ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲山上のプロムナード! 会津駒ヶ岳 <その1>

2008-10-17 19:00:39 | ▲2008年山行報告

歩いた日 2008年10月12日(日)

 

秋真っ盛り。

10月の3連休、皆様 いかがお過ごしでしたか?

お付き合いいただいているヤマ友さんたちも 西へ東へ大移動。

思い思いの秋山を満喫されたことと思います。

さて、我らポレポレ隊は何処のお山へ・・・

前回の 女峰山 は 私の希望を聞いてもらったので

今回は行先を全面的に隊長に任せました。

女峰山と戦った(?) 平標&仙ノ倉になるのかなー、と思っていたら

あっという間にリストからはずされたらしい。

巻機山、会津駒、苗場山・・と 毎日変わる目的地に こちらも対応しきれません。

隊長の心と秋の空・・・・。 

いったいどこに向かうのだー!?

選んだ山を見てみると どうやら隊長、湿原を歩きたいみたいだね。

出発の前々日、やっと結論が出たようです。

その名は福島県の会津駒ヶ岳。

2年前からリスト入りしていたお山です。

コロネさんから 最新の情報をわんさか聞いていたので とても助かりました。

まずは取り付き地点に近い駐車場を確保するため 前日の夜10時に家を出発。

こんな時間に家を出るのは 木曽駒 以来だ。

それでは 今回も東北道をひた走ります。

出発進行!! 

VIVA!秋山! ・・・・・と この時点では思ってました。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・暗いです。    

しーっ!静かにっ!

小さい声で) 只今 夜中の2時でございます。

なんとか希望の場所に車を駐車することができました。

が、既にけっこう停まってまして 次から次からヘッドライトが新たに近づいてきます。

早く来て良かった・・。

とりあえずちょっと仮眠しよう。

 

う~ん・・・眠れない。

3人でこの車に寝るっていうのは やはり無理がある。

でもとにかく寝なければ。  

しかし 寝ようとすればするほど目が冴える。

風の音がすごいなあ。 

頂上はもっと吹いてるかもしれないぞ。

こりゃかなり寒そうだ。 

寒いのは苦手だよ。

あたしゃ冷え性だからね。

冷え性は辛いよ。

真夏だって足は氷の上にいるみたいなんだから。

あんたにこの辛さがわかるかね。

わかりゃしないよ。 

まあ、いいさ そんなことは。

ん? どれくらい時間経った?

どれ、時計を見てみよう。

・・・・・・?

10時って・・・・

ここに着いたのが2時だよね。

ええええええええええええええええええええええっ!?

 

大変だー!!!! 寝過ごした――――っ!!!!

 

ここで夢から覚めました。

時間は4時ちょっと過ぎでした。

夢の話にまで付き合ってもらってすみません。

ここからやっと上の真っ暗な写真の説明。

どうせもう寝られないからと 朝ごはんに。

登山口で朝食を。

レーズンのクグロフとホットティー。

こんな進み具合で今日中に頂上までたどりつくのかねぇ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか頑張って頂上まで行きますよ。

写真、ボケボケですが明るくなってきました。

皆さん活動を開始したようで 静かだった周辺が 急に慌しくなってきました。

ポレポレ隊も準備に取り掛かります! 

 

 

 

 

 

 

 

登山届出します。

寒いです。 

 

 

 

 

 

 

 

ここが何度もガイドブックや 皆さんのレポで見ていた取り付き点の階段かー。

今回、連休の百名山ということで かなりの混みようでした。

なるべく人を写さないように意識したので 写真からはそれほど感じないかもしれませんが

この時点でかなりの人がいました。

スタート地点から ゾロゾロと行列で歩いたのは久しぶり。

ああ、先が思いやられる・・・。

弱足っぷり、皆さんに迷惑かけなきゃいいけど。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず今日の手ぬぐい。 もみじさん。  季節ですから。

 

 

 

 

 

 

 

けっこう最初から傾斜あります。 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり ゆっくり 登っていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

空は青いぞ 大きいぞ。 

 

 

 

 

 

 

 

ほうら いい色になってきた。 

 

 

 

 

 

 

 

朝陽を受けて瑞々しい。

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり楽しみながら歩こう。 

  

 

 

 

 

 

 

サク サク サク。 

この感触久しぶり。 

 

 

 

 

 

 

 

仮面舞踏会。  (去年の南月山以来かな)

 

 

 

 

 

 

 

隊長は静かに秋を感じていた。 

 

 

 

 

 

 

 

そして水場入口に到着。 

 

 

 

 

 

 

 

すごい人だ。

実際の水場はここから2分ほど下がるみたいです。 

 

 

 

 

 

 

 

先に進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

遠くの山たちは霞んでる。

寝起き悪いのかな。 

 

 

 

 

 

 

 

ん? あの白いのは・・・・・もしやっ・・・・!?!? 

 

 

 

 

 

 

 

 

木道登場。

それにしても さっきの青空はどこへ・・・・。

かなりガスってきたんですけど。

 

 

 

 

 

 

 

真っしろけ~~  

 

 

 

 

 

 

 

周りの木々たちが凍り付いてる! 

霧氷だー! 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベンチで休憩。

本当なら素敵な景色が見えるはずなのに 真っ白で何も見えない・・・・

隊長はこういう予想外の悪い展開に非常に弱い。

「なんで晴れるって言ってたのにこんなになっちゃったの?」

「おかしいよね。 なんで? なんで? こんなことになるなら来なければよかったよ」

と しつこい しつこい・・・

これが彼の特性の一つでもあるのですが 聞いてる方はイライラが増すばかり。

他に休んでいた人もいたので なんとか冷静を装いながら

 

「そんなこたぁ 気象予報士に聞きなっ!」  (ちっとも冷静じゃない・・)

 

 

              <その2> に つづく・・・

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る