん強引に決行した弱足隊員のテンションが一番高いんですがね。 がね、って

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい もみじさん。

ここから気分を盛り上げなきゃね。 

 

 

 

 

 

 

始めは樹林帯。

 

 

 

 

 

 

 

白笹山、南月山・・・はい 合ってます。 

 

 

 

 

 

 

 

うんうん、なんか秋っぽいよ。

この調子、この調子。

 

 

 

 

 

 

最初に目指す白笹山が見えました。 

 

 

 

 

 

 

 

朝はカメラもまだ調子が出ないようで

ちょっとピンボケ。  カメラのせいにしてはいけない。 

 

 

 

 

 

 

 

実はですね・・・・・

副隊長とのっけから喧嘩しました。

カメラのことで。

いつも副隊長、マイカメラをザックに入れて歩きます。

胸にブラブラと下げるのがキライだそうで。

で、ここぞ!って時に休憩してザックを置いて撮るわけです。

でもそれだとこういう何気ない写真が撮れないでしょ。

なので弱足隊員が強制的に小さいミュー君を副隊長に渡して撮ってもらってます。

で・・・この日、少し歩き出すと副隊長が 

「あ! カメラがない。」 と言い出しました。

「さっき駐車場で渡したじゃん。」 と 私。

「知らない。受け取ってない。」 と副隊長。

「車の中だよ、ここに置くからねって言って渡したじゃん。」 と私。

「知らない、受け取ってない。」 と副隊長。

・・・・・

「わかったよ。 これから戻って取ってくるよ。」 と続けて副隊長。 ちょっと怒ってる。

「もういいよ。 今日はルミちゃんだけで撮るから!」 と私。 かなり怒ってる。

・・・・・・

そもそも副隊長はマイカメラを持ってるのだから

私からいつも渡されるもう一台を快く思ってないわけです。

でも私だけが撮ると どれもこれも隊長と副隊長の後ろ姿ばかりになる・・・

だから 「お願いね!」 (*'ー'*)ニコッ♪ と天使の微笑みを投げかけながら

いつもミュー君を渡しているのでありました。

しかし今日は天使の微笑みが 般若のお面に変わったわけで・・・。 久々登場!!

ルミちゃんに頑張ってもらわないと。

この一件で機嫌がヒジョーに悪くなった副隊長、ズンズン進んで行っちゃいます。

いつもは、遅い弱足隊員を気遣ってくれるのに 今日は全然後ろを振り返りません。

ウェーン・・・ 私を見捨てないで~~

 

 

 

 

 

 

 

そんな事とは全く関係なく 辺りはスバラシイ絵が広がってます。 

 

 

 

 

 

 

 

動揺で写真がボケてる。  ほんとか?

 

 

 

 

 

 

 

これも。  

面目ない・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

こんな橋を渡る時も 副隊長ズンズン行っちゃいます。

いつもなら弱足が渡り終えるまで 見守っててくれるのに。

今日は全く・・・・無視。

落ちてもいいんだなっ! よーし落ちてやるっ!  やってみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

沼原調整池が樹林越しに見えました。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足隊員おかまいなしに進む二人・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた、そんな事とは関係なく素敵な景色。

樹林をチョキチョキ切り取ったみたいに急に現れます。 

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にか弱足隊員が前に。

なーんだ、もう仲直りか。 

((^┰^))ゞ テヘヘ 夫婦ってこんなもんデス。 (shuさん&blueさん に捧ぐ。 末永くお幸せに

 

 

 

 

 

 

 

でもまだボケてる。  なぜ・・・・ 

  

                <その2> につづく・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲真っ赤な秋 南月山   <その2>

2007-10-25 08:00:00 | ▲2007年山行報告

 

             <その1> からの つづき 

 

 

きれーいっ! 

 

 

 

 

 

 

 

あれまっ!

道標まで紅葉してるよ。 (笑)

 

 

 

 

 

 


 

樹林の道をどんどん進みます。 

ちょっと細くなってるから気をつけて。

 

 

 

 

 

 

 

沼原池がだんだん下に見えるようになってきた。

上に来ると 赤い色が多くなってきます。

 

 

 

 

 

 

 

きれいだな。 

 

 

 

 

 

 

 

日本庭園みたい。 

 

 

 

 

 

 

 

副隊長、疲れているわけではありません。

顔が写っちゃうよ、って言ったので 下向いたとこ。 

 

 

 

 

 

 

 

こんな道もズンズン。 

 

 

 

 

 

 

 

わおっ! 調整池の全貌が! 

 

 

 

 

 

 

 

向こう側の山の側面 もしかして紅葉・・・・? 

 

 

 

 

 

 

 

うーん、微妙にきれい。 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず進む。 

 

 

 

 

 

 

 

あっち向いてホイ!

・・・じゃなくて あっち向いて感動してるとこ。 

 

 

 

 

 

 

 

下を見たら霜・・・・

ん? でもそれにしてはサラサラしてる。

もしかして今朝雪降ったのか?

日光の山も冠雪があったって聞いたし。

寒いわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなしてる間に 白笹山に到着。

登山口から 1時間40分。

えっ! 標準コースタイムより10分も早い! 

奇跡だ。

ここは残念ながら眺望がありません。 

なので小休止ですぐに歩き出します。

 

 

 

 

 

 

 

おお! 開けた先には那須市街が!

みなさん、おはようございます。 

 

 

 

 

 

 

 

で、また樹林の中へ。 

 

 

 

 

 

 

 

赤やオレンジが多くなってきたね。 

 

 

 

 

 

 

 

白笹山っていうだけあって この辺りは笹が多い。 

 

 

 

 

 

 

なんかきれいっぽい! 

 

 

 

 

 

 

 

うん、確かにきれいっぽい! 

 

 

 

 

 

 

 

写真ではわかりませんが 登山口からずーっと風が吹いてます。

時折激しく、時折弱く。 

 

 

 

 

 

 

 

いい感じー! まさに秋山! 

 

 

 

 

 

 

また笹の間をズンズン。 

 

 

 

 

 

 

 

後ろを振り返ると 通ってきた白笹山が。 

 

 

 

 

 

 

そして那須五山の一つ、黒尾谷岳への稜線が。

黒尾谷岳だけが残っちゃった。

ただ、頂上からの展望はないみたいですけどね。 10mほど離れると開けるらしいです。 

 

 

 

 

 

 

 

今日の山、南月山が見えてきました。

なだらかな山容です。 

 

 

 

 

 

 

 

下は濡れた葉っぱがいっぱい。 

 

 

 

 

 

 

 

ガスが出たり消えたり。

市街が見えたり隠れたり。 

 

 

 

 

 

 

 

 

一旦樹林に入ると 

 

 

 

 

 

 

 

着きました~!  南月山!  

あれ・・ でもガスガスじゃん。

やっぱり今日もダメだったか・・・?  

 

 

 

 

 

 

 

これが南月山 頂上の証です。

ほら、これ木彫りになってる!

なんて素敵な標柱なんでしょう。

いったい誰が作ったのかな。

こういうのにすごく感動しちゃう弱足です。 

1775・8m 南月山登頂!

おめでとう!

ありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

 三角点も隠れてました。

 

                <その3> につづく・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲真っ赤な秋 南月山  <その3>

2007-10-25 07:00:00 | ▲2007年山行報告

 

             <その2> からの つづき 

 

信仰の山を思い出させる祠。

手を合わせます。

 

 

 

 

 

 

 

太陽は出てるのに ガスってる。

本当ならここから茶臼岳がドッカーン! なのに・・・

ずっと見えなかったら仕方ない、最後の手段で描いちゃおう。

それにしてもものすごい風。

もう、寒いのなんの! 

写真から伝わらないのが悔しい・・・っ!

 

 

 

 

 

 

 

 

方角によって青空なのになぁ。 

 

 

 

 

 

 

やっぱりこっちはダメかー。

風で雲の流れがすごい。 

 

 

 

 

 

 

 

ん? この白いのはもしや・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

霧氷だー!

いや、樹氷か? 

どっちかわかんないけど とにかく寒い!

 

 

 

 

 

 

 

お地蔵様もこの通り・・。 

 

 

 

 

 

 

 

ここでハプニング発生!

なんと隊長の帽子が飛ばされました!

副隊長から 「風が強いから帽子を取っておいた方がいい。」

って言われたのに ちゃんと聞いてないから!

一瞬の出来事で その後探したのですが見つからず・・

かなり遠くまで飛んでしまったらしいです。

ごめんなさい・・・・山に足跡以外のものを残してきちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしてるうちに ガスがちょっと晴れてきました。 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、茶臼が現れるのを風と戦いながら待ってます。 

 

 

 

 

 

 

 

あと少しなのになぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

ま、こんなもんでガマンするとしましょう。

ねえ、それよりあの赤いのは・・・・・・

紅葉!?!?!?! 

 

 

 

 

 

 

 

気付いてみれば あっちもこっちもすごい景色! 

 

 

 

 

 

 

 

わあああっ! きれいっ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく歩き出そう。

風が・・・・・・!!!

本当にすごい!!

でも写真では伝わらない・・・

隊長も弱足隊員も もうガマンできなくて

雨具をはおりました。

 

 

 

 

 

 

 

弱足隊員、悩んでるわけじゃありません。

風が強くて歩けないの。

顔を上げると まともに息ができない。 

 

 

 

 

 

 

 

沼原池があんな所に見えた! 

 

 

 

 

 

 

 

実はまたハプニング発生!

風で隊長と副隊長があおられて転びました。

隊長は手の指を切り、副隊長はくるぶしを打っちゃった。

ズボンのお尻が汚れているのもそのせいです。

で、弱足隊員は・・・・ 何故か大丈夫でした。

そう・・・・・何故か。 

 

 

 

 

 

 

 

しかし風で人が飛ばされる、っていうのを初めて実感しました。 弱足は正確には実感じゃなくて実視か?

こんな強風は生まれて初めて!

弱足隊員、身体は飛ばされなかったけど

鼻水がビュンビュン飛ばされて

四方八方に散っていきました。

後ろにいた人、ごめんなさい。 

でもこの時は人のことなんてかまってる場合じゃなかったの。

いやほんとすごかったんだから。

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にか茶臼がバーン! 

描くよりやっぱり本物の方がいいもんね。

 

 

 

 

 

 

 

なかなか前に進まない。

今日は景色のせいだけじゃない。

風のせいで。 

 

 

 

 

 

 

 

またガスってきた。

結局 ずっとこれの繰り返し。

でも全然見えなかったわけじゃないからいいか。

 

 

 

 

 

 

 

真っ赤な斜面。 

 

 

 

 

 

 

 

日の出平に向かってます。 

 

 

 

 

 

 

 

そして着きました。 

 

 

 

 

 

 

 

噴煙もくもくの茶臼岳。 

 

 

 

 

 

 

 

けっこう迫力あるね。 

 

 

 

 

 

 

 

風と戦いながら進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

茶臼と弱足。 

 

 

 

 

 

 

 

姥ヶ平の方を見ると・・・・・

すっごーい!!! 

 

                  <その4> へつづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 


▲真っ赤な秋 南月山  <その4>

2007-10-25 06:00:00 | ▲2007年山行報告

 

              <その3> からの つづき 

 

見て! 見て!

これが見たかったの!

ああ、やっぱり来てよかった!! 

 

 

 

 

 

 

 

隊長も しばし呆然。 

 

 

 

 

 

 

 

山が燃えている! 

 

 

 

 

 

 

茶臼も燃えていた。 

 

 

 

 

 

 

 

これからあの中に入っていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

この時点では風の強さより 感激の方が上回ってたかも。 

 

 

 

 

 

 

牛ヶ首目指して歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

回りは全て感動の材料。 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで来るとかなりデカイ。 

 

 

 

 

 

 

 

でもやっぱり風も強い・・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

牛ヶ首に到着。

皆さんも風と戦っているようでした。 

 

 

 

 

 

 

 

分岐。

ロープウェイで上がってくる人もいるはずなのに

思ったより全然人が少ない・・・

この風で皆さん諦めたかな。 

っていうか ロープウェイは動いているんだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

なにやら人が集まってました。

火山の熱を求めているらしい。

うんうん、寒いもんねー。 

 

 

 

 

 

 

 

我々は姥ヶ平めがけて下ります。 

 

 

 

 

 

 

 

身体が紅葉の一部になっていく。 

 

 

 

 

 

 

 

今年の紅葉は遅れ気味ってことでしたが

那須に関してはそれほど遅れてるとは思えない。

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり歩こう。

ここはそんな気分。

 

 

 

 

 

 

 

そして立ち止まって景色と同化しよう。 

 

 

 

 

 

 

 

まっすぐ行くと三斗小屋。

あそこもいつか泊まってみたいな。 

 

 

 

 

 

 

さっき歩いてきた稜線が上に。

 

 

 

 

 

 

 

姥ヶ原で大休止だ。

 

 

 

 

 

 

うーん・・・茶臼はまた隠れちゃった。 

副隊長 マイカメラで撮った写真が

 

 

 

 

 

 

 

これです。

ちなみに副隊長のカメラはデジイチではありません。

本人欲しがってますが。 

 

 

 

 

 

 

 

姥ヶ平中心部到着。 

 

 

 

 

 

 

ちょっと早いけど ごはんにしよう。

とにかく寒い・・・

少しでも風をよけられる場所を確保。

ハイマツの中に 「どうぞ!」 って言ってるみたいな一角が。

ここにしよう。 

 

 

 

 

 

 

 

今日はワンタンね。

寒い時は暖かいものに限る。

湯気が風で飛ばされていく・・・・

早く食べよう。 

 

 

 

 

 

 

 

お茶でもいかが? 

 

 

 

 

 

 

 

茶臼は相変わらず見え隠れ。 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、思い思いの時間を過ごしているようです。

それぞれの山・・・。

なんかいいね。 

 

                 <その5> へ つづく・・・